Archive for 2010年2月4日

コクヨ、ロボットデザイナー松井龍哉氏によるプレゼンテーションツール「X-ViZ」を発売

コクヨS&T

コクヨ ニュースリリース || ロボットデザイナー松井龍哉氏によるプレゼンテーションツール「X-ViZ(クロスヴィズ)」を発売.

コクヨグループのコクヨS&T株式会は、オリジナルブランド「trystrams(トライストラムス)」から、ロボットデザイナー松井龍哉氏のデザインによるプレゼンテーションツール「X- ViZ(クロスヴィズ)」の3アイテムを、2010年3月15日から発売する。

trystramsは「スマートワークスタイル」をコンセプトにしたビジネスアイテム・ブランド。今回発売する「X-ViZ」は、直感的な操作性、携帯性と上質感を商品コンセプトに、ブラックで統一された、以下の3アイテム。

(1)プレゼンテーションポインター(THM−EP01)・・・ワイヤレスでパワーポイントのページ操作ができる緑色レーザーポインター。業界最小サイズの全長82mmのミニマルなデザインが特長。USB受信器を本体に格納できる。オープン価格(市場想定売価 約40,000円)

(2)ICレコーダー(THM−EM01)・・・全長82mm質量48gのボディにmicroSDカードスロットを採用。パソコンのUSB端子との接続状態で最大99時間の録音機能と、MP3形式の音楽ファイルの再生機能を備える。パソコンのUSB端子との接続で充電とデータ転送ができる。オープン価格(市場想定売価 約12,000円)

(3)ブリーフケース(THM-MB01)・・・表地が牛革製の抜き手形式(A4用サイズ)で、新聞・雑誌、筆記具、携帯電話などを収納できるポケットを配置。本体を展開して収納物を取り出すことができる。また、持ち手を収納することで、出張用のトランクケースなどにコンパクトに収容できる。価格は29,400円

デザインを行ったフラワー・ロボティクス社の松井龍哉氏は、以下のようなコメントを寄せている。

trystrams(トライストラムス)は「スマートワークスタイル」を基本コンセプトに、機能的に厳選洗練した企画をデザイン化し、製品を開発—販売するブランドです。
私達、フラワー・ロボティクスでは、お客様から製品を直接指定されるロボットメーカーでありたいと日々ロボット開発をしておりますが、その思いとこのブランドのデザインの手法は近いと思っています。
今回、一緒に開発させていただいた、プレゼンテーションツール「X-ViZ(クロスヴィズ)」は、PCを様々活用する事を仕事の中核に活動する、潜在ユーザーをターゲットにデザインしたプロダクトです。
2つの製品は同じサイズで同じ形状を成しています。どの機能の製品でも、片手で持って片手で操作するための最も自然でシンプル且つ特徴ある形態を見つけ出しました。
また、異なる機能で同様の形状を使う事は、以後シリーズ化される総合ツールとしての一体感を図っています。ブリーフケースの収納の配置にも、その特徴を意図しています。
私達が携わるプロジェクトでは、trystramsらしいと理解される特徴を使用されるシーンから見つめ、機能とデザインを決定していきます。よくよく考察された「特徴」のデザインが、ユーザーから、選ばれるきっかけであると思っています。

Virgin、3人乗りプライベート潜水艇を週2万5000ドルで貸し出し

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Virgin Limited Edition introduces Necker Nymph – News – Travel – Virgin.

イギリスのヴァージングループがプライベート潜水艇「Necker Nymph」を貸し出すと発表しました。最近は民間有人宇宙船の開発でも知られる会長のリチャード・ブランソン卿のもので、一回につき2時間潜航できるそうです。

Hawkes Ocean Technologiesによってデザインされた船で、Necker Islandで乗れるそうです。価格は一週間US$ 25,000。

庶民には無関係ではありますが、これくらいならば、ちゃんとニーズがあるんでしょうね。
金持ちの人たちが新しい趣味を開拓してくれないと、庶民はいつまでたっても体験できませんし。

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自由空間・ファイバ統合型量子鍵配送を実現する「ハイブリッド量子もつれ光源」の開発に成功

ハイブリッド量子もつれ光源と自由空間・ファイバ統合型量子鍵配送構成図。自由空間側(Alice側)は偏光素子(PBS)と光子検出器(BS)のみで構成可能

ハイブリッド量子もつれ光源と自由空間・ファイバ統合型量子鍵配送構成図。自由空間側(Alice側)は偏光素子(PBS)と光子検出器(BS)のみで構成可能

ハイブリッド量子もつれ光源の開発に成功~自由空間・ファイバ統合型量子鍵配送実現に道~|NICT 独立行政法人 情報通信研究機構.

