99年3月 diary
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- 99.03.31 雨のち曇り
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▼ざんざん降る雨の音を聞きながら就寝。起きたら晴れてた。しかし花冷え。
▼青木さんに本を2冊お借りする。柴田よしきについてなど、雑談。
▼今回の「のんぶる」は『本当は恐ろしいグリム童話』の裏話。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:12,169。Vol.47配信。
- 99.03.30 曇りのち雨
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▼いまは、科学書の発刊点数そのものはピークに達している時代なんだそうな。ところが、一冊あたりの部数はどんどん低下している。そのせいでどんどん定価が上昇している。いまでも物理の本なんか平気な顔で1万円くらいの定価を付けて売られている。再販制度がなくなったら、科学書の値段なんかどうなるんだろう。そうなったらオレなんか廃業せざるを得なくなるんじゃないか。
という話を電話でする。
▼コンビニに行くと、見るからに上京したばかりという雰囲気の女の子が、店内をうろうろしている。うちの隣もついこないだまで空き部屋だったのだが、大学合格して山形から上京してきました、という学生さんが入っている。たぶんこの子もそのくちだな、と思いながら店を出た。
▼でもそういう子も、一年もしないうちに変わっていくんだよなー。あれは全くもって不思議である。そういや就職面接のときには「上京した子はなぜケバくなるのか」という話をしたのだった。口から出任せだったので、内容は全く覚えてないが。
▼インターネット・ウォッチから。「理科の教科書に関連サイトへのリンクを埋め込むプロジェクト」。
▼ASCll24から。【エデュテイメントフォーラム'99京都 Vol.1】情報化の影の教育やゲーム型
教材を学校教育にも導入?
▼同じく。VRセンター横浜、3Dメガネを必要としない3次元ディスプレーを発表
▼もう一つ。“知性持つ玩具の切なき想い…”−−Macintoshのユーザー会合で語る『LEGO MINDSTORMS』
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:12,144。
- 99.03.29
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▼月曜日にしたのは失敗だった、と思いながら筑波大学へ。神崎亮平氏にインタビュー。
▼なんかめんどくさいので今日は以上。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:12,126。
- 99.03.28
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▼PHP BookChaseの三根さんと、BookChaseのライター青木みやさんと池袋にて雑談。話題はクロネコブックサービスの仕組みなど。青木さんは溝口さんともお知り合いということで、世の中の狭さを改めて知ったのだった。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:12,115。
- 99.03.27 雨
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▼『紺野美沙子の科学館』は今日が最終回。この番組そのものに対する賛否両論はあろうが、15年続いた科学番組が終わってしまったことには、何やら考えてしまうものがある。
▼<宇宙作家クラブ(仮称)>という怪しい名前の団体の、怪しいローンチ・ミーティングがあるということなので御茶ノ水へ行く。会場に着くと「先に行ってます」、と言っていた松浦さんの姿はなく、きむらひでふみさんと、こいでたくさんがポツネンと座ってらした。取りあえずご挨拶をさせて頂き、待つ。すると続々と怪しい人々が(笑)。実際に会ったのは5年ぶりくらいの野尻さんには「森山さん、太りましたよね」と言われてしまう。がぴょーん。やっぱり減量しようかなあ(笑)。
色々と話したいこともあったのだが、本日は都合が合わなかったので二次会は後ろ髪引かれつつも失礼させて頂いた。というわけで早くMLに入れて下さい>関係者の方々。
▼課題図書処理。楡周平『外資な人たち』中央公論新社は爆笑&けっこう面白かった。『ガリバー・パニック』を読んだときにも感じたんだけど、楡周平ってこういう奴のほうが向いているのでは?なおこれはノンフィクションです。鎌田敏夫『京都の恋』角川春樹事務所は、まあそういう本ですな。雰囲気雰囲気。一気に読む。
▼インフォシークに行って、新サービス?の検索窓を取って来ました。インフォシークに登録されているデータしか実際には検索できませんが。まあ、ないよりはマシでしょ。
▼ASCII24から。【INTERVIEW】「商品企画型ベンチャーという新しい形があってもいい」−−学生起業家、松岡広宣氏。そう、あってもいい。でもなかなかできないだろう。というわけで、実際にやってしまった人には敬意を払って。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:12,108。
- 99.03.26
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▼毎日心密かに楽しみにしていた『ボトムズ』の再放送も、今日が最終回。今見るとなんだか呆気ないラストシーンだなあ。やっぱり見るべき時、というのがあるのだろうか。でも『ヤマト』なんか今でも結構見られるような気がするのだが。これは逆に、当時の記憶がほとんど飛んでいるからかも。
