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川崎重工と産総研、細胞自動培養ロボットシステム「R-CPX」を開発

saisei

再生医療向けに高品質・高効率な細胞自動培養ロボットシステムを開発

川崎重工業株式会社と独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)は、再生医療と遺伝子治療の2分野で必要とされる細胞培養を対象とし、 多人数の細胞を同時に、完全自動で培養できるロボットシステム「R-CPX(Robotized-Cell Processing eXpert system)」の実用機を開発したと発表した。

2台のクリーンロボットが並行動作を行うことで熟練技術者の複雑な動きを再現して培養作業の完全自動化を実現した。また過酸化水素蒸気による除染機能を装備し、装置内を常に無菌に保つ。培養作業以外にも装置内で手作業ができるようにして、システム全体の汎用性を高めている。

そのほか、画像処理によって細胞の培養状態を自動判定したり遠隔監視機能のほか、生産管理技術を応用することで細胞の履歴管理なども行える。

システム全体の大きさは幅3800×奥行き2250×高さ1930(mm)で、中に2台のロボットが入っており、二人分の仕事を協調 してこなす。ロボット本体は半導体作業用のロボットに対し特殊なめっきを施した6自由度のマニピュレータで、材質はアルミとステンレスを使用している。

……続きは、『ロボコンマガジン』(オーム社)でご覧下さい。2010年5月号(4月15日発売号)に掲載予定です。実際に取材してきましたので。

個人的には、再生医療+ロボットと、かつて取材していた二つの領域が重なり、色んな意味で感慨深いものがありました。今回のロボットを開発した方とも、こういうリリースの時にしかお会いしないのですが、かれこれ10年以上の付き合いになります。

もっとも、実用においてはやはり厚生労働省の認可がどうなるかなどなど、技術以外の問題が壁として出てきそうです。そのへん、経済産業省と厚生労働省で話し合って良いほうに動かしていってほしいものですが。

一つ、「ロボコンマガジン」の原稿には多分書かない情報を付け加えておくと、同種の自動細胞培養機械にはThe Automation Partnership (TAP) 社の「Cellmate」というロボットがあります。ただこちらはおそらく過酸化水素蒸気による除染機能などは持っていないだろう、とのことです。詳細はあまり明らかにされていないそうです。



川崎重工、大型汎用ロボット「MX700N」を発売

大型汎用ロボット「MX700N」

大型汎用ロボット「MX700N」

ニュース KHI.

機種 MX700N
アーム形式 垂直多関節型
動作自由度 6軸
最大リーチ 2,540mm
最大可搬質量 700kg
位置繰り返し精度 ±0.5mm

1月15日、川崎重工は、大型汎用ロボット「MX700N」を国内向けに発売した。最大可搬質量700kgで、手首(第5軸)に基軸モーターと同じモータを使用し,5,488N・mを実現。手首トルクが大きいためハンドの設計やワークの搬送姿勢の自由度が高くなり、大型重量物のハンドリングがより容易になったという。また一度に複数のワークの搬送や搬送用パレットごとハンドリングすることが可能になった。価格は1,100万円。

図解 産業用ロボット導入実践ガイド

著者/訳者:楠田 喜宏 八木 喬

出版社:日刊工業新聞社( 1999-11 )

定価:¥ 2,100

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単行本 ( 138 ページ )

ISBN-10 : 4526044539

ISBN-13 : 9784526044533


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