独立行政法人情報通信研究機構(NICT)の量子ICTグループ、宇宙通信ネットワークグループと、日本電気株式会社(NEC)は、完全秘匿通信を可能とする「量子鍵配送」に用いる「量子もつれ」光源において、ファイバ内の伝搬に適したフォーマットから自由空間に適したフォーマットへの変換を行い、自由空間側とファイバ側での量子もつれ状態の共有に成功したと発表した。

これまでファイバ伝送と自由空間を統合した量子鍵配送は世界に例がなく、今回開発したハイブリッド量子もつれ光源が自由空間とファイバを統合するフレキシブルな量子鍵配送システムのキーデバイスになることが期待されるという。米国物理協会速報紙『Applied Physics Letters』(1月20日出版)に掲載された。

「量子鍵配送」とは光子一つ一つの量子状態を利用して送受信者間で暗号用の鍵を共有する通信方式。盗聴者が観測(盗聴)を行うと量子状態が歪むため盗聴を見破ることが可能となる。情報漏洩に対する安全性を保証できる量子鍵配送では、安全性に優れた「量子もつれ」光源を用いたシステムが主流になると考えられている。

光ファイバでは減衰や雑音の影響により、鍵配送距離は300kmが限界とされている。一方、自由空間伝送であれば、ファイバより長距離に伝送することができ、地球を周回する人工衛星を用いることで地球全体への量子鍵配送が可能となる。しかしファイバと大気とでは光の伝搬特性に違いがあり、自由空間通信とファイバでは別々の量子鍵配送の運用が必要だった。

「ハイブリッド量子もつれ光源」は、NICTが新規に考案した「フォーマット変換器」とNECが開発を進めてきた波長の異なる「光子対発生器」とで構成されている。「光子対発生器」から出力されたそれぞれの光子を、非対称マッハツェンダー干渉計に入射させ、ファイバ伝送時でも“もつれ状態”が保たれ易い「time-binもつれ(2連パルスの光子波束状態で表現されるもつれ。光ファイバ網の量子通信に適する)フォーマット」とした後、一方の光子にフォーマット変換器により偏光情報を重畳させる。

量子もつれの保存を証明するテストを行った結果、量子もつれがない状況でできる光子干渉の明瞭度の限界(古典限界値)が71%であるのに対し、それを大きく上回る88%以上の明瞭度を実現できていた。

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異種移植した精巣から成熟させた精子を使って正常な子豚が誕生 家畜、絶滅危惧種の保存・利用の基盤技術に

分娩した子豚

分娩した子豚

農業生物資源研究所 – プレスリリース – 世界初!マウス体内で成熟させた豚精子を用い、正常子豚が誕生 – 絶滅が危惧される動物の新たな保存・利用の基盤技術として期待 -.

農業生物資源研究所と麻布大学は、子豚の精巣を免疫不全マウスに移植することで精子を成熟させ、この精子を豚の成熟卵に顕微授精して得られた受精卵を雌豚に移植する方法で、世界で初めて子豚の分娩に成功した。

哺乳動物ではこれまで雄の成熟した精子を採取して凍結し、保存・利用してきた。だが、絶滅危惧種などの貴重な哺乳類の精子は、採取の機会や量が制約されている。精巣組織には、精子のもとになる精粗(あるいは精原)細胞が含まれ、これらが増殖・分化することで精子を生産しつづけている。これらの組織や細胞を直接保存できれば、利用の可能性が格段に向上する。

現在、精巣組織あるいはそれに含まれる細胞を直接保存する方法として、超低温保存法があるが、加温(融解)後に十分な数の成熟した精子を得ることができない。近年、新たな方法として、これらの組織を「免疫不全動物」に移植し、動物体内で細胞を保存、同時にその移植組織の中で精子の発育・成熟を完結させるという技術開発が行われている。この技術を用いれば、将来的には超低温保存した精巣組織から得られた未成熟な精粗細胞を成熟させて、繁殖に用いることも可能になる。しかしながら、これまでに2002年のウサギの精巣組織の移植の事例以外では成功例はなく、大型の哺乳動物にこの技術を利用することは困難であると考えられていたという。

今回の手法は、精巣組織を免疫不全動物に移植し、その移植組織の中で未成熟精子を発育・成熟させ、繁殖に利用するもの。免疫不全マウス(ヌードマウス)への精巣組織の移植、精子の採取、卵の体外成熟培養、顕微授精、受精卵の体外培養、受精卵移植という一連の技術を用いられている。

まず、生後6~15日齢の子豚の精巣組織(精細管は発達していない)を約1.5 mm角に細かく切り、ヌードマウスの背部皮下組織に1頭あたり約30個移植した。移植後118~280日には移植組織片が発育した。組織を細切したところ27頭中19頭から成熟した精子が回収さた(回収個体率70.4%)。一部の精子には運動性も認められた。また、精子形成がみられた精細管が組織検査により確認された。

移植後133~280日に得られた精子を、別に用意した体外成熟卵と顕微授精させたところ、受精が確認され、体外培養を行うと6日後に胚盤胞期の胚へと成長した。これらの胚は染色体検査の結果、正常な二倍体であることが確認された。

次に性周期を同期化させた、借り腹の豚の卵管に、1頭あたり47~100個の顕微授精直後の受精卵を外科的に移植したところ、23頭の借り腹のうち4頭が妊娠し、そのうち2頭が分娩に至り、合計6頭(雌1頭、雄5頭)の子豚を出産した。生まれてきた子豚は健康に発育しており、一部は性成熟に達した。

これまで、異種移植精巣組織から得られた精子で出産に至った例はウサギに限られていた。研究グループは、豚精子のヌードマウス体内での成熟、体外における胚の作出、ならびに受精卵移植による子豚の出産という繁殖サイクルに世界で初めて成功した。

異種移植による精子作出

今後は生まれた子豚が順調に生育し、次世代の繁殖が可能であることを証明し、精巣組織の超低温保存と組み合わせて、保存できる遺伝資源の対象を増やしていく。この技術は家畜のほか、野生動物にも応用可能であり、未成熟の個体や事故等により死亡した希少な雄動物への適用も考えられるという。そのため、本技術は絶滅が危惧されるアジアの貴重な豚品種など遺伝資源の新たな保存・利用法の基盤技術として期待されるとしている。

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