Archive for 1月, 2010

『デザインの現場』、4月号で休刊へ

「デザインの現場」からのお知らせ | デザインの現場.

美術出版社は『デザインの現場』を2010年4月号(3月27日発売号)で休刊すると発表した。今後はウェブや書籍などの他メディアによって、新たな展開をしていく予定だという。

『デザインの現場』は、1984年創刊。

HP,タブレットPC「HP Slate」を動画で公開

アップルの「iPad」に合わせて、というよりはたぶん技術的な必然なんでしょうね。
ヒューレット・パッカードもタブレットPC「HP Slate」を動画で公開しました。

CESでマイクロソフトのスティーブ・バルマーが公開したもので、以前はチラ見せでしたが、今度はちゃんと使う様子が示されています。

ヤマハ、「スピーチプライバシー・ソリューション技術」を開発 人声から合成されたマスキング音で会話を聞き取りにくくする

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会話における個人情報保護・侵害防止を実現し、会話プライバシーを保護する環境を提供 人の声から合成されたマスキング音で会話を聞き取りにくくする『スピーチプライバシー・ソリューション技術』を開発.

ヤマハ 「スピーチプライバシー・ソリューション技術」を開発

ヤマハ株式会社は、公共の場所などでの会話の個人情報保護や侵害防止を実現する、ヤマハ独自の『スピーチプライバシー・ソリューション技術』を開発したと発表した。公共空間での会話には「漏洩」あるいは「侵害」という問題があるが、そのための保護技術だという。

今回ヤマハは独自の研究・開発により、人の声から合成したオリジナル音「撹乱音」を開発した。これは人の会話情報でマスキングするという「情報マスキング技術」を利用したもので、声の高さの違う男女の声や話者本人の声など、情報をマスキングしたい会話に類似した会話音声を細かい断片に分け、会話内容を無意味化し合成した意味のない音だという。人の声の断片から合成しているため、会話が聞こえてくる場所で「撹乱音」を再生すると、会話の声が「撹乱音」に溶け込んでしまい、会話は聞こえるものの内容は理解できなくなるという。

これは従来、主に使用されていた擬似空調音によるマスキング音と比べて、小さな音でも効果があるという。またこれまで主に使用されている擬似空調音に比べて人にやさしくいという。さらに快適な音環境を実現するため「撹乱音」にその場にふさわしい川のせせらぎや鳥の声といった人に心地よい環境音を組み合わせた特徴あるマスキング音を提供することもできる。

ヤマハ独自のマスキング音を使用した当社の『スピーチプライバシー・ソリューション技術』には、現在2つのシステムがある。

一つは、ロビーなどのオープンな空間を対象として開発された「ルームマスキングシステム」。ロビーなどのオープンな空間に、自動スイング機能をもつデジタル制御アレースピーカー、マスキング音源などを内蔵した音響システムを設置し、ヤマハのマスキング音を再生することで、会話情報の漏洩・侵害を防ぐ。これはロビーに隣接した会議室・病院の診察室やカウンター内で行われている会話の内容を、部屋の外の周辺にいる人々に対し聞き取りにくくし、「何かが話されているが、その内容は聞き取れない」といったレベルにするもの。「静かすぎて声が響き渡る」「会議や会話の内容が聞こえる」「オープンスペースでの会議の声が聞こえすぎる」といった音環境を改善し、周りの会話音が気にならない、快適な会話環境を構築できるという。

ルームマスキングシステム

ルームマスキングシステム

もう一つは、ロビー内の打ち合せスペースを想定した「パーティションマスキングシステム」。遮音性能のある衝立を組み合わせ、その上部に設置したスピーカーから今回開発したマスキング音を再生し、会話スペースから数メートル程度離れた場所では会話の内容を理解できなくするシステムで、こちらには声の大きさによって会話の侵害・漏洩の程度を話者が把握し、話者に注意を促すことを目的とした「プライバシー・メーター」もあわせて開発した。マスキング効果が発揮できる上限音圧を超えると、赤のLEDが点灯して話者に注意を促す。また、人が衝立内にいない場合は、「撹乱音」を再生しないなど、センサーが感知した状況・情報に応じた使用が可能だという。

パーティションマスキングシステム

パーティションマスキングシステム

今後は、システムの製品化を目指す。また医療機関や金融機関といったオープンなスペースでも利用可能な「漏洩防止」を実現する対話型のシステム開発も進めていく。

アップル、「iPad」を発表

iPad

アップルが日本時間で1月28日未明にタブレット型PC「iPad」を発表しました。かねてからウワサされていたとおり、大きなiPod touchのようなユーザーインターフェースで扱えるデバイスのようです。

幅189.7mm×奥行き242.8mm×厚さ13.4mm、680g。ディスプレイは9.7インチで解像度は1,024×768ドット、マルチタッチ対応。独自の1GHz Apple A4プロセッサを搭載し、ストレージは16GB – 64GBのフラッシュメモリ。インターフェースは802.11n, Bluetoothなど。加速度センサー、電子コンパス搭載。バッテリーは10時間保つとのこと。SDKも提供される。

地図アプリのほか、「iBooks」と呼ぶ電子書籍アプリを搭載。全部で12個のマルチタッチ対応アプリケーションが標準搭載されているとのこと。

プレゼンをネットで見ていると、iTunesで売っているものの売り上げを上げるためのデバイス、という印象ばかりが強まるのですが、どうなんでしょうね。

 iTunes Store(Japan)

