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2002年12月へ |
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▼そう、それが本質かも。何枚か、いくつかのシーンの紙の色見本、単なる「ハードコピー」があればそれですんだわけだ。赤いか赤くないかなんて議論は、しなくても。監督お墨付きマークがあれば、確かにそれが「本来の」色だと分かる。でも考えてみれば、そういうものがないとも思えないような……。だって、本当にディスプレイ上だけで色を決めているとも思えないしな。決めるまでの作業では実際の絵の具をいじる行程も当然ありそうだ。
▼ジブリは、「普及版」とかなんとか言い訳をつけて、白いのを出せばいいと思う。
▼ロボット学会の予稿集とかセミナーテキストって高いんだよな。しかも品切れが多い。
▼ZDNet。「機能よりファッション」の携帯電話
▼HotWIRED。「空飛ぶ車」、オンライン・オークションに出品。ファイル交換ネットワークをビジネスに利用するポルノ業界。胚操作でアヒルとウズラのくちばし交換に成功
▼独断と偏見で選ぶベストサイエンスブック2002、現在投票数:22。
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「皮膚の継ぎ目」という表現を用いたのは、感覚の継ぎ目ということですが、この感覚は、皮膚の感覚(体性感覚)だけではなく視覚や運動のfeedbackとしての感覚もふくめたつもりでした。それらが脳の中に作り上げる身体イメージ。これが一見だれしも滑らかな全体像をもっていると思うのですが、実は視覚優位の部位から体性感覚優位の部位が巧妙につなぎ合わされている。そんなことを感じてもらえれば、と載せたのでした。ということだそうです。で、田中さんは「普段は脳損傷患者さんの診察検査および研究を主にやっていますが、最近ではロボット研究者との交流もさかんになってきています」とのこと。京都大学の乾敏郎教授のグループに所属しつつこんな研究をやってらっしゃるそうです。ATRの川人先生や東大/産総研の國吉さんらとも交流があるそうです。
▼昨日も出ていたニュースだけど。“オートIDセンター”の日本開発拠点が設立――バーコードから進化した製造
製品の管理技術。無線タグを埋め込んだマイクロチップによる“次世代バーコード”オートIDセンター日本拠点、慶應SFC内に開設。で、坂村健氏とぶつかっているとかいないとかの話はどうなったのか? 質問してないのか?>記者。
▼「日経ゼロワン」3月号によると、4月25日にグランドオープンとなる六本木ヒルズに入る会員制図書館の蔵書には全て、ICチップがつけられるとか。棚にアンテナをつけてどうのこうの、っていう例の奴。蔵書管理システムはどこの企業のどんなのを使うとかっていう具体的な情報は何も書かれていけど、これは本当なんでしょうか。本当なら是非見てみたいが、まだブツはなさそう。それと、ビル内でアクティブタグを使っていろいろ実験をするらしい。記事の執筆者は鹿野さん。最近ロボットの取材で見かけないなあと思ったらこんなところに。
▼ところで森ビルって、グランドオープンの前に内覧会とかあるんですか? 教えてください、えらい人。
▼千葉銀行。平成14年度『IT装備都市研究事業を基礎としたコミュニティ連携を推進する データセンターに関する研究開発・実証事業』への参加について。「湾岸IT CDC開発・実証事業」。市川市と船橋市が湾岸コミュニティカードを発行。これはあの人が言っていたカードのことみたいですね。
▼昨日に引き続き、「額に『あ』を書く話」の続報。またまた同じ感じのメールが来ましたので、日記で情報をまとめて紹介し、御礼とします。小田亮さんと長野智晃さんから頂戴しました。お二人のメールをまとめると、こんな感じ。
▼認知科学の実験で、他者に身体のいろいろなところに文字を書いてもらい、それがどう知覚されるのかというのを調べたものがあります。具体的には「b」とか「q」といった文字を書いてもらい、それが反転した形、つまり「d」や「p」として知覚されるかどうかを調べます。ほとんどの部位で正しく知覚されるのだけど、額や外に向けられた手のひら、足の裏などでは反転して知覚される、という研究があるんだそうです。
