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2004年1月へ |
▼テレビで徳大寺有恒が「僕の原稿がいま一枚(400字)2万円だからさ」と言っていた。つまり彼は、一ヶ月に10,000字書いただけで年収600万円になるライター、ということだ。まったくうらやましい限り…。
▼朝日。研究所や関連産業を集める「団地」続々バイオで列島改造論?」
▼徳間書店アニメージュ3月号【イノセンス 押井守 1万字インタビュー 】魂の還る場所を求めて──。一万字ももらっていいなあ。つーか、ここまでネタばれしてもいいのなら、もうちょっと違うまとめかたが僕にもあったのだけど。
▼『28日後…特別編』DVD。
▼アマゾンに宝島社ストアが登場。
▼『アフィリエイトで始める!儲かる!ネット通販』宝島ムック。こんなのも出してたのか。さすが宝島というかなんというか。
▼似顔絵イラストメーカー。
▼【ポピュラー・サイエンス・ノード】本日現在購読申込者数:9,033。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:21,658。
▼毎日。2次元バーコードを活用した広告誘導サービス 沖電気
▼毎日。有機ELディスプレー事業をサムスンSDIに譲渡 NEC
▼ITmedia。NECのモバイル電子チケット基盤がドコモFeliCa端末に対応
▼ITmedia。USBバスパワー動作の掃除機が登場
▼HotWIRED。HIVを死滅させるタンパク質、サルの細胞内に発見
▼BizTech。中国:腕時計でバスへの乗車可能に、湖南省長沙市=人民網
▼BizTech。沖電気、“電子ポスター”と携帯電話の連動で広告の効果向上を狙うサービス
▼読売。自宅に不審者 出先から携帯で警告
▼CNET。ビル・ゲイツ、パスワードの終焉を予言--新たな認証システムを提案
▼朝日。架空請求メールに応じて支払ってしまう人の割合は0.27%。広告のクリック率よりも高い。
▼INTERNET Watch。孫正義ソフトバンクBB社長が謝罪。ちなみに、漏れた経路が判明したとして、どのくらいの刑罰になるのかなあ。意外とかる〜い刑なんじゃないかと思うんだけど。
▼それと、あの人たちはなんで恐喝にしたんだろう。ふつうに名簿屋に売るんじゃなくて。
▼予告と本編が違うとJAROに指摘された“ディズニー映画”。「マスターアンドコマンダー」。
▼3/6日から東劇で「大脱走」やるんですね。あの映画は一度スクリーンで見たいかも。見るたびに違う印象が感じられる。でも、印象に残って思い出すのはやっぱりラストシーン。
▼ZAKZAK。フィギュア、食玩…現代“サブカル”知るのはここ 高度成長期の“最先端”複合ビル「中野ブロードウェイ」。
▼毎日コミュニケーションズ。編集者/記者募集。ぜひ編集者になって僕に仕事をまわして下さい。
▼【ポピュラー・サイエンス・ノード】本日現在購読申込者数:9,089。
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▼おとといの日記で書いた「阿曽山大噴火」さんから直接メールが来た。著者からメールが来ることは結構あるのだけど、これだけ速いのは初めてだ。Google恐るべし。
▼ま、Googlebotがかなり頻繁に来ていることは、Google Adsenceの広告の出方を見ても明らかですが。
▼独立行政法人 農業生物資源研究所。カイコゲノム概要塩基配列の解読に成功 - 昆虫新産業創出の基盤完成 -
▼CNET。Blogでバーンアウトする人と、しない人の違い。うーん……。言いたいことは分かる。が、なんか、やっぱり「日記」を全然理解してないのだなあと思った。
▼17日の日記に一言補足しておくとですね。心の仮定っていうのは実は制約条件として働いているんだっていうことはともかくとして、あれはつまり「中身で判断してほしい」というときの「中身」というのは「心」のことじゃないのだ、ということなのですよ。じゃあ何かというと、たぶん「(自分が考える)理想の自分」のことなんでしょう。自分はこんな人間なんですよ、さあ評価してください、っていうときってそうでしょ。
▼毎日。オンラインゲームの中の「異文化」“多民族世界”「FF11」で起こる摩擦と交流
▼BizTech。「アスパルテーム」製造法特許1審判決、対価は1億9935万円
▼IC CARD WORLD。サミット、ICタグを使いレシピを携帯に配信する実験
▼IC CARD WORLD。ソニープラザ、ICポイントカード、新業態店に導入
▼アマゾン。トールキンストア。ほんと、『指輪物語』がこんなにメジャーになるとはね。
▼CNN。アマゾン書評、自作自演が発覚 カナダ。日本でもいっぱいいるでしょうね。編集や営業が書き込んでいるっていうのもありそう。今回のカナダの話にしても、バレてないヤツもあるだろうし。たとえば職場と自宅でぜんぜん違うネットワーク環境、違うPCだったりしたら。アマゾンの匿名書評や星なんてその程度のもの。
▼読売。「イノセンス」堕天使のような飛行機。
▼『イノセンス創作ノート 人形・建築・身体の旅+対談』(押井守/徳間書店)。昨日のインタビューはこの本の内容を踏まえたもので、ゲラも読ませてもらったのだけど、けっこう面白い。『ユリイカ』イノセンス特集号も、もう予約やってる。
▼ギブスンがコンピュータに弱いのは有名な話です。本人もあちこちで答えてるし。でも実際、コンピュータに弱いかどうかは関係ない、というのは、アシモフがミンスキーに会ったときに、実際の人工知能研究のレベルを知っていたら小説書けなかったと言ったという話があるので、いつの時代も変わらないのでしょう。
▼ZAKZAK。吉野家「不運」、鶏肉輸入禁止で焼鶏丼もアウト!3月からWパンチ。はやく牛丼復活しないかな。
▼そういや総額表示問題ですが。あれの影響で、またかなりの本が絶版になるだろうと予測されてるそうです。具体的に何がどう絶版になっていくかは分かりませんが、まったく……。
