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三菱電機・多結晶シリコン太陽電池

三菱電機 ニュースリリース 多結晶シリコン太陽電池セルで世界最高の光電気変換効率を達成.

三菱電機株式会社は、光電気変換効率19.3%を達成する15cm角の多結晶シリコン太陽電池セルを開発したと発表した。同社が持つ世界最高効率記録を3年連続で更新した。セル1枚当たりの出力は4.20Wに向上した。

また、この技術を厚さ100μm、15cm角の超薄型多結晶シリコン太陽電池セルに適用し、18.1%の光電気変換効率を達成した。15cm角の多結晶シリコンの超薄型太陽電池では世界最高の光電気変換効率。

電力の一部は、電極とシリコンウエハー間の接続抵抗で熱となって失われるため、電極部分の電気抵抗の低減が重要となる。そこで電極形成前のシリコンウエハーに清浄化処理を施して電気的接触状態を改善し、接続抵抗を従来比で4%低減した。また、すでに開発済みの太陽電池セル表面の反射率を下げて太陽光の利用効率を高める「ハニカムテクスチャー構造」とセルを透過する赤外線をセル裏面で反射させて有効利用する「裏面反射構造」を今回のセルにも適用している。

三菱電機では今回開発した高効率化技術を量産技術に応用し、太陽電池モジュールのセル量産に順次導入していく。また高い電力変換効率のパワーコンディショナと組み合わせることにより、太陽光発電システムの高出力化を図るという。


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