▼この錯覚は人間は身体部位によって「2つの座標系」を使い分けているから生じると考えられているそうです。それぞれ「身体中心座標」と「観察者中心座標」と呼ばれているそうです。どういうことかというと、身体の多くの部位では観察者中心座標を用いていて自己を観察者の視点に置くことができる。しかし、額や相手にむけた手の平では身体中心座標に切り替わるため自己を観察者の視点に置くことができず、身体の内側からの視点を使うためbとdを混同する。こんな風に考えられているんだそうです。
▼詳細は、Inui.T et al eds:Attention and Performace XVI,MIT Press,1996.などに出ているそうですが、
『からだ:認識の原点』(佐々木正人/東京大学出版会、認知科学選書)にも詳しく書かれてるそうです。
▼まあそういうことらしいのですが、じゃあ仮にその座標系なるものがあるとして、1)何がどうなったときに切り替わるのか、ということと、2)どうしてそんなものがあるのだろうか? そして、3)(今回の話は「自分で書いた場合」の話だから)それは身体の制御系とはどういう関係があるのか? ということが疑問点になりますね。
▼情報をくれた小田亮さんは『サルのことば』(京大出版会)の著者、長野さんは東工大・知能システム科学専攻の学生さん。この研究室では生体とロボットにおける運動技能と知能行動の獲得に関する研究をしているそうです。改めて御礼を。
▼それと、論文素材サイトのオーナーからもメールが来ましたが、そちらは何だかなあって感じ。
▼週刊医学界新聞・再生医療・医学のフロントライン。末梢神経の再生。清水慶彦 京都大学再生医科学研究所・臓器応用再建分野
▼産総研。化学物質の出入りが自由自在なカプセル材料の開発に成功 −光により材料の出口を自在に開閉できる新ナノテク材料−。
▼HotWIRED。将来技術予測:10年以内に日常生活に浸透する新技術は? クローン猫、外見も性格もオリジナルとは「別の猫」。携帯電話の中核回路を3分の1に小型化。アシモ、北米長期ツアー開始へ
▼ZDNet。特集:CESにみる“ホームネットワーク”の新潮流(3)明らかになってきたPC離れ現象。
▼日経B2O。出版各社、レンタル用漫画を発行。
▼サンスポ。「DASH村」天ぷら油が燃えて全焼。
▼CNN。完璧な雪だるまの作り方 米研究。きっとイグノーベル賞ねらい。
▼そしてまた夜型に戻る。
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▼いくつかシリーズがスタート。よくやるな。
▼「文藝春秋」が、田中耕一さんの日記、題して「私のノーベル賞くたくた日記」を掲載している。さすがは文藝春秋。
▼「クローン人間は倫理的に絶対に許せない」と、遠山文部科学大臣が言ったとか。おいおい、そんなこと言っていいのか? ていうか、自分が何を言ってるのか理解しているのだろうか。
▼相撲取りは左右にかなりブレながら歩く。だが同じく「すり足」の剣道ではそんなことはない。なぜだろうか。相撲取りのすり足と剣道のすり足が違うことは、まあ何となく見当はつく。重心の制御はどう違うのだろうか。
▼人体の運動力学やってる人と、ロボットをやってる人の研究の間には、もっと交流や接点があってもいいと思うのだけど、現場はそんなことやってられないみたい。
▼そういえば、先日読んだ『自我が揺らぐとき』(岩波書店)の巻末の、田中茂樹という人(だれ?)による解説には、一つ面白い話がのっていた。
▼たとえば右利きの人ならば(左利きの人は以下、逆にやってみて下さい)、左手の掌の上に、人差し指で文字を書くことは簡単にできる。実際に「あ」とか書いてもらえれば分かる。目をつぶっても書けるだろう。ここまではいい。
▼ところが、その指をそのまま動かして、額に持ってくる。額の上で「あ」と書けるだろうか。とたんに、左右の感覚が失われたり、妙な感覚がして、書けなくなると思う。
