国立科学博物館分館

国立科学博物館の分館の公開に行ってきました。あまり知られてないのではないかと思うのですが、国立科学博物館には新宿に分館があります。多くの研究用標本が収蔵され、研究が行われているのです。

私もここを訪問したのは多分15年ぶりくらい。以前は取材でした。
曖昧な記憶を頼りに「新大久保駅」からブラブラと歩くと、それっぽい雰囲気の人たちの姿が。そのあとをテクテクとついていき、無事に到着しました。

いきなり行列ができていたのはイルカの解剖。行列に並んで見学しました。解剖されていた個体は若いメス。子宮があることや、それが膣に繋がっていることがまず紹介されました。イルカは哺乳類ですので、もちろん肺があり、横隔膜と肋骨を使って呼吸をしています。

またイルカは腸が比較的長いとか、腎臓が他の動物の腎臓と違ってブドウの房みたいになってるだとか、種類によって胃が違うとか、もろもろ特徴があるんだそうです。

イルカの解剖

マグロだと「解体」ですが、イルカだと「解剖」になるんですね。
なぜだか知りませんが。

イルカの解剖は他では見られないので、みんな、がぶりよりです。中には匂いが苦手な子供もいたようです(来場者にはマスクと手袋が配布されていました)が、腸を指差して「それなんですか」と聞いてる子供や、「脳はどこにあるんですか」と聞いてる子もいました。

そのほか、イルカの胃袋の解説のほか、骨格標本も展示・解説されていました。そちらでは巨大なメロンと呼ばれる構造をおさめた頭骨、イルカの尾びれには骨がないこと、足がないけど「骨盤骨」が残っていることなどが紹介されていました。

骨格標本

研究の話には関係ないんですが、イルカのコーナーでは解説していた方はみな、若い女性の方々でした。少し意外でした。

続きはこちら。
古人骨の巻 国立科学博物館の分館の公開に行ってきました(2)


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