NetScience Interview Mail
2000/03/02 Vol.089
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【山口真美(やまぐち・まさみ)@中央大学 文学部 心理学研究室 助教授】

 研究:認知心理学、発達心理学
 著書:単著・共著の著書はあまり書かないのですが,書店で手に入る本として,
    現代のエスプリ1996年350号(目撃者証言特集号)とか,
    言語1998年11月号(顔特集号),
    大顔展の図録(書店販売予定)などになります.

○認知心理学、発達心理学の研究者、山口真美さんにお話を伺います。
 山口さんは特に顔認知の研究を行っておられます。
 平均顔を作ったり、赤ん坊の認知発達の研究など、面白さが分かりやすい研究です。
 5回連続予定。(編集部)



○取りあえず、最近の話からお願いします。

■そうですね。ただ最近は、現在ちょうど頭の中を整理というか統合中なんですけどね。研究所(ATR)では、 毎年何らかの成果提出しなきゃっていう感じで、ずーっと突っ走って研究してきて…、あと大学に移るときにも−−今に移る前の大学の話ですけどね−−、研究所から大学へ移るって感じで移ったのではなくて、 研究所ではできない新しい分野の 研究ができるんで大学へ移ったんで、そういうわけで、今まで突っ走ってきた感じなんですよね(笑)。
 だからいまはいわゆるジャーナル・サイエンス的な研究を続けつつ、いちど 自分がここまで歩んで来た道筋やら自分のやってきた研究の意味を 整理してみようかなと思っているところなんです。だからちょっと 頭の中でいろんな研究や現象が バラバラ してるなというところなんですけどね。

○ではまあ逆に、ちょうどいいかなというところで、よろしくお願いします。

[01: <社会的な刺激>、顔]

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■大学へ移ってからは、乳児の発達について研究をしています。研究所から大学へ移った直接のきっかけっていうのは、ATRでは乳児の実験はできない。当然、研究所で与えられたテーマをやらないといけない。

○あ、ATRでもそうなんですか?

■そうですね。私はテーマが 自分のやってきたことややりたいことにぴったり合って いたんでよかったんですけどね。私のテーマと研究所のテーマが合致していたので、すごく無理なく研究はできたんです。自分の中でもそういう、なんていうのかな−−心理的な葛藤は少なかったんです。多少の修整が迫られるくらいで。
 だけれども、 研究所でやってきた研究が、 少しずつ自分のやりたいところと離れてきたんです。 研究所の研究は、工学系の研究者との共同研究もありますし、技術的サポートもふんだんに受けられるので、心理学者だけでは作れないような、技術的に新しい実験刺激がばんばん作れて自由に使える、という恩恵が受けられて.周りがこれだけやってくれているので、早く成果を出さなきゃいけないというプレッシャーも強いんですが、せっかちな私には、生産的なのが抜群に楽しかったですね.しかし、どうも、研究が、工学よりの考えになりつつあるかな、という気もしまして.もっと心理学な、生物臭い発想からなる研究をしたくなりまして。 そこで大学で乳児の研究をしようと思ったわけです。
でも、研究所の雰囲気は、一生忘れられないでしょうね。大学よりも生産的で活気があって、皆サクサクしていて前向きで、研究員は本当に研究のことが好きな人達ばかりだし、事務方のスタッフも研究者のことをきちんと理解して対応してくれていたし、すごく住み心地がよかったですね。あの研究所にいれたのは、本当に幸せでした。大学って、なんか、あれと全く反対の雰囲気が漂っているような感じですね、などと思いますよ。

○そういうもんですか。

■そうそう、そんな中で大学に移ろうとしたきっかけの一つとして、 とても尊敬できる−−心理学で尊敬できる研究者って今まであまり会ったことないんですけど(笑)、そういう人に会えたことが大きいですね。指導教官に今まで私、恵まれてこなかったんですよ。 自分のやりたい研究と、ぴったり合うような指導教官に出会えなかったんです。 それで色んなところを転々としてきたんだけど、はじめて凄いな、と思える先生が前の大学(福島大学)にいらして、その人の下で働きたいな、と思ったんです。

○前の大学と仰いますと?