▼さて、それはどうしてだろうか。この解説の著者は「感覚上の継ぎ目」があるのだとして、左右の頬とか肩とか、体の他の部位でも書いてみることを薦めている。つまり、書かれる側の皮膚に関係があると考えているようだ。
▼が、僕はなんか違うような気がしている。だって、空中でも我々は普通に字が書けるのだから。たぶん、肩や手首をどう捻るかということと、関係があるように思う。それによって、制御の形式が変わるんじゃないかと思うのだ。
▼ロボットのアームならば、たぶん、どういうふうに腕が旋回しようとも、指先の自由度が変わらないかぎり、同じように制御できるように設計するのが当然だと思う。だが人間の体は、たぶん、そんなふうにできてない。それが一部、表出してしまっているのではないか。そんなふうに思う。
▼感覚の錯誤と言われる類のものが、視覚(錯覚)だけではなく、触覚(錯触)や聴覚(錯聴)にもある。それはおそらく、人間の体が制御を端折っているから起こるのだ。そこらへんから、人間の体の制御アルゴリズムがどんなふうに神経系のなかで表現されているか探る糸口があるのだと思う。
▼ZDNet。「電脳ジャンバー」でオレもウェアラブルなナイスガイ! 記事にも書かれてるけど、確かに塚本さんのコメントを取るべきグッズではありますな。
▼ZDNet・ec2003レポート:ec2003レポート:エンターテインメントを探す旅の始まり。Walkmanの次はCosTune〜装着型楽器による「行きずりセッション」。ただねえ、デモを拝見したときにも感じたんですが、これを指してウェアラブル・コンピューティングだって言われても、なかなか理解し難いものがあるんですな。いやまあ、分かるって言えば分かるのだけど。寺田さんには機会があったらもうちょっと色んな話を聞きたい。つーか、菊池誠さんもメンバーなのか。
▼ZDNet・ec2003レポート:「エンターテインメントコンピューティング」に何が求められる?――ec2003基調講演。ハッタリをかますコンピュータ。記事だけからは良く分からないが、ビミョー。なーんか、全体的にビミョー。
▼ZDNet。ec2003レポート:オンラインゲームの現在。
▼ZDNet。特集:CESにみる“ホームネットワーク”の新潮流(1)Media Center PCの意味。
▼ZDNet。電車が遅れてもイライラしない? 〜富山で「GPS列車」実験。
▼Game Watch。おもちゃだけじゃない……総合エンターテイメントへ突き進む 2003 コナミ・タカラ新商品合同発表会を開催
▼BizTech。NTT東日本、公共工事の電子入札用セット・サービス。
▼毎日。ロボット関連産業促進へ東京で企業誘致セミナー 大阪市など。ロボカップを誘致しても企業は来ないと思う。考えが甘すぎる。それとも、一緒におどっちまえ的な企業が来るのだろうか。
▼毎日。もう鍵は不要? NTT−MEが指紋認証のドアロックシステム。
▼毎日。高額ハイウェイカード廃止へ 偽造対策とETC普及狙う。
▼HotWIRED。「ショウジョウバエにヒト遺伝子を注入」実験が成功、男性不妊治療に光。MITメディアラボ、「遊びの研究」をテーマに一般公開。
▼HotWIRED。ロスアラモス国立研究所で、ずさんな核廃棄物管理が発覚
▼HotWIRED。ACLU、米国一般市民に対する監視システムに警鐘
▼毎日。花開くか? 夢の立体映像技術 成熟するハードと急速なコンテンツ開発。お、河井先生じゃないか。
▼「噂の刑事 トミーとマツ トミーBOX」。アマゾンではいまDVDボックスセットセールをやってるけど、これは対象外。
▼PAGE2003。2/5-7、池袋サンシャインシティ・コンベンションセンターTOKYO。
▼出版採用アンテナ。
▼独断と偏見で選ぶベストサイエンスブック2002、現在投票数:12。ぼちぼち御投票をお願いします。
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▼全く同じタイトルの本が2冊。それぞれ、書いてある内容は何となく見当がつくけど、読み比べてみるのもいいかもしれない。書名は編集者がつけることが多いんだけど、世の中のほとんどの人はクローン人間に興味なんて全くもってないということには気づいているのだろうか。