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▼Σブックの横にあった本。パラパラめくると、電子ブックに必要なのはたとえば「東洋文庫」みたいな良質のロングセラーだ、とある。分かってるならどうしてそうしないのかな。
▼JR高槻駅前の複合商業施設アクトアモーレ内・摂津水都信用金庫ATMコーナーがオープン。ATMコーナー(およびアクトアモーレ内)では案内ロボット「チャオ」が活躍する。さる筋からご連絡頂きました(笑)。
▼今日は他にも、久しぶりな方々からワーッとメールが来ている。なぜ重なっているのか謎だが。
▼下條信輔氏らが全面的に協力した科学館が静岡にできるそうだ。取材に行きたいので記事を書かせてもらえる媒体募集中です。
▼「neural prosthetics」という言葉だけど、僕は下條さんが放送大学「認知科学」の特別講義で使っているのを見た。実は昨日、知人に頼んでDVDに焼いてもらったのを見たのだけど。
▼ところで、ニコレリスの仕事はある面では分かりやすいけど、その実、実際にやっているのがどんなことなのか、という点については、少なくとも一般の人には誤解されているのではないだろうかという気がする。
▼昨日の名言は、マハトマ・ガンジーの言葉だとか。さすがガンジー。思わず定番のダジャレをつぶやいてしまった自分が恥ずかしい。
▼ていうか、読んでますよ。ついでながら、その近辺の方の日記も読んでます。
▼「研究者の方々へ、ウェブ日記のすすめ」は、いま読みなおすと何言ってるんだか分からないな、とか、これは言い過ぎですね、とか(書いた自分が言うのもなんだけど)思うところもあったりするのだけど、それでもああいうことを書いた意味は多少はあったのかなと思ったりする日もあったりなかったり。
▼で、最近は『Wiki Way』や『ウェブログ・ハンドブック』の訳者として有名なyomoyomoさんが僕の一行質問−−「yomoyomoさんは、なんでそんなにウェブログが好きなんですか?」に対する答えを書いてくれたのだけど(All That Style
)、そのなかでも触れられていて、やっぱり、書いたときにどういう気持ちで書いたかということと、受け手がその文章を読んでどう感じるかというのはまた別物なんだなあと持ったりする。
▼yomoyomoさんの答えに対する感想は、以前、yucoさんが言っていた「yomoyomoさんはウェブログ好きじゃないと思うな(曖昧な記憶……確かこうでしたよね?)」という、これまた一言の答えに凝縮されてしまっていて、ああ、お馬鹿なり僕たち男たち、などと思ったりもした。
▼AstroArts。銀河衝突の際には、重力波キックでブラックホールがはじき出される。
▼AstroArts。ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた、宇宙に浮かぶ1光年サイズの真珠のネックレス。
▼毎日。ロシア:新型宇宙船、2010年にも就航 関連企業「エネルギア」担当者見通し。
▼毎日。ノートPCは「ソニー」がトップ ブランドイメージ調査 BCN総研。
▼読売。新型ATM、手のひらかざし確認。
▼HotWIRED。「宇宙兵器」開発プロジェクトを進める米国防総省。
▼HotWIRED。「ブッシュ政権は科学研究を歪曲」科学者団体が批判。
▼ITmedia。IT住宅に命を吹き込む「魔法のシナリオ」って?
▼『プラネテス公式ガイドブック』。こんな本がいつのまにか。
▼CNN。ジッパーの「悲劇」減り、床転倒増える 英のけが統計。男なら誰しも一度は経験があるだろう「ジッパーの悲劇」。
▼ちょっと実験をやってみます。ガンダムSEED。ガンダムシード。
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「明日死ぬつもりで生き、永遠に生きるつもりで学ぶ」▼Gardener's diaryを経由して、理研ニュース2003/06から。うーん、確かにシビれる。今の僕のようなフニャフニャ野郎ではシビれすぎて麻痺して動けなくなるほど輝かしい御言葉。ところで誰の言葉なんだろう?
▼なんだか、手につかないというか、やる気がゼロだ。考えているならまだマシなのだが、考えてもいない。
▼iBookが来たらまたEudraを普通に買おうと思っていたのだが、関さんによれば、GyazMailなるシェアウェアソフトが良いとかなんとか。ふーん。OSXの世界はまったく分からないからまた試行錯誤になるのかなあ。めんどくさい。
▼ZAKZAK。ソニーDVD機「スゴ録」、同時多発フリーズの怪 14日フジ系「めちゃイケ」録画中…突如。へー。面白いな。
▼すげー、ロボットが受け身してるよ。新しいサーボの能力を使えばもっと色々なことができそうですね。
▼朝日。東京の犯罪の4分の1は駐車場で発生、警視庁が対策会議。
▼『ベン・ハー 特別版』
▼『後藤真希コンサートツアー2003秋 セクシー! マッキングGOLD』。セクシーマッキング……。
▼ところで柴咲コウ『蜜』を聞いてると、むしろRUIとしてフルアルバムを作ったほうが良かったのでは?という気がしてくるのはきっと僕だけではないと思うんですがどうでしょうか。
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▼『イノセンス THE NOVEL(仮)』(山田正紀/徳間書店)。山田正紀か。
▼課題図書だった『メロンパンの真実』(東嶋和子/講談社)読了。この著者の文体は僕の好みではないのだが、こういう内容には合ってるのかも。でもウェブ日記みたいな文章を本一冊読み通すのはけっこう苦痛。それと、オチがない(結局、誰がどんな形で「メロンパン」と呼ばれるパンを作り出したかは分からないし、独自の仮説も特に提示されない)のに、無理矢理まとめて終わってしまうところは相変わらず。今回は買った本じゃないから別にいいんだけど……。こりゃ著者の性格なのかな。書いているほうは良いかもしれないが、読んでいるこっちはストレスが溜まるんだけど。
▼読売。福岡の商店街でロボットが買い物?特区認定受け実験へ
▼知ったかぶり週報で知った<豊崎由美の「年収600万円の万能ライター」養成講座>。で、この人はこの講座やることで、どの程度もらえるんですか?