■福島大学の教育学部っていうか、生涯学習研究センターっていう文部省が無理矢理作らせたものだったんですね。そこにたまたま心理の先生が入ってきて、純増でポストができたんです。
 その先生っていうのはもともと乳児の実験をやってらして、福島で、乳児や、そのお母さん・お医者さんのネットワークを整備して持っていたんです。だからそれを利用して赤ちゃんの実験ができるということと、その先生の人となりに惹かれたというか(笑)。凄い出会いだなあと思いますね、いま考えても。 その先生の研究室の本棚に 、自分の思っている本がたくさんあったんですよ。そういう先生って今までいなかったんで(笑)。「あー、この人の下でやるしかない」と思っちゃって(笑)。

○本棚を見ると、その人のバックグラウンドが分かりますからね。

■そうですね。心理学者の中で、本棚を見て「あ、これもこれも」っていう人はいなかったんで、非常に驚いたんです。
 で、乳児の実験を始めたわけですが、ATRでいわゆる知覚認知実験をずっとやってきた、そのやり方とか、画像処理技術を使って実験をしようと思ったんです。

○はい。

■今までの日本の発達研究っていうのは−−あまり言っちゃ悪いんですけど(笑)、 育児日記の延長のようなものが多くて 、実験計画がしっかり立てられていなかったり、 実験の 統制がきちっと取られていなかったりしていたんです。
 下條信輔さんの本を読んでいたんですが、あの人はアメリカでああいうことをやった、これくらいゴリッとしたことをやりたいな、と思いまして。私は顔の研究をずっとやっていたんで、「顔」っていうのは<社会的な刺激>ですよね。 ゴリッとしたような研究は、<社会的な刺激>的な対象の研究には、まずなかったのです。まあ、元々ゴリッとしたのは、知覚研究のオハコですからね。だいたい、<社会的な刺激>の対象自体が、曖昧で、なんかゴリッとしていない感じがしますもんね。その中で顔研究が、顔を物理的に扱う方法を取ることによって、ゴリっとしたところが出てきたんです。
 で、<社会的な刺激>の発達で、ゴリッとしたのをやろうと思ったわけなんです。 <社会的な刺激>をどのように乳児が認識するようになって、オトナの顔認識システムが成立していくのか。その辺が知りたかったんですね。

[02: 顔の男女識別はどのように発達していくのか]

■で、福島大で、5、6ヶ月、7、8ヶ月の赤ちゃん に大学に来てもらって 、ずっと色んな実験をやってたんです。いくつかあるんですが、一番面白い成果が出たのが、顔の男女識別でしたね。赤ちゃんは7。8ヶ月になると顔の男女識別って完全にできるんです。ですが、男女識別っていうのはasymmetryに出来ていくんです。先に女性のカテゴリーっていうのが出来て、そのあとに男性のカテゴリーっていうのが出来てくる、ということが実験結果から推測できるんです。

○なるほど。どういう実験だったのか、簡単にご説明頂けますか。

■ええ。赤ちゃんって、お父さんよりもお母さん、見知らぬ男性よりは見知らぬ女性を機嫌良く見ているように感じるでしょう? それは当たっているんです。
 で、どうやって実験するかという話なんですが、赤ちゃんは言葉が喋れませんので、聞くわけには行きません。ですが赤ちゃんは目新しい刺激に注目して、見慣れたものには注目しないという特徴があるんです。 この反応を実験に使用して、刺激の弁別を調べるわけなんです。 刺激、この場合はつまり「顔」ですね。