▼話は変わるけど岩波から出ている『食の世界にいま何が起きているか』が面白かった。
▼朝日。アリ、触角のセンサーで敵認識 共生の秘密は味の好みに?。
▼日経B2O。「さぼり」厳禁、営業マンの所在をGPSで追跡するシステム 。ココセコムの一機能「Gマネージャー」と同じ。まあ実際には、どういうふうに動かす・配置すると効率的かを割り出すシステムなわけで。そうじゃないと企業は導入してくれない。
▼毎日。燃料電池車:寒冷地対策が重要テーマに。
▼毎日。遺伝子治療 複合免疫不全症の患者への臨床試験中止 米FDA 。銀河の外で「星形成」 国立天文台などが発見。
▼毎日。IT業界の元気の素「日本半導体ベンチャー協会」
▼ZDNet。総務省、「ITビジネスモデル地区」の募集を開始。
▼ZDNet。カギを開けるとエレベータがお出迎え−ITマンション。
▼Japan.internet.com。腕時計など、小型機器に情報配信、60%が「生活が豊かになる」。個人的には、携帯電話よりも腕時計を多機能化して欲しい。
▼BizTech。三洋電機、坂道を下りながら充電できる電動自転車発売
▼HotWIRED。ビジネス世界に浸透を始めたグリッド・コンピューティング。新世代携帯電話が社会に与える裏の影響とは? 今年のスーパーボウル、人相スキャン技術はお払い箱。
▼Game Watch。ディンプス、「GUNDAM ONLINE」のテスターを一般募集 機動戦士ガンダムをモチーフにしたフル3DMMORPG。やや時期尚早ではないか?
▼ZAKZAK。日本の活火山、86から108に増えます 定義を変更。
▼ZAKZAK。ベストセラー幻冬舎、ジャスダック上場 出版“厳冬”の時代に「一人勝ち」。しかし、幻冬舎って、こんなの絶対に売れねーよって本を山ほど出しているのだが。
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▼帰宅して適当にメールを書いたら電池切れ。いったん寝る。
▼朝日。ニッポンの宇宙力:2 情報収集衛星 「安保」利用へ一歩踏み出す。
▼朝日。生物系学会、教科書検定に意見書 進化もないなんて…。遅すぎるよ。行政っていうのは方針を決めてから実施するまでにかなりの時間がかかる。意見書を提出するなら、その間にいくらでも提出できたはずなのに。
▼会社商品名の由来。
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▼bk1。ローレンス・レッシグ氏インタビュー。レッシグがいってることって、バランスが大事だという主張は当たり前だし、基本的に総論賛成なのだけど、具体性が感じられない。インタビューならばそこを突っ込んで欲しかったのだが、理論家にそんなこと聞いても無理なのだろうか? それとも質問をぶつけてないのだろうか? 確かに『CODE』は読んだほうがいいと思うのだが、2冊続けて「バランスが大事」っていわれてもなあ……。と、思うのは僕だけじゃないと思うのですよ。
▼Creative Commonsに関しては、本家よりも結城さんによる翻訳ページ(クリエイティブ・コモンズのライセンス解説
,クリエイティブ・コモンズが描くいくつかの例)をリンクしておく。
▼Game Watch。「ガンダム・パイロット・アカデミー」搭乗レポート 〜君は最後までプレイすることができるか!?〜
▼日経B2O。携帯端末で「ご注文は?」――日本マクドナルド、新システム導入。
▼BizTech。男子禁制は時代の流れ? マクドナルドが女性専用スペース。
▼ZDNet。ネット課税めぐる論議、米国議会でスタート。でも、長期的には時間の問題のような気もするが。
▼最近多発しているATM窃盗団は、カーロケーターを使って、緊急車両が近づくと逃げているそうな。
▼建設ICカードは、こういうところからのニーズで普及しちゃうのかもな。まずはキーをちゃんとつけることが先だろうが、重機にイモビライザーを入れてICカードを突っ込まないと動かないようにする要請はこういうとこからも高まるのではないかと。
