97年9月 diary
| 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
- 97.09.30
-
今日は目覚めたらなんと夕方5時。昼夜逆転もここまで来てしまうと自分でもただ驚くのみ。明日は早く起きんといかんんちゅうのに。寝られるのか>俺。
昨日、「Dの遺伝子」最終回。テーマはクローン。ディープSFファンにはもの足りないだろうが、結構な力作だったと思う。
ちなみに、いまは「メディアは今」で「『バビロン5』はヒューゴー賞を2年連続で取った…」というコメントが打たれていました(笑)。昨日はつまらない内容だったが、今日はまだ中身がある。しかし、作ってるほうは多分メールもほとんど使ってない連中なんだろうな、ということが見えてしまう。なんとかしろよ>使っている人たち。
ニュースは、横川駅の「峠の釜飯」の話ばっかり。全ての局が全国中継で延々やるほどの公共性もニュース性もないと思うんだけどな。隠れ鉄道ファンが放送局には大勢いるのか、鉄道ファンの影響力が凄く大きいのか。謎だ。早く四国にも新幹線を引け。
ガルーダ航空機事故は管制官の指示ミスらしい。ひどい話だ。最後の言葉が「アッラー・アクバル」だったというのが、なんともはや…。
ウンナン「炎チャレ」キモだめし。ゾンビの群れ見て「いろんな人がいるよー」。子どもには爆笑。いやー、子どもと動物に頼った番組は演出としては失格だと思っているのだが、やっぱり子どもにはかなわないなあ(笑)。オトナの方が怖がりそうなセットなのに「ねえ、カメラさーん」だもんなあ。子どもにとってはゾンビよりも鉄棒の方が怖い、っていうのはリサーチ不足だったね>スタッフの皆さん。しかしゾンビ役も大変だよ。
- 97.09.29
-
今日は、ほとんど何もやってない。珍しく早く起きたので、適当に電話やらメールやら。
筑紫哲也NEWS23、文句を書きつつ相変わらず見ている。今日はリニューアルした第一日目。なんだかNHKみたいなセット(笑)。しかしなあ、パソコンとかネットとか使うの、あの番組には似合わないな。筑紫哲也本人が「おれ、こういうのダメだから」って顔しているもんな。実際、よくそんなこと言ってたし。使わないなら使わないで、番組でも「らしくない」ことはやめたほうがいい。
- 97.09.28
-
近所に、新しい古本屋ができた。出かけていくと、結構な人が入っている。1500円分買うと500円の図書券をくれる、という有り難い仕組みのおかげだろう。取りあえず文庫を物色する。どうも、開店早々「古本屋あらし」がやってきて、色々漁っていったのか、それともまだ品揃え中なのか、結構穴がぼこぼこと空いている。棚の穴の空き方から見ると、多分、両方だろう。
早川や創元推理の本は、ほとんどなかった。一方、サンリオ文庫は結構並んでいた。いくつか他からは出そうもない(つまりもう刊行されそうもない)ものを買う。
僕は昔、先輩からもらったサンリオ文庫の山を、さらにまた人にやってしまったような人間なので、コレクター的な趣味は持ち合わせてはいないのだが。
マーズ・パスファインダー、良く動くなあ。
- 97.09.27
-
いま売られているログインに私のページが掲載されている。掲載してくれるのはもちろん有り難いことだ。が、「雑誌を送りますから住所を教えてくれ」とメールをよこしておいて、いつまでたっても送ってこないのはおかしいんじゃないのか?送らないなら、送らないで構わない。それなら、最初から「送る」なんて言って欲しくない。
- 97.09.26
-
今日は新橋へ。帰りに、噂の「ジュンク堂・池袋店」へ行く。池袋東口、西武リブロ書店の斜向かいにある、9階建てのビルである。「図書館より図書館!?」という垂れ幕を見ながら店内へ。
中が、外見ほど広くないのは聞いていたとおり。でもまあ、こんなもんかな。店内はさすがに明るい。雨のせいか、それほど客もいない。しかし、それぞれの書棚が高すぎて、どこに何があるのか分かりにくい。秋葉原にある、ラオックスの本屋とは対照的なつくりとなっている。
1Fは新刊、雑誌など。そこいら辺に暇を潰すねーちゃんやらサラリーマンが立ち読みをしている。しかし、こう棚が高いと万引きも多いんじゃないか?大丈夫かな?