▼最近、なんだかイライラする。なぜだろうか。季節の変わり目だからか。
人間も季節にかなり影響されていることは良く知られている。たとえば精神病の中には、発症時期に、有意に季節差を示すものがあるという。問題は、何によっているのか、ということだ。
ものの本を読むと、日照時間の変動に合わせてセロトニンやメラトニンの分泌量が変わるのは確からしい。でもそれだけだろうか。確かに、昔だったら単純に日照時間と言っていればそれで良かったのだろうが、現在はそんなに単純にはいかないしなあ。そのうちこの辺りも解き明かされるのだろうか。
▼というわけで季節は卒業式らしい。やたら『Let It Be』や『なごり雪』がかかるので気が付いた。オレが迎えた最後の卒業式は大学の卒業式だが、ひねくれ者だったせいもあり、やっぱりその日も夕方まで寝ていたのだった。
▼ダイエーが大リストラする一方、ソニーは証券業界に進出するらしい。時代の流れか、これも。
でもプーの僕としては、バンバン企業が潰れるのは痛快だったりする。いまなぜ企業がやばいかというと、理由の一つは社員を大切にしすぎたからでもある。
▼ニュースで言っていた新しいペットロボットはこれか。高齢者支援用だというんだけど…。でも取材には行きたいなあ。
▼『日経サイエンス』5月号の特集は<21世紀 宇宙への旅>。『SFマガジン』5月号は<宇宙SF特集>。まあ当然のことながら、科学記事のほうは『日経サイエンス』に軍配。面白かったです(^_^)。でも『SFマガジン』にはブックガイドも掲載されているから買って下さいな。新しめで手に入る本を挙げました。
▼書評の原稿を書こうとして気が付いた。「中央公論新社」。「中央公論社」じゃないわけね。
▼昨日の日記に付け足しだが、本代の話。以下、個人メールで書いたことだけど。
カバーがちゃんと綺麗な姿で戻ってくるのであれば、自腹でもノープロブレムです。ただ、私物を貸しているわけだから、傷をつけるのをやめてくれといっただけです。ブックガイド屋としては、再使用することもあるわけで。ちなみに、今月のSFマガジン用には30冊分のカバーを提供しましたが、あそこはちゃんと小包で戻してくれたし、傷どころか折り目もついてませんでした。
▼日経産業新聞から。プレステ2心臓部、日米分担が奏功。
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- 99.03.25 雨、だったらしい
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▼あっちこっちで言っている話なので日記にも書いたかもしれない。でもまあいいや。Book.Asahi.comの動向傾向「脱プラス思考でいこう 時代映す新刊相次ぐ」という記事を読んで「それは違うんじゃないの」と思ったので。
今は要するに、「お前に責任はないんだよ」と言ってくれる本が売れているんじゃないかと思う。全くダメな時代である。
▼『技術と経済』という店頭売りしてない雑誌に書評を書いていた(原稿はウェブにも挙げてます)。ここは僕が本を決められるのだが(本代はこっち持ち)、書影撮影のためブックカバーをわざわざ送らなければならない。で「カバーに傷を付けるな、できれば書評で取り上げる本くらいそちらで買ってくれ」と言ったらクビになった。しかもつい先日続投が決まったばっかだったのに、一方的にだ。思わず呆れてしまった。でも怒ったほうがいいのかもしれない。いつか見てろよ、こら。
▼しかし、ComTrack Booksも終わっちゃうしなあ(これは僕がクビになったわけではなく、ComTrackが書評掲載を停止するのである)。科学書をご紹介できるところが一気に二つも減ってしまった。というわけで書評の仕事募集。最近、秘密な仕事ばっかりだしー。
▼InternetWATCHで知った。Webベースでの、無料ファイル保管サービス『My Docs Online!』というのがあるんだそうな。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:12,088。
- 99.03.24
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▼不審船は結局そのまま逃げ切り、海上警備行動も終結。色々な思惑があって発動に至ったらしいが、一個人としては、誘拐された人とかがいないことを祈るのみである。
さらに船が発見されていたのは一昨日であったことが韓国から発覚。何やってんだろうね。
海上保安庁の船が威嚇射撃を行うビデオも公開された。水しぶきの中、装填作業?を行う海上保安庁の人々。そして「フタマルマルマル、これより本船右30度に向けて威嚇射撃を行う」。しかし、自衛隊も撃ちまくったみたいだな。あれだけ撃って、当てないようにする、というのは逆になんだか難しそうな気もする。
▼というわけで世の中はこの話でいっぱいなのだが、カツオの声をあてていた高橋和枝さんが亡くなったそうである。合掌。
▼僕のNHK時代の同期で同じくやめてしまった女の子(なんて年齢ではないのだが、これはまあ僕の主観ということで。奴、って感じじゃないんだよな〜)が、IAMASに行くそうである。目指せ、メディア・アーティスト、といったところだろうか。
▼なお彼女は(ある意味では(笑))僕よりずっと真面目で『現代科学と心』というホームページを作っている。これはアリゾナ大学意識研究センターが主催するオンライン講座「Modern Science and the Mind」の内容を、許可を得て翻訳しているもの。興味のある方はどうぞ。
▼HotWiredから2000年問題小説を読む。そういや、誰か『ミレニアム』読んだ人いませんか?