▼俺ナイザー。&そのほか。増えてる。僕が「日記」として書いてることではなく、リンク先にしか興味がないという方には俺ナイザー経由でこの日記を読むことをおすすめしておきます。
▼./。10年後のユーザインタフェース。やはり今後、ヒューマノイド産業が有望、ということだな(笑)。まあ実際、ヒューマノイドの一番実用的な使い方はインタフェースだと僕も思う。真面目に未来志向インタフェースの候補をあげるなら、あとは実世界指向インタフェース。GUIやCUIは、やはり使えない人には使えないと思うし。
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さて,1月7日に書かれていた中村匡さんの日記(?)へのコメントについてですが,あー、読み直すと確かにそうかも……。パッパッと見て、勝手な早合点をしてしまったようです。すみません。というわけでお詫びして訂正。
中村さんは「屋上のクレーンには“ブートストラップ”という機能がついている」
ということについて「真っ赤な嘘」だと書いたのであって,
“ブートストラップ”と“ブート”の語源は違うという趣旨ではないと思います。
靴ひもを引っぱってで自分を泥沼から引っぱり上げるというアナロジーから“ブートストラップ”と呼ばれる機能である。コンピューターを立ち上げるときの“ブート”と同じ語源だ・・・というのは真っ赤な嘘です。そんなもん,できるわけないやんけ。ところが、僕がいま読んでいる『ブートストラップ』(コンピュータ・エージ社)には、以下のようにある。
……エンゲルバートは、二十世紀中にいくつか異なる意味を得た、彼が言うところの「ブートストラップ手法」を取り上げた。一九一三年には、この言葉は名詞として「手助けなしの努力」や「編み上げ靴を履くときの助けとなるよう、側面または上端に縫いつけられたつまみ革」を意味していた。この言葉は一九二六年には形容詞として、「外部の命令からは独立して機能するように仕組まれている、またはある内部機能またはプロセスを使って別の内部機能またはプロセスを制御できる」ことを指すようになった。一九五一年には「ブートストラップ」はとうとう他動詞になり、「ほとんど何の助けもなしに、自らの決断や努力で促進または展開させる」ことを意味するようになった。ほとんどの読者は、これの動詞形である「ブートする」という言葉になじみがあるだろう。これは、「オペレーティングシステムをマシンにロードして初期化する」という意味で使われる。▼さて、果たして真相は? 取りあえずgoogleで検索したところ、語源はやはり同じではないかと思われるのだが。(54-55ページ)
▼面白い並び方。
▼NHKで夜にやってたノーベル賞を受賞したご老人3人の番組は、なんというか、すごい絵だったな。
▼BizTechスペシャル・ミッションクリティカル。CaseStudy4 セコム 自社の強みを生かした「ココセコム」 移動する人や自動車を24時間・365日監視。12月頭に公開されていたみたい。ぜんぜん気づかなかった。
▼朝日。30万人の遺伝情報分析、病気との関係探る 文科省推進。
▼朝日。震災時の阪神高速、山の反射波で倒壊 東工大教授ら分析。
▼読売。ヒトES細胞の製作実験、京大が月内着手へ。ようやく開始か。ところで、外見が麻原にそっくりの中辻氏に説得されてもイマイチ信頼できない人が多かったから、というもっぱらの噂はどのくらい真実だったのだろうか。
▼朝日。国宝の東大寺鐘楼にくぎ打つ NHK「ゆく年」中継で。アホだ。
▼実践!Googleアドワーズ広告 緊急体験レポート。
▼ジャンボ宝くじ模擬実験。面白い。本当に当たらないものなんだなー。俺は一回も買ったことないが。
▼ご当地チェック。
▼Japan Blogging Association。だそうです。Blogger(彼らによれば日記とは違うらしい)になりたい若者な人たちは、意外と多いらしい。
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