一通り見て2Fへ。2Fは地図・旅行書・実用書。旅行書コーナーへ行って本を物色。が、棚と棚との間が狭い上に、でかい荷物を持った連中がいたのであっさり断念。
3F。文芸書・文庫。ここの品揃えはなかなか、だと思ったが、どうだろう?結構、いろいろ揃っていたぞ。箱入りの全集系とかも、けっこうな品揃えで、大型一般書店でこの程度あればましな方だと思う。続いて文庫コーナーへ。ロイス・マクマスター・ビジョルドの一連のシリーズが表紙を見せて並べられている。SF読みの店員がいるのかな?ここでは、気になっていた扶桑社「聖なる血」、それと早川新刊「青ひげ」「時間旅行者は緑の海に漂う」計3冊を購入することを決める。が、レジが分からずうろうろ。レジは下りのエレベーター前にあるのだが、店員がいなかったのでそれと分からなかったのだ。キャッシャーの吊りくらい出してくれい。そうそう、ついでに書いておくが、新刊平積みを下りエレベーターの前に配置したのは間違いだと思うよ。それともう一つ。おいこらにーちゃん、客に釣りを返す時にはは「ありがとうございました」というもんだぜ。
態度の良くないレジにーちゃんにケッとか思いながら、4F・人文科学書。ここは今回は素通り。
5F。ビジネス・コンピュータ・語学・洋書。この分類は無茶苦茶だな。ビジネス書の棚をちょっとだけ覗く。「宇宙観光がビジネスになる日」が並んでいたけど、分かってて並べてんのかな。
6F。社会科学書。ここも素通り。いつもは見て歩くんだけど。
7F。理学・工学書。そう、ここを早く見たかったんだよ、やっぱり。ふーむ。品揃えは、そんなに悪くない。ただ、主張はあんまり見えない棚である。要するに、普通ってこと。建築コーナーがやたら広いのが気になった。面白そうな本も何冊か見つけた。でも荷物が重かったんで何も買わない。文庫なんか買うんじゃなかったよ。
8F。医学・教育・児童書。教育書のコーナーで気になったのが、教科の棚。<理科・生活科>となって、理科だけ独立してない。悲しいね。
9F。美術書と喫茶。美術書の揃えはまあまあかな。洋書がもっと充実すると良いけど。喫茶店も、あんなんだったら自動販売機とベンチに変えちゃえば?
取りあえず一通り見た後、B1の学習参考書・コミックへ。ここは、まあ俺にはあんまり関係ない。
総合評価。棚の品揃えはあんなもんでしょう、多分。これからの回転率がどうなるか、ですね。店員の教育はもっと徹底した方が良いと思うが、多分ダメかな。1Fで見てたときにも「はいちょっとすいませんね」と押しのけられたからな。オヤジの再教育は不可能だ。まあ、本が綺麗でちゃんと入荷すればそれで良いけどね。
中山さんの大安亭記文・不連続読書記録を巡回ルートに加える。
NEWS23は今日で一区切りで、次から草野アナが登板するらしい。しかし、お天気おねーさんさようならの効果にエヴァを使うとは。あれって、すげー暗い歌詞なんだよなー、なんて思ってしまう。
- 97.09.25
-
あちこちのウェブ日記で、金木犀とサンマの話が。まあ、分かるんだけどさ。金木犀の香りは確かに良い。いまはホント、どこの通りをぶらついても漂ってくる。サンマもうまいしね。でもねぇ、みんながみんな、同じ事ばっか書くこともないんじゃないの。風情を求めるにしても、サンマ焼きゃあ良いってもんじゃないだろ、ビールのCMじゃあるまいし。あー、なんか今日は意味もなく機嫌が悪い。
SFマガジン11月号「てれぽーと」欄は梅原克文さんが乗っ取っている(笑)。
- 97.09.24
-
徹夜で「VIRUS」をやる。もっとも、そのあと寝たから、単に夜を徹しただけ(笑)。