○つまり、見たことない顔はジーッと見るんだけど、見慣れた顔はあんまり長い間見ないということですか。

■そうです。その注視時間を計測するわけです。
 まずテスト の前に 男か女、どちらかの顔を飽きるまで見せるんです。これを、馴化過程と呼びます。
 その後、テストのときに、同性の別人の顔と、異性の別人顔を見せて、それぞれの顔に対する注視時間を比較するんです。見慣れた顔はあまり長く見ないわけですから、予想としては同性の別人の顔よりも、異性の別人の顔をよく見るわけですよね。
 でも、それは大人の先入観で考えるわけで、注意が必要です。男女のカテゴリをもった我々にとっては、異性の別人の顔は、同性の別人の顔よりも遠くに感じられるけれど、男女のカテゴリの無い世界があるとすると、そこでは同性の別人、異性の別人の、どちらも他人の顔という点において、違いはないんです。

○なるほど。

■それで、赤ちゃんはどっちの世界、つまり我々大人と同じように男女のカテゴリのある世界で顔を見ているか、男女のカテゴリがない世界で顔を見ているか、調べるわけです。もし赤ちゃんが我々大人と同じように、男女というカテゴリーで顔の見分けができるとすると、異性の別人の顔っていうのは、性別が違うわけですから、それだけ違っているはずで、より注視時間が長くなるはずですね。そういう予想通りになるかどうか、調べるんです。

○はい。それで?

■その結果、イギリスのグループがやった実験では6ヶ月で男女識別ができると。私たちがやった実験では8ヶ月の赤ちゃんでは男女識別ができるけども、6ヶ月では識別は不完全という結果になりました。

○その差はなんで出たんですか?

■ そうですね。まずは、刺激の作り方が違うという大きな問題があります。イギリスのグループの実験は、実は20年ほどの前のもので、その頃の技術では、顔画像を厳密にコントロールできなかったため、異性間の顔の間の違いが同性間の顔の間の違いよりも大きかったであろうことが推測されます。つまり、男女間の違いを見る実験の課題自体が、簡単なんですね。もう一つの可能性として、イギリスと日本の社会環境の差が考えられます。日本では、父親が育児に参与することが少なくて、その結果、赤ちゃんが男性の顔に接する物理的時間が圧倒的に少ないですから。

○なるほど。で、とにかく男女の識別の発達過程ではまず女性の顔カテゴリができるということですか。

■ええ。なんでこんなふうな結果になるんだろうということをつらつら考えると、日 本の赤ちゃんっていうのは女性の顔を見る経験は非常に多いけれども、男性の顔を見 る経験は少ないですね。お父さんは仕事で忙しいですし(笑)、 赤ちゃんが接する世 界内 にはあんまり男性はいないし。 ○なるほど。 ■そこでまず経験量の多い女性の顔から学習が成立して、その後に男性というカテゴリーができるのではないかというようなことが示唆されたわけです。
 つまり、なんていうかな…。 私たちヒトの頭の中に、もともと男女カテゴリ構造がない、というわけではないかもしれないけど、 もともと男女カテゴリを持っていたとしても、自分の外界にあった現実の女性とはこういうものだ、男性とはこういうものだという学習課程があることが一つ分かったんです。 つまり実際の男女の顔の識別は、生まれつきというよりは、現実にあった顔からの学習が関与しているということがわかった、 それがまあ最近というか、ちょっと前の仕事です。

○はい。

[03: 「未知の顔」と「既知の顔」 〜顔の特殊性の成立過程は]

■最近はこれをもとにして、家族の顔、自分の親しいfamiliarな顔をどういうふうに学習していくのかということをやっています。

○なるほど、男女の次は家族ですか。

■そうですね。次のステップですね。
 顔の研究の一番おもしろいところっていうのは、「未知の顔」を認知する場合と、「既知の顔」を認知する場合とは、別の経路で行われているんじゃないかと言われているんですね。
 顔認識が特殊なところっていうか、他の物体認識と変わっているなと思うところは、たとえば脳損傷患者で顔が分からなくなる症例ってありますよね。

○ああ、「相貌失認」ですね。

■そう。その場合でも特に分からなくなるのは、「既知の顔」に関するのが非常に多いんです。つまり私たちは、顔っていうのは他の物体と同じように画像情報として取り入れているけれども、でも、他の物体とは違う、社会的な意味を持つ顔っていうのは特殊な処理をしている。それは特に「既知の顔」にあらわれていて、 つまり、既知の顔を記憶として保存しておくことは、既知の物体を記憶として保存するよりも、ヒトの生存のためには非常に重要な意味をもつということあたりに、あらわれているわけですね。

○なるほど。「相貌失認」の話は福村出版から出ている『視覚の謎』などにも書かれていて興味深く読みましたが、納得いく話ではありますね。
 そこから先、どういう形で研究はすすめられているんでしょう?