▼ついでに言えば「インタビューから書評まで」では、ただの普通のライターであって、万能ライターとはとても言えないでしょう。
▼ところで、電子書籍でゲームブックやっちゃったら、普通に携帯ゲーム機のアドベンチャーゲームだと思うんですが……。
▼CNN。「緊縛」愛好者、縛り過ぎて動けず、警察に救援要請。
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▼at homeこだわりアカデミー。知られざる火山噴火のメカニズム。姫路工業大学大学院理学研究科教授 井田喜明 氏。
▼毎日[挑む]研究者たちの素顔/29。岐阜大農学部助教授・村山美穂さん
▼AstroArts。紀元536年に起こった彗星衝突?
▼AstroArts。巨大ブラックホールによって星が引き裂かれ飲み込まれる現場を初めて発見。
▼毎日。NASA:ブラックホール初観測−−息のむ壮大さ、星のむブラックホール。想像力がかなりないと、壮大な風景は思い描けないと思うけど。
▼朝日。胎児性アルコール症候群
▼HotWIRED。ロシア、「あらゆる防衛システムを突破できる」超音速兵器の開発に成功
▼HotWIRED。「5日間食料なしで戦える兵士」開発プロジェクトに取り組む米国防総省
▼HotWIRED。アンチウイルス戦争、最先端レポート
▼HotWIRED。MSソフトの「単一栽培」はウイルスへの抵抗力を弱めているか
▼HotWIRED。実現に近づく「電力線ブロードバンド」、課題は設備コスト
▼HotWIRED。今年の『レメルソンMIT学生発明賞』は、眼鏡レンズのポータブル製造機に
▼GAME Watch。AOU2004 アミューズメント・エキスポ開幕 オンラインとカードの融合タイトルがさらに増加
▼INTERNET Watch。Yahoo! JAPAN、Googleの検索エンジンを継続利用
▼INTERNET Watch。KDDI、電子地図を重ね合わせる技術で国内特許取得
▼japan.internet.com。専用線サービスには未来がない――In-Stat/MDR 調査
▼ITmedia。IP電話内蔵のノートPC、年内に登場へ
▼ITmedia。“レンズ一体型「8メガ」機”で各社が目指すもの
▼ITmedia。RFID導入で見過ごされるインフラ問題
▼ITmedia。RFIDタグ実用化に向け大阪・なんばパークスで実証実験
▼PC Watch。IDF Spring 2004 基調講演レポート NEC、ワイヤレスUSBをデモ
▼製造科学技術センター。人間協調・共存型ロボットシステムプロジェクト(HRP)成果報告ページ。フラッシュバリバリ。まー今の時代なら別に重たいとまでは思わないけども、はっきり言って不要なので、テキストオンリーのページが欲しい。ニュースをクリックするとUnder Construction……。
▼ファミ通。『鉄騎』用のコクピット型シミュレーターが発売決定。これで是非HRPを(笑)。
▼のび太の家。
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鏡を看よといふは、反省を促すの語也。されどまことに反省し得るもの、幾人ぞ。人は鏡の前に、自ら恃み、自ら負ふことありとも、遂に反省することなかるべし。鏡は悟りの具にあらず、迷ひの具なり。一たび見て悟らんも、二たび見、三たび見るに及びて、少しづつ、少しづつ、迷はされ行くなり。▼「マシューTV」面白いなー。斎藤緑雨
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3/25発売予定 |
STAND ALONE COMPLEX 3/2発売予定 |
▼『〈考察〉日本の自費出版』はタイトルにウケた。でも本の基本は今も昔も自費出版だと本当に思う。
▼『蘇るPC-9801伝説』。月刊アスキー別冊。
▼朝日。遺伝子ドーピングで「筋肉ネズミ」成功 人体への応用も。米ペンシルベニア大のスウィーニー博士ら。
▼BizTech。東洋紡など3社、ナノ・テクノロジー使った綿素材形状記憶シャツを開発
▼毎日。警備ロボをレンタルへ 北九州市のベンチャー
▼毎日。量子MPU開発成功 超電導体を利用 名古屋大・横浜国立大
▼毎日。携帯電話ワンチップ化にめど TI
▼毎日。GPS携帯で「交通取り締まり情報」が交換ができるシステム
▼毎日。複数の指を使う認証ソリューション
▼毎日。電子マネー活用など盛り込む 地域再生推進プログラム
▼BB Watch。タカラ、IPv6対応の“糸電話”を開発「IPv6 Business Summit 2004」展示会レポート
▼AV Watch。ソニー、有機トランジスタ採用液晶ディスプレイの試作に成功
▼ITmedia。発明が素晴らしくてもビジネスは……Segwayの憂鬱。
▼『ガイアの夜明け』。30代独身女性が増えていて、単身者用マンション市場が目を光らせると同時に、ブライダルマーケットが縮小しているとか、結婚相談所が繁盛とかなんとかそんな話。都内の30代女性のうち1/3が未婚だとか。ライターとしては30代独身女性を意識した原稿を書かないといけないのかなと思った。実際にそういう本は売れてるしね。『負け犬の遠吠え』(酒井順子/講談社)とかもその仲間だろうし。オチは女性向け投資市場の話。
▼個人的には、この番組に出てくる僕とあまり歳の変わらないオバサンたちを見て、あー、人間は歳を取るねー、と思ったことでありました。でもそのオバサンが、再婚相手の条件として、年収は1000万円以上−−まあここまではいいんだけど、身長167cmなんて背が低いのは嫌だ、と言ってるのを見て、なんともはや。
▼メーヴェのパイロット公募。例の八谷氏によるプロジェクト。
▼水陸両用車Splash。この写真を見た瞬間、頭の中で「デンデデーンデンデン、デンデデデーデデン」という007のテーマが流れた。スイスのRINSPEED社。
▼『Future is Wild』。ビデオ。まあ、そのうち日本版も出るのではないかと思うけど。
▼『イノセンス』公式メールマガジン。まぐまぐにて。
▼『ゼブラーマン』は3週間限定公開だそうですから、行く気があるならさっさと行ったほうが良いですよ。
