iTunes Store(Japan)

YouTube – NASA JSC Project M Video.

ギズモード・ジャパンの「NASAが1000日後にアバターを月に送り込む予定」という記事で知ったのですが、NASAのジョンソンスペースセンター(JSC)による「Project M」なる計画のプロモーションビデオがありました。もともとは「NASA Watch」に出たもののようです。

先日、NASA+GMから発表された「ロボノート(Robonaut)」をベースにした、遠隔操作可能な二足歩行型のヒューマノイドを、月に送り込んで動かすという計画のようです。しかも計画が始まれば1000日以内の間に実現できると。確かにこのビデオのロボットの上半身は、「ロボノート」そのものです。

いろいろとWebサイトを見てまわったところ、この計画は実際に始まっているものではなく、もしこういう計画が始まったら1000日で実現してみせますよ、といったもののようです。実際に月に行くかどうかは別として、おそらく、「遠隔操作して作業ができるヒューマノイドを3年以内に作る」という計画なのでしょう。それなら確かに予算と1000日もあれば、可能かもしれません。

ヒューマノイドを月に云々、という話は、日本の宇宙開発計画にも最近登場しています。

私個人は、宇宙空間あるいは惑星上で、人と協調作業できるロボットを含む機械の開発は、宇宙計画がどう進むにせよ今以上に必要とされるだろうと思いますので、月面探査や火星探査云々とはまた別に、独自の開発プロジェクトがあって良いのではないかとは思っていますが、その形がヒューマノイドが良いかどうかはまた別の話です。

ただ、地球とは異なる重力加速度下でのヒューマノイドの研究は、もしかしたら面白い可能性を切り開くかもしれません。また、他国に先にやられてしまったらちょっとかなしいな、という気持ちはあります。でも現状のヒューマノイドの能力はあまりにしょぼくて、現状ではただのデッドウェイトになりかねません。いっぽうで、ヒューマノイドの可能性は、まだまだ探索しきれてないようにも思います。

まあ分かりませんが、ともかく、月面探査は月面探査、宇宙でのロボット活用はロボット活用として、切り分けて考えて進めておくのが今のところは良いんじゃないでしょうか? どちらもどの程度、今後技術が進んでいくかなかなか見極めがたい分野ですし。