NetScience Interview Mail
2002/06/20 Vol.190
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【江守 正多(えもり・せいた)@地球フロンティア研究システム モデル統合化領域 研究員(独立行政法人 国立環境研究所より出向中)】

 研究:地球温暖化のシミュレーション
 著書:なし
   しいていうと、学生のときにバイトでやった「マルチメディアフラクタル画像圧縮(トッパン)」(共訳)

○地球温暖化シミュレーションの研究をしている、江守正多さんのお話です。つい最近、横浜に<地球シミュレータ>という世界最速のコンピュータが完成したことをご存じの方も多いと思いますが、江守さんらは、そのユーザーの一人です。実際に地球温暖化問題に携わっている研究者自身はどんな考えでどういう風に研究をすすめているのか。その一端が伝わればと思います。(編集部)



…前号から続く (第2回)

[03: 東大教養学部・基礎科学科第二から国立環境研へ]

科学技術ソフトウェア
データベース

○あれ、じゃあ最初は何だったんですか?

■最初は東大の教養学部の基礎科学科第二というところです。杉本大一郎さんとかがいて、助手で牧野さんがいたり、井田茂さん(本誌バックナンバー参照:http://www.moriyama.com/netscience/Ida_Shigeru/index.html)がいたりとかしたんですよね。
 要はその学科というのは、基礎科学科というのがしばらく前にできましてね。そこは教養の、駒場で理科を教える先生たちが、そこで学科を持ちたいという話になって、たぶんね。それで理科系の科目間の垣根を取り払って、境界領域だ、新しい学科だと言って作ったんですよね。
 そのあとにできたその「第二」というところは、今まで基礎科学科といっていたところを第一に押しやって第二にしたんですけれども、それは文系との間との垣根も取り払おうということで出来たところだったんです。

○うん、当時の基礎2の人たちへのインタビューがウェブサイト( http://dolphin.c.u-tokyo.ac.jp/~otss/Interview/)でも読めますね。
 あれは今「新領域創成科学研究科(http://www.k.u-tokyo.ac.jp/j/index.html)」 とか言ってるようなのとちょっと似てるんですかね。

■そういうののはしりですよね。

○あれも何をやってるのか全然わからないんですけど。『第三世代の大学 東京大学新領域創成の挑戦』(似田貝香門 編/東京大学出版会)なんて本も出てますが、その本をめくっても良く分からない。

■新領域は、私も何をやってるかあんまりよく知らないですけど。
 あと今、私たちの周りでよく話題に上がるのは、京都にできた総合地球環境学研究所( http://www.chikyu.ac.jp/ )だったかな。そこも何か文理融合というのを打ち 出していて。

○文理融合ですか。新京都学派みたいなのを目指しているんでしょうかね。

■よくわからないんですけどね。なんか文科省の直轄研究所で、それも何しろ新しい組織ですから。
 大学の学科とか、研究所一個なんてもっとそうですけど、新しく作るときは今までと違うという説明をいかにしなくちゃいけないかっていうのがあるじゃないですか。その総合地球環境学研究所ができたときも、環境省の国立環境研究所(http://www.nies.go.jp/index-j.html)とどこが違うという説明を散々、財務省の役人にしなくちゃいけないというのが当然あったらしいんです。
 そのときにした説明がね、国立環境研究所は、あれは学問じゃないと(笑)。

○ん?

■つまりあれは政策対応の研究をしているところであって。環境研究所の中には学問だと思ってやってる人もたくさんいたと思うんですけれども、勝手に押しやられちゃったんですよね。再布置化というかね。それで、我々は学問であると。学問というのは、そもそも環境も人間の文化として何とかとか言って、新しい研究所が結局認められてできたっていう話なんですけど。

○ははあ、なるほど(笑)。まあ、確かにそういう面もありますしね。

■うん。話を戻すと、基礎科学科第二では文系と理系の垣根を取り払って何ができるかというと、オペレーションズリサーチとか、経営工学みたいな組織論みたいのをやっている人たちもいたし、認知心理学みたいな人たちもいたし、あるいは全然別に取り払わないで理科系のことだけをやってる人たちもたくさんいたんですけど……。

