NetScience Interview Mail
2003/07/31 Vol.242
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【大和雅之(やまと・まさゆき)東京女子医科大学・先端生命医科学研究所】

 研究:組織工学・ナノティッシュエンジニアリング
 著書:図解ナノテクノロジ−のすべて, 工業調査会(2001),
    化学フロンティア(3),化学同人 (2001),
    現代医学の基礎第14巻移植と人工臓器, 岩波書店, (2000)
    日経サイエンス2003年6月号ほか

○東京女子医科大学・先端生命医科学研究所の大和雅之さんのお話です。最近話題となっている、組織医工学(ティッシュ・エンジニアリング)や再生医学といった話題に関する先端をご紹介頂きます。なお、「日経サイエンス」の2003年6月号に、大和先生たちの研究が紹介されていますので、合わせてご覧頂けると分かりやすいかもしれません。(編集部)



前号から続く (第14回)

[37 : 先端医療いろいろ]

科学技術ソフトウェア
データベース

○再生医療の一環として、ドラッグデリバリの話なんかも時々出てきますが、あっちはどうですか。

■ドラッグデリバリーシステムの話では、単純にグロースファクター(成長因子)を入れると血管が生えてきますよとか、そういう話をするじゃないですか。でも、ちょっと限界あると思うけど。
 逆にドラッグデリバリーシステムの人たちって、あんまりティッシュ・エンジニアリングに入ってこなかったのね、日本では。海外では、ものすごいお金をとってきてる先生とかいるんだけどね。

○黒柳先生とかはどうですか。

■えっ?

○ほら、培養皮膚の。

■別にドラッグデリバリーに関係ないじゃない。

○ああ、そうなんですか。黒柳先生ご自身は、もともとそっちなんだと仰ってましたけどね。「僕はドラッグデリバリーをやってたから、被覆剤の重要性を知ってたんだ」といったことを。

■へえ。ああ、そうなんだ。じゃあ、そうすると、すっごい前でしょう。

○まあ、そうだと思いますけど。

■あの皮膚のお仕事を、何年も追求しているって感じじゃない。

○かなりなさってますね。

■いや、僕は全然知らなかった。最近は全然DDSのお仕事をされてないから。僕が言ったのはDDSのお仕事をされている中で、ティッシュエンジニアリング・ブームに乗ってきたみたいなね。黒柳先生は逆に言うと、ブームになる前にもうされてたからね。だからあれは北里大学の塩谷先生っていう形成外科の先生がいらっしゃって、彼がすごい先見の明があって、理学部系っていうか理工系の人を採ったんですね、彼と吉里先生と2人。

○はい。これからも再生医療っていうのは、まあ、研究は続いていくと思うんですけど……。

■いや、すみ分けでしょう。経産省が「2010年10兆円市場」とか何かすごいことを言うわけです。今の薬の市場規模が30兆円ぐらいですけどね。

○そうですね。

■だけど、遺伝子治療がきわめて厳しくなったでしょ、この間の事件でね。もう日本の厚労相って完全に止めたし、アメリカのFDAだって、進行中の止められないやつだけはゴーだけど、止められるやつは止めちゃったわけじゃない。

○この間の事件っていうのは、なんでしたっけ?

■この間、フランスで白血病を起こした事故があったんですよね。あのプロトコルは世界で唯一ちゃんとしたスタディで有効性が認められてたやつなんですね。だけど、あれで事故が起きて、日本の厚労相も出てる案件全部ストップさせたし。

○それ以外は、どうなんですか。最近、分子標的薬がことごとくコケているっていうか、やばい状況にあると思いますが。

■抗体を付けて標的を狙うやつは、いくつかがうまくいくと思うけど、普遍的にはなかなか難しい。ちょっと専門的になっちゃうんだけど、「パッシブ・ターゲティング」っていうのがあってん、そっちのほうが現実的かな。それに対して、標的にくっつくものを付けておいて送り込むっていうのが「アクティブ・ターゲティング」。
 癌の表面抗原の抗体を付けておいて送り込むのが「アクティブ・ターゲティング」です。一方、「パッシブ・ターゲッティング」っていうのは、とにかくどこにも送り込まない、と。血管の中を長時間ぐるぐるぐるぐる回していると自然に癌にたまるっていうアイデアなんですね。
 それは何でかっていうと、癌の周りって血管が新しくて漏れやすいんですね。で、リンパ系がないのでたまりやすいということで、この原理で送り込むっていう方が今は注目を集めています。このコンセプトで岡野教授が昔つくったやつものも今、治験をやっています。
 岡野先生たちがつくったベンチャーがもう一個あって、そこが日本化薬と組んで治験を今、がんセンターでやっています。

