シード・プランニング、2020年の自立支援機器市場は2兆7,000億円と予測 「パワーアシストスーツ」「見守り機器」「癒しロボット」「自動電動1・2輪車」が有望と
市場調査とコンサルティングのシード・プランニング [ SEED PLANNING ].
市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニングは、自立支援機器と関連市場の動向について調査結果を発表した。2020年の「自立支援機器」市場は2兆7,000 億円と予測し、そのうち、「次世代自立支援機器」市場は9,000億円だとしている。
パワーアシストスーツ、電動車いす、自動電動1・2 輪車、次世代リハビリ支援機器、食事支援機器、見守り機器、次世代介護ベッド、次世代入浴支援機器、癒しロボット、高齢者向けゲーム機器、新ベッドサイド端末など11品目からなる「次世代自立支援機器」の有望市場は、「パワーアシストスーツ」「見守り機器」「癒しロボット」「自動電動1・2輪車」だという。
2020年の自立支援機器市場は2兆7,000億円と予測。うち、次世代自立支援機器市場は9,000億円。 介護福祉用品は2009年で約1兆2,000 億円、今後も市場拡大すると予想される。次世代自立支援機器市場は、介護福祉用品市場とは別に新たに創出される市場である。国内の少子高齢化にともない、次世代自立支援機器は様々な用途での展開が考えられ、 2020 年までに大幅な増加が予想される。
次世代自立支援機器の有望市場は「パワーアシストスーツ」「見守り機器」「癒しロボット」「自動電動1・2輪車」。 「パワーアシストスーツ」「自動電動1・2輪車」は歩行支援目的で4,000 万人以上の潜在市場がある。「見守り機器」や「癒しロボット」は用途が限られるが400 万人近くの潜在需要がある。「見守り機器」は病院・介護施設や高齢者・障害者のいる家庭でのニーズもあり、同様に「癒しロボット」も介護施設・老人ホームでも利用される。
「自立支援機器」とは失った機能を代償・補助する目的で「自立」を支援する機器。高齢者や障害者の自立、介護をはじめ、リハビリテーションに用いる。
障害者や高齢者自身の食事、入浴、更衣など身の回りの日常生活動作(ADL:Activity of Daily Living)を直接支援する機器と、障害者や高齢者の介護をする介護者をサポートする機器があり、既存のものを改良した自立支援機器と、ITやロボットの技術を使った次世代自立支援機器があると分類している。
また、「一人暮らしの高齢者世帯が増える中、高齢者の安否を見守るサービスや、アニマルセラピーと似た効果が得られるエンターテイメントロボットなども広義な意味での次世代自立支援機器と言える」としている。
調査結果の詳細は、シードプランニングから調査研究レポート「高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・介護施設のニーズ分析 2010」(価格:189,000円:税込、2010年6月24日発刊)として販売している。
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