▼科学講演会「ダーウィンで科学を楽しむ」。ランドル・ケインズ(ダーウィン・トラスト理事)、養老孟司、向井万起男ほか。3月22日月曜日13:00〜17:00。日本科学未来館 みらいCANホール。申し込み方法:(1)氏名 (2)住所(連絡先) (3)年齢 (4)職業(学校)を記入の上、Emailを下記事務局まで:政策研科学講演会事務局 (サイマル・インターナショナル内) Email: darwin@simul.co.jp。
▼人を中身で判断するのって、難しいですよ。だいたい、「中身」ってなに? 何が人間の「中身」なの? 心のこと? でもそうなると、ますます人を「中身」で判断することはできなくなるんじゃないでしょうか。
▼中身が仮に心のことだとしよう。心とは、人間の主観でしか感じることができないものだ。主観はその定義上、自分自身にしか分からない。となると、中身=主観は、絶対に客観的に見ることはできないわけで、中身で人を判断するのは無理、ということになる。
▼このひねくれた考え方をもうちょっとこね回すことにしよう。だが人は、何らかの基準をもって、相手のことを判断していると自分では思っている。相手の中に「中身」を想定して、その「中身」を判定し、「中身」のふるまいを仮定し、自分自身の中身の状態を変えていく。
▼人は他者の心を類推する−−。だがこの能力は、実は他人の内部状態を推定しているわけではない。単に相手が何らかの内部状態過程を持っていると仮定し、行動予測をしているだけだ。相手の中身を判定するとは、本当は、自分が仮定した相手の内部状態が、自分自身の内部状態にどんな影響を与えたか、ということに、何らかの評価を与えているだけのことだ。つまり相手の中身を判定しているとき、実際に天秤にかけているのは相手のことではない。相手が自分にどんな影響をもたらすか、という、自分自身の未来の報酬予測をしているだけだ。そう考えると、相手の中身を判定することは、実は非常に利己的な、自分自身のことしか考えてない行為だ、とも考えられるのではないか。
▼そもそも、人間が相手の心の中を類推するとはどういうことか。人は好き勝手に思いを巡らせているわけではない。「相手が何をしようとしているか分かる」あるいは「相手に心があると仮定する」、その時点で、実は他人の心の中を想像するとは、自分の想像力の幅、自由度を制限していることに他ならない。人間の状態遷移には一定の規制がある。そこには重力や空気の存在といった物理的な規制から、人間の体が持つデザイン的規制もある。そして、状態予測というタスクを行う際に、機能的な規制をもたらす、あるいは探索空間の絞り込みを行うものが「心の存在の仮定」だと考えられる。だから、心を仮定すると、相手のことが「予想できる」のだ。
▼この予想機能、あるいは心の仮託機能は、人間の体のなかに抜きがたく存在している。たとえば、一緒に話している相手がスッと目線をそらすと、そちらに自分も目をやってしまう。何に注目しているのか、いちいち意識しなくても分かる。感情面でよく引き出されるのはベビーシェーマだ。ある表象が引き起こす印象は、見た瞬間、ただちに、自動的に心のなかで生成される。意識的に生成されるわけではない。そのような表象の生成は、相手がヒト型をしてる物体ではなくても生まれる。三角形や四角形の物体が、飛び回っているだけでも、何か面白いドラマを見てしまう。人間は、ドラマを感じる生物学的必然を持っている。人間の心は自動的に動く。しかもその動き方にはあまり幅がない。どの人も同じように反応する。心の機能のうち、かなりの部分は実は自動的な仕組みに違いない。人間には心の機構が神経回路の形で刻み込まれている。その神経機構が生み出すものの幅、それが心の自由度。それは大して大きくない。
▼俺って本当にヒマだな。
▼MY Fotolog。
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▼e-書棚。書棚専門販売サイト。なかなか魅力的な。
▼ZAKZAK。“残飯で発電”の時代だってやってくるかも 生物資源活用のビジネスが一段と活発化。
▼ZAKZAK。ハっ?エっ!目と耳はもともと同じだったって。国立遺伝学研究所の岡部正隆助手ら。目、耳、脚の角度を感知する伸展受容器が形成するatonalなる遺伝子があって云々、という話。記事では良く分からない。
▼それにしても夕刊フジにはきっと、科学記事をやりたくてしょうがない記者が一人いるんだろうな。あんな新聞にこんな記事が載るのは不思議でしょうがない。
▼朝日。リウマチで骨破壊、仕組み解明 治療法開発へ期待。国立相模原病院臨床研究センターの鈴木隆二室長、塩野義製薬医科学研究所の前田朋子主任研究員ら。
▼日経。研究費獲得額(2)論文発表・特許出願数(3)産学連携の取り組み――の三つの視点から研究力を順位付け
▼BizTech。消費者はメディアのWWWサイトを習慣として訪問。
▼朝日。「余力残しつつ」異例の決断 休刊の「噂の真相」編集長。3/10発売号で。
▼朝日。位牌も世代コータイ 朱色や木目、チェックも
▼毎日。牛丼代替食はやっぱり安め インフォシーク調査
▼ZAKZAK。金ちゃんはどこまでやるの?将軍後継者指名できず。タイトルにウケた。でも若い人たちは知らないだろうな。
▼ZAKZAK。USJ“火の車”…大阪市が50億円緊急支援 客単価3割減、アトラクション導入前倒しで。潰れる前に一度は行きたい。
▼京都新聞。「アエラ」でやらせ写真 朝日新聞社がおわび。そういや今週のAERAの表紙には、萌えている人がいっぱいいるみたい。
▼朝日。愛知万博デザイン、ロックウェル作品と「そっくり」の声。
▼カネボウは大変な状況だったんですね。
▼そろそろ確定申告の準備をしないと。
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「だが、わしが恐れているのは」父は言った。「どの司教も領主も、筆写生が敬虔な気持ちで書いた聖書でなければ、買い求めないのではないかということです」▼読売。不妊カウンセリング普及へ臨床心理士らが研究会「だから、われわれの技術は、筆写生の技術の欠点を補う、完璧なものでなければならぬ」グーテンベルクは尊大な口調で言った。「まず最初に、聖書からとりかからねば、誰もこの技術を本気にはしてくれまい。だが、もし成功すれば、そなたは、私に支払う分の二倍の金をとりもどすことができるのだ」 (224ページ)
▼bk1。【対談】松浦晋也×笹本祐一「国産ロケットはなぜ墜ちるのか」