○ええ。

■私は何となく、キーワードの一つに「環境問題」というのがありまして――。
 環境問題というのは非常に複雑な問題で、人間社会の問題と自然の問題の両方考えないといけないというキーワードがあって、何となくそれにひかれてフラフラっと入っていっちゃったんですね。

○(笑)。

■そのときは別に気候モデルとかって知らなかったんですけど、勉強しているうちに気候モデルというのがあって、将来温暖化でどういうふうになるとかっていうのをコンピュータでシミュレーションしてるらしいと。それがどれぐらい確からしいものなかっていうのを、そのときは学生なりに知りたいと思ったんですよね。

○なるほど。それはまさに今の僕が知りたいことでもあります。

■それで当時の指導教官に言ったら、航空工学出身の阿部寛治という人なんですけど。その先生は全然具体的な指導はしてくれない人だったんですけど、好き勝手させてくれる人で、「環境研究所でやってるらしいから聞いてきなさい」って言われて、それでさっき言った国立環境研究所に出入りするようになったんですよ。
 結局、修士2年ぐらいからずっと環境研究所に入り浸って、そこで実質的に研究指導を受けて、それでうまいこと学位も取れたときに席が空いてたので、環境研究所に就職したんです。それが5年前ぐらいですかね。
 今回ここにいるのは出向というかたちで、環境研究所を休職して3年間の予定で、今半年たったところなんですけど。

[04:「地球フロンティア」という組織]

○JAMSTEC(ジャムステック:海洋科学技術センター)に出向なんですか。それともNASDA(ナスダ:宇宙開発事業団)に出向なんですか?

■私の場合はNASDAに出向なんですよね。

○あれってどういうふうになってるんですかね。先日のシミュレータの記者会見のときにもNASDAとJAMSTECと原研があって、3機関合同の研究機関であるということでしたが、そのお金の配分とかの話はあまりないまま記者会見は終わってしまったんですけど、なんか研究者の方々も中ではごちゃごちゃなんですか?

■まあ、そうですね。

○こちらの建物の中にいる人たちというのは、具体的にはどういう人たちなんですか?

■うーん、どういうふうに答えればいいのか……。

○地球シミュレータのユーザー全員が別にここにいるわけじゃないんですよね?

■うん、何からお答えしたらいいですかね。そうだなあ、そもそも「地球フロンティア研究システム」というものが何かというのがあると思うんですけど……。

○正直に言えば、地球シミュレータの話では、よくわからないところがあまりにも多くあり過ぎるんです(笑)。世界最速であるとかはわかったんだけど、それをいったいどう使うのかも未だよく分からないし。具体的な運用というか、だれがどうというかたちで使うことになって、何をすることになっているのかなと。できれば現場の方からのその辺のお話を伺いたいんです。

■そうですね、もしそちらでポイントがあれば一個一個聞いてもらえれば、わかる範囲で答えますけど。

○ではまず、こちらの建物の中にいる人はどういう人なのかということから、簡単に。

■そうですね……。
 「地球シミュレータ」という話を最初に持ってくると、地球シミュレータのユーザーというのは、まず──その話をするとまたややこしいな。その話はいったんやめて……(笑)。

○では「地球フロンティア(http://www.jamstec.go.jp/frsgc/jp/index.html)」から。

■はい。地球フロンティアって何かというと、一応、研究組織のような体裁はつくってるんだけれども、地球フロンティアという組織自体は法人格も何もなければ、プロジェクトと見なすこともできるような、そういう体裁のものです。

○は?

