97年8月 diary


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  • 97.08.30
  •  今日は僕が入っている教育MLの一つ、<TEA-NET>の、年に一度のオフ。
     今年は、慶応湘南藤沢キャンパス・SFCにて。SFCは僕の家からだと結構遠いので早めに出かける。行きの電車の中では三宅なほみ「インターネットの子どもたち(岩波)」ほかを読む。教育関係の本の書評も載せた方が良いかな?要望があれば載せますが。
     江ノ島線へ乗り換える相模大野で他の人たちと一緒になり、そのまま向かう。今回のオフの出席者は12名。出席者の面子は例によって例のごとくだったが(笑)、所属が結構変わっていて驚いたり。肩書きが下がっている(というか、ない)のは俺だけ(笑)。もちろん初対面の人もいて、今日は久々に、終電ぎりぎりまで楽しい時間を過ごしました。そうそう、Microsoft Netmeetingって凄いね。やっぱり時代はWindowsなのかなあ?
     9/1はインターネット防災訓練


  • 97.08.29
  •  最後の出社日。手続きは、パッパと終わった。
     「現代」やら「ポスト」やらをパラパラめくる。「現代」には管野美穂の写真集からのヌキが出てて、「ははあ、これか」。ふーむ、としか言いようがない写真だな〜。しかし「現代」、手を入れて写したからって引用になるのか?
     ブックレビュー・リンクに、山崎栞さんの「
    山崎の本棚」を加えました。


  • 97.08.28
  •  笹塚の某社にて打ち合わせ。正式にGOになったら某を取ります。ついでに、早めに出かけて渋谷でぶらぶら。名刺を発注して、ようやくやってきたSCSI MicroDockを取りに行く。本屋と電気屋とロフトに行ってヒマを潰しているウチに名刺が上がる。今なら、出会った人全員に、もれなく新しい名刺を差し上げます(笑)。
     晩飯代がせっかく浮いたのに、帰りの本屋で鶴田謙二の本を2冊も買ってしまって、パア。まあ、画集を二冊も買った先輩よりもましだな。
     動燃はなんだか凄すぎ。世の中最近凄すぎるぞ。


  • 97.08.27
  •  久々にアクセスログをチェックしてみてびっくり。8月19日のアクセスが「7677」カウント!!!! 多分ミスカウントだと思うけど、なんなんだこりゃ?
     それにしても最近はアクセス数が昇り調子。有り難いです。やっぱり日々更新することは大切ですね。もっとも、アクセス数が増えてきたのは、大学生が大学にぼちぼち戻ってきた証拠なのかも。夏も、いよいよ終わり、か。  「コロンブスのゆで卵」TBS。この番組、始まった当初から見ているが、あれこれ大変らしいのが良く分かる(笑)。「マンブー」は長淵淳が相変わらず面白すぎ。
      最近、
    JPNIC-DOMAIN-TALK・MLに入って議論をROMっている。ドメイン名問題は、例えて言うなら、最初は小さい会社だったのが、どんどんでっかくなっていくに従って、中を細かく割らざる得なくなっていく問題と、本当にそっくりだと思うのだが、どう思いますか?