エアチェックしておいた「アステロイド」を見る。僕はこういう映画も好き。ああいうのに限らず、米製のSF番組とかを見ていて思うことなんだけど、日本とは基礎体力が違うのかな、と。B級、C級映画や、TV向きの特撮番組をバカスカ作っているアメリカと日本とでは、映像制作業界、特撮業界そのもの基礎体力が違うんじゃなかろうか、と思うのだ。とにかくモノを作り続けていれば場数をこなせるし、ノウハウも溜まってくる。新しい智恵も出てくれば、裾野も広がる。だいたいSF番組があれだけいっぱい作られている、っていうのが凄いよな、と思う。打ち切りも多いそうだけど、羨ましい限りである。
うーん、最近何もやってないぞ。働かざる者食うべからず。
- 97.09.23
-
最近、さとう珠緒出演のアートネイチャーCMが気になる。あの歌声が、なんだか妙に耳が残るのだ。彼女確か、かなり変わった本の趣味をしてるんだよね。会ったことないから、確認したわけじゃないけど。
SF全般のMLを作った人がいます。
sf-ml-ctl@y7.com
宛に、本文には
# guide
とだけ書いてメールを送って下さい。あとは送られてくるメールに書いてあります。
- 97.09.22
-
今日は珍しく早く起きられたので、銀行へ行く。その後、職業安定所へ。手続きには、一時間くらいかかった。しかも、来週も再来週も来ないといけないらしい。うーん、なんて面倒なんだ。
その後、本屋へ買い出しに行く。うーむ。ちょっと時期を外したか。あんまり「買いたい!」と思う本がない。本もある種のなまものだから、本屋に並べておくと腐るのだ。
夜は大学時代のサークル仲間で飲み会。上野ですき焼き。だべる。
- 97.09.21
-
「ねらわれた学園」はしばらく見てないうちにクライマックスになってるじゃないか。みんなPowerBook用SCSIケーブルで繋がれてたのは笑えたけど。来週最終回だって。
今月の「ワイアード」は面白いぞ。
- 97.09.20
-
テレ朝「週刊地球テレビ」は司会が変わるそうな。いやー、びっくり。そっかー、変わっちゃうのね。番組全体がなくなることはありうるかな、と思っていたのだが、司会だけすげ替えるのは予想外。
さて、今日は宇宙生物科学シンポの日である。開始1時間前に、東大教養駒場キャンパスに行く。会場に入ると、たまたま河崎先生に会う。早速御挨拶。取りあえず、学会発表の続きを聞く。
さて、シンポそのものは大盛況だったんじゃないでしょうか。一般の人も結構いたみたいだし。どっかで見たような顔の人もいたぞ。僕がここで書評してきた本の著者も中にはいたような気がする。
内容そのものは、まあ、なんといいますか。実は、かなりの部分は寝ていた(爆)。いやあ、久しぶりに大学の講義室なんかに座っちゃったもんだから(笑)。というのは冗談で、前日ほとんど寝なかったこと+スライドセッションが多かったことが致命的だった。金子隆一さんは、SETI+恒星間飛行の話。結構笑いを取って受けてましたね。
その後、河崎先生と金子さんのお計らいで、懇親会へ。いやあ、森本先生って凄い人だなー。ああいう人だったのか。その他、長野敬氏などに名刺を配らせてもらいつつ、中座。渋谷へ。
ルノアールで、太田@Yzさんと打合せ。俺、どっかで太田さんの記事って読んだことがあるような気がするんだけど…。思い出せない。
しかしなあ。俺と同い年なのに会社やってんだもんなー。それに対して、ふらふらと、くらげのごとき僕。
- 97.09.19
-
新宿南口のビルね、将来は繋がるんですよ。工事のオジサンが言ってました。
と、分かる人にしか分からないことを口走ってから、今日の日記へ。
Internet Watchのド頭に、なんとSFオンラインの広告が。いやー、びっくりびっくり。
ドラマは続々と最終回。昨日に続いて、最終回だけ見る。最終回を見ればだいたいどんなドラマか分かるしね。「職員室」を見て、騙される先生&先生希望者はいないよな?いないと思いたいのだが。