○何て名前の会社なんですか。

■ベンチャーはナノキャリア(http://www.nanocarrier.co.jp/)。

○ナノキャリア? なんかそのまんまですね(笑)。

■うん。そのまんまでしょう(笑)。

○結構わかりやすいですね。セルシードにナノキャリアって。

■やっぱりわかりやすいのが大事だって。テルモはだって、あれ温度計だからテルモっていうんだよ。

○ええ。話をちょっと戻しますが、この間もほら、「グラン」の副作用じゃないかっていう話があったじゃないですか。それで白血病になったんじゃないかっていう話が。

■ああ、はい、はい、はい、あった、あった。あれはでも証明はないでしょう。

○まだ、ないみたいですけど……。

■うん、わかる、わかる。

○いや、そういう話を聞いていくと、僕らみたいに取材してこんな医療がありますよって書く側は、非常に書きにくいというかね。
 僕らだって、「すごい薬が最先端科学で作られて、むちゃくちゃ良く効くんですよ」って記事のほうが書きやすいし、そういうものを望んでるわけですよ。当たり前ですけどね。でも、こういう事件が連続するとね……。最初からたたくつもりで書いている人は書きやすいんでしょうけど、「ほれ、人間の浅知恵だ」っていう感じになるんでしょう。

■うん。いや、でもあれはね、証明がないから難しいと思うよ、僕。あれは確かに危険だけど、でもあの1例でもって言うのはちょっと難しいと思いますよ。

○まああの話はそうですね。でも、イレッサの副作用の問題でも、イレッサが良く効いて助かってる人もいるわけですよね……。

■ああいうのは、でも、最終的にはSNPsとかで説明されるんじゃないの?

○ああ、やっぱりそうなんですかね。副作用が出た人と出ない人をバーッとスクリーニングして、こっちの人だと副作用が出る、こっちだと出ない、とか。

■うん。と思うんだけど。いや、複数で出てるやつはまださあ、解析のしようがあるからいいと思うんですが、だけどああいう1例だけのやつで、どう処理していいかわかんないタイプのやつは確かに困りますよね。

[38 : リスクのバランス感覚]

○再生医療だとそういうのって、どういうふうに導入されていくんでしょうね。なんかその辺のビジョンが、イマイチよくわからないんですよね。

■どういう意味だろう。

○例えば皮膚なり何なりを、バーッと張った場合の副作用って、どうやって判断していくのかってことです。副作用が出たらまずいわけですよね。副作用が出ないようにやっていかないといけないわけだけど、そういうのって、どういうふうなステップを踏んでいくのかなと思って。

■オート(自家)でやってる分にはあまり問題起きないと思うんですよね。あと幹細胞で癌化した場合ですね、このところは非常に多いとね。感染と幹細胞で癌化じゃないかな。オートのときは、僕はそんなに問題起きないと思うんだけど。

○自分の細胞だから、まあ、いいだろうみたいな。

■うん。まあ、移植と一緒ですよ。疾病を治すこととそれにともなうリスクのバランス感覚に関するセンスは今後、読み書きそろばんのように重要なものだと思うんです。たとえば、メディカルエンジニアリングに関係する工学部のとある学科とか医学部の学生さんでさえも問題ですよ。今、東大工学部の非常勤講師で精密機械の学生さんを中心にバイオテクノロジーの講議をもっていますが、医療用の機械とかつくっているくせにイマイチ、モーチベーション低いね。レポートを読むと良く分かる。凄い学生さんもいるけど、平均値で見ると納得できない。
 学部4年の学生って21歳ぐらいだから、お母さんもお父さんも健在じゃない。下手すると、おじいちゃん、おばあちゃんも健在なのね。そうすると身近なところに病気の人がいないから、医学の意味とか薬学の意味とかって、わかってないんですよ。

○医学部でも?

