NetScience Interview Mail
2005/02/03 Vol.307
NetScience Interview Mail HOMEPAGE
http://www.moriyama.com/netscience/

NetScience Interview Mail : Free Science Mailzine
科学者インタビューを無料で配信中。今すぐご登録を!
電子メールアドレス(半角):
【その他提供中の情報】
| 新刊書籍情報 |
| イベント情報 |
| おすすめURL |
etc...


◆Person of This Week:

【深井朋樹(ふかい・ともき)@玉川大学 工学部 知能情報システム学科 教授】

 著書:『脳を知る・創る・守る 4』(共著、クバプロ)
    『ニューラルネットの統計力学とカオス』 ニューラルネットワークシステムとカオス, pp 189-244.(椎野正寿,深井朋樹. 合原 一幸編. 東京電機大学出版会, 1993)
    『脳の情報表現』深井朋樹、加藤英之、北野勝則. Computer Today 2002年7月号、pp. 9-15(サイエンス社).
    『脳内時計の神経機構』(岡本洋、深井朋樹. 別冊・数理科学2002年10月, pp. 51-59(サイエンス社).

 ホームページ:http://brain.inf.eng.tamagawa.ac.jp/indexJ.html

○脳はどのように時間や記憶を情報表現しているのでしょうか。どんなものであるにせよ神経の発火パターンとして表現されているはずです。ではそれはどんなものなのでしょうか。どんな神経回路で実現されているのでしょうか。このような問題を「神経情報表現」と呼びます。この問題に対してモデルの立場から研究を行っている深井先生のお話をお届けします。(編集部)



前号から続く (第4回)

[08: 「情報の積分」と発火の閾値下のニューロンの2状態]

○それで先生方はどういうモデルを立てていらっしゃるんですか。

■1つはね──ああ、今さっきの単体ニューロンの話の続きですか。

○うん。

■というかね、先ほどの問題をね、大きな言葉で引っくるめて言えば、結局、「情報の積分」ということなんですよね。

○はい。

■要するに、ある入力が−−例えば強さの入力が入ってくれば、それに応じて発火率が上がると。で、入力がなくなれば、その情報を保持していると。次に発火を抑制する入力があれば強さに応じて今度は発火率が下がる。すると入力が実際何を表しているかとか、単体ニューロンなのか、回路かと問わず、そのニューロンの回路なり、ニューロン自体が入力刺激を積分するインテグレーターになっている。情報を積分する必要はいろいろな行動の基本にあることなので、そのメカニズムをここのところずっと研究していますね。

○はい。

■2つモデルを考えていて、1つは今さっきお話しした単体ニューロンのモデル。これは、さっきも言ったけど、海馬の実際の実験に触発されて、単体の神経細胞の活動をモデル化するところから始まったと。
 で、もう1つはね。最近、大脳皮質の回路レベルの活動で大きな話題になっていることがありまして、それに触発された仕事をしています。発火の閾値下のニューロンの状態に「アップ・ステート」とか「ダウン・ステート」とか呼ばれている、二つの明らかに異なる2状態があるという話なんだけどね。

○どういうものか教えて下さい。

■ええ。もともとこれらの2状態はね、少なくとも僕が知る限りにおいては、大脳基底核という部分があって、これは、運動のプランニングであるとか、あるいは運動の時系列の生成とか学習で、非常に重要な核で。実際、いわゆる運動に限らず、もっと深い、精神的ないろいろな働きにとっても、重要だろうと考えられているんですけれどもね。

○ええ。

■そこの大脳皮質から入力を受けている入り口の部分に、線条体というところがありまして、そこで初めて、見つかった状態だと思うんですよ。
 いわゆる静止状態といわれている、低い膜電位の状態と、それからスパイクの発火するぎりぎりのところの膜電位の状態があると。こっちはアップ状態と呼ばれているんだけど。

○「アップ状態」というのは、発火ではないんですよね。

■発火ではないんです。発火の閾値のすぐ下までは電位が上がるけれど、発火しないでダウン状態に戻る細胞もあるから。まあ、しきい値あたりにへばり付いているような状態ですかね、発火の準備をしているというか。その2つの状態間を、1秒ぐらいの平均周期で行ったり来たりしている状態というのが見つかったんですね。
 それでさらに、研究していくと、線条体での2状態遷移は結局、大脳皮質からの強い同期入力によって引き起こされていることがわかった。