明日は「宇宙生命科学シンポジウム」。
- 97.09.18
-
メスザルに埋め込み式の避妊薬を埋め込んだ、とニュースでやっていた。数年間、排卵と発情期を抑えることができるという。俺はオスなので、ついオスの立場になって考えてしまう。メスの発情期を抑えたって、オスの方には他の年と同じように発情期が来るわけだろ?群れの中を探しても発情しているメスが全然いない、となると、オスはストレスで苦しんだりしないのだろうか。そのデータもついでに取ってしまおうということなのだろうか。
鉄腕ダッシュは相変わらず面白い。TOKIOは頑張ってると思うよ、本当。
それにしても番組改編期は見る番組がない。
- 97.09.17
-
昨日は「スタートレック」を見てから寝た。最近、就寝時間がどんどんずれ込んで、5時6時就寝ていうのが当たり前になってしまった。元々夜行性だから。
翌朝、例によって電話で起きる。また寝る。あー、銀行に行くつもりだったのに。でも起きられないものは仕方ない。
再起床して、メールを読み、電話を何本かかけてから、池袋の書店へ行く。途中の電車の中で、女子高生の集団と鉢合わせ。一斉に、パンツ丸だしでソックスをはきかえるアレだ。
ときどき思うのだが、最近の男子高校生はどうしてるんだろうか。あれだけ周囲が露出してると色々と大変なんじゃなかろーか。まさか、皆が皆、茶髪でヒゲ伸ばして、駅でうんこ座りして煙草吸ってるわけじゃないだろう。俺には女子高生よりも男子中・高校生の方が気になるよ。
こういう事を考える俺も、もう年なんだよな、要するに。世の中的には、俺くらいの年齢だとかなり若いのだが、実際にはそんなことはない。10下の奴が何を考えているのかなんか、さっぱり分からないもん。
池袋リブロ。業務用の東欧関係の資料を探す。あんまり良いのがない。普通のガイドブックのレベルさえクリアしてないぞ。資料があるのはせいぜい中欧、ハンガリーまでだな。他の本屋にも行ったが、良いのがない。うーむ。ネットで調べるのも限界だし。
鰻と卵を買って、帰る。
- 97.09.16
-
九州は雨で超大変だが、東京は10月下旬の寒さ。しかもスーツを着て出ていかなければならない。鬱陶しい。
NEWS23に昆虫写真家・海野氏が出ている。ふむふむ。しかもジュディ・フォスターまで。いい加減「コンタクト」のCFにも飽きたけど。ところで、「エイリアン」がどうしてふざけた映画なんだ?「コンタクト」だってふざけているじゃねーか。
Yahooが宇宙生物学シンポの案内をイベントの項目に登録してくれるそうだ。ところで、こういう形で科学イベントなどを企画している方、ご連絡下さればリンクしますよ。
おお、台風は中国地方も直撃。しかもひまわりを見るともう一個日本に近寄ってきてるじゃないか。今年は凄い年だ。
「アイドル王」は長崎萌で、まさに萌え萌え。凄い世界だ。
- 97.09.15
-
郵便受けにがさがさと何やら入っている。何かと思うと通販のカタログとかだった。どこかで住所が流出してるんだろう。やれやれ。まあ、パソコン周辺機器のカタログだから、まだ役に立たないこともないから良いんだけど。めくっていると、笑えるグッズも載っている。テレビゲームやりすぎ防止用タイマー「とめ吉」。カギ付きのため、勝手にタイマー変更付加、しかも接続ケーブルの直結も不可だって(笑)。おやおや、コピーガード外しも堂々と売ってるぞ、良いのか、これ。
もう一つは、缶コーヒーBOSSの応募台紙。去年は「おっ、皮ジャンだ」、と思って結構応募したからなあ。それで送られてきたらしい。凄いよ、去年の応募総数は426万口。当たらないわけだ、こりゃ。しかし今年も、送られてきたからには応募せずにはいられないだろ(笑)。ああ、資本家に踊らされる俺。
相変わらず世の中では大変なことがいろいろと起こってるな。台風も大変だ。