  • 97.08.26
  •  昨日は一行だけしか書くヒマがなかったので、昨日のぶんも書いておくことにしよう。  日本SF大会から帰ってきたのも束の間、メールボックスにおかしなメールが来た。Ccを見るとここを読んで下さっている(のを僕が知っている)何人かの方々にも届いたみたい。「1998年世界SF大会へようこそ」、ワールドコンの案内状である。詳細情報掲載のURLいっぱいで、しかも日・英両方で書かれている。いやー、まじめだねー。多分、SFで検索してひっかったSFサイトのウェブマスターに片っ端から送ってるんだろうな。僕のところには4通同じメールが来てました。でもこの電子メディアの利用の仕方はいいぞ。日本とはえらい違いだ。こういうところでも日本と向こうの差が出ているような気がする。
     脱線したので話を戻す。98年はボルティモアで行われるそうで、シェフィールドが司会をする、とのこと。シェフィールドには彼の自宅でインタビューさせてもらったことがあるのだが、彼は非常に気さくな良い人である。ボルティモアはワシントンのすぐ近くだから、行く人はついでにスミソニアン博物館でも見てくると良いのではないだろうか。うん、いま思いつきで書き殴っただけだけど、スミソニアンも一緒に行くと考えれば、結構いいかも。メシはあんまりうまくないけどね(笑)。
     日本SF大会で聞いたとおり、「アフターヌーン」が薄くなってリニューアル。うーむ。何が削られたのかあんまり良くわからないぞ(笑)。しかし、無茶苦茶薄くなってるから、ばっさり切られたんだろうな。あの無茶苦茶加減が減らないように望む。
     SF大会なんぞに行ってしまったせいか、「SFマガジン」をついふらふら買ってしまう。特集は「宇宙開発の光と影」だが、そっちよりも先に、今号で最後の「SFの現在を考える」を読む。相変わらず、すれ違った論点が浮遊しているのだが、ふむふむ、うーん、えー?、なるほどねー、ふーん、などなどと思う。しかしなー。今までのSFの歴史まで辿らないと、今回の騒動がなかなか理解できない、っていうのが、既にこの世界の問題点を表に出してしまっていると思うのですけども。読者としては、作家や評論家の人間関係や歴史的経緯なんかどうでもいいんだよ。本当に心からそのことを分かってくれているのかなー?
     俺はこれを誰に言いたいんだ?これもすれ違った話の一つだな。
     まあいいけど(こればっか)。「SFマガジン」としての、今回の件を片づけるにあたっての一言がなんか欲しいな、という気もする。
     フジ深夜「来来軒」は新展開。ここまで昨日なり。

     SFX MOVIE EXPO'97に行く。金だしてあれだったら怒ってるな。バットマンの熱烈なファンなら別だけど。
     ついでに本屋へ。また面白そうな雑誌を買ってしまう。いかんね。
     「たけしの万物創世記」を見ていると、昔お世話になった先生が出演している。久しぶりに、葉書でも出しておこう。「うたばん」では、中居クンがまるで大学生か浪人生のような私生活を語っている。彼の人気はこの辺りにあるんだろうね。



  • 97.08.25
  •  日本SF大会あきこんの雑観をここにのっけました。


  • 97.08.21
  •  所用で新宿へお出かけ。楽しく過ごす。どうも有り難うございます>分かる方。

     DVCAMという規格ができて、モノもできたそうな。要するに業務用DV。いいなー。欲しいなー。俺は物欲の塊。

     明日(といっても、もう「今日」だが)、広島へ行きます。結局、日本SF大会に参加することにしました。もっとも、当日参加をもし受け付けてくれなかったらどーしよーの世界なのですが。私を見かけたら、声をかけて頂けると嬉しいです。
     愛機PowerBookは持っていかないつもりなので、2日ばかり更新はしません。本も何冊か持っていくつもりだけど、読んだ内容全部忘れそう。うーん、せめて電脳メモ用にモバイルギアでもあれば!



  • 97.08.20
  •  夜中に企画書をあげてメールで送る。
     午前中は自宅でごそごそ。
     午後はヒト、じゃない、人に会いに渋谷へ。
     夜、TV。所ジョージの「20世紀解体新書」で、ラブホテルの売り上げが6兆円だ、と言っていた。ひえー。外泊産業、と番組で言っていたが、こりゃーその通りだわ。しかし、ちょっと待てよ。この金額、実際にはどうなんだろう?多いのか、少ないのか?良くワカラン…。


  • 97.08.19
  •  「Dの遺伝子」CXを久々に見る。うーん、前より格段にデキが良くなっている。「気楽にいこう」を経て「超アジア流」日テレ。いつもの月曜日深夜番組コース。深夜番組大好き野郎なのである、俺は。「超アジア流」は知念の代わりに、映画の宣伝らしいビビアン・スー。彼女、日本語だいぶ分かるようになったみたいですね。
     葉書を出しに外に出ると、満月。うろこ雲を月光が照らしている。夜空に羽ばたく巨大な鳥のよう。
     家に戻って企画書の続き。テレビ東京がビデオクリップを流しているのでつけっぱなし。吉岡忍のビデオが見られた。最近ちょっと注目している。うーむ、しかし書けない時には書けない(笑)。僕は仕事はかなり早いほうなのだが(だから逆に、いつ仕事しているのか分からないらしい。つまり、いつも遊んでいるように見えるらしい(笑)。これは大学時代から変わらない)、駄目な時はダメです。だいたい、企画書なんか本来一気に書くものだ、というのが僕の信条。というわけでやめる。明日だ、明日。