▼毎日。理研:前理事が200万円流用 研究費を目的外使用。
▼毎日。親を追い越す子供のネット知識 大人はどう向き合うべきか
▼毎日。携帯機器汎用の太陽電池電源を商品化 NTT
▼ITmedia。自分がTVの中に入ってプレイ 新感覚ゲーム「EyeToy」。EyeToy : Play。やっぱり面白そう。これってビジョンチップの応用だよね。
▼ITmedia。世界初“蓄積型双方向放送”、終焉へ
▼ITmedia。ヤフーが、プロモーションで繰り返してきた「成功と失敗」。月間186億ページビュー。
▼朝日。松本零士さんデザインの水上バス、浅草―台場間に3月就航
▼JAXA講演会「ブラックホールの謎に挑む〜ノーベル物理学賞受賞者リカルド・ジャッコーニ博士を迎えて〜」。東京国際交流館 プラザ平成 国際交流会議場。2/27日。
▼日本科学未来館。インタープリター(展示解説員)四期生募集、非常勤インタープリター(展示解説員)募集。
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▼「ミラーマン」という単語を耳にするたびに「ミラーマンのオヤジ」という悪口を思い出す。
▼人にメールで言ったことなのだが、ついでなのでこっちにも書いておく。Σブックをはじめとした電子ブックの話だ。
▼僕は今のコンセプトの電子ブックの一番ダメなところは、汎用ビューワーにしようとしているところだと思う。「汎用」というのはマルチメディア云々のことではない。「いろんな本が読めますよ、外にも持ち出せますよ」というコンセプトそのものがダメだと思っている。
▼ではどういうコンセプトならありなのか。僕が考える電子ブックのコンセプトは、メディアとビューワーが一体になっていて、基本的に普段は書棚におさめておくが、見たいときには膨大なコンテンツを検索でき、しかもそれをパっと見られるようなものだ。
▼具体的に言うと、DVDをいっぱい持ってる人ならイメージしやすいと思うのだが、棚に収めているDVDのパッケージをパカッと開くとそのまま中身が見られるビューワーになっているようなイメージだ。
▼では、中にはどんなコンテンツが入っているべきなのか。僕は、まずは雑誌のバックナンバーだと思う。たとえば、「日経サイエンス」20年分が中に収められた電子ブック。「月刊アスキー」10年分が入った電子ブック。こういったものがそれぞれバラバラのパッケージで書棚に並んでいてもいいはず。こういうこと言うと、PC系の人はソフトだけ売ればいいじゃないかと言い出すと思う。でもそうなると、著作権だの何だのと非常にややこしい問題が発生する。また、どちらにせよディスク等メディアを保存する必要もある。そんなのめんどくさい。端末の数をケチるのもバカくさい。
▼また、実際に雑誌記事を検索したことがある人なら分かってくれると思うのだが、何はともあれ、「読める」ということがまず必要なのだ。大量の雑誌の束を保存するかわりに、それ一個買えばすむようなものがあったら、無茶苦茶便利だと思う。その目的のためには、「いろんな本」が見られることは全く必須ではない。むしろ「その端末」を開けば、必ず求めていた情報が見つけられる、ということのほうが遙かに重要である。
▼つまりこれは、以下のように言い換えることもできる。取りあえず現状では「書棚を省スペース化できるアイテム」として電子ブックを発想してはどうか。電子辞書はまずそっちから普及したわけだし、ちょっとした検索機能をつければ、それで十分オッケーだと思うのだ。
▼思うに、今の電子ブックのコンセプトは、所詮、供給側の発想でしか考えられていない。そのため発想が逆さまになっているんだと思う。
▼たとえば、今週発売された「週刊少年ジャンプ」を電子ブックで読みたいと思いますか、ということだ。そんなの紙で読めば十分でしょ。それよりも、10年分の少年ジャンプが重さ数百グラムの端末で全部読めるほうが嬉しくないですか? まあ「ジャンプ」は例として良くないが、たとえば廃刊になっちゃった雑誌とかね。
▼とにかく、一媒体につき、一つの端末。そういう発想があってもいいんじゃないかと思うんだけど、どうかな。少なくとも、個人は買わなくても図書館は絶対買うと思うね。10年前だろうが20年前だろうが、パッとバックナンバーを読むことのできる端末のほうが用途はある。間違いない。
▼汎用なんていうのは、その先にあるものだ。まずは一つを極めることのほうが、絶対にニーズがある。特にマニア向け雑誌とかだと、古本屋でコンプリートしようとする人たちがいっぱいいるわけでしょ。開発者の人たちは、どうしてそういうニーズを見ないのかな。
▼NTT。光メモリ“インフォ・マイカ”のプロトタイプを完成 〜切手サイズのプラスチック媒体で1GBの記憶が可能に〜。透明メモリ媒体。来た来た。『マイノリティ・リポート』の世界は近いね。インフォ・マイカ情報ページ。
▼毎日。ES細胞:ヒトクローン胚から作成 臓器複製に道 韓国チーム。
▼読売。百年前発見の化石は“最古の昆虫”…4億年前と確認。
▼AstroArts。宇宙背景放射は予想以上に銀河団の影響を受けているかもしれない
▼毎日。300年先の地球の気候を予測するスパコン 米IBM
▼毎日。廃家電を運送会社が横流し リサイクル悪用 福岡
▼毎日。GPS利用の救難支援システム 兵庫県加古川市
▼日本工業新聞。新幹線最速360キロへ、JR東が試験車両製作。マグロみたい。
▼CNET。グーグルの「ブロガー」サービス、RSSを見捨てAtomへ鞍替え。メモっておく。Atom - RSS改訂の試み
▼CNET。ベリサイン、オンライン詐欺の急増を警告
▼インターネット・オークション詐欺はどんどん巧みになっていて、少額商品や、時には高額商品なども含めて、巧みに参加者の「評価」を上げていき、最後に一気に詐欺る、という感じになってるんだそうな。僕は新品主義なところが昔からあって、その手のものに手を出してないないのだけど。
▼朝日。放射線診断での被曝でがん発症、日本トップ 英大学研究。
▼杉山清貴とオメガトライブが18年ぶりにライブをやったそうだ。相変わらず「爽やか」としか言いようがない声で歌いまくっていた。
▼All About Japan。eブックオフ:百万点の再整理。昨年12月にリニューアルしていたんだそうな。
▼All About Japan。週末起業ネタを徹底検証!
