NetScience Interview Mail
2002/08/08 Vol.197
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【江守 正多(えもり・せいた)@地球フロンティア研究システム モデル統合化領域 研究員(独立行政法人 国立環境研究所より出向中)】

 研究:地球温暖化のシミュレーション
 著書:なし
   しいていうと、学生のときにバイトでやった「マルチメディアフラクタル画像圧縮(トッパン)」(共訳)

○地球温暖化シミュレーションの研究をしている、江守正多さんのお話です。つい最近、横浜に<地球シミュレータ>という世界最速のコンピュータが完成したことをご存じの方も多いと思いますが、江守さんらは、そのユーザーの一人です。実際に地球温暖化問題に携わっている研究者自身はどんな考えでどういう風に研究をすすめているのか。その一端が伝わればと思います。(編集部)



…前号から続く (第8回)

[23: 古気候]

科学技術ソフトウェア
データベース

○現在の普通の気候変動からしたらそんな感じですか。ではちょっとスケールを変えた場合はどうでしょう。歴史時代、例えば1700年か1800年ぐらいにちょっと寒い時期があったりとか、縄文海進のころみたいに6000年前はかなり暖かかったとか、そういう話がありますよね。
 将来的には、ああいう効果や結果も、気象シミュレーションにきちんと出てくるようにならないと、逆にその気象モデルは正しくないんじゃないかとか、特に全球モデルだったら言われるようになると思うんでですけど、その点はどういうふうにお考えですか?

■これも私、ちょっと専門じゃないのであまり詳しくは答えられないんですけれども、気候モデルを使って、そういう気候の再現の実験をしているグループというのはあって、それはやっぱり将来の予測をするうえでも、過去が表現できないと、というかたちで位置付けられてはいますよね。
 過去数千年の小氷期サイクルとか、どれぐらいそういう研究のターゲットになっているか自体よく知らないですけど。だけど温暖化との関係でいうと、小氷期のサイクルで全球の平均の気温というのは2度とか、それぐらい全球平均で変わったと。しかしそれが数千年の話ですよね。温暖化で今、シミュレーションをやって出てきている話というのは、100年で3度とか上がる話なわけですよね。
 氷期、間氷期サイクルでいっても、せいぜい10度とか、全球平均で温度が変わるわけですけれども、それは10万年かかるわけですよね。
 だからやっぱり、古気候の議論というのはおもしろいし、その流れの中で位置付けることってもちろん大事だと思うんですけれども、やっぱり今の温暖化のシミュレーションされているやつが、もし本当だとしたらそれはやっぱり未曾有の速さであるということ自体はまちがないわけですよね。
 古気候の例えば全球平均気温でいうと、変動の温度変化の幅とオーダーは同じであると。時間のオーダーはずっと短いということですよね。それがポイントなんじゃないかなと思うんですけれども。

○なるほど。

■その変動がモデルの中で表せるかどうかというのは、それはその変動をもたらしていた要因というのを入れてやれば表せるはずで、それが軌道要素の変化なのであれば、軌道要素の変化を与えてやればいくはずで、そういう研究というのはしてると思います。軌道要素と大気組成、それからいろいろあるでしょうけど、海陸の分布ですとか。

○うん。たとえば白亜紀の気候変動を調べるとかやってる人とかは、大陸の分布とかが何とかだとかいろいろやってますよね。あの辺になると、たぶんそういう話なんだろうなと思います。またペルム期に、地球が氷の玉みたいになっちゃったという話がありますが、ああいった巨大なスケールの話なんかもそうだろうと思うんです。
 でも6000年前の縄文海進ぐらいは、ちょうど今の温暖化で予測されている最悪のシナリオとほぼ温度的に同じですよね。だからたぶん、温暖化するとどうなるかといったら、縄文海進のころまで海岸線がガーッとくるんだというような話とかもあるわけでしょ。そういうふうに考えると逆に縄文海進のときに何で温度が高かったのかということとかは、その要因というのは結構大事なことなのかなと思ったりするんですけどね。

■ああ、それはあんまり知らないですね、私、不勉強で。

○素朴に不思議なんですよ。なぜあのとき気温が高くて、そのあとカラカラカラと下に落ちていって、またちょっと上がったりとか下がったりしているのか。地球システムそのものの気象変動とか気候変動というのは、どういうメカニズムなのかなというのが、素朴に不思議なんです。

■基本的には軌道要素の変化なんだと思います。だけど、その6000年前の気候最適期に、軌道要素がきっかけであっても、どんなフィードバックが起こっていたか、氷はどれくらい融けていたか、植物がどういうふうに生えていたかとか、雲がどうなっていたか、これはさすがに証拠がないかな、どういうデータがあるのかよく知らないんですが、そういう知見っていうのは、将来の温暖化を考える際に役に立つことは確かなんでしょうね。
 えー、古気候のことは非常に不勉強で…。これはこのくらいで勘弁してください (笑)。

