NetScience Interview Mail
2004/04/15 Vol.273
NetScience Interview Mail HOMEPAGE
http://www.moriyama.com/netscience/

NetScience Interview Mail : Free Science Mailzine
科学者インタビューを無料で配信中。今すぐご登録を!
電子メールアドレス(半角):
【その他提供中の情報】
| 新刊書籍情報 |
| イベント情報 |
| おすすめURL |
etc...


◆Person of This Week:

bk1 | amazon bk1 | amazon
【北澤茂(きたざわ・しげる)@順天堂大学 医学部 生理学第一講座 教授】

 研究:運動の学習と制御の神経機構、脳内の時間順序表現メカニズム
 著書:小脳における上肢随意運動の学習機構の解明.
    『ブレインサイエンスレビュー2001』(伊藤正男,川合述史編/医学書院、2001:216-243.)
    到達運動の制御と学習の神経機構.
    『脳の高次機能』(丹治順,吉澤修治編/朝倉書店,2001:106-118.)

 研究室ホームページ:http://www.med.juntendo.ac.jp/kenkyu/09index.html(建設予定)

 研究内容の参考になるウェブサイト:
  ▼HFSP NewsLetter No.13 ―多才な運動を実現する脳の機構の解明へ―
   http://jhfsp.jsf.or.jp/news/letter/no13/nl-05.html
  ▼HFSP NewsLetter No.17 ―ノイズが開く運動制御の可能性―
   http://jhfsp.jsf.or.jp/news/letter/no17/nl-03.html
  ▼AIST Research Hot Line 手の交差で時間が逆転 ―脳の中の時間―
   http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol01_06/vol01_6_p12.pdf

○腕をコップに向けて伸ばす、このような運動を「到達運動」と言います。このとき、脳のなかでは腕を制御するためにある種の計算が行われていると考えられています。ではそれはどのような規範に基づいているのでしょうか。北澤先生はこのような運動制御における小脳の役割について研究しておられます。
 また、北澤先生は実に不思議な現象を発見しました。右左の手をポンポンと叩く。どちらが先に叩かれたのかは、目をつぶっていても分かります。ところが、腕を交叉するとこの時間順序の判定が逆転するというのです。これはいったい何を意味するのでしょうか。
 身近な身体に関する研究の話です。不思議なことは私たちのすぐそばにいくらでもあるということを感じて頂ければと思います。(編集部)



前号から続く (第10回)

[27: 時間順序を決めている部位は]

■仮説を提唱するからには、サポートするデータがないといけないわけです。

○はい。

■最近になってようやく、MRIがうまく行きだしました。さきほど、コントロール(対照)のタスクが難しいという話をしましたが、最近、非磁性の点字の刺激装置を作ったんですね。これを使うと、時間順序判断に対して、数の大小判断というタスクを対照として使うことができます。

○どんなものですか。

■右手にポッチを4個出して、左手に5個ポッチを出すと。4個と5個を70ミリ秒の差でポンポンと出す。で、ある実験では時間順序判断をして、あとの側のボタンを押すように指示します。この場合は左側が正解ですね。もう一つの対照実験では、多いほうを押せと指示しておきます。この場合も左手を押すことになるわけですね。難しさをちょうどうまい具合に合わせておけば、刺激も反応も全く同じなんだけど、注目する性質だけが、こっちは時間でこっちは数ですね。それだけの違いにできる。そういうふうにしたんですね。
 そうするとですね、時間順序判断課題をやらせたときに、一次体性感覚野はもちろん上がって、二次体性感覚野も上がる。いっぽう、刺激点数判断課題のほうも、一見するとすごく似た活動が生じます。しかし、時間順序判断で有意に、大小判断課題よりも強く活動した部分というのを抽出することができるんですね。

