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2004/01/15 Vol.261
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【粟崎健(あわさき・たけし)@東京大学 分子細胞生物学研究所 細胞機能情報研究センター・高次構造研究分野】

 研究:昆虫の神経発生
 研究室ホームページ:http://jfly.iam.u-tokyo.ac.jp/lab/

○昆虫が幼虫から蛹を経て成虫になると、幼虫のときとは食べ物はもちろん、行動様式も全く変わってしまいます。芋虫が羽を生やしていきなり空を飛び、これまで食べたことのないものを食べ、生殖活動を行うようになります。蛹のときに、昆虫の脳ではいったい何が起こっているのでしょうか。おそらく、ダイナミックな神経系の再編成が行われているに違いありません。それは昆虫だけの特別な性質に過ぎないのでしょうか。そんな疑問を抱えて、昆虫の変態時の神経系の様子から、神経系の不思議に迫ろうとする粟崎健さんに話を伺いました。
 これまでにも本誌では昆虫に関するインタビューをたびたび行ってきました。合わせて読み直して頂ければ幸いです。(編集部)



前号から続く (第8回)

[20: これは一般的な現象なのか、それともショウジョウバエのキノコ体だけなのか]

○今後、たとえば幼虫から成虫になっていくときに、神経をどうやって伸ばしていくかといったことは、今後の課題ですか。

■そこは、どうやって攻めようかというのは、もう分からないね。
 一番知らなくちゃいけないことは、これはジェネラルなことなの、ってことです。ショウジョウバエのキノコ体を壊すところだけなのか、それともヒトの脳のなかでも起こっているようなことなのか。グリアの働きってことは。まだまだやることいっぱいあるんですよね。
 キノコ体はたまたまあるヒトが記載してくれたから分かったけども、他にもプルーニングするところってないのというやり方もあるし。ただ、あんまりショウジョウバエに固執しちゃうと、ジェネラルなことから離れちゃう。逆にメカニズムばっかり追うと、個体が見えなくなる。全体が見えなくなる。そういうジレンマはある。
 そういうところも解決しないといけないし、どうしてもう一回伸びることができるのかということは、再生のところでも必要なんですよね。切れたものがショウジョウバエでは伸びれる。まあ哺乳類でも末梢は伸びれるわけだから不思議じゃないんですけども。ただ解析できるモデルとして便利かというとつらいものはあるんですけどね。ショウジョウバエはミュータントを使うというアプローチですから。

○はい。
 これと似たようなことを哺乳類でやったデータっていうのはないんですか。

■うーん、あんまりないね。ミクログリアはスキャベンジと修復っていうことはあるんだけど、どこまで積極的に関与しているのか−−ただ、何をもって積極的というかは非常に難しくて。構造的には普通だけどeat meを出している状況と、構造的にもおかしくなっているものもあるでしょう。スキャベンジはスキャベンジだろうと確かにそこには違いないんですけども、思っていたよりも早く除去するためには必要なんだろうと。
 ショウジョウバエではね、こないだ出張した先で二つのラボに行ったんだけど、一つは行ってみたらこっちはもうやってない。もう一つは激しくやっている。そっちは、最初に言ったプルーニングはリトラクションじゃなくて変性なんですよというデータは、残念なことに2003年6月くらいに出されちゃったんですよ。だからその分のデータは発表できないですね。だけどグリアの部分に関してはオリジナリティがあるんで、はやく頑張って、パラダイムとして提言したいなと思ってます。

○なるほど。

■やっぱりただの掃除屋さんだと思われるか、面白いと思ってもらえるか−−僕は当然面白いと思ってやってるんだけど(笑)、それはまわりの取り方ですからね。難しいんですけども。
 いま一番自分が自信を持って話せるのはこの仕事です。

[21: 成虫ではグリア細胞は何をしている?]