■JAMSTECとNASDAがお金を出し合ってやってるプロジェクトなんです。研究員なりそこで研究している人たちというのは、みんな単年度契約で、ポスドクなら3年まで更新とか、2年まで延長できるとか決まってて、その枠の中で、単年度で雇われているんです。松野システム長とかも単年度契約なんです。パーマネントの人というのはいないんです。
 これは要するに……。
 どこまでぶっちゃけた話をしていいのかなあ(笑)。

○あとで全部チェックしていただきますから、もし本当にまずいという部分があったら切っていただいて。

■じゃあ本音ベースでいうと、私の解釈は−−、怒られないところからいうと、まず地球科学というか地球環境問題というのは非常に大事であると。それは研究しなくちゃいけないと。それは総論ではみんな賛成すると思うんですよね。

○ええ。

■そのためには研究者がたくさんいて、研究費をたくさんつけて、世界最高速のスーパーコンピュータを日本の技術力で作ってという、そういう提案を地球科学の研究者がどこかでしたわけです。
 そこでじゃあ、わかった、お金をつけましょうという話になったわけですけれども、研究者を増やすといったときに公務員というかたちでは、今のご時世ではどうしても増やすのは難しいですよね。

○らしいですね。

■そうするとどうしても、流動的なお金で流動的な職というかたちにならざるをえないんですけれども、そのときに当時の科学技術庁−−今は文部科学省の一部ですけれども当時の科学技術庁が、自分が抱えている組織というか、特殊法人、認可法人の中で地球科学に関係しそうなところを、言ってみれば使って、そこにお金を流し込んで、そういう体裁のものを作ったんですよね。それが地球フロンティアであると。

○アイフリー(IFREE:固体地球統合フロンティア研究システム)http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/IFREE/とかと同じような感じですか? アイフリーは「サテライト(連携研究拠点)方式」とか呼んでるって言ってましたけど。

■あんまり知らないんですけどね、固体の方とかは。固体のフロンティアと、深海微生物のフロンティアとかいくつかあるらしいんですけど、私は地球環境、ていうか気候の話をやってるところしか知らないです。あと、「地球フロンティア」の兄弟分で、「地球観測フロンティア(http://www.jamstec.go.jp/frsgc/kansoku/)」という、観測的研究をするところがあります。

○なるほど。ややこしいですね。
 地球シミュレータというのは、今はもう動いているんですよね?

■今、動いてますね、動き始めました。
(注:インタビュー当時は暫定運用中。7月16日から本格運用を開始した)。

○今は、具体的にはどういう人がどういうふうに使ってるんですか?

■今、実際に使っているのは「地球シミュレータセンター(http://www.es.jamstec.go.jp/esc/jp/)」といわれるところの人たち。

○それは「地球フロンティア」とは別なんですか。

■別です。地球シミュレーターセンターは、今、JAMSTECの部局かな。(JAMSTEC組織図: http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/organi-j.html

○それはどういういきさつなんですか?

■それは地球シミュレータの運用、その他のサポート、窓口、もしくはその地球シミュレータを使って計算科学的な研究を実際に行う研究者のような集まりだと理解してるんですけれども。

○フロンティアの方とはまた別立てで?

■別立てでいます。実際にこの春、何人かフロンティアから地球シミュレータセンターに異動になった人たちもいます。

○実際のかたちとしてはどうなってるんですか。フロンティアとシミュレータセンターの人たちの関係というのは。受付の窓口とかユーザーみたいな感じですか。

■まだ始まったばっかりで、あんまりよくわかってないんですけどね。窓口的な対応をしてくれる人たちも、もちろんその中に入ってるし、あるいは一緒に研究する人、例えばフロンティアの人が物理のモデルを作って、それをシミュレータで最適化するように、コーディングを一緒に相談してやったりというような、一緒に共同で研究してくれるような人も中に入ってるんだと思います。

○技官組織みたいな感じなんですか。

■それも非常に大きな論点の一つで、地球科学者はコンピュータの最適化とかそういうことを一緒に考えてくれる人のことを、つい技官扱いしてしまうんですが、そうすると彼らはやっぱり怒るわけですよね。彼らはやっぱり計算科学の研究者だと思ってるわけですよ。そこで対等な立場でやっていけるかどうかというのが、なかなかこれからうまくやらなくちゃいけないところではあるんですけれども。実際にそれで今までも何回も、周りの組織とかでケンカをしてるんじゃないかと(笑)。