     今晩は飲み会。先輩が、ヒマラヤ登りにネパールへ行くのだ。その壮行会である。

     関係ないけど、「ハウス・こうばしコーン」のCMに出ているのは篠原直美?彼女、人気出そうな気がするけど…。



  • 97.08.18
  •  不愉快な事があると、頭の中がそれで一杯になる。そうすると途端に、企画書なんか書けなくなる。仕方ないので、本を読もうとする。それでもムカムカする。本も読めない。しょうがなので、この日記にむかつきをぶつけよう。王様の耳はロバの耳、って奴だ。
     さて、話変わって。今週末広島で行われる、
    日本SF大会に出かけようかどうしようか、迷っている。今年の日本SF大会については、良い噂は全く聞かないし。メール出しても返事くれないし。返事出さないんならHPなんか作るなよ、企業のHPじゃあるまいし。でも挨拶したい人たちもいるしなー。
     最近、どうもモデムの調子が悪い。買い換え時なのかもしれない、が、金はない。


  • 97.08.17
  •  後楽園遊園地に行く。乗り物というより、人の波に酔う。ワガママ戦隊オコサマンの連中を避けながら歩いていたからかなー。
     『SFX MOVIE EXPO '97』のメールマガジンの購読申し込み。チケット、あたるといいな。もっとも、バナーを付ければ誰でももらえるみたい。とはいうものの、これって31日までなんだよな。いまから申し込んで、間に合うのか?


  • 97.08.16
  •  冬樹さん、日記読みました。有り難うございます。
     野尻さん、掲示板読みました。有り難うございます。クラークは、実は探したんですよ(「幼年期の終わり」から、と思ってました)。ただ、長かったのでやめたんです。
     森下さん、日記読みました。有り難うございます。
     その他、メールを下さった方々、出演者の方々、どうも有り難うございました。
     皆様、辛口のご意見は私宛、甘口はNHKの方に送って頂くと、この手の番組が増えるかもしれません(笑)。(笑)とはいっても結構マジです。結構効いたりするんですよ、特に企画選考の時は。そんなもんです。


  • 97.08.15
  •  池袋リブロ書店に行く。最近、ここを良く使う。大きいことは良いことだ(笑)。この間買うのを我慢した本を結局買ってしまう。ま、我慢は身体に良くないからなー。
     買わなかったけど、いっぱい面白い本が出てた。図解九龍城、高いよ、でも欲しい。青土社や産業図書系の本でも面白そうなのが結構出てる。いまノンフィクションで面白いのは北朝鮮ものだろう。内容が凄すぎる。ジャストシステムは100冊突破フェアしてるし。でもフェアだからと言って値段が安くなるわけではない。当たり前か。新潮社からは、ウェブ日記みたいな長編小説が出てた。あのくらいなら書ける人、ネットの上には結構いるんじゃないのかな。
     科学関係以外で買ったのは、雑誌「
    本とコンピュータ」と「広告月報」。「本とコンピュータ」は取りあえずおいといて、「広告月報」の特集は、<サイバーアド>。今年40億円市場になるネット上の広告について。久しぶりにこういう本を読むとなんだか新鮮。結構コンパクトにまとまっているので、興味のある方は手にとってみると良いかも。
     最近、肝心の書評を更新していない。これは単に、私の、本を読むスピードが鈍っているからです。


  • 97.08.14
  •  世の中はお盆。俺にはあんまり関係ない話だ。
     indexページからの日記へのリンクの位置を変える。ころころ変えてすいません>迷った方。
     それと、やっぱり鬱陶しいのでバナーを外しました。原稿も書いたし。
     「パソコン丼」日本テレビを見ていると、Macintosh特集、しかもVintage Macintoshの特集である。いやー、困った人たちもいたもんだ(笑)。もう爆笑。あれ、本当に何に使うのかなー(爆)?そうだよ、昔はポルシェだったんだよな、Macintosh。きっと、中学生や高校生はそういう話って知らないんだろうな。

