研究：知的財産政策・知的財産法
　著書：蛋白質核酸酵素・9月増刊号『再生医学と生命科学---生殖工学・幹細胞工学・組織工学』（共著、発行：共立出版）
　　　　『ゲノム創薬の新潮流』（共著、発行：シーエムシー）

ホームページ： http://www.bio.rcast.u-tokyo.ac.jp/~sumikura/

○知的財産政策・知的財産法の研究者、隅藏康一さんのお話をお届けします。
テーマは「科学技術と特許」。
ゲノム・プロジェクトやバイオ産業の進展とともに、いま科学領域内外から注目を浴びているジャンルです。（編集部）

CONTENTS

科学技術ソフトウェア データベース

• No.01
  • [01: 「ゲノム創薬」とは「遺伝子解析の成果に基づいて医薬品を作ること」]
  • [02: どこで線を引くかが遺伝子特許の問題]
  • [03: 遺伝子創薬のいろいろ]
  • [04: １塩基多型、SNPs]
• No.02
  • [05: セレーラのビジネスモデルの実際]
  • [06: セレーラの戦略？]
  • [07: バイオインフォマティクスの定義はバラバラ]
  • [08: バイオインフォマティックスの仕事]
• No.03
  • [09: 特許システムの機能]
  • [10: 物質特許と製法特許　〜特許は産業政策の要である〜]
• No.04
  • [11: 「特許の２０００年問題」]
  • [12: 特許が出願できる期間　〜「発表」定義の各国の違い〜]
  • [13: さらに開発されていくべきものを特許にせよ　〜特許のマネージメント〜]
  • [14: 特許裁判のながれ]
• No.05
  • [15:とにかくフリーが常に良いとは限らない]
  • [16: 第一世代、第二世代、第三世代の遺伝子特許]
  • [17: 特許のオーバーラップ問題]
  • [18:「物質特許」と「用途特許」]
• No.06
  • [19: 物質特許の問題は今後緩和される、だが…]
  • [20: ホモロジー]
  • [21: 有用性ガイドライン]
  • [22: ルーチンワークと進歩性に対する考え方の違い]
• No.07
  • [23: 均等論]
  • [24: データが間違えている可能性]
  • [25: ゲノム解析と倫理]
  • [26: 米国大学TLOからの特許出願は７０％がバイオ関連]
  • [27: MPEGとパテントプール]
• No.08
  • [28:アメリカで特許が重視されるようになった理由]
  • [29: TLOは「技術の管理人」を目指すべき]
  • [30: 大学はTLOに対して何ができるか]
  • [31: バイオベンチャーのビジネスモデルへの提案]
  • [32: テクノロジー・マネージャーとしてのライセンス・アソシエイト、TLO]
• No.09
  • [33: 科学技術と社会の接点になりたい]
  • [34: コンビナトリアル・ケミストリー]
  • [35: 知的財産権大部門へ]
  • [36: 特許は科学技術政策である]
  • [37: バイオベンチャーの今後]
• No.10
  • [38: 今後、バイオ業界、そしてその中にいる研究者たちはどうなるのか]
  • [39: マーケットなのかマーケティングなのか]
  • [40: 特許、そして技術移転機関が今後果たして行くべき役割]