○今は、もっぱら今後の地球温暖化予測について、ですか。
 あ、「予測」とは言わないのか(笑)。

■うん、「見通し」ですね(笑)。

[24: 間接効果]

○では一番、予測というか見通しの研究の中で重視されているポイントは何なんですか? いろいろとあると思うんですけど、雲の効果なのか、それともエアロゾルの効果なのか。

■いくつかあります。今、おっしゃったようにずっと雲の話をしましたので、やはり分かっていなくて、かつ感度に効くのはやっぱり雲だと思われているんじゃないですかね。
 エアロゾルでいうと、今、問題になっているのが「間接効果」というやつです。

○間接効果?

■間接効果というのはこれも雲と関係するんですよ。
 エアロゾルが増えると、エアロゾル自体が日射を反射するだけじゃなくて、雲が増えると。なぜかというと、エアロゾルが雲の凝結核になると。凝結核になると同じだけの雲水が凝結しても粒の数が増える。粒の数が増えるとその分、散乱断面積というんですけど大きくなって、同じ量の雲水が少ない粒でできたときに比べて、たくさん日射を反射するんですよ。

○より濃いみたいな雲になると思っていいんですか。

■そうですね。もう一つあって、第一間接効果、第二間接効果と言ったりしますけど、雲粒が小さいと――雲粒がくっついて大きくなってある程度以上大きくなると、雨になって降ってきますけれども、元が小さいと、それが遅くなるというんですよね。というわけで、1回できた雲が消えるまでに時間がかかると。

○ははあ。じゃあ、そのちっこい雲粒を作るようなエアロゾルか、でっかい雲粒になるようなエアロゾルかによって変わってくるということですか。

■それは雲の核になるようなエアロゾルであれば、その数が増えることイコール、雲粒が小さくなることになる。それは仮に同じ量の水が凝結するとすればという話です。

○こっちの凝結核はじゃあ、一般にエアロゾルといわれているものよりも大きいんですか?

■いや、そうじゃないです。もともと世の中には凝結核になるものというのが、人間が排出しなくてもあるんだけれども、その数が増えてしまうということです。
 だから、水の量として同じだけ雲ができようとしたときに、種がいっぱいあれば分散してしまうということです。それで一粒一粒が小さくなるということですね。

○そもそも雲というのはシミュレーションの中ではどういうものとして表現されているんですか?

■今は、非常に大ざっぱなパラメター化で、極端な話、グリッドが飽和すれば雲ができて、それがある程度濃くなれば、時間がたてば雨になって落ちていくと。それにこういくつかもうちょっともっともらしくしたようなものですよね。

○凝結核になるようなものの存在があって、飽和度がこのくらいだからたぶんこうだ、みたいな?

■そうですね。凝結核に関しても効果が入り始めたのは、本当につい最近のことで、あるいはその効果を入れてないモデルもたくさんあります。

○その凝結核そのものの移動のこととかも、全部シミュレーションの中に入っているわけですよね?

■そう解く場合もありますし、凝結核──そのエアロゾルの数の分布自体は別で計算しておいて、それで与えてしまって、もう気候的に決まっているものとして、そのパラメータとして使うという方が簡単なので、今、我々なんかはそういうふうにやってます。

○それは結構、現実の結果と合うものなんですか? そういう計算の仕方で。

■例えば何で合わせるかですけれども、人工衛星で雲の粒径の分布というのは、大体わかってそういうので比べて、逆にいうとそういうのにそこそこ合うようにパラメータを調節している。それは一つ論点ですよね。

○なるほど。

次号へ続く…。

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◇毎日 米国 H2Aロケットへの技術協定適用要求、部品の輸出停止も
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200207/29/7.html

◇毎日 東大に疾患生命工学センター 医学と工学の融合目指す
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◇CNN 初の民間宇宙船、実現へ向け一歩 カナダのグループ
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◇神戸新聞・連載 生命に迫る 動き出す兵庫の先端医療
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◇産総研 摩擦によるマイクロプラズマを発見 −接触点のまわりに彗星状に拡がる−
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◇毎日 卵子:未成熟細胞を人工的に成熟 群馬大グループがマウスで
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◇日本惑星協会 音声にリアルタイムで対応する着用型コンピュータ
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◇総務省 住民基本台帳ネットワークシステムの構築
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NetScience Interview Mail Vol.197 2002/08/08発行 (配信数:25,275 部)
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編集人:森山和道【フリーライター】
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