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NECのコミュニケーションロボット「PaPeRo」

NECのコミュニケーションロボット「PaPeRo」

「PaPeRo」が国立障害者リハビリテーションセンター研究所の「対話型情報支援システム」に採用2010年8月24日: プレスリリース | NEC.

NECは、同社が開発中のコミュニケーションロボット「PaPeRo(パペロ)」が、国立障害者リハビリテーションセンター研究所が開発した、認知症者の自立生活を支援する「対話型情報支援システム」に採用されたと発表した。

対話型情報支援システムは、コミュニケーション機能を持つロボットとの対話を通じて、注意力や理解力が低下した認知症者に効果的に情報を提供したり、日常生活行動を促して、自立生活を支援するもの。PaPeRoの音声認識機能や音声発話機能を利用して、以下の4つのプロセスから構成される対話機能を提供するという。

  1. 対話を開始させる「注意喚起」           (発話例:○○さん)
  2. 支援内容を予期させる「先行連鎖」           (発話例:誰か来たみたいですよ)
  3. 情報を知らせる「情報伝達」           (発話例:玄関に行ってみたらどうですか)
  4. 「対話の終了」           (発話例:よろしくね)

国立障害者リハビリテーションセンター研究所は、このシステムの実証実験を2009年10月から実施しており、システムから提供される情報によって、外出前にトイレを済ませる、ヘルパーを玄関で出迎える、薬を決まった時間に飲む、などの行動を促し、認知症者の自立生活支援に役立つ可能性があることを実証したとしている。

NECでは今後も、PaPeRoのコミュニケーション機能をいかして、子供から高齢者まで、誰もが簡単に利用できる情報システムの提案を行っていく予定。


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