     金子誠さんが(すいません、菊池誠さんとなぜか打ち間違えていました!)日記に私の事を書いてもらっているので、こっちからもリンク。有り難うございます。しかし、金子さんが書いているように、H大SF研やIMDの人って、どうしてこう会社やめちゃうんでしょーか(笑)。周囲にフリー(プーとも言う)が溢れていると、やっぱりそうなってしまうのだろうか。あ、ちなみに上のリンク先の写真は超古くって、なんと僕も映ってます(あれ、俺だよね?)。
     で、今日もぷーをしている中学時代からの友人がウチに泊まっているのだった。

     私のNHKでの最後の番組をご覧頂いた皆様、本当にどうも有り難うございます。



  • 97.08.13
  •  暑い夏はガリガリ君なのだ。ガリガリかじりながら近所の商店街をぶらつき、本屋で「CM NOW」と「ゲーム批評」を買ってしまう。
     夜のフジのニュースでは、不倫調査の話と、テレクラ規制の話。しかし、不倫調査をしている連中っていうのもなんだかなー。「いけいけ!」とか、「あれだあれだ!」とか言ってカメラ回してる。そうやって自分のテンションを上げないとダメなのだろうか。興信所の類──全国で3000くらいあるらしいけど──の人々って、みんなこうしてメシを食ってるんだろうな。まあ、沢崎みたいな探偵がいるはずもないのが現実、ってことだ。それをカメラ回して撮ってるほうも同じだけど。テレクラ規制もねー。肝心の、行く方も電話かける方も何も知らないみたいだし。だいたい、プロデューサーが強姦で引っ張られた局がよくやるよな。バカみたい。


  • 97.08.11
  •  「今日のホームページ」と化している感のあるこの日記だが(笑)、ログを見ると、結構な人数の方が見てくれているみたい。どうもどうも、有り難うございます。
     今日は乃木坂へ外出。HPを見てくれた方が仕事をくれたのだ(^o^)/!どうも有り難うございます。その打合せ。他のかたもよろしくどうぞ、お願いします(マジ)。
     さて、今日のページ(笑)。「
    九龍城塞」というページが結構面白い。お勧め。
     代々木公園前を通ると、体育館方面でなにやら人だかり。見るとバカでかい氷(一辺2mくらいあるかな?)を、これまたバカでかいカキ氷器で回している。何かのイベントだと思うが、よーやるわ。世の中こういう馬鹿な事をやらないとダメだよな。


  • 97.08.10
  •  池袋にお出かけ。クソ暑い。ついでなので、「SFオンライン」を読んで初めて存在を知った本屋「ファントム」に行く。印象だけ言えば「まんがの森」みたいな感じ。グッズものも良いけど、もっとSFやミステリの核の部分の品揃えが欲しいと思う。店員が立ち読みしているのもどうかと思うぞ。もっとも、本を読まない本屋の店員よりは良いのかもしれないけど。
     でも、SFやミステリで、よくやっていけるよなー。偉いというか、なんというか。その辺を支えているのはやっぱグッズものなんだろうな、多分。それとエロ本か。これは場所柄もあるのかな。関係ないか。

     SFって、金がかかるんだかかからないんだか、分からない趣味だ。本来、金がかかる趣味ならば、それで儲けている人も絶対にいるはずなんだけど、本当にSFコアの部分で儲けている人って、ほとんどいないんじゃないかと思う。でも、金がかかんないかというと、結構かかっているような気もする。不思議だ。別にグッズやらフィギュアやら買っているわけじゃないだけど。本が高いのがいかんのだな、きっと。でも、周辺部にいる人は結構儲かってるんだろうな、やっぱ。