○両者の実験で共に活動する部分は差し引いて、時間順序判断のときにだけ活動する脳の部位を見るということですね。

■そうです。すると、右利きの人だと、右半球と左半球ということで見ると、左半球のほうが強いわけですね。残ってくるのは、中側頭回と、いわゆるブローカ野周辺、44−47野なんですよね。不思議なことに。
 それと、6野、運動前野ですね。運動前野には、手の皮膚の刺激と手に近づく視覚刺激の両方に反応する細胞があります。眼の位置を固定して、手を別の場所に動かしても、手に向う視覚刺激に反応します。網膜上の刺激位置は違うのに。つまり、視覚的な受容野が、手について動く細胞がある場所なわけです。空間の座標っていう意味でいうと、手を中心とする空間座標系があると言ってもよいですね。さらには頭中心座標系もあるようです。手で起こったイベントを空間の中でローカライズするっていう意味では、良い場所なんです。

○ふむ。

■中側頭回に残った活動は、実は、ランダムドットを動かすという視覚刺激に応答するMT/V5と呼ばれる領域と重なりがあります。眼を閉じた状態で実験しているにもかかわらず、視覚的な動きの刺激で活動するエリアに少なくとも隣接した場所に活動が残った、というわけです。「動きのエリア」だと思っていいんじゃないかと思われる場所が活動しているわけですね。
 だから動き投影仮説に結びつければ、例えば、「動き」が中側頭回で、「右手と左手の刺激」が運動前野で表現されて、前頭前野が両者を結びつけているという図式が書けるかもしれない。

○ふーむ。

■外からTMS(経頭蓋磁気刺激)でこういう場所に外乱を与えて、本当にこ判断ができなくなることを示さないといけないんですけが。これは今後の課題です。実際におさえていきたいなと思っているところです。

○はい。

[28: 「未来」が「過去」を変える]

○話変わりますが、時間順序というと、下條先生のところにいらした神谷さんという方がやった、未来の色が見えるという実験がありますよね。TMSで第一次視覚野の働きを阻害すると、視野に「穴」が開くんだけど、その穴に客観的には未来にあたる色が知覚された、という話(例えば『心を生み出す脳のシステム』(茂木健一郎/NHK出版)P.238〜254を参照)。あれは神経活動による情報処理によって生まれる表象に時間順序があって、それがTMSによって混乱した結果なんだという話だったと思いますが、関係があるんでしょうかね。

■ありそうですよね。
1.  200msecくらいの時間が、グルグル入れ替わるっていう話は、昔から色々あるんです。たとえば、緑の△を見せて、赤の□を見せるという実験があるんですね。きちんとした実験状況下で、ポポンと急いで見せるとどうなるかというと、だんだん緑の△が□へと膨らんできて、真ん中を通った途端に赤の□になるという話があるんです。Kolers,P.A. & von Grunau,M. Shape and color in apparent motion. Vision Res. 16, 329-335 (1976).

○え? すみません、もう一度。

■もともとは、緑の△と赤の□を見せているだけなんです。それを50msecくらいの時間差でパパッと見せると、途中を動いていくように見えると。十分に両者の距離が近ければ。
 その動いた色が途中で何色だったかということを、被験者が判断します。△と□の間の1/4, 1/2, 3/4の地点に固視点をおいて、その上に色の長方形をつけておいて、カラーマッチングをさせる。そういう方法で、幻の動いた跡が何色だったのかというのを判断させる。
 ほんとは、緑の△と赤の□しか見せてないわけですね。ところが、見えた幻のちょうど中央で、突然色が変わるんです。
 そういう知覚になるということで、それも、未来の赤という色が、過去を変えていると。

○なるほど。そういうことになりますね。

■未来が過去を変える例として、「カラーファイ」という名前がついています。
 実は、色が真ん中で変わるっていうのは有名だったんですが、原論文を読むとですね、形は徐々に膨らむ、っていうんですよね。これも面白いですよね。

○アニメーションするんですか? 勝手に頭のなかで?

