★あなたは近所で評判の人気者です.なんかすげーいや。シーマンみたいなこと言うな。
★人からおだてられるとすぐ調子に乗ったりして,後で後悔することがあります.努力することを嫌うので,本当の実力を出し切ったことがありません.物事を最後までやりとおす根気強さが足りないようです.冷静に物事を判断しすぎるために,周りの人から場を盛り下げる奴だと思われています.自分に自信を持ちすぎたために,大きな失敗をしがちです.
★自分の常識や判断に縛られる傾向があります.そのため,思い切った行動が取れず,せっかくのチャンスを逃がしています.自分の考えを主張するだけで,相手のことを考える余裕がないようです.他人と衝突することが多く,人間関係に疲れているようです.何かを実行するときにはまず計画を立ててから行うタイプの人です.しかし,物事に取りかかるのが遅いので,周りの人に動作が緩慢だと誤解されることがあります.あなたは,何かを実行するとき,そこにいたるまでの過程ではなく結果ばかりを追求する傾向があります.他人の親切や思いやりを当然のことと思うような,ずうずうしい性格の持ち主です.物事に対して自分の考えを頑固に貫き通す傾向があります.一度自分がこうと思った意見をなかなか曲げないので,周りの人間とうまくいかないといったことがあるかもしれません.
★親から自立したい,親に反抗したいという気持ちがあります.
(引用開始)次。東京大学大学院総合文化研究科/宇宙地球科学教室の吉田 慎一郎さんのメール。このシミュレーションはマックスプランク研究所内の重力物理の研究をしている「アルバートアインシュタイン研究所」のザイデル教授が行ったものです。もともとは同研究所のBruegmann(ブロイマン?)博士がおこなったシミュレートだったようですが、計算機のパワーが足りなくて発生する重力波の、解析が出来なかったので、国際協力によりコンピューターパワーを調達し、むりやり計算したものらしいです。
もとのブロイマン博士の論文は
International Journal of Modern Physics (D8 /1999/p. 85-100).
に載っています。最初に掲載されている4つの画像はブラックホールの衝突過程を表わしています。
ブラックホールの因果地平をガウス曲率でカラーリングしています。
たぶん黄色がガウス曲率0の付近だと思います。次の二枚の図はブラックホールの衝突により発生する重力波のシミュレートです。白い部分が、もっとも重力波の強い部分です。
ブラックホールの衝突はおそらく宇宙でもっとも大きな重力波源と思われますので、このシミュレーションで予測される重力波の時間変動が、地球上での重力波観測に大きく役立つことになります。
なにしろ、重力波なるものはいまだ観測されたことがありませんので、それがどんな風に観測されるのか、ということが予測できれば、「この観測結果はシミュレーションで予測されたものと一致しており、重力波にまちがいない」と宣言できるわけです。ところで、このページ、この研究テーマは将来、もっと強力な計算機で衝突前のふたごブラックホールの解析を行うのが目標で、それができれば一般相対性理論を解く新しいアイディアとなるだろう、などと結んでいますが、思うに何か勘違いしているのではないかと思います。
重力波およびグラビトンの存在を予想しているのは、最近の超ひも理論などにとりこまれているほうの重力理論で、もちろん、一般相対性理論と矛盾しないように構築されてはいますが、アインシュタインの重力理論そのものではありません。おそらく、このシミュレーションもベースはアインシュタインのほうではなくて、超ひも理論のほうだと思うのですが。こんなものでいかがでしょうか? 「手ぬるい」というご指摘がございましたらもう少々お時間をいただいて調べてみます。とりあえずは、この程度でご勘弁のほどを
(引用終了)
(引用開始)なお吉田さんからは以下のような情報を追加として頂いています。数値相対論の専門家ではないので、あまりちゃんとしたことは言えないのですけど…。
まず何をやっているかについてですが、おそらくここの例では2つの質量の異なるブラックホールが互いに回りこみつつ落下して(spiral-inとか言ってますが、どうもうまい日本語が思い付かないですね)合体する様子を、アインシュタイン方程式系を数値的に解いてシミュレートしています。やや不正確な言い方ですが、初期条件として2つのブラックホールに軌道角運動量を与えてぶつけたようなものです。