○ふーん。

[09: アップ・ダウンは何を表現しているのか]

■で、今度は大脳皮質の神経回路をもっとよく見ていくと、そちらの方にも、そういうアップダウン・状態間でのトランジションが見られるということがはっきりしてきた。で、そのような活動の生理学的なメカニズムとか、それにいったい何の機能的意味があるかというのが、今、問題になっているんですね。

○何の意味があるんですか。

■うん、まだ全然分からない。今までほとんどの実験は、大脳皮質、大脳基底核に限らず、実際に行動しているとか、覚醒している状態の動物で得られたデータではなくて、麻酔をかけている状態であるとか、あるいは、ビトロといって、シャーレにネットワークを切り出してきて見ているわけです。そこではそういったアップダウン状態遷移があるけど、実際の行動下でもそういうものがあるかどうか、あったとして脳の機能に役立っているかということについては様々な相反する主張があって、いろんな議論になっているんです。

○ふーん。

■で、まあそこは本当にまだ分からないんだけれども。
 まあ、覚醒している動物には「ない」という人も結構いるんですけれどもね。ただモデルの興味としては、もし、そういうアップダウンみたいな2状態を、ニューロン自体が持っていると、それを使って回路を作ることができる。そういうものの回路というのは、そういう状態を持たないニューロンの回路よりも、もちろんいろいろなことができるわけですね。

○まあ、単純に0、1を表現しているんじゃないですか。

■まあまあ、そういうふうに言ってもいいですけれども、その0,1は通常のスパイクの意味での0,1ではないから、情報の表現は深みを増すわけです。例えば特定の機能に関係する可能性があるニューロン集団を、あらかじめ選び出しておくようなプロセスに関係するのかもしれない。
 僕らの仮説的なモデルはね、それはサーキットのモデルなんだけど、そういうアップダウン・ステートを持ったニューロンをリカレント・ネットに組むと、どのぐらいの強さの刺激を受けたかによって、ニューロン集団が、全体として、さっき言ったインテグレーターの働きをする。

○情報の積分器になると?

■例えば刺激を受け続けると、アップ状態になって発火可能なニューロンの割合が一定の速さで増加するし、もっと弱い刺激だったら、増加の速度がそれに応じて小さくなる。
 あるいは、一定発火率の状態がずっと保持されたりとか。逆に抑制信号の入力によってアップ状態をとるニューロンの割合が一定の速さで減少する。
 まあそういうふうな、過去に入力された刺激を積分するニューラル・インテグレーターのモデルを作れるんだということを示した。

○うん。

■それは今まだ、まだ論文にはちゃんとなっていないんだけれども、まだ投稿中の段階で査読者にいじめられているところかな。

○なるほど。

[10: アップ・ダウン状態をモデルに取り入れることで実現できる機能]

■で、僕らのモデルの特徴というか、今までほかのモデルにはなかった性質が得られることもわかった。
 さっき話したようにリカレント・ネットで、ニューラル・インテグレーターを作ろうとすると、シナプス結合を個別にチューニングすることが普通は必要なんですよね。

○ええ。

■結局それは、回路中にかなりまちまちの大きさのシナプスがあって入力が入って来ると、次に最初にある一群のニューロンが発火して、次に別のニューロンが発火しだすというように。ニューロン間の発火の順番がかなり決まっていることになるんですよね。

○発火の順番。

■結局、ニューロンごとにシナプス入力の大きさがかなり違うために、発火しやすいニューロンとか、発火しにくいニューロンとかがいろいろあって、それが入力の強さに応じて順番に発火する。そして、このぐらいの強さの入力だったらば、このニューロンまでが発火できるということが、織り込まれている。
 で、その織り込んでいるのは、シナプスの結合強度の調節パターンによって織り込まれていると。そういう感じになっているんですよ。

○ふむ。

■だから当然もし実際にそういう回路でインテグレータが実現されているならば、実験の中で、いろんな大きさのEPSPが観察されなきゃいけない−−EPSPというのは「シナプス後電位」といって、シナプス入力の強さみたいなものですけど、そういうものが観察されなきゃいけない。そういう測定は試みられてますが、本当にそうかどうかはまだ分からない。

○「興奮性後シナプス電位(Excitatory PostSynaptic Potential : EPSP)」ですね。

■そうです。で、僕らのモデルはね、シナプスの個別の調節は必要なくて、平均的な強さがおおざっぱに決まっていればランダムに結合していてもよいし、一様につながっているような神経回路でかまわない。その結果、発火の順番が基本的に決まっていないんです。