■そうですよ。でも、僕らの年になってくるとね、おじいさん、おばあさんは大体亡くなるし、両親だって年取ってくるじゃない。やっと自分もね、病気したりして、僕はしたことないけど、わかるようになるんですよ。そうしたらもう遅いと言ったら遅いじゃないですか(笑)。

○そうですね。

■じつはうちの研究室にはジンクスがあって、研究を始めると対象臓器の疾患になる(笑)。心筋の清水先生はけっこう重傷の不整脈になるし、皮膚の実験をしてた内海さんという女性は皮膚火傷。僕自身も泌尿器の実験を始めたとたんに尿道結石になって死ぬ思いをしたし、最近では骨格筋筋芽細胞の実験の話をしていたら肉離れをおこして大変な目に会いました。だけどそういうのって研究のモーチベーションをえらくあげるのね。
 もっとだから昔みたいにさあ、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に住んでて、大家族だったらね、小さいころから死とか病に近いから、意識変わると思うんだよね。今は核家族で、完全隔離でおじいちゃん、おばあちゃんがひっそりとさあ、病院にお見舞いに行ったときにはもう死にかかってたみたいな感じだと、やっぱり病気に対するそういうアフィニティっていうか何ていうかな、繊細さはなくなるよね。

○大事だと思ってる人が亡くなるようなケースがないと。

■そうそうそう。

○そうですね。まあ、おじいちゃん、おじいちゃんにしても、一緒に住んでないから別にあんまり関係ないよと。

■お年玉くれる人が1人減るだけでしょう。やっぱり日本の医学が進まないのはそういうこともあるかもしれないね。僕は今の大人にはあまり期待していない。臓器提供カードに丸をしない人に丸をさせることはできないですよ、たぶん。だからやっぱり小学生くらいを一生懸命教育するようにしたい。

[39 : 小学生にティッシュエンジニアリングを教えろ]

■今日もそういうことをしゃべっててね。今の日本の若い人ってね、子どもとかね、小学生とか中学生とかに何になりたいのって聞くとさあ、モーニング娘か、松井か、サッカー選手みたいな感じでさあ、そういうのになるじゃない。だけど、アメリカだと、何だかんだ言ってビル・ゲイツになりたいとかいるわけ。もちろんプロスポーツ選手をめざすやつもいっぱいいるけど、エグゼクティブになりたいって言う人、結構いるんですよね。ところが日本ってないじゃん。

○ないですね。

■なぜないのかって言うと、僕らの世代だと小さいころに野口英世の伝記とかヘレンケラーの伝記とか読まされたりしたのね。でも、今絶対読ませないじゃない。もっと前だと天皇陛下とはどういう人かとか東條英機はどんな人かっていう話になるじゃない。その弊害はあったにせよ上昇思考はあったのね。今ないじゃない、そういうの。

○ええ。

■だけどアメリカはいまだにあるんだよ。アメリカの本屋さんに行くとわかるけど、空港の本屋が典型的だけど、偉い人の伝記がビャーッと並んでるわけよ、自伝も含めて。ああいうのが非常に身近なのにいつも驚くのね。
 日本のコンピュータおたくは、なんか何になりたいかわかんないでしょう、見本がないから。どうしようもないよね。
 だけど、アメリカのコンピュータおたくは「もしかしたら俺、ビル・ゲイツになれるかもしれない」とか「SUNのビル・ジョイでもいいな」とかさあ、そういうふうに考えるわけ。日本はそういうまったくないじゃない?
 だから、俺、小学生ぐらいに、ティッシュエンジニアリングとか再生医療とか、それこそゲノムとかああいうのを教えないと、やっぱり日本はよくならないっていうか、僕らがこうなったらいいなっていうふうにならないと思うんですよね。

○お茶大の林正男さんっていますよね。

■うん、知ってる、知ってる。

○通称・白楽ロックビルさんですが、彼がよくそういう話をしてますよね。彼は、スーパー科学者がいなくちゃダメだと。とにかくフェラーリに乗っててスタイルもむちゃくちゃよくて格好いい科学者が、ボーンッとだれか1人でも出てくれば、その瞬間、科学者になりたいと思う子どもが山のように出てくるだろうというんですね(笑)。

■でも今年ね、この間、農工大の先生が言ってたけどね−−東京農工大学ってあるでしょう、国立の。

○ああ、はい。

■あそこの志願者数に変動があってね、田中さんと小柴先生がノーベル賞を取ったじゃない。急に物理と化学の志願者が増えたらしいよ。びっくりだよね。だからそういう効果はあったんじゃない。フェラーリには乗ってないけどさあ。しかし田中さんと小柴先生というものいいもかなり変だけど。

○そういう意味では再生医療でも、だれかそういうスーパー先生が。

■フェラーリ乗る人? 岡田節人先生知ってる?