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:12,082。Vol.46配信。
- 99.03.23
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▼やっぱり昼間はやる気が起こらないなあ。ギアが2速で止まっている感じ。しょうがないので郵便物を出したり、ファイルをhtml化したり、単純労働をして過ごす。
▼そして、一部の人の間では「甘っちょろい」と共通認識が生まれつつある(笑)、ガメラ3を頭の中でリフレイン。もともとガメラは好きなんです、私。
それでふと思い出したんだけど、渋谷のシーン。あの中で一般人が撮ったビデオ、というのが流れていたけど、あそこは常に複数の局のロケ隊が出ているところだから、わざわざあんな絵を使わなくても良かったのではなかろうか。いくらなんでも全滅、というのも考えにくい。また、あそこはNHKのお膝元である。NHKは渋谷の駅前に固定カメラを設置しているはず。あるいはNHKの天カメでもいい。そこにいきなり怪獣が映り込んで、というのはアリだったような気がする。どうでもいいはなしですが。で、放送センターが叩き壊される、と(笑)。
▼能登半島沖合で発見された不審な船に対して、海上保安庁が発砲。取りあえず日本の船という認識での行動。海上自衛隊は監視活動の延長として追跡。さらに警告射撃。一隻は逃走。さらに追跡中。
▼ブリヂストン社長室で、リストラされた58才の元・課長が割腹自殺。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:12,060。
- 99.03.22 強風
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▼昨日エアチェックしたNHK/BS地球法廷・総集編を見た。NHKだというだけであれだけ意見が集まるのだから、やっぱりNHKの信頼は高いのだな、と思う。
▼ドリームキャストで出てしまったHouse of the Dead2。オレにドリキャスを買えというのか?
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:12,030。
- 99.03.21 雨
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▼昨日に続いて『ガメラ3』。ためまくっていた関連記事を読んでいるうちに、要するに「ほぼ予想通り」でプラスもマイナスもなかったんだ、ということに思い至る。うん、だからあれはあれでオッケーなんですよ(本当)。
▼でもあれを「異色SF映画」なんて呼称することには抵抗があるあるだなあ。だって地球の生命エネルギーだよ? そんなもの持ち出して説明したつもりになられても困るんだよね。ただのご都合主義だもん。
でも「怪獣映画」なら許す。怪獣映画なら、この設定でオッケーです。じゅうぶんだと思う。でも「SF」と呼ぶことは許さん。許すゆるさんというより、違うでしょ、ってことなんですが。こんな子というと「だからSFはダメなんだ」とか言われちゃうかな?
▼週に一度のお勤め、課題図書をまとめ読み。今回は全部シンクロ度が低かったな。ネゴシエーターのノンフィクション『犯罪交渉人』(角川)なんか、もっと面白そうだと思ったんだけど。まあ「自分はいい女なのよ」って自慢しているだけの本よりはずっとマシかも。
▼『特命リサーチ200X』は番組中でも言っていたとおり、『川が死で満ちるとき』をネタにした話。ビデオで、実際にフィエステリアが赤血球の中身を吸い出すところが見られたのはオッケー。
▼NNNドキュメント99は日米防衛協力。米軍は福岡について詳細な資料を作成していて、福岡では麻薬や売春をやっても誰も気にしないので、寄港地、兵士達の休息の場としては最適であると書かれているそうな。海兵隊の実弾射撃訓練の場となった大分・日出生台(ひじゅうだい)の人が、悔しさに震えながら無言で流す涙が印象に残った。
▼プロジェクト杉田玄白。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:12,017。やったー(^_^)。
- 99.03.20 雨
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▼『ガメラ3』を見に行った。「賛否は分かれる」とか「森山さんは酷評すると思いますよ」とか脅されていたのでどうかなー、と思っていたのだが、いや別に、ん、こんなもんかな、って感じでした。普通の怪獣映画だと思うけどなあ。ガメラの正体も予想どおりというか予想の範囲を超えるものではなく、「え、これで終わり?」って感じ。そんなにびっくりすることは何もなかったです。
まあ予算がなかったのがよく分かる映画だったなあ。以下ネタバレを含むのでカメレオン・シールド。読みたい人は範囲指定とかで白黒反転させて下さい。
▼怪獣が出てくるまでに時間がかかりすぎで、ただでさえあまりいなかった子ども達は退屈しきっていたみたい。ちなみに僕も「早く怪獣出ないかなあ」と思ってました。そういう意味では最初にアレを出したのは正解なんだけど、そこから出てくるまでに時間がかかりすぎるんだよね。
▼でも渋谷のシーン、特にそこに入る前の、地上からの視点での、上空での様子の描写の雰囲気は良かった。渋谷は、ちょっと期待はずれ。もっと大暴れするのかと思っていたんだけど。だって死体もけが人も、その姿が出てこないんだもん。どうせやるならちゃんと描写しないとダメでしょう。イリスが殺した死体は出てくるのにさ。まあ多分これは大映サイドからダメが出たんだろうな、きっと。でもさー、いくらなんでも描かれている渋谷が狭すぎない? 巨大(飛行)生物が暴れるんだったら渋谷-原宿くらいのフィールドは使って欲しかったな。これも予算の都合?