▼PASCO GIS GALLERY。リアル・シムシティ、あるいは「マトリックス」への第一歩はここまで来ている。
▼Woman excite。ブログって、やってみたい? これが実態です。
▼INTERNET Watch。地図情報・乗り換え情報の主流はオンラインへ〜楽天・三菱総研調査。
▼CNN。オンライン・ゲームにはまる中年女性 AOL調査
▼『ショーシャンクの空に』DVD廉価版。3/25日発売予定。
▼『マトリックス レボリューションズ特別版』予約開始。4/2日発売予定。
▼MY Fotolog。
▼【ポピュラー・サイエンス・ノード】本日現在購読申込者数:9,085。
▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:21,775。
▼『全図解ナノテクノロジー』って本当に榊先生が書いているのだろうか? だとしたら買ってもいいけど……。『ビジネスチャンス発見の技術』(大澤幸生/岩波アクティブ新書)は、『チャンス発見の情報技術 ポストデータマイニング時代の意志決定支援』(大澤幸生監修/東京電機大学出版局)の廉価版みたいなもの。
▼森永さんの日記を見て、森先生の「全機する」の話を思い出す。
▼僕はぜんぜん全機していない。
▼RFIDテクノロジ。無線ICタグで変わる小売業――ドイツでのスーパーマーケット実験店に見る。
▼BizTech。「遺伝子スパイ事件」が突きつける知財問題
▼HotWIRED。免許証のバーコードに記録された個人情報の収集に懸念
▼HotWIRED。「老化遺伝子」操作で、簡単に長寿を実現?
▼PC Watch。アイ・ビー・エス、電波状況を視覚的に確認できる無線LAN構築ソフト
▼毎日。新聞社のネット事業はどうなるか「オールド&ニュー」メディアのあり方議論
▼毎日。「スイカ」で買い物可能に 駅構内から実施 JR東日本
▼AV Watch。国内14社が「ユビキタス・オープン・プラットフォーム」設立 −ソニー、松下、NECなど情報家電の共通仕様策定に向けて
▼第2回ナノテクノロジー総合シンポジウム(JAPAN NANO 2004)〜 開催のご案内 〜 3月15日(月)〜17日(水) 東京ビッグサイト。
▼少し体がだるい。ウイルスをもらっちゃったのかもしれない。
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「何になりたいですか?」って聞かれたら、▼面白すぎです。
真っ先に「内閣総理大臣」って言う。『翔、曰く』(哀川翔/ぴあ)より。
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グーデールらは、視知覚と運動の協調に関する情報処理について興味深い症例を報告している。両側の後頭−頭頂葉系の切除患者では、不規則な形の対象物を区別し認識することはできるが、それを正確に拾い上げることを要求されても、自分の指を正確に対象物に設定することができない。また、反対に、両側の腹外側後頭葉の切除患者では、対象物を摘まむのにふさわしい位置に指を設定できるのに、それらの対象物を視覚的に識別することができない。この結果は、第1次視覚野から下側頭葉への腹側情報経路は視知覚そのものに、それに対して、第1次視覚野から後頭頂葉への背側情報経路は運動の視覚的制御に関係するという仮説に非常によく適合している。▼ただ僕みたいなのはむしろ、視覚情報を提示されたときにピクッとからだが動いてしまうのはなぜなのかが気になるのだけど。あるいはインタフェース系の話でいえばオプティカル・ハプティクスみたいなこととか。つまり、意識しないで動いてしまう運動。やっぱり背側経路? でもホントにそれだけなのだろうか? 視覚刺激はいかにして運動指令を惹起する、あるいは運動指令に影響を与えるのだろうか? 何か面白い本があったら読みたい。さらに、ビンコフスキーらは非常に興味深いデータを示している。頭頂間溝の前外側壁を含んだ皮質切除の患者では、到達運動はそれほど障害されないのに、対象物を把握するのに用いられる指の協調運動に選択的に障害が生じる。同じような頭頂葉切除患者でも、頭頂間溝前部が残っている場合は、把握運動は障害されない。健常者の到達運動中の脳活動をfMRIで撮像すると、頭頂間溝の前外側壁に賦活部位をみつけることができる。
このことから、ヒトでも頭頂間溝の前外側壁に、把握運動のような精巧な指の動きを制御する機能がある可能性が示されている。視知覚運動では、視覚野から頭頂葉へ、さらに運動前野の回路が重要な役割を果たしている。この経路では、視覚系と運動系が統合されている。(188-189ページ)
