富士重工業とNEXCO中日本、「サービスエリア清掃ロボットシステム」を共同開発 上海万博「日本館ロボットステージ」に出展
富士重工業 サービスエリア清掃ロボットシステム
中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)と富士重工業株式会社は、高速道路のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の休憩施設を自動で清掃する「サービスエリア清掃ロボットシステム」を共同で開発したと発表した。上海国際博覧会の「日本館ロボットステージ(2010年5月17日~23日)」に出展される。
富士重工業株式会社が「ロボットによるビルの清掃システム」などで培った技術をベースに、NEXCO中日本の清掃や維持管理ノウハウを融合し、共同で開発した。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「生活支援ロボット実用化プログラム」の元で開発された安全技術と、「次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト」の元で開発された知能化モジュールを搭載。完成度を高めた。
手洗いの清掃では、ゴミを吸引する「バキューム作業」と、床面を磨く「モップ掛け作業」の2種類の作業が必要だが、サービスエリア清掃ロボットでも同様の作業が同時に可能だという。またロボット側面のサイドブラシ(洗浄液を滴下)を用いて男子小便器周りの清掃も可能。
同時に、レーザー式障害物センサーによって周囲4m以内の人や障害物を検知。30cm以内に近づくと停止する安全設計となっており、清掃ロボットと清掃員が共存できるように、安全性を大幅に高めたとしている。
また、手洗いの消臭・除菌を目的に、オゾンを発生・放出する装置の搭載が可能だという。

今後、東名高速道路のサービスエリアで実証実験を行い、改良を行い、サービスエリアのお手洗いやレストランなど営業施設内の清掃への導入を計画する。
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