     もう一つ、でかい本屋に行く。新刊がわらわらと出ているが、じっと我慢我慢。というわけで、一冊も買わなかった。

    GAGAのページでエコエコイベントに応募。うーん、こんなことしてていいのか>俺。



  • 97.08.08
  •  「マクロス」ホームページを見に行く。俺にとってマクロスは、記憶に残りまくっているアニメなのだ(その後の「7」とか「プラス」とかは範囲外)。

     「日経エンタテインメント!」を買う。「!」が付くのがこの雑誌の正式名称。そんなことどーでもいいか。特集のスマップは取りあえず飛ばして、ページをバラバラめくる。「攻殻機動隊」のゲームレビューで、フチコマの動きがゴキブリみたい、とあるけど、あれはやっぱりどう見てもハエトリグモだよなー。しかしあのゲームやってると、上下が分からなくなって、頭がクラクラするときがある(笑)。

     お気づきの方もいると思いますが、自己紹介などをHPにを加えました。



  • 97.08.07
  •  IEがMac OSのデフォルトブラウザになっちゃうのかあ。Macintoshはどうなるのかねー。あーあ。新聞には「白旗」なんて書かれてるし。どっか間違ってるぞ>apple。

     「日本書籍総目録」のページが出来たと聞いたので、早速試す。まだまだみたい。

     定期券のあるウチに、おでかけ。今月末で、定期券も取り上げられてしまう。これは無収入の人間には大きいぜ。で、電車の中で読書。ところが。やっぱ読書のスピードが落ちている。ちょっと読まないと、こうなっちゃうのだなー。いかんいかん。でも本代も高いし、これくらいでちょうど良いのかも。



  • 97.08.06
  •  バナーを張ったは良いが、cookieが邪魔でしょうがないなー。張った本人も邪魔だと思うんだから、アクセスしてくれている人にとっても邪魔ですよね?どうですか? というわけで、近日中にやっぱり外すかも。まあ、しばらくは様子を見るためにもつけておくけど…。
     本屋へ行くと「スタジオボイス」が出ていた。この雑誌、私の聞いている噂によると、ほとんど原稿料の出ない同人誌みたいな雑誌らしいのだが、その割にはやたらと部数は出ているような気がする。東京周辺だけか?まーいいけど。
     特集は「サロン」。カタカナで言うと上品だが、要するに「溜まり場」のことね。いいねー、溜まり場。というわけで買ってしまった。あー、こうして本貧乏はプー太郎になっても治らない。まずいね。こういうところから金を削らんといかんのだけど。
     で、特集の中身を読んでいると、大学時代をやっぱり思い出す。大学の時、私の所属していたサークルの先輩の家で、2軒ほど、まさに「溜まり場」になっていた家があった。いつ行っても誰かいたし、誰か寝ていた。だから、ヒマだったらそこに行けば良かったのだが、今はそういう場所がない。ふむ。やっぱり今の俺はそういう場所を欲しがっているのだろうか。
     とはいうものの、自分の家が溜まり場になると、それは困るのだが。やっぱり一人きりの時間は欲しいし。

     Dear Netsurferというリンク集に登録したところ、管理者の方からメールで「書評とエッセイ」というカテゴリ分けについてどう思うか?と聞かれる。要するに、書評とエッセイを一緒にしてもいいものだろうか、ということなのだが、ちょうど(ヒマだし)こういうことでも書いてみようかな、と思っていたところなので、ちょこっとメールを書く。そのうち書き足して、このHPあたりにアップするつもり。「書評とは?」についての、自分の考えのまとめ用。



  • 97.08.05
  •  ここ二日、家でゴロゴロしているのだが、もう退屈してきた。貧乏性である。なら本でも読めば良いのだが、僕は家では本が読めないのだ(笑)。ちなみにこれまでは電車の中がもっぱら読書場所だった。
     しょうがないので部屋に積み上げられた雑誌の整理。うーむ。でも整理したところで分量が減るわけではない。うーむ。いい方法はないものか。ないだろうなー。
     転職雑誌をバラバラとめくる。うーむ。しかし、迂闊に電話をかけて、いきなりそこに決まってしまったらどーしよー、などと思う。大学生の就職活動じゃないから、キャンセルもできないし。これは意外と難しいぞ。