▼もちろん良い点もあって、ガメラの登場シーンね、あそこは格好良かった。でもとにかく、暴れ方が足りませんよ、全体的に。あれくらいじゃー「荒ぶる神」にならないでしょう。クライマックスシーンに予算を使いすぎたんだろうけど、欲しい絵がないところが多かった。津川雅彦に払うギャラがあったらCGを1カットでも増やして欲しかったな。
▼クライマックスは、確かに良かったというか、まあ作りたい絵は分かりました。ガメラも今回のほうが遙かに演技していた。
▼でも個人的にはヒーロー・ヒロインが助かっちゃう(というか神様ガメラが蘇生させちゃうわけだけど。神様になったらなんでもありかよ〜)のは甘ったるいな、と思ってしまった。どうせだったら前田愛はもうあのまんまで、主人公の男の子のほうはガメラと融合して、お互いデビルマン対サタンよろしく闘い続けるとか、そのくらいやって欲しかったな、と思うのは僕が永井豪ファンだから? そう、永井豪ファン的にいうと、あのくらいの暴れようではちょっと足らない感じなんですよ。でも「巨神」っていう雰囲気は出ていたからいいのか。
▼でもばっかりで恐縮なのだが、やっぱりまたでもを使わせてもらう。でも、もう一勝負あるのかと思っていたんですが。イリスあまりにも弱すぎでは。これも予算?
▼エンドロール、あそこはモノローグ的にギャオスの群れと空中戦を続けるガメラ、っていう絵の上にスタッフロールが正しいと思う。これも予算の問題かなあ。
▼でもトータルにいうと、そう悪くはなかったですよ。予算をクライマックスに回してしまったせいか前半がかったるいのはバツだけど、戦闘シーンはもう一度見たい。話運びも、まああんなもんでしょう。でも一緒に見に行った奴はよく分からなかったらしいのでダメなのかも。
▼で、なんで普通の怪獣映画だと思ったかというと、昔のゴジラってあんな感じじゃなかった? もちろん(昔の)ゴジラはガメラほど露骨に人間と接触しなかったけど、人間のほうは「畏怖」を感じていたように思う。それがやがて本当に「破壊神としてのゴジラ像」に繋がっていったわけで。
▼ともあれ、これでようやくシャットアウトしていたSFX-MLのメールが読める。でもやっぱ特撮はなあ。いくら夜+雨でも、どうしても実物とCGのの差が…。爆発シーンとかでも、その辺のせいか、イマイチ迫力がない。ニセモノっぽいんだよね。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,994。
- 99.03.19 雨
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▼アクセス解析ソフトが動いてねー。くそったれが。
▼またまた未来工研の人と東大本郷キャンパスへ。工学部にて石川正俊助教授にインタビュー。明るい未来の話を聞く。プロセッサの海、か。人工網膜の話は、もっとじっくり聞いてみたかったなあ。
▼まぐまぐではこんなこともやってたんですねえ。日本文学(e-text)全集。
▼あー、僕のネット歴は16年くらいです、多分。だからネットだと老けて見られるのかなあ。
▼『週刊地球TV』によると『プライベート・ライアン』と『シン・レッド・ライン』は軍事マニアから見ても甲乙つけがたいという。ただ『シン・レッド・ライン』の日本兵は元気すぎるらしい。ところで、『October Sky』って『夏のロケット』みたいな話?
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,983。
- 99.03.18
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▼やらねばならないこともあり、実際にやったりもしているのだが、この退屈感はいったいなんだ。無闇やたらとモヤモヤイライラする。
▼ひょっとしたらいるかもしれないのでお伺いしますが、スペースキャンプに参加したことのある人、いませんか?
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,972。読者数がズルズルと落ちていく。哀しいなあ。次も面白いのに(本当)。やっぱり8分割なんかにしたのがまずかったのだろうか。でも仕方ないんですよ。また宣伝にせいを出そうかな。なんか雲行き怪しいし。
- 99.03.17 曇り
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▼日経サイエンス書評欄の新担当者Y氏と池袋で会う。帰宅して、原稿書き。
▼『ゲームウェイブ』にドラエもの&のびきった君が再び登場。このキャラクター、けっこう好きだったり。
▼なんか眠いぞ。春眠の季節?
