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ミリ波を使った機器内無線通信

Sony Japan | プレスリリース | 世界初、ミリ波による「機器内高速ワイヤレス伝送技術」を開発.

ソニー株式会社は、テレビなどの電子機器内部で、電気配線を用いることなく高速にデータを伝送することのできる「機器内高速ワイヤレス伝送技術」を開発したと発表した。

機器内の複雑な配線をワイヤレス伝送に置き替えることで、基板やICの小型化や低コスト化を実現し、搭載機器の小型化、低コスト化、信頼性向上が可能となる。「ISSCC 2010」にて学会発表する。

今回ソニーが開発した「機器内高速ワイヤレス伝送技術」は、ミリ波によるワイヤレス伝送を採用。ミリ波とは周波数が30から300ギガヘルツ、波長が1から10ミリメートルの電波で、周波数が高く高速データ伝送が可能で、小さなアンテナでワイヤレス伝送ができる。

今回ソニーは、低消費電力のミリ波伝送回路を、送受信あわせて0.13mm2の小面積で40nmCMOS-LSI上に搭載し、約1mmの小型アンテナで、70mWの消費電力で、伝送速度11Gbps、距離14mmの伝送に成功した。さらに指向性の高いアンテナを用いることで、50mm程度に伸ばすことが可能だという。

 

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