- 97.09.14
-
夜中、ひたすら原稿を書く。昼、ひたすら寝る(笑)。なんだか無闇やたらと眠たい。
BOOK REVIEW LINKに、YagiのReview Columnを加えました。
ウィルスに関するデマメールがまた飛び交っているが、うわさとニュースの研究会のHPにはそれらしきのはちょっとしかないなあ。でもリンク集は結構面白い。
また、雨。台風は大きくカーブ。防災気象情報に注意。
- 97.09.13
-
「ウルトラマンダイナ」を初めて見た。CG使い過ぎで、絵がウソくさく見える。模型使ってくれよ〜、と思ってしまう私は年なのか。なんだか、とんねるずとかが昔やっていたパロディみたいに見えるんだけど。あの手も良くCGを使ってた(る)よね。そのせいか、パロディーにしか見えないんだよな〜。使う必要のないところにまで、星空を散りばめるのはやりすぎだよ。
- 97.09.12
-
午前中、起床。が、再びベッドへ沈没。起きたら昼過ぎだった。
そのせいで、行くつもりだったデジタルメディア展示会に行きそびれる。MEDIA100とかを色々と触ってくるつもりだったのに。まあいいか、また機会もあるだろうし。
午後、渋谷へ。古巣の関連会社にて打合せ。今日はTシャツで良いので気楽だ。ああ、やっぱりこういう服装の方が「らしい」と思う。
ここ2,3日、なぜか、お仕事依頼メールを集中して頂いている。思わず、就職活動しなくても良かったか?と自惚れてしまうほど。有り難うございます。プーになって、収入も何もなくなってしまった人間には、本当に有り難い限りです。金銭的にも精神的にも大分、ほっとするものがあります。今後たとえ就職できても、個人・フリーとしても仕事は受けていくつもりです。よろしくどうぞ。人間には多様性が必要だから。
仕事でもプライベートでも、多様性が全てですよ、やっぱり。これが、今度の離職で学んだ教訓。
- 97.09.11
-
午前中に電話。再びスーツで「東側」へお出かけ。昨日の続きだけど、そう、音まで違うんだよね、東と西って。
夜は「幻想文学1500ブックガイド(国書刊行会)」刊行祝賀パーティ出席のため、神楽坂へ。とある番組を企画した縁で、ご案内状を頂戴した次第。が、その番組はできなくなっているのでした(^_^;)。会社やめた人間にはできないよね〜。
企画そのものは、実質上通ってたんだけどな。本当もったいない、と思う。会社やめて、唯一心残りになっていることなんだけど。誰か企画をもらってくれる人、連絡を下さい(これは本気です。芸能人紀行もの+幻想系です)。ディレクトするには特殊知識が必要かも(笑)。
本のほうは、よくこんな本が、しかも2000円なんて値段でできたなあ、と思える力作。いやほんと、近頃この分厚さで2000円なんて定価はつかないですよ、普通。
さて、肝心のパーティの方は、話に聞いてた通り、SFな人たちもわらわらといるいる。取り急ぎ大学の先輩である阿部さんに御挨拶をさせて頂く。その後、創元の小浜様に初めて御挨拶。どうも遅れまして。その後、小浜さんからは奥様含め、次々といろんな方をご紹介して頂く。どうも有り難うございます。嬉しい限りです。ご紹介頂いた皆様、よろしくどうぞ。
当のパーティの主役のお一人、東雅夫@幻想文学さんには、御挨拶+企画迷走のお詫び+お仕事の打診など。本当に、これからもよろしくお願いします。
その他もろもろ。お祝いの席で営業させて頂きましたが、本当によろしくどうぞ、お願い申し上げます。まさか自分の営業までするとは、自分でも思わなかったですが(笑)。
来来軒、まさか「ハル」を本当にやってしまう奴がいるとは。まさか日本全国に結構いるんじゃないだろうな、ああいう奴。
PARCOの新しいCMの1カット、なんか「エヴァ」みたい。
- 97.09.10
-