▼ASCII 24から。東京大学 合原一幸教授「2001年に1万ニューロン、1億シナプスのネットワークでカオス研究」
▼ZDNetから。「考えるモノ」の開発を目指すMotorolaとMIT。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,980。Vol.45配信。
- 99.03.16
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▼某編集部からの電話で叩き起こされる。中身は昨日送った読書日記原稿の話。内容に関係ないことでボツになってしまい、寝ぼけた頭で「あーうー」などと返事をする。
▼再びベッドに潜る。が、ほどなく目覚ましがなる。嫌々起きて、上智大学へ。未来工学研究所のK氏と理工学部へインタビューに。なおこの怪しい名前の研究所はSFサークルの類ではなく、実在する財団法人である。
▼いろいろあったがともあれ終わる。雇われの身は気楽だね。池袋へ。ジュンク堂でうーんうーんと唸りながら本を買い、旭屋にて河合隆史さん、ASAHIパソコンのK保田さん、某大手コンピュータ会社コンサルのN島さんと待ち合わせ、飲み会へ。
▼眠い。本日はこれまで。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,955。
- 99.03.15 雨
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▼平野まどかさん制作?のDASACON参加者・ウェブリスト。これ、便利ですね。日記や掲示板へのダイレクトリンクもあるとさらに便利なのだが、そこまで望むのは贅沢ですな。
▼チョコボレーシングのCM、あれが『カーグラフィックスTV』のパロディだと分かる人って、どのくらいいるんだろうか。つまり、パロディとしてどのくらい意味があるのか、ということなのだが。そんなことどうでもいいか。
▼ソニーが作ったメールマガジン発行システムPubzine。「読者と作家を結ぶ掛け橋」がキャッチコピーなのだが、事前にもらっていた案内文はえらくタカビーだったような。会社にずっといる人が書く手紙や案内文、それに取材申込書って、なぜかどんどんタカビーになっていくようなので気を付けましょう。なお HotWiredに出た担当者インタビューはここ。
▼こういうサイトができるたびに事前案内をもらえる程度には、<ネットサイエンス・インタビュー・メール>も有力メールマガジンの一つに数えられているらしい。今日はクリックインカムからも参加しないかというメールを頂戴した。だがあくまで発行者は私ではなく<ネットサイエンス>なので(私は編集人)、こういう案内もらっても仕方ないところもある。いちおう向こうの担当者に転送はしているし、もちろん、嬉しくはあるのだが。
そろそろ個人でもメルマガを発行したいような気もする。コンテンツを全く思いつかないところが問題だが。
▼もう一つHotWiredから、遺伝子操作で4本脚のニワトリ。ニワトリくらいになるとなんかグロテスクな気がしてくるのはなぜだろう。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,942。
- 99.03.14
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▼すっかり夜になってから目覚める。オレの生活は大丈夫だろうか。メールの山を片づけつつ、エアチェックしていたビデオを見る。課題図書の井上ひさし『東京セブンローズ』読む。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,932。
- 99.03.13
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▼HotWiredに14才の少女が科学賞を受賞という記事が出ていた。これ、具体的には何をしたのでしょうか。
▼さて、今日はネットSF者オフ改めDASACONの日である。要するに泊まりがけになっただけのことだが、なかなか盛会であった。前回あった人も多かったが初めての人も多く、ともあれ楽しかった。各種電報、ファックスも笑えました。
▼でも例によって何の話してたのか、あんまり覚えてない(^^;)。SFの話はあまりしなかったような。これは最近の不作のせいかな。『スタープレックス』くらいしかないもんね。その他、浅暮さんの副業の(そのまた副業の)話をしていたのは良く覚えているのだが、その内容はあまりに品がないのでここには書けません。真面目な報告は他の方の日記をお読み下さい。多分、アフターレポートリンク集、参加者ウェブリンク集もすぐできるでしょう。ね?
▼なおメイン企画の山之口・涼元対談のうち山之口さんが仰っていた内容は、私がやったインタビューともかなり重なっている(PHPにて、奇しくも本日配信された)。こちらも合わせてお読み頂きたい。宣伝。
▼早朝、寝ようかなーと思って寝部屋にも上がったのだが、課題図書『動物園にできること』(『夏のロケット』の川端裕人氏の本業、ノンフィクション新作)を読んでいたら、そのまま読了。結局一睡もせず朝を迎える。そもそも普段は起きている時間なので当たり前だけど。
▼私自身は結局投票しなかったDASACON賞、<読んで面白い部門>は冬樹蛉さんのページ、<役に立つ部門>は大森望さんのページにそれぞれ与えられた。大森さんは「オレは読んで面白いページを目指しているのに、心外だ!」とご不満の様子(笑)。なお拙ページも役に立つ部門で3位に選んで頂いた。昔ならいざ知らず、最近のネットSFな人はうちなんぞ見ていないだろうと思っていただけに嬉しかった。御投票頂いた皆様、どうも有り難うございました!