○他にはどんなことに興味をもってらっしゃるんですか。

■基本的には、作り換え−−これはすごく絞っちゃってますから、脳全体を見ると、他にもまだまだ見るべきことがあります。一つ思ったのは、この一つの系に注目してこれだけ面白いことが分かってきたと。ものすごくいっぱい面白い問題が隠されているだろうと。
 やっぱり実際に目で見てね。グリアだって頭では考えられたけども、イメージを像で見てみないとね。アイデアに繋がらない。

○うん、こういう写真見ると、「あ、ほんとに入り込んでる」って思いますもんね。

■うん、僕もグリアがいるのは知っていた。でもそれはスキャベンジしてるんだろうと思っていた。僕の想像力の乏しさのせいかももしれませんけど(笑)。だけど絵で見ると、想像力がわいてくる。
 で、再変成が、って言ったけど、実際には僕はキノコ体しか見てないわけですよ。他の部分どうなってるの、っていうのは、全然分かってない。それは見ないといけない。見ていく解析の過程で、新しいクエスチョンが入ってくる。
 あとはアダルトの時に、グリアどうなってるのってことです。
 グリアにいまものすごく期待していて。グリアって思った以上にいろんなことやってるだろうと。再変成もそうだけど、グリアをもうちょっと真面目に調べてやろうと。で、グリアが−−要は細胞死もそうだし、もっと言えば作り上げるところもそうだと思うんだけど、グリア細胞が神経発生に果たす役割−−。栄養因子がどうのといった話はもういっぱい出てますけども、それ以上に、もっと、有効なことをしているんだろうと。

○どんなことなんでしょうね。

■まあグリアの研究者は日本に結構いっぱいいて、哺乳類でもすごく有名な人がいます。でもやっぱり限界があって、みんなすごく面白いテーマに行くんだけど−−やっぱりね、マルチプレイヤーなだけに、何やってるかよく分からない。グリアって。

○グリア細胞の話って「日経サイエンス」みたいな一般科学雑誌を見ていても、ときどきブワーっと出てくるんだけどしばらくしたらまた沈んでいって、ということを繰り返してますね。

■ええ。なぜかというと、グリアって良くわかんないから。よく分からないから調べるとそれなりのことは分かるんですよ。でもトータルとしてなんなのか。昔は栄養を与えている奴だとか、それこそお掃除屋さんだとか、あとは構造支持に重要だとか。結局、役割がわかんないんだよね。

○ええ。

■薄い役割をもった、マルチなものが、全体にいるっていうのは、機能の本質を理解することはすごく難しい。
 だって、一つさ、「一つ殺してやればドラスティックな影響がありますよ」っていうプレイヤーは、人間がその役割を理解しやすいけども、ちょっとずついろんなところにいて、いろんなタイプがあって、いろんなことをやってると。それを全部無くしたらそりゃダメになるだろうと。じゃあそれは何やってるのということは分からない。

○うん。

■それはパラダイムの問題で、神経回路っていうのも実はそうで。昔は何とか中枢、何とか中枢って言っていた。それを制御している中枢の中枢はあるの? ないんだよね。ある役割に重要な中枢っていうのはあるけども、なんとかセンターのセンターはない。じゃあ脳のなかにセンターセンターっていうのがあってさ(笑)、それが人間の本当のコアで、それが全ての命令を送っているっていうのがあるんだと最初みんな思っていてやっていて、だけど、視覚情報処理の中枢はあった。嗅覚はあった。だけども、あるところまで分かるんだけど、本当のところは分からない。

○そうですね。

■それはインターネットと同じだよね。インターネットを壊したいって言って、どこかの線をぶちぶち切っても、違う線で生きているから、ここからアメリカまで繋ぐのに、いちばんいいところを切っても、外回りして繋がっちゃうわけだよね。ネットワークはネットワークであること自体が意味を持っているから、どうやって解析していいか分からないね。僕自身はイメージが湧かない。
 ネットワークそれ自体が意味があることで、中枢がないから、いままでの「壊したらどうなります」アプローチが、できるけどもやったって意味のあることはでてこない。「半分壊したら機能が半分になりました」って言ったって、何が分かったんだということになっちゃうから。

○うん。

■遺伝子を解析したり、タンパクを解析したりとか、潰したらどうなりますかというアプローチはいろいろやってきた。ネットワークで存在するものにはそういうアプローチは通用しなくなってきている。どうしたらいいのか分からない。そういうものとして扱うのが一番いいんだろうね。「ネットワーク」として。
 だからそこはハードプロブレムで分からないですね。

○そうですか。

■それで神経発生はまだ、どうやってできていくのということができるからね。僕自 身のバックグラウンドに発生があったんで。行動は面白いけれども、いまは発生。発 生のなかでグリアどうなってるのという問題に答えたい。

○幼虫って「延長された胚」だという見方がありますね。「這い回る胚」だと。
http://www.moriyama.com/netscience/Fujiwara_Haruhiko/Fujiwara-8.html#25
そういう感じ方はありますか。

■僕はそう思わないけどね。だって線虫とどう違うのって思うし。ショウジョウバエの幼虫と、線虫と、成虫と、どっちも成虫だよって言われたらそう思うんじゃないかな(笑)。