○そうなんですか。先日も案内してもらってるときに、案内してくださった先生にそのへんのことを聞いたんですけど、そのときは「海外では主に研究者の方がコーディングとかを含めてやることが多いんですよねえ」みたいなことを言ってたんですけど、必ずしもそうでもないんですか。

■コーディングはしますよね。しますけど、やっぱりいろいろと知らないと、大きいコンピュータに最適なかたちでコーディングというのができなくなってきたということですね。もちろん昔から、研究をやっててプログラムを書いてる人で、プログラムにもやたら詳しい人もたくさんいますし、今でもそういう人がやってるんだとは思うんですけれども、並列化しなくちゃいけないし、ベクトルの最適化はしなくちゃいけないし、IOは何だし、かんだしと言ってると、やっぱりそれだけ考えていても大変であると。もし人がいるんだったら分業できれば、もしかしたら効率がいいかもしれない。

○当然そうですよね。

■逆にケンカしちゃって効率が悪いかもしれない(笑)。

○微妙なところですよね。

[05: 日本の研究者は率直に反省しなければならない]

○本当はその辺の舵取りも真鍋さんがするという感じだったんですかね?

■いや、真鍋さんはそういう細かいところの舵取りというよりは、もっと精神的な支柱というか(笑)。鹿島アントラーズにいたジーコみたいな(笑)。

○ああ(笑)。

次号へ続く…。

[◆Information Board:イベント、URL、etc.]

■新刊書籍・雑誌:
◇『火山はすごい 日本列島の自然学』(鎌田浩毅/PHP新書)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02185403
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◇『カエル 水辺の隣人』(松井正文/中公新書)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02189244
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◇『自然保護のガーデニング』(青木宏一郎/中公新書ラクレ)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02189241
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121500547/sfsciencebook-22/

◇『パロマーの巨人望遠鏡 上』(D.O.ウッドベリー/岩波文庫)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02187651
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003394216/sfsciencebook-22/

◇『脳の履歴書 幹細胞と私』(藤田晢也/岩波書店)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02189149
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000057952/sfsciencebook-22/

◇『言語と脳 神経言語学入門』(L.K.オブラー、K.ジュァロー/新曜社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02188005
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4788508060/sfsciencebook-22/

◇『エーテル・デイ 麻酔法発明の日』(ジュリー・M.フェンスター/文春文庫)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02182423
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167651246/sfsciencebook-22/

◇『コレラが街にやってくる 本当はコワーイ地球温暖化』(藤田紘一郎/朝日新聞社)
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi?aid=p-moriyama0044&bibid=02185755<br> http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022577347/sfsciencebook-22/

◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
http://www.shokabo.co.jp/magazine/

■イベント:
◇ICC 「アート.ビット コレクション展」
http://www.ntticc.or.jp/Calendar/2002/Art_Bit_Collection/index_j.html
6月21日(金)― 8月11日(日)

◇裳華房 2002年 学会主催一般講演会・公開シンポジウムなど
http://www.shokabo.co.jp/keyword/2002_openlecture.html

◇裳華房 研究所等の一般公開
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■ U R L :
◇朝日 日本の負担、年200億円減額へ 宇宙ステーション計画
http://www.asahi.com/science/news/K2002062100407.html

◇朝日 【焦点】どうする遺伝情報と保険/リスク判断の材料に 利用の可否、論議必要
http://www.asahi.com/life/health/medical/K2002062100122.html

◇朝日 乳がん細胞を増殖させる物質発見 東大と埼玉医大
http://www.asahi.com/science/news/K2002062000151.html

◇朝日 【直言】規制見直しで緊張感保とう 経済産業省原子力安全・保安院次長・望月晴文
http://www.asahi.com/science/column/chokugen/020619a.html