■ええ。色は補完しないんんですよ。色はパッと変わる。

○でも形はモーフィング??

■そうそう。面白いですよね(笑)。
 これ、気に入っていて、講義のときはいつも話してるんですけどね。なんでですかね(笑)。

○そんなふうにモデル化しろってことになってるんですかね。

■形は徐々に変わるものもありますよね。でも、色はけっこう恒常性が強いですからね。だから色は突然変わったと思うんですかね。どういうことなんでしょうね(笑)。よく分からないですけどね。色の恒常性を超えた変化があるとパッと変わるようになってるんでしょうかね。

○たとえば、「回転体だと思え」となっているとか?

■回転体で、違う色が出てきたとかね。

○面白いですね。
 以前、ロボットのビジョンをやっている人と雑談していたときに、人間って見えていない面、要するに裏側のことは何だと思ってるんだろうという話になって。人間はものを見た瞬間、3次元の知覚を感じているわけですけど、じゃあ見えない部分についてはどんなふうに処理しているんだろうかと。

■どうなってるんでしょうね。

○そもそも人間が、頭のなかで3Dレンダリングしているかどうかも分からないですけど。

■やってないでしょう。適当でしょう。手を抜いてるんですよ。

○だから視覚のイリュージョン、錯覚があるわけですよね。

■そうですよね。手抜きしているからイリュージョンがあるんでしょう。

○しかし、手抜きしている割にはうまくいってますよね。

■うん、死なない程度の手抜きが上手なんですよね。

[29: 知覚はあとで再構成される?]

○それは、たぶん、先生がお書きになっているところの「空間座標にはすべての感覚情報を位置づけることができるから、異種感覚由来の情報に時間情報を付与するにはまさにうってつけの方法だと言える」といったところとも関わることだと思うんですけども、脳のなかで、空間とか情報とかがどういうふうに表現されているのかと。このへん、僕は読んだだけでは意味が分からなかったんで教えて頂ければ。

■視覚や聴覚や触覚の受容器はどれも違う場所にあってそれぞれの受容器の座標系で信号をコードしています。大脳皮質の一次感覚野の場所も各々違います。しかし、外界での1つのイベントから生じた異種の感覚情報は、もう一度1つのイベントにまとまらないと困りますね。さきほど、運動前野の「手中心座標系」を話題にしましたが、ここには視覚と触覚両方の受容器からの信号が収束します。このあたり、異種の感覚情報が脳でどのように統合されているのか、はまさに現在進行形のトピックスですが、おおまかには「空間」を軸にして異種感覚が統合されるというイメージを持っています。あるいは異種感覚由来の信号が収束するところにもう一度「空間」が再構成されるのかもしれませんね。
 実は、さきほど話題にした動きのエリア、MT/V5相当といわれてきた領域は、視覚由来の「動き」を表現していると言われてきました。ところが、去年の「Europian Jounal of Neurosciecence」に、指を筆でスッと払うだけで、眼をつぶった状態で触覚刺激しかないのに、MT/V5が活動する、という論文が出ています。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=12372032&dopt=Abstract
Hagen MC, Franzen O, McGlone F, Essick G, Dancer C, Pardo JV. Tactile motion activates the human middle temporal/V5 (MT/V5) complex. Eur J Neurosci. 2002 Sep;16(5):957-64.