○そうですか。昆虫の研究やってる人たちは、昆虫のほうが線虫より動くから面白いじゃんという人が多いようですが(笑)。

[22: 末梢が成熟して繋がっていって、中枢の形成を促す]

○僕が現象として興味があるのは−−たとえばイマジナル・ディスクがありますよね。それに神経は投射されてるんですか。幼虫のときから。

次号へ続く…。


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◇裳華房 自然科学系の雑誌一覧−最新号の特集等タイトルとリンク−
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■イベント:
◇電力館科学ゼミナール 「RNAの新しい世界」
http://www.kagaku.ecnet.jp/annai0207.htm
2004年2月7日(土) ◇電力館科学ゼミナール 「宇宙人の遺伝子とバイオテクノロジー」
http://www.kagaku.ecnet.jp/annai0214.htm
2004年2月14日(土) ◇浜松ホトニクス創立50周年記念展示会 フォトンフェア2004
http://www.hpk.co.jp/Jpn/pf/info.htm
2/18日〜20日、東京国際フォーラム ◇JAXA シンポジウム『月で拓く新しい宇宙開発の可能性と日本』
http://www.jaxa.jp/press/2004/01/20040105_moon_j.html
1月23日(金)10:00〜17:00。経団連会館経団連ホール(東京都千代田区大手町1-9-4)

■ U R L :
◇朝日 患者と会話し脳手術、学会に生中継 山形大付属病院
http://www.asahi.com/science/update/0110/005.html

◇朝日 スペースシャトル引退も 米、新宇宙輸送システム開発へ
http://www.asahi.com/science/update/0110/004.html

◇朝日 次世代ロボット実用化めざす 経産省、万博で実験支援
http://www.asahi.com/business/update/0108/108.html

◇朝日 月への有人飛行、来週にも発表へ 米政府が新宇宙戦略
http://www.asahi.com/science/update/0109/002.html

◇朝日 エネルギーの空中採取可能? 電磁波蓄える夢の宝箱開発
http://www.asahi.com/science/update/0107/001.html

◇朝日 世界最大の花ラフレシア、実はスミレの仲間 DNA分析
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◇読売 火星に水…探査車から示唆するデータ
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040110it02.htm

◇読売 日本の研究論文、質量ともに急上昇…でも特許率は低下
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040110i306.htm

◇読売 日本海溝地震に特措法、与党が通常国会に提出へ
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040112it01.htm

◇読売 温泉の効能を数字で判定、来年度データ収集に着手
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040112i501.htm

◇読売 「嫌な記憶消せ」と前頭葉が指令…米研究で解明
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040109i402.htm

◇読売 NASAの火星探査車、走行は来週後半以降に
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040108i204.htm

◇読売 被災地を即時に衛星中継」着衣にカメラやアンテナ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040107i308.htm

◇読売 「うちの衛星」に1口千円募集、「まいど」よろしく
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040101i104.htm

◇読売 タモキシフェンと抗うつ剤併用 乳がん治療効果が低減?
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20040106so16.htm

◇読売 国際宇宙ステーションで原因不明の気圧低下
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040106it12.htm

◇読売 中国、衛星10基を今年打ち上げへ
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040106i501.htm

◇読売 春の憂うつ解消!花粉出ない杉、富山県が育成
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040106id22.htm

◇毎日・[挑む]研究者たちの素顔/23 理研発生・再生科学総合研究センター長・竹市雅俊さん
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/idomu/01/1227.html

◇毎日 骨髄バンクとさい帯血バンク、ドナー検索を共同化−−移植成績向上狙い、新年度から
http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/zouki/art/040106E034_0101001410DA.html

◇毎日 モイヤー博士:避難先の団地で自殺 世界的な海洋生態学者
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040111k0000m040068008c.html

◇毎日 富士山:低周波地震に陥没、噴気 熱水だまりも 噴火侮れず
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200401/12/20040112k0000m040104000c.html

◇毎日 世界初、携帯できる音声翻訳機 NEC、年内に商品化
http://www.mainichi.co.jp/digital/computing/archive/200401/09/4.html

◇日経 仮想空間のボールつかみパス――東工大が感覚再現システム
http://it.nikkei.co.jp/it/news/index.cfm?i=20040111j0000j0

◇日経 防犯カメラの映像、ネットで監視――大京子会社がマンション用に
http://it.nikkei.co.jp/it/news/index.cfm?i=2004011106102j0