○はい。

■彼はフェラーリ乗ってたよ。(註:ホントはアルファロメオだったそうです。すみません)

○岡田先生は、なんか変なネクタイ締めてたりとか……。

■ええ、イタリアの。彼、服は全部イタリアだから。

○でも岡田先生にあこがれるかというと、またちょっと(笑)。

■ハハハハ(笑)。

○ちょっと違うんじゃないですか(笑)。

■そういう意味じゃあ確かにスーパー先生いないね。

[40 : 子どもにハードサイエンスの魅力を伝えろ]

■まあ、アメリカだとリチャード・ファインマンとかね、彼なんかは確かにスーパーですね。やっぱりファインマンくらい、本屋で普通に本がペーパーバックで売ってるぐらいの感じですかね、目指すは少なくともそのレベル。

次号へ続く…。

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■新刊書籍・雑誌:
◇『物質から生命へ 自然発生説論争』(ヘンリー・ハリス/青土社)
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◇『人はなぜ「憎む」のか』(ラッシュ・W.ドージアJr./河出書房新社)
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◇『技術屋たちのブレークスルー 組織の壁、開発の試練を突き破れ!』(永井 隆/プレジデント社)
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◇『エンジニアがつくる不思議おもちゃ しくみを考え、楽しむ本』(大東 聖昌/工業調査会)
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◇『ふしぎの植物学 身近な緑の知恵と仕事』(田中 修/中公新書)
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◇『痴呆を生きるということ』(小沢 勲/岩波新書)
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◇『日本の名河川を歩く』(天野 礼子/講談社+α新書)
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◇『ヒトゲノムのゆくえ』(ジョン・サルストンほか/秀和システム)
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◇『バイオベンチャーのすすめ 独創と新産業の幹細胞』(西垣 功一ほか/培風館)
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◇『こんなにためになる気象の話 気象予報士も夢じゃない!今日からあなたもお天気博士!!』(饒村曜 監修/ナツメ社)
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◇『数学嫌いのためのコンピュータ論理学 何でも「計算」になる根本原理』(マーティン・ディヴィス/コンピュータ・エージ社)
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◇『地球統計学』(森北出版)
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◇『謎解き・海洋と大気の物理 地球規模でおきる「流れ」のしくみ』(保坂直紀/講談社ブルーバックス)
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◇『量子力学のからくり 「幽霊波」の正体』(山田克哉/講談社ブルーバックス)
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◇『理系のためのPowerPoint「超」入門 プレゼンテーションからホームページ作成まで』(石居 進/講談社ブルーバックス)
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◇『分子レベルで見た体のはたらき いのちを支えるタンパク質を視る 完全版』(平山 令明/講談社ブルーバックス)
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◇『骨の学校 2 沖縄放浪篇』(盛口 満/木魂社)
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◇『人生の教科書〈ロボットと生きる〉』(藤原 和博、東嶋和子、門田和雄/筑摩書房)
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◇『温かいコミュニケーション 「つながり感通信」の誕生』(渡辺 琢美、伊東 昌子/共立出版)
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◇『デジタル空間ハウス 夢が現実になった!電脳住宅』(美崎 薫/ソフトマジック)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02336575
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◇『ユビキタス・コンピューティング 未来型コンピュータ環境 夢が現実になった!ユビキタス時代のコンピュータ』(美崎 薫/ソフトマジック)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02346810
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4921181942/sfsciencebook-22/

◇科学雑誌「サイエンティスト」
http://www.scien-tist.biz/

◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇21世紀COE公開講演会 『全人的人間科学プログラム』。
8月9日(土)10時〜17時、玉川大学 講堂。無料。
塚田稔、佐々木正己、甘利俊一氏らが講演

◇裳華房 2003年 学会主催一般講演会・公開シンポジウムなど
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2003_openlecture.html

◇裳華房 研究所等の一般公開
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2003_openday.html

■ U R L :
◇朝日 脳の神経回路網の制御に欠かせないたんぱく質発見
http://www.asahi.com/science/update/0725/001.html

◇朝日 厚労省お墨付き食品。でも効き目は曖昧 トクホでガム戦争過熱
http://www.be.asahi.com/20030719/W13/0040.html

◇朝日 未知の食感再現、食感シミュレーター試作 筑波大教授ら
http://www.asahi.com/science/update/0728/001.html

◇朝日 単独航行可能の海中ロボット開発 東大チーム
http://www.asahi.com/science/update/0724/001.html

◇朝日 誘うフェロモン、待つのは天敵 ダブル効果で害虫駆除
http://www.asahi.com/science/update/0723/002.html

◇朝日 受精卵診断、名古屋市大が承認 9月にも学会へ申請
http://www.asahi.com/science/update/0723/001.html

◇毎日 [挑む]研究者たちの素顔/1 信州大工学部教授・遠藤守信さん(56)
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200307/19m/121.html