グッデールらは、図5−2のような錯視図形を被験者らに見せて、中央の円をつまむように指を伸ばすように指示した。その際、指がどれくらいの幅に開かれているかを計測した。その結果、主観的には錯視によって(a)の中央の円の方が小さく見えているにもかかわらず、被験者らの指の幅は正確な物理的幅に開かれているとういことが判った。つまり、形の認識とそれに基づく行動は別もの、ということになる。▼うーん。やっぱりかなり書き方を変えないと駄目な気がしてきた。面白い話は何度読んでも面白いのだけど……。(中略)
しかし、背側経路と腹側経路が全く独立に機能しているかというと、そんなことはなさそうである。(131ぺージ)
▼毎日[挑む]研究者たちの素顔/27 。米プリンストン大客員研究員・真鍋淑郎さん (72)
▼ハトの帰巣経路は道路沿い 英動物学者の研究で判明。伝書バトが帰巣するとき、まっすぐ帰るのではなく幹線道路沿いに飛ぶことから、地上の風景やランドマークを頼りに帰巣しているらしい、という話。カラスなどにも同様のことが言えそうだとしている。この話が本当だとして、日本の研究者もテレメトリーをつけたカラスの行動研究はやっていたはず。なぜ日本の研究者たちは気づかなかったのだろうか? そっちが気になった。
▼ITmedia。火星探査車の不調、原因は「ファイルの消し忘れ」。
▼HotWIRED。火星探査車『オポチュニティー』、地表の移動を開始。
▼HotWIRED。米国防総省、問題の『ライフログ』プロジェクトをひそかに打ち切り。
▼MedWave。もし「新型インフルエンザ」パンデミックが始まったら 迅速診断キットとノイラミニダーゼ阻害剤で防衛。
▼日経デザイン。さらばエコノミー症候群、楽で楽しい次世代旅客機。とても機内のデザインとは思えない。逆に燃費が心配だ。
▼毎日。「e-Japan戦略2加速化パッケージ」が判明 政府IT戦略本部
▼毎日。マックつながり? アップルの原田社長が日本マクドナルドCEOに
▼毎日。セグウェイの試乗イベントで書類送検 警視庁
▼毎日。43%が「携帯でテレビ見たい」 ネプロ調査
▼Japan.internet.com。ネットコミュニティを活用した製品開発手法
▼ITmedia。スパムゼロの電子メールサービス開始。
▼ITmedia。海の男のIT事情「GPS携帯電話活用編」・「PCナビゲーション編」。
▼INTERNET Watch。NTT、J-POPや演歌を再現できる音声合成技術「ワンダーホルン」。うたばら.comで試聴できる。微妙。いまいち進歩が足らないような……。
▼goo、日本語自然文検索実験、開始。
▼自然文検索ではないけども、ある言葉を調べようと思ったとき、単にその単語を入れるだけではなく「○○とは」といったキーワードを入れると、その言葉をきっちり定義しているウェブサイトが見つかることが多い。意外とやってない人が多いような気がするので、検索式とか使わなくていいTipsとして紹介。例:「SEOとは」
▼検索の鬼みたいな人たちからすればアホみたいな小手先の技だけど、検索は要するに結果を意識することが大切で、どんな言葉が含まれたサイトを読みたい/探したいのかイメージすれば、検索窓に入れるべき言葉は自ずと決まってくる。もちろん『GOOGLEポケットガイド』(オライリージャパン)ほかを読めば色々なことができるのは言うまでもない。
▼ZAKZAK。ソニン“裸一貫”の再出発はインディーズから。「うたばん」の企画。
▼手作りせんべい。つくりたい。
▼キリー・ポッターIII USB超音波浄水加湿器 AIG-KIR。レッツ・コーポレーションのあれがUSB対応になった。
▼MY Fotolog。
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(飯島貴志/ワークスコーポレーション) [ bk1 | amazon] |
▼AstorArts。ハッブルが太陽系外惑星の大気に酸素と炭素を発見! 一瞬、大ニュースだと思ったのに。
▼朝日。国内初の遺伝子治療受けた患者に再度遺伝子治療 北大。
▼Food Science。GMOワールド・青色ダイオードだけじゃない〜知的財産権や特許を巡る問題
▼読売。家庭のPC3千台つなぎ研究に活用…NTT西が実験。Bio@Homeグリッド共同実験。
▼毎日。不正アクセス:個人データ引き出す 京大の研究員を逮捕 。京都大学知的財産企画室なんて組織があるんだな。
▼毎日。ネット界も困惑? ACCS不正アクセス事件
▼ITmedia。NEC、カード型カメラ付き携帯を開発
▼NEC。超薄型実装技術を採用した世界最小・薄型のカード型カメラ付携帯電話を実用化。でもイヤホンマイクで喋るのはどうかと思う。
▼japan.internet.com。広告支援型 RSS フィードは、広告メディアの立役者となるか?