     「バナーは嫌い」と書いたばかりだが、その舌の根も乾かぬウチにバナーを付けてしまいました。クリックして頂ければ、私に小銭が入る、というシステムだそうです。それについて原稿を某所に書くつもり、なのと、金が入るんならありがてー、と思った次第。



  • 97.08.03
  •  SFオンラインでバナーがができた、というので見に行く。うーむ。綺麗だが、張るのはやっぱりやめておこう。
     僕はもともと、あのバナーという奴、あんまり好きじゃない。重くなる、というのが一番の理由。それに、バナーを張りまくったホームページを見ていると、チラシだらけになった公衆電話ボックスを連想する。もともと広告というのは、入り込む隙間があればそこを埋め尽くしていくものだ。公衆電話でいうならば、張れるならば受話器にまで張ってしまう、そういう類のもの。ありとあらゆる空間を「メディア」と称して、そこを埋めていくもの。それが広告だ。もちろん、各人のホームページなのだから各人が張るのは別に構わないわけだが。
     それに、広告そのものも情報だしな。それで本来有料である情報が無料になるのならば、有り難いことだ(結局そのお金は我々が負担しているにしても)。
     僕も、自分のホームページに広告を掲載したいと思ったこともあるし、今もときどき思っている。本代、結構バカにならんのですよ。それに失業中だし。閑話休題。新聞の下の方に新刊広告が出てるでしょ。ああいう奴ならば文字だけだから軽いし、情報としても役に立つだろうし。あとは広告を出してくれる(そしてその本のことを、どう書評されても文句を言わない)出版社だけだが、そういうところは、なかなかないだろうな(笑)。


  • 97.08.02
  •  というわけで、日記なのである。
     「SPA!」でも「ウェブ日記」が取り上げられてしまうような昨今、何を今更、ということもあるのだが、なにやかにやで、取りあえず始めて見ようと思う。徒然なるままに、書きたいときに書きたいことを書くことにしようと思うが、何をいつ書くかは分からない。

     取りあえず今日は、なぜこれを始める気になったかを書いておこう。後々のためにもなるだろうし。
     まずは、アクセスが10万を超えたこと。これは、本当に嬉しい。超嬉しい。皆様、どうもありがとう。いままでアクセスしてくれた全ての方々に、感謝を。

     もう一つは、ホームで告知している通り、会社をやめたこと。もっとも、現在転職活動中なので、いわゆる組織から離れてフリーになるつもりは、今の所ない。たとえ「フリー」になってしまったとしても、それは転職活動の結果、ということ。
    ついでなので、なぜ会社をやめたか、ということも書いておく。何人かの方々からメールを頂戴したので、FAQみたいなものだな(メールくれた方々、有り難う。結構マジで、心の支えです)。
     私が今まで(正確に言うと今月末まで)いたところは、超巨大会社である。正確には「協会」なので会社ではないのだが、まー、会社みたいなものだ。そういうところだと、当然意に添わない人事異動を言いつかることもある。で、ついにそれを言われてしまったわけだ。しかも日々徹夜状態のクソ忙しい時に。それが理由。
     もちろん、実際にはもうちょっと色々考えた結果なのだが、一言で言ってしまうと以上。というわけで、現在職を探している。ついでに、引っ越し先も探している。どっちかというと、まず引っ越し先を決めないといかんな、という感じ。どの辺にしようか、と考えているような次第。

     世の中的に言えば、僕が転職先も決めずに会社をやめたことは、凄いバカなことらしい。確かに、足し算引き算で考えるとその通りだと僕も思う。でもね、それだけだと人生つまんないじゃないか。それに、人間ていうのは、「らしさ」を失ってはいかんと思うのだ。じゃあ、どういうのが自分らしいのか、っていうことに必然的になるわけだが、それは、自分で勝手に決めれば良いんじゃないのかな、と思ったりもしている今日この頃。とにかく僕は、せっかく良い時代に良い場所にいるんだから、もうちょっと何かできるんじゃないかと思ったら、やってみようと思うことにしたのである。こんなんで良いのか、と思ったりもするのだが、今は、これで良いんじゃないかな、と思う。あー、まさに徒然なる文章だ。


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