備忘録。 CSJWWW利用者調査の結果。女性比率20%。ビデオリサーチも同様の調査を実施。
初めてSPIっていう奴を受ける。けっこ難しい。特に数学。また、「国語」問題の、あまりの悪文に腹が立ってしまう。
考えてみれば、国語の試験問題に引っ張られてしまう小説や評論は、悪文の見本みたいなもんなんだよな。「あなたの文章は、一読しただけでは何が書いてあるか、実に把握しにくい。是非、国語の問題に使用したいのですが」と言われているようなもんだろ。作家も良く使用許可出すよな〜。
午後は笹塚にて打合せ。だいたいの大枠決まる。
その後、書店をうろちょろ。ハードカバーで、面白そうなのが結構出てる。ホラーも快調みたいだ。読みたいが、ハードカバーの小説は買いたくない。金と場所取るしね。
今日も書評そのものの更新はなし。ごめんなさい。いい加減、新刊から遅れまくってしまっている。まずい。ツンドクの山がどんどん高くなっていく。まじめに、本を読む時間を取らないと。
とか言いながら、夜は渋谷へ。前の会社での、最後の仕事の打ち上げ。今更やるなよ、っていう気もするのだが、両司会者もいらっしゃる、ということなので出かける。いろんな話が炸裂(笑)したのだが、ここでは自粛。
最近、東京の東側に出歩くようになってつとに思うことなのだが、東側と西側では本当に、風景が全然違うね。これまでずっと西にいたせいで、西の風景(渋谷センター街辺りを想像して下され)が当たり前だと、無意識のうちに思いこんでいた自分に気がつく今日この頃。普通に考えれば、新橋・銀座あたりの風景の方が「東京」のステロタイプなのかな。西の人たちが東のオジサン達を騙しているのか、それとも東の人たちが西側の人たちを手の上でころがしているのか、わかんないけど。
でもって近頃の僕は、スーツを着て東側を歩いているのだが、やっぱTシャツで西側の生活の方が向いている、と思う今日この頃。
- 97.09.09
-
第54回ベネチア国際映画祭にて、北野武監督「HANA-BI(花・火)」がグランプリ、だそうな。39年ぶり、ということだから、やっぱりこれは快挙なんだろう。予告編しか見てないのでどんな映画か分からないけど。でも、多分「あんな」映画かなあ?
初めて「コンタクト」の予告編を見た。「We are not alone」に「地球外生命は存在するわ」っていう字幕をあててしまうとは。センスがないぞよ。まあ、北海道に秘密基地作っちゃう映画だから良いのか。
ウンナン、イライラ棒で全国的に顰蹙を買う?
しかし、パワー・コンピューティング、可哀想すぎるぞ。それとも、中から見ると、そうでもないのか?
冬樹さんの日記には、冬樹さんと「パラサイト・イヴ」の瀬名氏とのメールやりとりの抜粋が掲載されている。うーん、やっぱ矛盾だよ。
- 97.09.08
-
ともすれば日記をさぼってしまうなー。まあいいか。
最近、なんだかメールの量が多い。うーむ。
今日は豪雨に打たれながら銀座へ。その後、一旦帰宅してから、渋谷へ。うーん、何の変哲もない日常。なんだか疲れたので、今日はここまで。プーの割には意外とやることが多いような気が…。
- 97.09.06
-
所用で市ヶ谷へ行く。ついでなので新宿へ行って「20世紀ノスタルジア」を見る。ふむふむ。
- 97.09.05
-
僕が毎週買っていた「週刊テレビ番組」が廃刊になってしまった。どうも会社ごと潰れたみたい。悲しい。あれが一番見やすかったと思うんだけどなー。しかもリニューアルしたばっかりだったのに。いったい何があったんだろう、ってなことはどうでもいいんだけど、来週から何を買おうか。
テレビといえば、やはりダイアナだろう。葬式には100万人が並んで、25億人がTVを見るらしい。良くは知らないが、オリンピック並みの視聴者数じゃないか?経済波及効果はどのくらいなんだ?