■ええ、でも 現実では、 相貌失認のケースは、特にあれほどドラマティックに出るケースっていうのはそもそも非常に少ないらしくって、ようやく見つかったとか、そういうことが多いんだそうです。

○それは逆に言えば、あまり壊れにくい部位なのか、それとも、ごくごく一部のニューロンがやっていると考えられるのか…。

■たぶん、 わりと単独で壊れにくい…言語みたいに特殊化されていないという点で、 ごくごく一部のニューロンがやっているんだと思うんですね。相貌失認が出る患者さんであれば、だいたい他のところもやられちゃっているんで。本当に純粋にそこだけやられちゃっている患者さんは少ないというところから、割と限られた部所で、そしてそこだけがやられるということは少ないような部所でやられているようなんですね。

○なるほど。

■まあ、そういう意味で、 相貌失認もどうなのかな、見てみたいけど、どこ行きゃいるんだろ… というのもありますけど。あらゆる側面で「顔」っていうのは特殊なんだと言われているんですが、その特殊性っていうのはどういうふうに成立しているのかな、と。私はその成立過程に特に興味があるんです。

○だから乳児の発達過程なわけですか。

[04: お母さんの顔を好きになるプロセスは?]

■そうですね。それでいまは、生後一ヶ月、生まれてすぐから、生後10ヶ月くらいまでは、ヒトの赤ちゃんの場合は毎月毎月訪問して実験しているんですね。

○どんな実験ですか。

■家族の顔写真を予め撮っておいて、家族の顔を見せる。 また家族の顔を合成して作った、家族の平均顔や、お母さんの強調顔や、お父さんの顔の強調顔を見せるんです。 それに対する注視時間から顔の好みを探っていって、その発達的な変化を探ります。
 それで、発達的にどの顔を好むようになるのか、を調べるわけなんです。
 いわゆる、お母さんの顔を好むという現象は、結構古くから知られています。しかし、実はこのような現象が生じるその意味について問われてこなかったし、どのようにしてこの現象が生じるかも、問われてこなかったんですが。私は、お母さんの顔を好むようになるのは、「既知顔」にたいする認識のはじまりなんじゃないかと、考えたわけなんです。

○なるほど。

■しかも、その後に、“ひとみしり”という非常に面白い現象が起きてくる。これを調べれば、「既知顔」・「未知顔」の認識メカニズムが解明されるんじゃないかしらん、と思ったわけなんです。
 それで、最初の段階として、お父さんお母さんの、どっちの顔をいつ頃好きになるかということを調べて、あわせて家族の平均顔にたいする好みの形成を調べました。ま、赤ちゃんは平均顔というのは実際見たことはないわけですけども、頭の中で形成されている可能性は考えられます。

○と、仰いますと?

■つまり、「既知の顔」っていうのがどういうふうに頭の中で形成されていくのかと考えてみると、色んなヒトの顔の特徴をそのまんま抽出しているのか、――この現象が正しい場合、赤ちゃんは強調顔を好むわけですね。それとも、今まで見た顔を頭の中で平均化することによって、「既知の顔」を作り出しているかもしれない。あやしいけどありえることです。その場合、家族の平均顔を好むわけで、今までのような実験ではわかんなかったことです。
 つまり今までの実験では、家族の顔や他人の顔を見せてどれをよく見るかなと調べるわけで、この実験セットの中では、一番よく見るお母さんの顔が、視覚経験から形成される平均顔と一番近いわけです。そうすると、今まで知られて来たお母さんの顔を好む現象の裏には、平均顔を好む現象があるのかもしれない、と考えたわけなんです。
 そうすると、家族の中で、視覚経験の最も多いお母さんよりの顔を基に顔は平均化されていって、いわば「顔のプロトタイプ」が形成されるんじゃないかな、と考えたわけなんです。