最初の4枚の絵は最初は分離していた2つのブラックホールのhorizonが、引き伸ばされ合体していく様子です(細かいことを言うと、ここでのhorizonはいわゆる「事象の地平面」(event horizon)ではなくて、apparent horizonというものです。)下の方の絵では多分同じ計算で、時空の曲率から作ったある不変量の等高線を描いているものでしょう。ここで、図の中心の方に見えるのが合体する前(2つ)と後(1つ)のブラックホールです。曲率がブラックホールの外側に分布しているのは、重力波が放射されているようすが見えているわけです。計算領域は箱状で、少しその境界での反射(これは数値計算上の誤差ですが)が見えているようです。
次にこの計算の何が「目玉」なのかということですが、対称性の低い合体過程で重力波放射やhorizonの形成を追って計算できるということがとても嬉しいわけです。
この手の計算では何でもそうですが、まずは対称性の高い系でのシミュレーションが比較的簡単なので、それを行ないます。これまでは、せいぜい軸対称(2D)な系(例えば、自転していないブラックホールの正面衝突)の計算しかできていませんでした。それがfull 3Dで行なえるようになったので、質量を違えてしかも正面衝突でないような、より現実にある系に近い場合のシミュレーションもできるようになったということです(実際にはこれは「試験」あるいは「広告」用の絵なので、現実の連星ブラックホールでの合体過程にでてくるパラメータとはかなり違うと思います)。この進歩には、数値的に安定に計算できるような定式化の理論や数値計算法の改良に加えて、大容量かつ高速な計算機の導入が寄与しています。最後にこういう計算をする理由ですが、一つはアインシュタイン方程式を解析的に解くのは一般に絶望的であるということです。アインシュタイン方程式系は高度に非線型かつ変数が多くて扱いにくい(さらに細かくいうと座標の取り方の問題などもありますが)ので、高度に対称性が高い(球対称、一様等方、定常…)特殊なケース以外に解を得るのが困難です。しかし実際の天体物理で興味ある系は対称性がない場合が大部分であるので、こういった系で何が起きるのか知りたい場合は必然的に数値的手法に頼らざるをえないわけです。
もう一つこれは天体物理からの要請ですが、現在各国で重力波検出実験の準備がされていますが、観測にかかる重力波は非常に弱いので、信号を検出してそこから物理的情報を読み取るにはモデル計算による波形のfittingが不可欠です。このfittingのためのテンプレートをつくろうという意図でいろいろな各国の様々なグループが研究を行なっているのですが、こういった研究テーマの一つとして2つのブラックホールの合体があります。つまり重力波天文学での有力候補の現象というわけです。他には2つの中性子星の合体という現象もありますが、これも各国で盛んに研究されていまして、日本では京大、阪大、新潟大などのグループが主に行なっています。こちらは、ブラックホールには無かった星のガスの流体力学を解く必要があるので、更に大変なようです。
こんな感じでどうでしょうか。
(引用終了)
日本語での数値相対論の解説として、新潟大の大原謙一さんが「天文月報」にお書きになった記事が下記で読めますので、併せて紹介していただけるとありがたいです。 http://astro.sc.niigata-u.ac.jp/~oohara/index1.htmlお二人とも「こんな感じでどうだ」と仰っているのだが、どうなんでしょう。
また、Ed Seidelのグループも参加している数値相対論のinternational groupのweb pageは
http://jean-luc.ncsa.uiuc.edu/
です。奇麗なmovieが色々と見られます。
歯科の方では「インプラント」と言って、顎の骨の中にチタン製のボルトのようなもの を埋め込む技術が確立しています。 直径は12mmぐらいまでなら普通に使っているし、長さも下顎の幅いっぱいまでは使えるので、30mmとか40mmとかまでいけます。個人差あるけど。真面目な話、たぶんMITとかではやってるんだろうなあ。なんせウサギの目に網膜チップ埋め込んだりしているわけだし。
これに時計の発電技術を組み合わせればすごく現実味があるのでは?
メンテナンスも、骨の中に完全埋め込み式ならメンテナンス・フリーだし、歯科で使っているように、一部口の中にパーツが露出するのなら、「歯磨き」で対応可。
生体適応性はチタンアレルギー(めずらしいよ)の人以外は問題無し。下顎なら5年成功率は95%ぐらい。口腔内に露出させないならもっと上がるでしょう。
25年経過症例とかもあります。問題は機械部分の耐用年数ぐらいか?
うーん、いけそう。