○ふーん。

■「動き」を表現する大脳皮質の領域も、視覚限定ではなくて、異種感覚由来の信号が「動き」として統合される領域になっているのかもしれません。相手の「動き」に対応しなくてはならない状況では、そもそもの感覚種にこだわっている場合ではありませんよね。動きには早く反応しないといけないですからね。

○最近ロボットやVRなんかでは、実空間を仮想化するという研究が流行ってるじゃないですか。その流れのなかで、人間のヴァーチャル化っていうのが最近いくつか見られるんです。
 つまり、人間を細かく計測して3Dデータ化して、それを計算機世界のなかで動かしてみると。そういうモデルを作れれば、たとえばビジョンを持ったコンピュータ、要するにロボットが人間をパッと見たときに、人間の3Dモデルと動きのデータベースを持ってるんだから、今の体の動きから類推すると人間は次にきっとこういう動きをする、といったことを何かモデルを使って出せるかもしれないと。要するに人間のモデルを使って人間の動きが予測できるようになるかもしれません、といった発表がときどきあるんですよ。でもそれを聞くたびに「ウソだろう」と思ってしまうところがあって。じゃあ群衆を見たときにはどうするんだよ、と。

■爆発しちゃうんじゃないですかね。新宿の雑踏を歩かせたりしたら、1m行かないうちにこけて壊れますよ(笑)。

○そうですよね。だから多分、人間は世界のありようを一々全部モデルにして持ってるわけじゃないんだと思うんですよね。むしろ、3Dゲームみたいな感じなのかなあとは思うんですけども。最近の3Dゲームは群衆もリアルタイムで動いてますが、高解像度で生真面目に計算しているわけじゃない。あんな感じで端折った処理になってるのかなあ、とか。そのへんが、じゃあ研究のレベルでは具体的にどんなふうに脳の処理を見ているんだろう、というところが僕は面白いと思っているんですけども。

■まだまだ入り口ですよね。なんか、すらすらと答えたいですけどね(笑)。

○コップを見た瞬間に、確かに何か知覚されているような感じはありますよね。

■ありますよ。うまくできてますよね。すごくうまくできてます。
 見ることに関して言えば、網膜の中心の視力は良いけど、周辺に従って落ちるといわれますね。

○はい。

■だから本当は世界はこんなふうに見えてるはずなんです、という絵が良く出てくるでしょ。

○ええ。中心だけがクリアに見えていて、まわりはボケボケでゆがんでいる絵ですね。

■あれはもう悲惨な世界ですよね。世界の大部分がボケていて。でも僕らは実際にそんなふうには感じてない。確かに周辺は文字が読めるわけじゃないけど、すごくクリアに、ボケのない世界が繋がっているように認識、あるいは確信していますよね。なんか上手にやってますよね。

○ええ。

■それこそ3Dゲームみたいにね、なんか取りあえずそれらしく見せておく。そういう仕組みが脳のなかにあるんじゃないですか。
 うまくできすぎですね。本当に良くできてますね。

[30: 止まる秒針、止まる時間]

■時間については色んな面白い話があります。たとえば、ふと時計を見たときに、針が止まっているような感じがすることありませんか?

○ああ、あります。一瞬止まっていた針が、いま動き出したような感じがするときが。秒針が止まって見えることがあります。

■ありますよね。そういうことが実際に脳のなかで起きている、というんです。

次号へ続く…。


科学技術ソフトウェア
データベース


◆このメールニュースは、
◆<科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス>
◆[http://www.netscience.ne.jp/] の提供で運営されています。

[◆Information Board:イベント、URL、etc.]

■新刊書籍・雑誌:
◇『スピントロニクス 次世代メモリMRAMの基礎』(宮崎照宣/日刊工業新聞社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02430072
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4526052817/sfsciencebook-22/

◇『気候変動 水没する地球』(ディンヤル・ゴドレージュ/青土社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02430286
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791761081/sfsciencebook-22/

◇『脳をパワーアップしたい大人のための脳のなんでも小事典
脳を知り、鍛え、育むためのビジュアルガイド』(川島隆太、泰羅雅登、中村克樹/技術評論社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02425548
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/477411992X/sfsciencebook-22/

◇『カタツムリが、おしえてくれる! 自然のすごさに学ぶ、究極のモノづくり』(赤池学, 金谷年展/ダイヤモンド社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02428467
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478871000/sfsciencebook-22/