▼IT Pro。「このままでは日本のインターネットは崩壊する」IIJの鈴木社長
▼es! Books。雑誌の定期購読はじめました。こうして全てがセブンイレブンになっていく。かつては米屋や酒屋がコンビニになっていったわけだけど、書店からコンビニへ、っていう例はどうなのかな。
▼腕時計コンピューティング10連発。
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……しかしやはり体性感覚野は感覚野である。バラエティに富んだ受容野の形は、体性感覚野のニューロンが触覚認識と記憶のプロセスにからんでいることを推測させる。すなわちある機能面をもったニューロンが興奮すると、ある種の触覚記憶あるいはイメージが想起され、これが運動前野で関連する運動イメージに転換され、運動が発現するのではないだろうか。これは単なる反射機構ではなく、より高次の随意運動メカニズムすなわち手指の巧緻性、熟練の問題である。(108ページ)▼ここで岩村が述べていることは、触覚が記憶のみならず運動タスクの引き出し、あるいはスキルレベルの問題にも大きく関わっている可能性が高いということだろう。アフォーダンスのような、ある特定環境下での行為のレパートリーの制限にも当然関連しているだろう。この問題は身近でありながら奥が深くて面白いと僕は思っている。
▼立体映像やVRを作るための教科書みたいな本なのだが、勉強になるし、こういう視点の本は意外となかったので面白い。たとえば、データグローブを使うときには、まずユーザーの手の形状とVR空間上での手形状を一致させるためにキャリブレーションを行うのだけど、これなんて遠心性コピーあるいは内部モデルと実際の身体運動の一致とかのメタファそのまんまじゃん、とか、そのほか色々。僕と興味がもともと近い河合先生とその仲間達が書いているからだというのが理由としては大きいのだろうけど。
▼ふむ。自分の興味範囲の地図は、さすがにだんだん見えてきたように思う。けど。
▼BizTech。青色LED特許訴訟。中村氏の訴訟代理人の升永氏、特許法第35条改正の動きを批判。
▼BizTech。正常型プリオンがプリオン病発症に積極的に関与を示す、米Scripps研究所。
▼読売。子供時代の知的刺激が一流生む…研究者を調査
▼そういえば先日、人と話していて初めて気がついたのだが、預金の利率が6%あって、貯金が一億あったら、それだけで年収600万になるんだよなー。で、預金とかにあまり興味がなかった僕は正確なところは知らないのだけど、日本でも昔はその程度の利率はあったのだという。ということは、これから悠々自適だなあと思っていた金持ちの人たちは、いま貯金をかき氷のようにすり減らしながら暮らしているんだろうなあ。でもその人たちにはきっちり年金も出てるからいいのか。やっぱり世代間の差って大きいな。ま、いつ楽な時代を経験するかっていう差なんだろうけども。それにしても老後リタイヤ先にオーストラリアが選ばれる理由も分かるなあ。
▼japan.internet.com。NTT コムウェア、ICタグを利用し情報を連携する RFID ミドルウェアを販売。
▼『3BOXセット ポスター・BOX 「ロード・オブ・ザ・リング」』。
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秘密の家の秘密の部屋で、彼の秘密の玩具は、それ自身の静寂にじっと耳を澄ましている。▼ジョゼフ・コーネル(1903-1972)。その都市の上空をカラスたちが飛ぶ。彼の夢の幽霊、我々の夢の幽霊が、夜になると一堂に会する。見捨てられた暗い建物と白い雲が並ぶ街路でウィンドウの飾り付けをする人々と、そのマネキンたちのように。(102ページ)
(略)
古い教会や古い映画の、闇に近い暗さは、夢の暗さである。我々の記憶は神性を帯びた像である。記憶は通常の時間と空間の法則に支配されないからだ。夢想において我々が行っているのは、神々を創り出すことである。影と沈黙に囲まれた像。(略)沈黙こそ神が話す唯一の言語だ。(118ページ)
こう言うと、神は勝手だと言う人が必ず出てくる。たとえば、アダムは知恵のりんごの木からりんごを取って食べてはいけないと教わっていながら、結局はりんごを食べて、天国から追放されてしまう。もし、神がアダムに罪を犯さないようにしたかったならば、神はアダムがりんごを食べるのを阻止できたはずである。しかし、神はそれをしなかった。なぜなら、神は人間に「選択する」ことを許したからである。▼なお僕はキリスト教的な神はもちろん、神社の神様も信じない。哲学的な運命論者は、神が人間のすべての運命を決定するかのごとき幻想を抱くが、実際には、人間は自らが進むべき道を選択することによって、さまざまな結果を生むのである。よい道を選択して、それを行えばよい結果が生まれ、悪い道を選択して、それを実行したときには、悪い結果が生まれるという、ただそれだけである。
一人の人間の論理的思考は、他の人間の論理的思考と一致することは少ない。それは人間一人ひとり、みな違うように作られているからである。たとえ双子であっても、彼らの性質は一人ひとり独自のものだ。神は一人として人間を他人と同じように作られなかった。この世の中に存在する六〇億の人間の性質は幅があり、多種多彩である。だから人生それぞれ、にぎやかで面白いのである。そしてその中で、互いに助けあって仲良く暮らしていけるかどうかが、神が人間に課した、最大の宿題であると、わたしは信じる。(51ページ)
▼朝日。ダウン症などの症状改善につながる遺伝子発見 住友化学。住友化学の生物環境科学研究所が発見した「NXF」。
▼毎日。アルツハイマー:脳内細胞に原因物質の除去機能 。「東京都医学研究機構精神医学総合研究所の秋山治彦副参事研究員ら」。ミクログリア。やっぱりミクログリアには何かあると思う。
▼毎日[夢を追う]。クジラはなぜ漂着? 謎に挑む−−国立科学博物館・山田格さん。
▼読売。南極の微生物の商業利用に待った!国連大学が警告。
▼HOTWIRED。人の感情や能力を常時監視するシステム。
▼HOTWIRED。火星探査車のプログラム復旧に奮闘する技術者にインタビュー。
▼CNET。幼稚園向けネットワークカメラの機材や設置などのパックが登場。
▼毎日。e-Educationと情報モラルを考えるシンポジウム。
▼INTERNET Watch。エキサイト、Blogサービス「エキサイトブログ」ベータ版サービスを開始。
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▼【ネットサイエンス・インタビュー・メール】本日現在購読申込者数:21,730。
▼毎日。遺伝子スパイ:米への岡本被告引き渡し 来週手続き開始。
▼『修羅の刻』の新刊が出ていたことを今頃知る。14巻。
▼毎日。ムツゴロウ王国:北海道を撤退 3月めどに東京・あきる野へ。番組もなくなり、収入が減って云々、といった裏があるのかなやっぱり。
▼MY Fotolog。撮った自分が言うのもなんだが、東京の風景に見えない。
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