◇日経 ニシトモ、携帯電話で基礎体温のデータ管理
http://it.nikkei.co.jp/it/news/index.cfm?i=2004011106458j0

◇日経 携帯電話で健康診断の履歴確認・KDDIなど開発
http://it.nikkei.co.jp/it/news/index.cfm?i=2004010907936j0

◇日経 スルガ銀、手のひら静脈で預金引き出し
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040112AT1F1100211012004.html

◇共同 本格的人工細胞の作製成功 京大など共同研究チーム
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2004010901001776

◇共同 悩むとアルツハイマーに?
http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/0106arutsu.html

◇共同 心筋梗塞を15分で診断 診断キットが普及
http://kk.kyodo.co.jp/iryo/news/0106kit.html

◇東京新聞 ことしはどうなる? エネルギー 新挑戦続々
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20040106/ftu_____sci_____001.shtml

◇東京新聞 感受性期 子育てに生かす 活動の瞬間じかに観察
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sci/20040106/ftu_____sci_____000.shtml

◇日本工業新聞 かつてない遊び心演出、ゲーム・AM各社が新たな一手
http://www.jij.co.jp/news/top-page/topic/art-20040105201232-BGKZLIUHOC.nwc

◇日本工業新聞 ニコン、顕微鏡デジタルカメラ「DS」シリーズのラインアップを拡充
http://www.jij.co.jp/product/sci/art-20040109180112-RAKZZUGJSS.nwc

◇日本工業新聞 富士通研、CNT束の高密度化へ配列技術
http://www.jij.co.jp/news/electric/art-20040108220724-JMNDHDKLNC.nwc

◇日本工業新聞 VR環境で向きは無関係、回転運動で現実感向上 産官出資のATRが解析
http://www.jij.co.jp/news/soft/art-20040107193905-TFTOAHQDSG.nwc

◇日本工業新聞 筑波大などが中小企業の技術支援調査
http://www.jij.co.jp/news/etc/art-20040106181353-FJYYATKAZL.nwc

◇日本工業新聞 動きながら立体映像、五感で楽しむアミューズメントマシンが人気
http://www.jij.co.jp/news/top-page/topic/art-20040105201859-JHLSIHIAXH.nwc

◇AstroArts 太陽の4000万倍明るい、宇宙で一番輝いている星
http://www.astroarts.co.jp/news/2004/01/10lbv/index-j.shtml

◇HotWIRED 動物をヒントにした米軍の新型ロボット開発
http://www.hotwired.co.jp/news/news/20040109301.html

◇HotWIRED ゲイツ会長、CESで『Portable Media Center』などを披露
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◇HotWIRED MS、腕時計型の情報端末を発売
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◇HotWired NASAが新しい緊急時脱出技術を開発中
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◇HotWired 世界初の爆破シミュレーターで爆弾テロに強い建物を
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◇NE トヨタ、指紋認証機能などを採用したコンセプト・カー「HPX」展示
http://ne.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20040108/101425/

◇NE 自宅のテレビをネット経由でいつでもどこでも、ソニーが新型液晶テレビ
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◇週刊医学界新聞〔新春座談会〕医師臨床研修必修化−日本の医療はどう変わる?(矢崎義雄,岩崎榮,櫻井秀也,中島正治,西岡清)
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◇ITmedia RFIDは狂牛病を救えるか――渦中の米国で高まる期待
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0401/08/news025.html

◇ITmedia 野菜が自らの“素性”を消費者に語る――T-Engineフォーラムが実証実験
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◇ITmedia 米大学研究者、ナノチューブ研究で成果
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0401/08/news012.html

◇産総研 AIST Today 2004.1 VOL.4 No.1
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◇科学技術者のための総合リソースガイド・NetScience
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NetScience Interview Mail Vol.261 2004/01/15 発行 (配信数:21,752 部)
発行人:株式会社サイネックス ネットサイエンス事業部【科学技術ソフトウェアデータベース・ネットサイエンス】
編集人:森山和道【フリーライター】
interview@netscience.ne.jp
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メール配信先の変更、配信の中止は、以下のWWWサーバーで行って下さい。
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原則として手作業による変更、中止は行っておりません。
なお、複数による閲覧が可能なアドレス(メーリングリストなど)での登録はご遠慮下さい。
必要な場合には、発行人までその旨ご連絡下さい。
(配信先変更の場合は、現アドレスをいったん削除の上、新規にアドレスをご登録ください)