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コンピュータ将棋と清水市代女流王将との対局は10月11日、東大にて 対戦コンピュータは「あから2010」
8月 26th
コンピュータからの挑戦 特別対局「清水市代女流王将vs.あから2010」について | イベントの予告・案内|お知らせ・イベント情報:日本将棋連盟.
日本将棋連盟は、社団法人情報処理学会からのコンピュータとの対局を求める挑戦状に対して実施するコンピュータ将棋と清水市代女流王将との対局を、女流棋士会ファンクラブ「駒桜」主催で10月11日(月・祝)、東京大学にて対局を行うと発表した。
対局当日は東京大学内で大盤解説会や指導対局なども開催し、「女流棋士会ファンクラブ駒桜ホームページ」、「日本将棋連盟モバイル」でネット中継をする。
対戦コンピュータ名は「あから2010」。情報処理学会の「トッププロ棋士に勝つ将棋プロジェクト」特製システムで、名称の「あから」とは、10の224乗を意味する「阿伽羅(あから)」に由来する。将棋の局面の数がこの数に近いことに因んで命名された。
ソフトウエアは、以下の国内トップ4プログラムによる多数決合議法をとる。
- プレイヤー1:「激指」開発:激指開発チーム(鶴岡慶雅、横山大作)
- プレイヤー2:「GPS将棋」開発:チームGPS(田中哲朗、金子知適ほか)
- プレイヤー3:「Bonanza」開発:保木邦仁
- プレイヤー4:「YSS」開発:山下宏
4つのプレイヤープログラムに局面を渡し、指し手を受け取り、もっとも多い手を指し手として返す「合議マネージャー」の開発は、電気通信大学伊藤毅志研究室&保木邦仁氏がつとめる。
ハードウエアスペックは、以下のとおり。
東京大学クラスターマシン:
Intel Xeon 2.80GHz, 4 cores 109台
Intel Xeon 2.40GHz, 4 cores 60台
合計 169台 676 cores
バックアップマシン:4プログラムそれぞれについて1台ずつ
CPU: Xeon W3680 3.33GHz 6cores
Memory: 24GB (DDR3 UMB ECC 4GBx6)
対局については以下のとおり。
日時
平成22年10月11日(月・祝)開場12時 開始13時
対局者
清水市代女流王将 VS あから2010
平手一番勝負 振り駒
持時間 各3時間(チェスクロック使用)切れたら1分
場所
東京大学本郷キャンパス 工学部2号館(東京都文京区本郷7-3-1)
対局室
3F「電気系会議室2」(撮影時以外、入室不可)
指導対局 2F「221号講義室」
大盤解説 1F「213大講義室」
大盤解説・指導対局
藤井 猛九段ほか、女流棋士多数
入場料
1,000円(駒桜会員は無料)
定員
500名(当日受付・先着順・全て自由席)
主催
女流棋士会ファンクラブ「駒桜」
共催
情報処理学会、東京大学大学院 情報理工学系研究科
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産総研、RTミドルウエア「OpenRTM-aist バージョン1.0」をリリース
1月 28th
OpenRTM-aistの搭載が予定されているロボットの例 (左から、川田工業・産総研:HRP-2、 産総研:HRP-4C、川田工業:HIRO)
産総研:RTミドルウエア:OpenRTM-aist バージョン1.0をリリース.
独立行政法人 産業技術総合研究所(産総研)知能システム研究部門 統合知能研究グループの安藤慶昭 主任研究員らは、1月28日、ロボットのさまざまな機能要素を、通信ネットワークを介して自由に組み合わせるためのソフトウエアプラットフォームRT(Robot Technology)ミドルウエア「OpenRTM-aist (Open Robot Technology Middleware implemented by AIST)」のC++言語版最新バージョン1.0を開発し、オープンソースライセンスで配布を開始すると発表した。
「OpenRTM-aist」は、センサーやモーター、ロボットアームや移動台車など、ロボットの機能要素をソフトウエアレベルでモジュール化し、信頼性や再利用性を高めることで、ロボットシステムの開発を効率的に行うことができる基盤ソフトウエア技術。モジュールの基本単位である「RTコンポーネント」のインターフェース仕様は、国際標準化団体OMG (Object Management Group)において公式標準仕様として採択されたRTC (Robotic Technology Component) 仕様バージョン1.0に準拠している。OpenRTM-aistがOMG RTC仕様に準拠した世界初の実装だという。
RTミドルウエアとRTコンポーネント。 RTコンポーネントで既存のソフトウエア資産をモジュール化、RTミドルウエア上で実行する。
RTコンポーネントの例。GUIを持つRTコンポーネントとRTコンポーネントを操作するインターフェース:RTSystemEditor
旧バージョンであるOpenRTM- aistバージョン0.2は、NEDOの委託事業として2002年度から3年計画で行われた「ロボットの開発基盤となるソフトウエア上の基盤整備」プロジェクトにおいて開発され、2005年に評価用として一般公開された。その後、産総研は「OpenRTM-aistバージョン0.2」のインターフェース仕様をもとにした標準仕様草案をOMGに対して提案し、米国ミドルウエアベンダと共同で統合標準仕様原案を作成、OMG技術会議に提案し採択された。その後、OpenRTM-aist-0.4は「今年のロボット大賞2007」において、OMGでの標準化と国際標準準拠のソフトウエアであることが評価され、ソフトウエア・部品部門優秀賞受賞を受賞した。
2007年度から5年計画で行われている、経済産業省(2008年度からはNEDO)の委託事業「次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト」においては、ロボットソフトウエアプラットフォームの基盤技術としてOpenRTM-aistが利用されており、多数のRTコンポーネントおよび開発ツール群が開発されている。バージョン1.0では多機能なデータストリームポート、遠隔からのコンポーネント制御を可能にするマネージャ機能等が追加されているという。
「OpenRTM-aist」は、http://www.openrtm.org からソースコードおよびWindows用インストーラやLinux用パッケージとしてダウンロードできる。ソフトウエアのライセンスは、EPL (Eclipse Public License, v 1.0) と個別ライセンス契約のどちらかを自由に選択できるデュアルライセンス方式。これまでの全バージョンのダウンロード数は累計1万件以上。
今後は、経済産業省およびNEDOが平成19年度から5年計画で実施している「次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト」の一環として、Java言語版、Python言語への移植版OpenRTM-aistバージョン1.0および、同プロジェクトにおいて開発中の「ロボットソフトウエアプラットフォーム」として、OpenRTM-aistバージョン1.0対応のシステム開発ツールが継続開発される予定。
また、NEDOが平成20年度から3年計画で実施している「基盤ロボット技術活用型オープンイノベーション促進プロジェクト」の一環として、μITRON系OSへの移植版OpenRTM-aistバージョン1.0が開発されており、いずれも、開発が終了したあとはオープンソースソフトウエア、もしくはフリーのソフトウエアとして一般公開される予定だという。
RTコンポーネントの主な機能。RTコンポーネントで既存のソフトウエア資産をモジュール化、RTミドルウエア上で実行する。