○ふむ。

■ただし全体−−ニューロンのネットワーク全体の活動を平均して見ると、必ずいつも、ある一定の強さの入力に対しては一定の、スピードでインテグレートしていく挙動が現れる。

○ふんふん。

■だけれども、個々の、シミュレーションのトライアル、これは実際の事件での一回の試行に対応するわけですが、どのニューロンが発火するかとか、どの順番で発火するかということはまったくランダムになっています。それは完全にstochastic、確率過程で決まっちゃう。アップダウン状態を導入することで、そういう仕組みが実現できてしまうんですね。

○ふーん。

[11: 相互作用による遷移確率の変化]

■ご存じかもしれませんけど、普通、ニューロンの発火というのは実際の脳の中ではものすごく、試行ごとの変化が激しいんですよね。

次号へ続く…。



科学技術ソフトウェア
データベース

◆このメールニュースは、
◆<科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス>
◆[http://www.netscience.ne.jp/] の提供で運営されています。

[◆Information Board:イベント、URL、etc.]

■新刊書籍・雑誌:

◇『現代思想 Vol.33-2 特集 脳科学の最前線』(青土社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02520131
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791711327/sfsciencebook-22/

◇『カソウケンへようこそ おうちの中の非実用?サイエンス』(内田麻理香/講談社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02519829
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061542796/sfsciencebook-22/

◇『性のお話をしましょう 死の危機に瀕して、それは始まった』(団まりな/哲学書房)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02517068
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4886791514/sfsciencebook-22/

◇『雲はなぜ落ちてこないのか』(佐藤文隆/岩波書店)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02504567
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000052683/sfsciencebook-22/

◇『フューチャー・イズ・ワイルド完全図解』(クレアーパイ/ダイヤモンド社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02502174
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478860491/sfsciencebook-22/

◇『科学哲学の冒険 サイエンスの目的と方法をさぐる』(戸田山和久/NHKブックス)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02518775
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140910224/sfsciencebook-22/

◇『ヒマラヤに花を追う 秘境ムスタンの植物』(大場秀章ほか/緑育成財団)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02519372
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896948017/sfsciencebook-22/

◇『MEMSのはなし』(池原 毅ほか/日刊工業新聞社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02518827
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4526054046/sfsciencebook-22/

◇『グリッドコンピューティング 情報処理の新しい基盤技術』(溝口文雄/岩波書店)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02519827
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000052675/sfsciencebook-22/

◇『ユビキタス無線ディバイス ICカード・RFタグ・UWB・ZigBee・可視光通信・技術動向』(根日屋 英之/東京電機大学出版局)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02519202
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4501324503/sfsciencebook-22/

◇『モバイルFeliCaはビジネスになる!』(モバイルFeliC研究会/日経BP社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02519127
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822221369/sfsciencebook-22/

◇『戦争と万博』(椹木野衣/美術出版社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02518766
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4568201748/sfsciencebook-22/

◇『ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち』(Paul Graham/オーム社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02516196
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274065979/sfsciencebook-22/

◇『二足歩行ロボットのモデルベース開発』(ROBO-ONE委員会/オーム社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02517970
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274200205/sfsciencebook-22/

◇『環境考古学への招待 発掘からわかる食・トイレ・戦争』(松井章/岩波新書
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02516486
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004309301/sfsciencebook-22/

◇『フード・ポリティクス 肥満社会と食品産業』(マリオン・ネスル/新曜社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02518085
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788509318/sfsciencebook-22/"

◇『環境経済論』(古林英一/日本経済評論社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02518746
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4818817422/sfsciencebook-22/

◇『科学者になる方法 第一線の研究者が語る』(科学技術振興機構プレスルーム/東京書籍)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02519039
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4487800552/sfsciencebook-22/

◇『オントロジー工学』(溝口理一郎/オーム社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02517858
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274200175/sfsciencebook-22/

◇『進化論的計算手法』(伊庭斉志/オーム社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02516419
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274200183/sfsciencebook-22/

▼moriyama.com:科学系DVD
http://moriyama.com/03winterDVD/sciencedvd.html

◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇先端脳 市民公開講座 脳科学の集い
http://www.kuba.co.jp/brain/
日時:平成17年2月27日(日) 13時〜17時
会場:都市センターホテル5階 オリオン(千代田区平河町2-4-1)

◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/openday.html

◇裳華房 一般講演会・公開シンポジウム
http://www.shokabo.co.jp/keyword/openlecture.html

■ U R L :
◇毎日 超小型人工衛星:打ち上げプロジェクトの構想発表会−−香川大工学部助教授 /香川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagawa/news/20050127ddlk37040692000c.html

◇毎日 インタビュー:慶大教授・村井純さん ネットを育てる(上)
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/coverstory/news/20050131org00m300082000c.html

◇毎日 活性酸素:調整たんぱく質を発見 老化予防に応用も
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/news/20050131k0000m040035000c.html

◇毎日 地球温暖化:シロクマ20年で絶滅も WWF警告
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/env/news/20050130k0000e040014000c.html

◇毎日 日本原研:原子を見る“新たな目”−−茨城・東海村に建設中
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050129ddm016040043000c.html

◇毎日 なぜなぞ科学:流氷、なぜオホーツク海だけに
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050129ddm016040042000c.html

◇毎日 土星:地球そっくりの地形、衛星タイタン メタンの雨、川、海…
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050129ddm016040041000c.html

◇毎日 どうなった?環境ホルモン:/上 リスト廃止 独り歩きで「不安感も」
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/env/news/20050127ddm013100021000c.html

◇毎日 どうなった?環境ホルモン:/中 戸惑う現場 廃止の評価に温度差
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/news/20050128ddm013070026000c.html

◇毎日 毎日起業家新聞:最新機器PETでがん診断 早期発見に威力−−あさひ調剤
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/medical/news/20050128ddm010100129000c.html

◇毎日 ゲーム市場見通し:次世代家庭用ゲーム機に注目、新規タイトルも目立つ
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/coverstory/news/20050128org00m300142000c.html

◇毎日 体外受精児:10万人超す 02年は76人に1人
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/news/20050127k0000e040083000c.html

◇毎日 触媒技術:家畜ふん尿からベンゼンと水素 北大教授ら開発
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050128k0000m040108000c.html

◇毎日 太陽電池 世界最高レベルの有機薄膜を開発 産業技研
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/computing/news/20050127org00m300116000c.html

◇毎日 地球温暖化 分散コンピューティングで今後を予測
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/solution/news/20050127org00m300062000c.html

◇毎日 理系白書’05:壊そう、文理の壁 第1部・文系就職組の15年/1
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/rikei/news/20050122ddm016040042000c.html

◇毎日 赤外線データ放送 携帯電話で休講情報 岩手県立大助教授ら開発
http://www.mainichi-msn.co.jp/it/mobile/news/20050125org00m300101000c.html

◇毎日 科研費:取扱規定 罰則強化で改正 24日に告示
http://www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20050124k0000m040127000c.html

◇フジサンケイビジネスアイ 世界最小のサイコロ 0.3ミリ角で0.00016グラム
http://www.business-i.jp/news/top-page/topic/art-20050127211533-LMBTTTFALD.nwc

◇フジサンケイビジネスアイ ライオン、「花粉ガード」好調 2倍の月産130万本以上に増産
http://www.business-i.jp/news/chemical/art-20050126204729-YHMTFNZSMD.nwc

◇フジサンケイビジネスアイ 東海地震時、関東への影響は!?大成建設が揺れ予測
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/art-20050126213443-WLRCMLTPYG.nwc

◇読売 指の静脈で確認…みずほ、郵貯が偽造カード対策で提携
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20050129it05.htm

◇読売 米民間研究所、病気遺伝子持つES細胞を独自作製
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050129i305.htm

◇読売 宇宙ステーションに謎の付着物、相次ぐ異常の原因か
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20050127i502.htm

◇朝日 「しゃべってメール」NECが開発 携帯で音声認識技術
http://www.asahi.com/business/update/0126/043.html

◇朝日 ティラノサウルス 10代で一気に成長、でも短命
http://www.asahi.com/dino2005/news/TKY200501210176.html

◇朝日 乳がん患者団体「イデアフォー」、病院アンケート本出版
http://www.asahi.com/science/update/0130/002.html

◇朝日 技術者育成、国が後押し 車部品や半導体などで講座
http://www.asahi.com/business/update/0125/070.html

◇朝日 「60代も現役希望」は日本だけ 15カ国・地域調査
http://www.asahi.com/business/update/0125/071.html

◇CNN クジラ、カバは近い種類と、化石からも新たな裏付け
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200501250016.html