◇『誇り高い技術者になろう 工学倫理ノススメ』(黒田光太郎ほか/名古屋大学出版会)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02428423
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815804850/sfsciencebook-22/

◇『カラス おもしろ生態とかしこい防ぎ方』(杉田昭栄/農山漁村文化協会)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02428213
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4540032496/sfsciencebook-22/

◇『温泉科学の最前線』(西村 進/ナカニシヤ出版)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02428566
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4888488193/sfsciencebook-22/

◇『悪魔に仕える牧師』(リチャード・ドーキンス/早川書房)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152085657/sfsciencebook-22/

◇『ググる』(津田大介/毎日コミュニケーションズ)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02418906
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839914923/sfsciencebook-22/

◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇第45回科学技術週間行事案内
http://www.mext.go.jp/b_menu/gyouji/2004/04033001.htm

◇裳華房 2004年 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/openday.html
◇裳華房 一般講演会・公開シンポジウム
http://www.shokabo.co.jp/keyword/openlecture.html

■ U R L :
◇朝日 土星の衛星の大気、思ったより厚い 大阪大教授ら解析
http://www.asahi.com/science/update/0406/001.html

◇朝日 曲がるパソコンもできる? 有機トランジスタで新技術
http://www.asahi.com/science/update/0405/002.html

◇朝日 小柴さんの財団が科学教育賞を創設
http://www.asahi.com/science/update/0406/005.html

◇朝日 生殖医療の実態把握・検証へ 産婦人科学会が評価機関
http://www.asahi.com/health/medical/TKY200404120128.html

◇朝日 ハチドリのくちばしは「曲がる」 高速ビデオ撮影で判明
http://www.asahi.com/science/update/0407/002.html

◇ZAKZAK 「うちにもほしい」、ロボット番竜の新型を披露 三洋電機
http://www.zakzak.co.jp/top/2004_04/t2004040922.html

◇毎日 科学技術: 「関心ある」人が減少 内閣府調査
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20040411k0000m040070000c.html

◇毎日 新種鉱物:石の上にも20年 恩師の教え守り成果
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/photojournal/news/20040407k0000e040057000c.html

◇毎日 ゲノム:「最古の植物シゾン」を解読 立教大など
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/photojournal/news/20040408k0000m040158000c.html

◇毎日 リハビリの新しい選択肢…脳に働きかける、認知運動療法
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/news/20040407dde012040056000c.html

◇毎日・理系白書“報われない英雄”の反乱 相次ぐ研究者の古巣提訴
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/rikei/news/20040406ddm010070129000c.html

◇毎日・挑む:研究者たちの素顔/34 ソニー係長・長阪憲一郎さん
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/idomu/news/20040403ddm016070061000c.htm

◇毎日 非接触型ICカード 2010年には1億6550枚が流通 矢野経済研
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/computing/news/20040412org00m300124000c.html

◇読売 同じレストランで食事、米で13人がヤコブ病で死亡
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040407i503.htm

◇読売 チンパンジーの胎児に学習能力、胎内で音覚える
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040407i401.htm

◇読売 民間ロケットの宇宙遊覧飛行、米が初の免許交付
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040408i102.htm

◇読売 「太陽は地球の周りを回っている」…小学生の4割
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040412i306.htm

◇読売 中絶胎児の細胞で再生治療、脊髄損傷患者が中国渡航
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040406i413.htm

◇日本せきずい基金 中国での鼻粘膜細胞(OEG)移植について
http://www.normanet.ne.jp/~JSCF/SIRYOU/igaku-1/oeg/oeg01.htm

◇京都新聞 若い世代の科学離れ加速  「関心ない」が「ある」上回る
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004apr/10/K20040410MKC1Z100000032.html

◇フジ産経ビジネスi テロ対策「顔認証システム」 イラク事件で開発に拍車
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20040409221313-TOQISGVGRL.nwc