▼その後ルノワールにてまったりした時間を過ごして帰る。途中で池袋リブロ理工書コーナーにて、参加者の一人だった海外SFレビュアーの東さんに遭遇(笑)。またお茶を飲んでだべって、今度こそ本当に帰宅、爆睡。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,920?
- 99.03.12
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▼慶応大学日吉キャンパスに行く。『脳・神経系の現在 〜モノ・システム・ココロ〜』というシンポジウム参加する。取りあえず<インタビュー・メール>を読んで下さっているという有り難い主催者、生塩先生にご挨拶。受付に座ってらっしゃったのはなんと奥様であった。
さて、演者は森郁恵 (名古屋大学理学部)、伊藤 啓 (岡崎国立共同研究機構・基礎生物学研究所)、北野 宏明 (ERATO北野共生システム・プロジェクト,科学技術振興事業団 &ソニーコンピュータサイエンス研究所})、櫻井芳雄 (京都大学霊長類研究所)、 塚田稔(玉川大学工学部)、茂木健一郎(ソニーコンピュータサイエンス研究所)という面子。著書は読んでいても生で見るのは初めての方も多く、ふむふむと聞く。寝ちゃったのもあったけど。
また、メールでのみやりとりさせて頂いていた方々ともお会いできた。嬉しいことである。
▼その後、懇親会→茂木さん達と渋谷で飲み。話の内容は例によって例によってであった。明日があるので僕はそこで帰ったのでした。肝心のシンポの内容についてはそのうち気が向いたら書きます。今日は眠い。
▼昨日の飲酒の話について。「イヌイットことエスキモーは醸造の文化を持っていないと聞いたことがあるんですが、ほんとうでしょうか? 理由は、寒くて発酵しないからだそうですが」とのメールを頂く。あ、なるほど。それはあるような気もする。で、実際のところはどうなんでしょ。
▼日本災害情報学会が4月に発足するそうである。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,900。
- 99.03.11 雨
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▼起きたらまた雨。うんざりしてゴロゴロしてると、また寝入ってしまった。がばっと起きあがり、神田の早川書房まで届け物に行った時は、既に夕方。せっかくだからアキバにも行きたかったのだが、雨のため断念。
▼僕と直接会ってくれた方、この日記を毎日読んでくれている方々はお分かりかと思うのだが、僕の頭の中では、素朴な疑問があぶくのように生まれては消え生まれては消えしている。そのうち、素朴な疑問集というリンクでも作ろうかな。
▼というわけでまた素朴な疑問なのだが、なぜ人は酒を飲むのだろうか。どの文化もアルコールを摂取するらしいのはなぜだろうか。思考をぼやかし、記憶を飛ばすような精神変容物質を何故に嗜好するのか。なぜそれが楽しみに繋がったのか。社会的にはどうか。なぜ麻薬はダメで、酒はオーケーなのか。後遺症が出ない麻薬もあるのに。
酒が飲めない私にとっては、不思議な限りである。
▼電車の中などでサルの本を読んでいると、周囲がサルの群れに見えてくるから不思議だ。何か具体的な行動を見て、ああサルだな、と思うのではなく、唐突に「あ、サルだ」という感覚が生まれてくるのだ。僕の中に「これこれこういう特徴を持ったものはサルとして認識せよ」という情報があって、それをヒトの中に見出して、当てはめてしまうのだろう。ステレオグラムの絵が、突然立体に見えてくるのと似ている。
なお、これは冗談ですので。もし本当にこういう人がいたら、その人は認識障害です。でもきっと、こういう症例もあるに違いない。人を見て、「あ、人だ」と分かるというのはかなり不思議なことである。
▼以前マイクロソフトだったかがバービー人形で同じ事をやってたけど、数年遅れてついに日本でも登場。トミー、インテル、インフォシティ、フジテレビがビットキャストに連動して動くおもちゃを開発したそうな。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,882。
- 99.03.10 雨のち曇り
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▼眠い目をこすりつつパシフィコ横浜へ。第1回複合現実感国際シンポジウムにて開催された岩井俊雄氏新作発表を見る。やっぱり来ていたICCの方にも挨拶。営業は大切だしね。その後MRシステム研究所の公開に。二つほど面白いのがありました。
▼だんご3兄弟、昨日は印税じゃないらしいと書いたが、こちらの日記によれば印税契約だとTVでやってたらしい。うーん、どっちなんだろう。まあ人の金なんかどうでもいいか。
▼一部の人々の熱い注目を浴びている『サイゾー』(発行:インフォバーン、発売:電波実験社)の創刊日は、5月18日に決まったそうである。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,882。Vol.44配信。
- 99.03.09 雨
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▼冷たい雨が降り続く中、確定申告に行く。
▼その足で新宿パークハイアットへ。いろんな意味で高いんじゃないかなーと思う部屋にて打ち合わせ。チバレイ氏に初めて会う。