- 97.09.04
-
今日はヒマ。午前中、一件電話をして、用は終わり。昨日、ずぶぬれになってしまったスーツをクリーニングに出す。
「いいとも」を見る。タモリが言うように、建みさとと加藤紀子の顔が似ていることに気づく。ほほう。他にやることはないのか>俺。
また、雨。
鉄腕ダッシュはでかいブーメラン投げ。楽しそうでいいなあ。
- 97.09.03
-
午前中は有楽町へ。午後は「科学技術と経済の会」の講演、というより集まりへ。皆さんで座談。しかし、「科学技術と経済の会」ってこんなに偉い人たちばっかりの集まりだったんだ〜。知らなかった(笑)。今日は一日中スーツを着て歩き回って疲れました。
家に帰ると信じられない量の電子メール。うひゃー。
中に、Dr. Baxterからのメールが。イラスト、気に入ったって>田中光さん。って、彼はネットにはいないんだよな〜。
- 97.09.02
-
やっぱり買った奴がいたんだな、写真。ここまで早いとは思わなかったが。ドイツでは大ブーイングっていう話だけど(俺にはドイツ在住の知り合いはいないので未確認)。カメラマンは10〜15人いたらしい。で、やっぱり新聞の売り上げは伸びまくっているらしい。
「銀河帝国皇帝陛下から在地球大使を仰せつかっている」ここのサイトの管理者からメール。笑わせてもらいました(笑)。
タニグチリウイチさん、まだフリーになると決まったわけじゃないんだから、頼みますよ〜(笑)。なぜ皆そういうかなー。誰も就職のこと心配してくれないんですけど。
ただ、フリーとしての仕事は大募集中。やっぱり「多様性」が必要だよ、人間には。とはいうものの、あんまりそっちに身を入れると再就職活動が大変だよなー。
そっか、「ボーダーランド」は休刊か。「と」本が好きな人は保存版として買っといてもいいかも(笑)。
最近、通勤してないせいで、読書量がげっそり減ってしまった。いかんな。新しい読書場所を習慣として作らねば。
以前、「書評とは?」ってことについて書くかも、と書きましたが、途中まで書いて放ったらかしにしてました。せっかくなので、書いたところまでアップしておきます。
- 97.09.01
-
ニュースはダイアナである。うお、このページまで!と思われてしまうかも知れないが。
事故の後、追いかけていたパパラッチは、血塗れのダイアナ妃(元、なんかどうでもいいでしょ、この際)をパシャパシャ撮っていたそうな。で、通行人にぶん殴られたらしい。当然である。連中は現在「助けなかった罪」に問われているらしい。で、現在その写真を世界各国のマスコミに売ろうとしているらしい。
で、ふと思ったのだが。彼らは現在警察の中なのに、どうしてそういう商売ができるのだろうか?カメラは当然警察にあると思うのだが。拘束されている7人以外にもカメラマンがいたのか。相方にフィルムだけ渡したのか。それとも現物はないけど代理人に商売させているのか。どうしているのか分からないが。現在、大手マスコミはその写真を買わないようにしているらしいが、遅かれ早かれ出て来るんだろうな、結局。
助かったのはボディーガード一人。多分助手席にいたはずなのに、よく助かったものだ。やっぱり身体は鍛えてないとダメだね。しかし、彼の容体はどうなっているのか?
NEWS23では相変わらずオヤジな勘違い系特集をやっている。10代は何を考えているのか?という奴だ。ああ、はいはい。
しかし、毎日暑いな。
| 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
| HomePage | Give me Your Opinion |
moriyama@moriyama.com