◇フジ産経ビジネスi 理研と東大が包括提携、研究施設と人材を相互活用
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20040409204432-AMLSZKECLX.nwc

◇内閣府大臣官房政府広報室実施の調査 科学技術と社会に関する世論調査
http://www8.cao.go.jp/survey/h15/h15-kagaku/index.html

◇AV Watch  iVDRコンソーシアム、1インチHDD「iVDR micro」発表
−著作権保護機能「iVDR-Secure」策定。iVDR対応Rec-Onも
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040412/ivdr.htm

◇ITmedia 東芝、デジタル家電やデバイス中心に3年間で1兆円投資
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0404/09/news030.html

◇ITmedia ナノテク領域での半導体プロセス開発を進めるインテル
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0404/09/news063.html

◇HotWIRED スタントパイロットが空中でNASAの探査カプセルをキャッチ
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040409301.html

◇HotWIRED アップル、バイオインフォマティクス用クラスターをデモ
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040409302.html

◇HotWIRED ナノ素材の毒性を示す新たな実験結果――ナノテクへの懸念が増大
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040408301.html

◇HotWIRED 米国の救急患者が人工血液テストの被験者に
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040408302.html

◇HotWIRED 自分で充電もする、自走式芝刈りロボット
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040406307.html

◇HotWIRED ラットゲノムの解読が90%完了
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040406308.html

◇HotWIRED 『ニューヨーク国際オートショー』にみる未来の車のかたち
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040412302.html

◇HotWIRED 人気高まる、科学分野専用の検索エンジン『サイラス』
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040412303.html

◇INTERNET Watch マーク・アンドリーセン氏が語る、“オートメーション”コンピューティング
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2004/04/08/2726.html

◇経済産業省 製造産業局 産業機械課 「次世代ロボットビジョン懇談会」報告書のとりまとめについて
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0005113/

◇産総研 カスタムメード生活支援ロボットシステムの実現に向けて
−「ロボットの開発基盤となるソフトウエア上の基盤整備」(RTミドルウエアプロジェクト)−
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2004/pr20040408/pr20040408.html

◇理研 毛を形作る遺伝子から薬を探す - 育毛と脱毛は遺伝子でコントロールできるか? -
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2004/040408/index.html

◇moriyama.com:科学系グッズいろいろ
http://www.moriyama.com/sciencegoods/sciencegoods.html

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
  http://www.netscience.ne.jp/

 *ここは、科学に関連するイベントの一行告知、URL紹介など、
  皆様からお寄せいただいた情報を掲示する欄です。情報をお待ちしております。
  基本的には一行告知ですが、情報が少ないときにはこういう形で掲示していきます。
  なおこの欄は無料です。






NetScience Interview Mail Vol.273 2004/04/15 発行 (配信数:20,781 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
interview@netscience.ne.jp
moriyama@moriyama.com
ホームページ:http://www.moriyama.com/netscience/
*本誌に関するご意見・お問い合わせはmoriyama@moriyama.comまでお寄せ下さい。
*メールマガジンへの広告掲載に関するお問い合わせはinterview@netscience.ne.jpまで御願いします。
◆このメールニュースは、
◆<科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス>
◆[http://www.netscience.ne.jp/] の提供で運営されています。


○当メールニュースでは、科学に関連するイベントの一行告知、研究室URL紹介などもやっていきたいと考えています。情報をお寄せ下さい。
本メールニュースの発行は、インターネットの本屋さん・まぐまぐを使って行われています。
メール配信先の変更、配信の中止は、以下のWWWサーバーで行って下さい。
 http://www.moriyama.com/netscience/
原則として手作業による変更、中止は行っておりません。
なお、複数による閲覧が可能なアドレス(メーリングリストなど)での登録はご遠慮下さい。
必要な場合には、発行人までその旨ご連絡下さい。
(配信先変更の場合は、現アドレスをいったん削除の上、新規にアドレスをご登録ください)