▼帰宅後、エアチェックしといた『万物創世記』を見ているとポール・バーチが出てきてびっくり。これは金子隆一さんの仕業でしょうか。きっとそうだな。
▼まるで関係ない話だが、だんご3兄弟はやはり印税ではないらしい。まるで関係ないが、ひどい話だ。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,860。
- 99.03.08 曇り
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▼スタンリー・キューブリック、死す。享年70才。
▼臓器移植の話題はまだ続いているけど、レシピエントの臓器はどうなったのだろうか? と、知人に聞かれる。そうだな、どうなったんだろう? 標本? それとも医業性感染性廃棄物(というらしい)として業者預け=廃棄でしょうか? 普段はどうしてるんだろう? どなたか真相をご存じの方、教えて下さい。
▼今日で打ち切りの『ボーダー』見る。中森明菜がタンカで運ばれるシーン、なんであんなにゆっくり運んでるんだ?>それは演出上の理由ですね、はいはい。
▼救急車で搬送され、タンカで病院の中をガーッと引き回されたことがあるのだが、あれは独特の感覚だ。意識がボーっとしている一方で、体が強烈なショックを受けていることが、全身で感じられる。動かない方が良いような気がする一方、今すぐ逃げ出したほうが良いような気もする。とにかくしんどい。まわりが何か言っているのは分かるけど、返事をしたくないようななんだか良く分からないような感じ。視界は当然のことながらものすごいスピードで動いているのだが(最近の映画の事故直後のシーンでやるアレだ)、視野そのものが狭くなったような感じで、妙に暗い。一番曖昧になるのが時間や順序の感覚で、今もそこの辺りは曖昧だ。いま覚えていると考えていることは、おそらくあとから再構成した記憶だと思う。
▼次の日の朝、血塗れボロボロのシャツを着たまま(そういう状態だということを知らなかった)、小便をしに行った。そのままふらーっと廊下を歩いていたら看護婦に怒られ、他の入院患者のオバサンが新しいTシャツをくれた。
▼科博がバイトを募集している。今週末履歴書必着らしい。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,844。
- 99.03.07 雨
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▼再び寒い。昨日の後遺症、花粉症に苦しむ。花粉症だと読書はおろか、何するのも嫌になるのが問題だ。
▼内山安雄『トウキョウ・バグ』毎日新聞社ほかを読了。明るいノワール。変な言い方だけど。じめっとしてないんだよな。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,819。
- 99.03.06
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▼啓蟄、だった。オレはどうやら花粉症っぽい。
▼池袋にて『「神」に迫るサイエンス』の著者の一人・金沢創氏、その奥様で中央大心理学教室助教授の山口真美氏、理研の松元健二氏と飲み会、色々と雑談。3人の研究者の方々と、まさに雑多な話をさせて頂いた。面白かった。
▼松竹、『日本沈没』制作中止を決定、らしい。ダメすぎる日本映画界。一方、渋谷の『G3』舞台挨拶は凄い人だったらしい。でも興行的にはダメだろうなー。時期が悪すぎるもん。早速見た人からメールも来た。
▼人はなぜ占いを信じたがるのかというと、要するに自分以外のモノに責任を転嫁したいからだろうと思う。
▼クモ情報。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,802。
- 99.03.05
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▼「だんご3兄弟」って印税なのかなあ。もちろん佐藤雅彦氏は印税だろうけど。ひょっとしてNHKソフトウェアとポニーキャニオンが総取り? まさかね。
▼『タモリ倶楽部』はサバイバーショットを目盛り最大にした低周波治療器を接続、腹にセットして打ち合うという趣向。よい子は真似しちゃダメだけど、これは面白そうだ。大学時代ならやってたような気がする。
▼ヴァーチャルドメインを置いているhway.netから金を引き落とせないから48時間以内に新しいクレジット番号を教えろ、でないとアカウントを停止する、というメールがあった。もちろんクレジット番号は変えてない。いったいなんなんだ。というわけで、もしある日突然このページがなくなったらそんな事情だと思って下さい。
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- 99.03.04
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▼夜中にやってた『スタートレック』は泣ける話だった。たまーに、こういう話があるから思わず見続けてしまうんだな。
▼夕方TVをつけたら『ボトムズ』やってた。なつかしいー。TV埼玉で夕方毎日やってたんだな。いま見ると凄い絵だ。フィアナなんか「お前、だれ?」って感じ。やはり記憶は美化される。アーマード・コアにはまっている僕としてはPSの戦闘を見学させて頂きました。
▼最近の最大の問題は、目覚まし時計で目が覚めないこと。真人間の時間に生活すれば良いのだが。