◇朝日 人間ドックの内視鏡検査でピロリ菌感染 北海道上川町
http://www.asahi.com/science/news/K2002062001641.html

◇毎日 ロボカップ 11万人が入場し閉幕、レゴの人間型ロボットも
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200206/24/5.html

◇毎日 W杯王者のピンチ?ロボカップが育てる技術進歩の土壌
http://www.mainichi.co.jp/digital/coverstory/archive/200206/21/1.html

◇毎日 「授業より楽しい」と歓声と笑顔 「ロボカップ」一般公開
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200206/21/1.html

◇毎日 人間型ロボットにこだわる松原仁はこだて未来大教授
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200206/21/2.html

◇毎日 アシモにリアルタイムOSメーカーの「デザイン賞」
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200206/21/4.html

◇毎日 フィリップス 硬貨大で容量1GBの光ディスクとドライブ試作
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200206/21/7.html

◇毎日 IBM 「世界3位」のスパコンを米国防総省に納入
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200206/21/8.html

◇毎日 ドコモ 公衆無線LANを7月から開始、FOMAとの併用目指す
http://www.mainichi.co.jp/digital/mobile/archive/200206/21/1.html

◇毎日 イラン、ロボカップの「強豪」へと急成長
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200206/20/4.html

◇毎日・理系白書 【8】広い視野持つ人材を “とっぴな発想”阻む純粋培養
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/hakusyo/04/08.html

◇毎日 骨髄幹細胞:受精卵不要の万能性 再生医療に期待 米大で確認
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200206/21/20020621k0000m040186000c.html

◇毎日 [なぜなぞ科学]「こくがある」って何?
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/Bio/200206/17-4.html

◇毎日 GXロケット:開発計画を当面は認めない方針 文部科学省
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020619k0000m040049001c.html

◇毎日 NASAがスパコンを性能アップ、グリッドプロジェクトに活用
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200206/19/3.html

◇毎日 米国防総省とクレイ 「ペタフロップス」スパコン開発へ
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200206/19/4.html

◇毎日 ITから「ユビキタス」へ 総務省が予算獲得のキーワードに
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200206/19/5.html

◇japan.internet.com 米、NNIの進捗状況を確認
http://japan.internet.com/nanotechnology/20020620/5.html

◇HotWIRED 歯に埋め込んだ装置で電話やラジオを聴く未来の技術
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020624301.html

◇HotWIRED フィリップスが硬貨大で容量1GBの光ディスクとドライブを試作
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020624302.html

◇HotWIRED 成体の幹細胞にも高度な多能性
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020624306.html

◇HotWired タイプライター方式で光学式チップ製造の限界を打ち破る
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020621301.html

◇HotWired 絶滅したタスマニアタイガーをクローンで蘇らせる研究
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020621306.html

◇HotWIRED アクティブメディア、遠隔操作の警備ロボットを発売
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020619301.html

◇HotWIRED バーチャル・キャラと人間がデュエット・ダンス
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020619206.html

◇厚生労働省 食品添加物に関するホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syokuten/index.html

◇BizTech 日焼け止めクリームの適正量は「厚塗り」
http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/192512

◇通信総合研究所 高高度飛行体IT基地を使った通信放送信号の中継実験
http://www2.crl.go.jp/pub/whatsnew/press/020621/020621.html

◇朝日 赤ちゃんから探るヒトらしさ チンパンジーとのDNA差1.2%
http://www.asahi.com/science/today/020621a.html

◇ASCII24 【RoboCup 2002 Vol.4】1cmの精密手のひら / 地雷撤去用カニ型ロボット /AIBOバリエーション ― ROBOTREX 2002 ―
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2002/06/21/636687-000.html

◇ASCII24 【RoboCup 2002 Vol.5】純白のヒューマノイド ― 北野共生システムプロジェクト 『morph 3』/横2輪なのに安定動作する、三洋電機のロボット ほか
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2002/06/23/636738-000.html

◇AKIBA PC Hotline 頭の動きに合わせて画面を変化させるセンサー登場、ゲーム向き?
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20020622/etc_intertrax2.html