◇毎日 たんぱく質:細胞動かす「アクセル」発見 東大医科研
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200307/24/20030724k0000e040018000c.html

◇毎日 cDNA:合成方法の特許を取得 神奈川科学技術アカデミー
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200307/25/20030725k0000m040044001c.html

◇毎日 特殊ペンで書くと、そのまま入力 日立発売
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200307/22/1.html

◇毎日 電子書籍出版に力を入れるインプレス社長の塚本慶一郎さん
http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200307/24/1.html

◇毎日 ネットワーク・ロボット実現へ予算要求 総務省
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200307/24/6.html

◇毎日 デジタル万引き急増し書店大迷惑 カメラ付き携帯悪用の新“犯罪
http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200307/23/1.html

◇読売 大衆薬の上手な使い方
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/life/li372301.htm

◇東京新聞 都市の潤い屋上緑化 気候への適合、樹種など課題
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20030722/ftu_____sci_____000.shtml

◇地震調査研究推進本部 地震調査委員会 2003年7月26日宮城県北部の地震の評価
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/03jul_miyagi/index.htm

◇BizTech 「頼れる」大学ランキング、大学ビッグバンが始まった
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/gen/258807

◇BizTech 電子タグ導入中止に傾く欧米流通業界、プライバシー問題から消費者反発
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/comp/259008

◇BizTech 携帯電話を“ユビキタス・コマンダー”に--メディアスティックが新技術
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/gen/258554

◇BizTech 脳の指令で動く車いす開発◇ロイター
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/biztech/mech/258741

◇ZDNet 「セキュリティ甲子園」が1年延期に 「誤解招く可能性」と
http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0307/25/epn16.html

◇ZDNet 二次元バーコードで友達にドリンクをプレゼント〜シーモに新機能
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0307/25/n_cmode.html

◇ZDNet ハイテクと医療のタッグ、Intelがアルツハイマー研究を支援
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/25/ne00_intelhealth.html

◇ZDNet 日立ITコンベンションに登場した「ソニーの出井氏」
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/23/nj00_htdei.html

◇ZDNet 携帯電話が鍵代わり。今度は宅配Boxで登場
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/23/nj00_xcube.html

◇ZDNet 数字で読み解く“携帯”
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0307/23/n_suuji.html

◇ZDNet 官報にデジタルタイムスタンプ、アマノと日立が技術提供
http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0307/22/epn23.html

◇日立 ブロードバンド環境に対応した、実写とCG映像をリアルタイムに融合する技術を開発
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/030728a.html

◇MSN 地球から望遠鏡で見える星の数は10の21乗X70個=英豪学者
http://news.msn.co.jp/newsarticle.armx?id=531317

◇HotWIRED 体内埋め込み型電気刺激装置による新しい鬱病治療
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030725306.html

◇HotWIRED 欧州委員会、遺伝子組み換え作物の栽培を許可
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030725307.html

◇HotWIRED 人間の寿命は何歳まで延びるか――科学者の意見が対立
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20030725308.html

◇CNN ウィーンで世界初の舌移植手術 拒絶反応もなく安定と
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200307230013.html

◇PC Watch 坂村教授、TRONプロジェクト苦闘の20年を語る 〜特別講演会を開催
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0725/tron.htm

◇japan.internet.com ハイテクサングラスで待ち時間に映画を見る
http://japan.internet.com/webtech/20030725/5.html

◇文部科学省 研究開発局宇宙政策課 宇宙開発に関する長期的な計画の意見募集について
http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2003/03072401.htm

◇NE NECトーキンの「光る道路標識」,圧電変換素子に一工夫
http://ne.nikkeibp.co.jp/device/2003/07/1000019319.html

◇NE ソニーの近距離無線「NFC」、対応LSIが今年中にもお目見え
http://ne.nikkeibp.co.jp/mobile/2003/07/1000019295.html

◇ウェブニュータイプ 日本科学未来館・夏休み企画「ロボット GoGO!」
http://www.web-newtype.com/contents/hotnews/news/03_07/23_a.html

◇moriyama.com 夏の科学&SF文庫99冊 2003
http://www.moriyama.com/03summer_99/summer_99.html

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
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  基本的には一行告知ですが、情報が少ないときにはこういう形で掲示していきます。
  なおこの欄は無料です。


NetScience Interview Mail Vol.242 2002/07/31 発行 (配信数:22,561 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
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