▼Book.asahi.comの藤岡弘インタビュー。
▼<本とコンピュータ>からアマゾンコムの広告疑惑。
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- 99.03.03
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▼NIKKEI NETのHomePageランキング第34回『科学情報が集まるページ』になんと当ページがランクイン! 13位である。いやー、これは超嬉しいです。超はやめなさいと言われるかもしれないけど、これは、本当に、無茶苦茶嬉しいです。御投票頂いた皆様、どうも有り難うございます。
▼最近、本を読めていない。取りあえず、新刊かと勘違いして読んだジョン・L・キャスティ『ケンブリッジ・クインテット』の感想文を昨年9月のファイルに追加しときましたのでそれでご勘弁を。
▼ブックガイド用に本棚を漁る。段ボールの中は手が着けられない。やっぱり本は手元にないとダメだ。
▼相変わらず面白い<のんぶる>の、『理由』の舞台裏。若干インタビュアーと話が噛み合ってないようにも見えるけど、やっぱり、こうやって取材された話は面白いよ。そうか、朝日の出版局はそういうところなんですね。そういや中にはこのページを見てくれている方もいらっしゃるとか。だったらメール下さい。
▼ピルが6月に承認されるらしい。たぶん次は抗痴呆薬だな。
▼夫婦が書いている日記は面白い。インチキ化学者こと橋本公大郎さんの日記は非常に真面目な内容なのだが、一方、その奥様の日記を見ると、描かれる落差に思わず爆笑。どっちも本当の姿、というわけだ。全ての夫婦ネット者はこうやってそれぞれが日記を書くべきだと思うのだが如何ですか>○○さん。
▼プレイステーション2の衝撃があちこちに広がっている。ベンダーなどギョーカイの人達はみんな知っていた話で、大っぴらに言えるようになっただけ、ということらしいが。
▼とかなんとか言ってたら、入稿日だったのをすっかり忘れていた。原稿は出来ていたのでお詫びと共にメール。いやー申し訳ないです。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:11,772。Vol.043配信。
- 99.03.02
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▼『ワッハマン』最終回のアフタヌーン読む。『EDEN』すげーなー。昔のマンガみたいなパワーがあるな。
▼渋谷NEP21にて打ち合わせ、なのかあれは? 原田大三郎氏に初めてお会いする。その一方、久しぶりにあった先方に「森山さん、<大きく>なりましたね」と言われてしまう。あー、やっぱりそうなんでしょうか。止まるところを知らない僕の体。豆腐料理はヘルシー。
▼帰宅、読書、のはずが…。ゲームしてしまった。
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- 99.03.01
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▼昨日買ってきたトーキングヘッズ叢書No.13『アン・ライス ウィズ ヴァンパイア ジェネレーション』書苑新社、1800円めくる。面白いっすよ。ということで紹介終わり。
▼サザエさんって24才だったのか。初めて知った。『HEY! HEY! HEY!』はタメになるなあ。
▼岩波から出ている講座・言語を読みたいのだが、なかなか手が出ない。
▼臓器移植をめぐる一連の騒動を見て「医者って信用ないんだなあ」とぼんやり思う。社会的信用はあるのにね。とか言っているうちにまたミス隠しが。人間て、おかしくて哀しい生き物だな。助かった人、死んだ人、ミスを誤魔化そうとした人、みんな人間なんだから。
▼「脳死は死ではない、だが本人の許可があった場合のみ、臓器摘出を認める」という考え方のもと、いまの日本の脳死移植の制度は成り立っている。脳死=死だから臓器移植されているわけではないんだよ。このあと、どんな風に倫理観が変わっていくのか。なんだか「楽しみ」な気がしてしまうのはなぜ。
▼変なメールが来た。それはいつものことではないか、と言われてしまいそうだが、今日来たのは本当に変なメールである。極端に圧縮して内容をお伝えすると、こうである。
▼ずーっと公園が映っているインターネット・ライブカメラがあるのだという。そのカメラの中は、昼夜を問わず黄昏時であり、それを見た人間はやがて失踪してしまう。その公園に行くために。そのサイトの存在を教えてくれた同僚はいなくなってしまった。自分も明日その公園に行ってみるつもりだ、という内容である。
一見して分かるように、内容はチェーンメールの類に似ているのだが、私の書評や日記を隈無く読み、僕なら最後まで読んでくれる、と思って出してくれたそうである。それが嘘か本当かは全く分からないのだが、確かに僕はそういう話が結構好きだし、ゲーム『トワイライトシンドローム』は傑作だと思っているし、なかなか面白いメールであった。
最後にURLが書いてあった。この手のメールにつきものとおり、見る前によく考えろという但し書きつきで。もちろん僕はアクセスを試みてしまったのが、Does not have a DNS Entry.であった。
▼と、いうのはここの人のいたずら、いや作品でした。しかしこれ、ネタが同じでは。
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