印刷業者の倒産、2009年は過去5年で最多 帝国データバンク

帝国データバンクは印刷業者の倒産動向調査を発表し、2009年の倒産件数は過去5年で最多の174件で、出版不況に広告費削減が追い打ちをかけたと分析している。
月別推移をみると、リーマン・ショックが発生した2008 年秋以降に増加基調、2009年に入ってからも一年間を通して高い水準で推移した。負債総額は555億8400万円となり、こちらも2005 年以降では過去最大となった。
倒産企業の構成をみると、負債1億円未満の小規模倒産が59.8%、従業員数10人未満の小規模な事業所が69.5%を占めた。また、業歴30年以上の企業が約半数を占める結果となった。
態様別でみると、「破産」が167件(構成比96.0%)となり、「特別清算」(1件、同0.6%)を含めて清算型が全体の96.6%を占めた。印刷業者の倒産は中小・零細企業が多数を占めているため、再建型の手続きを取る企業が少なく、清算型が大半を占める結果となったという。
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