◇北陸中日新聞 二足歩行ロボ「2万円です」実習用に製作
http://www.hokuriku.chunichi.co.jp/00/sya/20020614/mng_____sya_____001.shtml

◇アストロアーツ アマチュアによるロケット打ち上げ―成功すれば世界初
http://www.astroarts.co.jp/news/2002/06/21rocket/index-j.shtml

◇ZDNet 「ムーアの法則」を20年延命させる新技術
http://www.zdnet.co.jp/news/0206/20/xert_chip.html

◇ZDNet ソフトウェアはアートだ――ICCの「Art.Bit Collection」
http://www.zdnet.co.jp/news/0206/21/nj00_icc.html

◇ZDNet “宇宙天気予報”が必要な時代
http://www.zdnet.co.jp/news/0206/20/nj00_crl_space.html

◇ZDNet 歯に埋め込む携帯電話
http://www.zdnet.co.jp/news/0206/19/xert_toothphone.html

◇ZDNet 無線LAN IPケータイの可能性
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0206/18/n_ipphone.html

◇ZDNet 「全ては“20ミリ”から始まった」――DiMAGE X 開発秘話
http://www.zdnet.co.jp/news/0206/18/nj00_dimagex.html

◇ZDNet NTT東の描く、「メタデータ未来予想図」
http://www.zdnet.co.jp/broadband/0206/19/ntt_meta.html

◇KEK 運び屋タンパク質の耳 〜立体構造を決定〜
http://www.kek.jp/newskek/2002/mayjun/ap1-ear.html

◇IT Pro 超高速無線がパソコンに搭載される日
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/OPINION/20020619/1/

◇CNN 小惑星が地球に異常接近、気付いたのは3日後
http://www.cnn.co.jp/science/K2002062102243.html

◇CNN 米国人、DNAの意味を知らない? 科学知識調査が低調
http://www.cnn.co.jp/usa/K2002061900924.html

◇厚生労働省 製造基盤白書
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/06/h0611-4.html

◇文部科学省 平成14年版科学技術白書
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/06/020615.htm 概要
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/14/06/020614.htm 書籍
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4171520770/sfsciencebook-22/

<遺伝子スパイ事件>

◇日経 特集:米FBI、産業スパイ容疑で邦人女性逮捕
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt3/

◇毎日 経済スパイ:FBIが邦人女性ら逮捕 遺伝子情報など盗む
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200206/20/20020620k0000e040041002c.html

◇毎日 新薬スパイ事件:研究室の複雑な人間関係が事件の背景
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020621k0000m040115000c.html

◇朝日 新薬関連の遺伝子情報盗んだ容疑、米で日本人女性ら逮捕
http://www.asahi.com/national/update/0620/005.html

◇朝日 スパイ事件 尾身・科技担当相が「研究者の認識甘い」
http://www.asahi.com/science/news/K2002062101057.html

◇読売 ハーバード大から遺伝子盗む、日本人女性研究者ら逮捕
http://www.yomiuri.co.jp/04/20020620i104.htm

◇ZAKZAK 東大出身エリート“美人スパイ”の正体 ハーバード大から遺伝子試料盗む
http://www.zakzak.co.jp/top/top0620_3_16.html

◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
  http://www.netscience.ne.jp/

 *ここは、科学に関連するイベントの一行告知、URL紹介など、
  皆様からお寄せいただいた情報を掲示する欄です。情報をお待ちしております。
  基本的には一行告知ですが、情報が少ないときにはこういう形で掲示していきます。
  なおこの欄は無料です。


NetScience Interview Mail Vol.191 2002/06/27発行 (配信数:25,537 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
interview@netscience.ne.jp
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*メールマガジンへの広告掲載に関するお問い合わせはinfo@netscience.ne.jpまで御願いします。
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○当メールニュースでは、科学に関連するイベントの一行告知、研究室URL紹介などもやっていきたいと考えています。情報をお寄せ下さい。
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