○なるほど。

■で、今までは赤ちゃんの実験というのは、お母さんとよそのヒトを連れてきて、どの顔をよく見るだろうかと。見比べさせるということをやっていたんですけども、それだとお母さんの顔は分かるっていう結果になっても、お母さんの顔をどこで分かっているのか、お母さんの顔を好きになるプロセスっていうのは頭の中でどのように計算されているのか分からない。

○ふむ。

■そこで、まだシンプルなんですけども、お母さんの強調顔と、家族よりの平均顔を作って見せることによって、本当に視覚経験の平均化をしたものが好きなのか、それとも特徴を抽出した強調顔が好きになっていくのかというのを、いまちょうど実験しているところなんです。 あわせて、10ヶ月までの好みの変化と、視覚経験とを調べるわけです。

[05: 顔認知発達は2段階?]

○現時点での予想は? だいたいのところで結構です。

次号へ続く…。

[◆Information Board:イベント、URL、etc.]

■イベント:
◇日本天文学会 2000年春季公開講演会「新しい望遠鏡が見た初めての宇宙」
 2000年4月2日(日)  14:00〜17:00(13:30開場) 東京大学安田講堂
http://phasms2.auephyas.aichi-edu.ac.jp/~sawa/koen00-a.html

◇21世紀の暮らしと社会のための環境・安全教育
  −21世紀のあるべき環境・安全とそれに向けての教育
http://ce.t.soka.ac.jp/chem/kankyo-01.HTML
 日時 平成12年3月29日(水) 第78春季年会会場(日大理工船橋校舎)

■ U R L :
◇医学研究者のための留学ガイド
http://www02.so-net.ne.jp/~monkawa/ryuugaku/index.html

◇NEAR、小惑星エロスを回る軌道に。
http://near.jhuapl.edu/
http://near.jhuapl.edu/iod/20000214g/index.html

◇『うつくしま未来博』への出展について 富士通
http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2000/02/15-4.html

◇ミニデモ99「自動運転車両による協調走行と車々間走行データ伝達の基礎実験」
 通商産業省 工業技術院 機械技術研究所
http://www.aist.go.jp/MEL/soshiki/tokatsu/press/H12-1-28/H12-1-28.htm

◇ディーゼル車規制の検討案について 東京都 環境保全局 自動車公害対策室
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/dno/press/kiseian.htm

◇Medical Tribune 特別企画 花粉症診療シリーズ No.2
 科学的側面からみた花粉症診療座談会 最近の花粉症研究と理想的な花粉症診療
http://www.medical-tribune.co.jp/mtbackno3/3305/05hp/M3305261.htm

◇NASDAホームページ運用時間帯、平日は深夜0時から翌朝9時20分の間、土曜日・休日は終日運用休止へ。

◇宇宙往還技術試験機(HOPE-X)の着陸場の整備に関するキリバス政府との取り決め概要 NASDA
 http://yyy.tksc.nasda.go.jp/Home/Press/Press-j/200002/hope-x_000223_b_j.html
http://yyy.tksc.nasda.go.jp/Home/Space_Trans/j/hope_x_j.html

◇「岩波映画ライブラリー」を新設、20世紀の日本の文化遺産を継承すると同時にサービス事業を開始 日立
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/0002/0222a.html

◇座談会 ヒト22番染色体のDNAシーケンシング完了 週刊医学界新聞
http://www2.so-net.ne.jp/medipro/igak/new/news/n2000dir/n2375dir/n2375_01.htm#00

◇書籍プレゼント『気候変動と人間の選択』 Popular Science Node
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発行人:田崎利雄【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス事業部】
編集人:森山和道【フリーライター】
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