◇CNN 「心の研究所」開設へ 信仰の影響などテーマに
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200501240013.html

◇東京 遺伝情報 治療に利用 進むオーダーメード医療
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20050125/ftu_____sci_____001.shtml

◇Internet Watch JR東日本など、京浜東北線で電車内インターネット接続サービス実験
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/01/31/6277.html

◇HotWIRED ヒトES細胞の培養に汚染の懸念
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050126306.html

◇HotWIRED 次なる段階のウェブ『リキッド・インフォメーション』
http://hotwired.goo.ne.jp/news/culture/story/20050128202.html

◇HotWIRED バーチャル・リアリティーを心理療法に利用
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050131304.html

◇HotWIRED 「オープンソース・バイオロジー」まもなく始動
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20050131305.html

◇INTERNET Watch 米A9.com、街の風景まで映し出す“次世代イエローページ”公開
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/01/28/6250.html

◇Japan.internet.com みっく、生徒の登下校情報確認システムを発売
http://japan.internet.com/busnews/20050128/5.html

◇PC Watch NEDO、愛・地球博におけるロボットの安全基準を公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0201/nedo.htm

◇国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学 遺伝子教育研究センター
(科学技術振興調整費事業「科学技術政策提言」プログラム)
サイエンス・メディエーションに関するアンケート
https://www.net-research.jp/airs/enquete/000023/0000232724/YnAUhx2XFq/

◇AstroArts 系外惑星関連ニュースが目白押し、冥王星サイズの天体同士の衝突の証拠など
http://www.astroarts.co.jp/news/2005/01/28extrasolar_planets/index-j.shtml

◇Nintendo Inside がん細胞を作り出す遺伝子に「POKEMON」と命名
http://www.nintendo-inside.jp/news/155/15584.html

◇産総研 有機薄膜太陽電池で世界最高レベルのエネルギー変換効率を達成
−プラスチックフィルム太陽電池の実現に向けて大きく前進−
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2005/pr20050127/pr20050127.html

◇国立環境研究所 地球温暖化が日本に与える影響について
http://www.nies.go.jp/whatsnew/2004/20050127/20050127.html

◇CNN 重さ10キロの隕石が落下、平和の予兆ともカンボジア住民
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200501270014.html

◇AV Watch TOTO、MP3再生に対応した便器を発売−SDカードスロットを備え、任意の楽曲も再生可能
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050127/toto.htm

◇AV Watch 京大などが、“折り曲げディスプレイ”向けの新技術
 −モバイル用フレキシブルディスプレイや電子書籍などに応用
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050125/oled.htm

◇CNET 人体埋め込み用IDチップ、救急治療室やクラブに進出
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20080236,00.htm

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
  http://www.netscience.ne.jp/

 *ここは、科学に関連するイベントの一行告知、URL紹介など、
  皆様からお寄せいただいた情報を掲示する欄です。情報をお待ちしております。
  基本的には一行告知ですが、情報が少ないときにはこういう形で掲示していきます。
  なおこの欄は無料です。



iPod


デルキャンペーン11_120x600法人向け





NetScience Interview Mail Vol.307 2005/02/03 発行 (配信数:19,520 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
interview@netscience.ne.jp
moriyama@moriyama.com
ホームページ:http://www.moriyama.com/netscience/
*本誌に関するご意見・お問い合わせはmoriyama@moriyama.comまでお寄せ下さい。
*メールマガジンへの広告掲載に関するお問い合わせはinfo@netscience.ne.jpまで御願いします。
◆このメールニュースは、
◆<科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス>
◆[http://www.netscience.ne.jp/] の提供で運営されています。


○当メールニュースでは、科学に関連するイベントの一行告知、研究室URL紹介などもやっていきたいと考えています。情報をお寄せ下さい。
本メールニュースの発行は、インターネットの本屋さん・まぐまぐを使って行われています。
メール配信先の変更、配信の中止は、以下のWWWサーバーで行って下さい。
 http://www.moriyama.com/netscience/
原則として手作業による変更、中止は行っておりません。
なお、複数による閲覧が可能なアドレス(メーリングリストなど)での登録はご遠慮下さい。
必要な場合には、発行人までその旨ご連絡下さい。
(配信先変更の場合は、現アドレスをいったん削除の上、新規にアドレスをご登録ください)