「臨界期」が終了した後でも変化する神経細胞群を発見 理研

二光子励起カルシウムイメージングの方法(左上)と結果の一部  左下:臨界期を過ぎた生後50日から57日まで右目を遮蔽したマウスの大脳皮質視覚野のイメージング。皮質表面から深さ165μmの面。白は興奮性細胞、緑は抑制性細胞、赤はグリア細胞を示す。  右上:枠内の拡大図。  右下:各細胞の遮蔽眼および非遮蔽眼に与えた光刺激に対する反応。ピンクの縦帯(光刺激を与えた時間を示す)に一致した上への振れが反応。番号は上のイメージング拡大図の細胞番号に該当する。右下のスケールは横が5秒、縦が10%の蛍光強度変化を示す。

二光子励起カルシウムイメージングの方法(左上)と結果の一部 左下:臨界期を過ぎた生後50日から57日まで右目を遮蔽したマウスの大脳皮質視覚野のイメージング。皮質表面から深さ165μmの面。白は興奮性細胞、緑は抑制性細胞、赤はグリア細胞を示す。 右上:枠内の拡大図。 右下:各細胞の遮蔽眼および非遮蔽眼に与えた光刺激に対する反応。ピンクの縦帯(光刺激を与えた時間を示す)に一致した上への振れが反応。番号は上のイメージング拡大図の細胞番号に該当する。右下のスケールは横が5秒、縦が10%の蛍光強度変化を示す。

脳発達の「臨界期」が終了した後でも変化する神経細胞群を発見|2010年 プレスリリース|理化学研究所.

独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 大脳皮質回路可塑性研究チームは、大脳視覚野の抑制性神経細胞が、生後の脳発達の「臨界期」終了後も可塑性を保持していることを発見した。マウス大脳皮質視覚野の抑制性神経細胞が生後の脳発達期にある「臨界期」を通り越してしまい光反応性変化が起きないと思われていた成熟期に到達しても、片目遮蔽実験で変化を起こした。また、抑制性細胞は両目に与えた光刺激に対しともに良く反応する「両眼反応性」を強く示すが、興奮性神経細胞は片目反応性の方が顕著で従来報告どおり「臨界期」終了後は可塑性をほとんど示さないことが分かった。科学雑誌『Journal of Neuroscience』(1月27日号)に掲載される。

ヒトを含む多くのほ乳類の大脳皮質視覚野神経細胞は、幼若期に片目を一時的に遮蔽すると、その目に対する反応性を失い、開いていた目だけに反応するよう変化する。このような変化は「臨界期」と呼ぶ生後発達の一時期にしか起きないと報告され、脳機能発達の「臨界期」を示す例として注目されてきた。

研究チームは、生きたままの動物の大脳皮質視覚野で、多数の神経細胞の活動を同時に観察することのできる「二光子励起カルシウムイメージング法(脳の比較的深い部分から空間解像度の高い画像が得られる二光子励起走査顕微鏡を使い、多数の細胞の活動をカルシウム蛍光強度の変化によって観察する方法)」を活用し、抑制性細胞が緑色蛍光を発する遺伝子改変マウスで、興奮性細胞と抑制性細胞を区別して片目遮蔽効果を観察した。

「臨界期」を過ぎた生後50日目と55日目のマウスの右目を7日間遮蔽した後、視覚野の興奮性細胞と抑制性細胞がどちらの目に強く反応するかを記録した結果、「臨界期」終了後に片目遮蔽をした場合も、抑制性細胞は、遮蔽眼に対する反応が悪くなり、可塑性を保持していることを発見した。

この抑制性細胞が、「臨界期」終了後も可塑性を保持していることは、従来の「臨界期」の概念に修正を迫る成果で、乳幼児の早期教育の意義を考える場合に、重要な示唆を与えると考えられるという。

また、なぜ興奮性細胞が可塑性を喪失しているのに、抑制性細胞が可塑性を保持しているのか、この両細胞の違いを追及することによって可塑性保持のメカニズム解明が進むと考えられる。ほかの脳領域の「臨界期」後の可塑性を解明し、成人における学習を促進する手がかりを得ることも可能になるという。

映画のなかのコンピューター

僕たちの夢のタブレット(動画) : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ.

なるほどなかなか面白いですね。
もっとも、映画やSFが予想したものというのは実際に出てみると大して面白くなかったりして、逆に本当に世の中を変えるものはSF作家は予想できなかったりするわけですが。

携帯カメラで捉えた色で服を検索できるサービス カカクコム、Android対応端末向けに

ファッションカメラ

ファッションカメラ

株式会社カカクコム – 企業情報 プレスリリース.

株式会社カカクコムは、携帯OS「Android」対応端末向けに、携帯電話のカメラに映した画像の色を元に商品を検索ができる新たなアプリケーション「ファッションカメラ」の提供を開始した。

「Android」対応端末の付属カメラを周囲にかざし、液晶画面に映した画像から検索したい色と商品ジャンルをタッチすると、条件に該当する商品を一覧で確認できる。気に入った商品があれば、商品一覧から掲載ショップのサイトに移動し、そのまま購入することも可能。現在の対応商品点数は、メンズファッション・レディースファッションのトップス・アウター・ボトムスの約200万点。なお、カメラで撮影する必要はない。

価格.com』では、2009年8月からファッションカテゴリを中心に、カラーチャートから好みの色彩や明るさを選ぶことで、該当する色の商品を直感的に絞り込める機能を提供してきた。今回のアプリケーションはさらに手軽に活用できるようにしたもの。

「ファッションカメラ」は、「Android」対応アプリケーション配信サイト「Android マーケット」で“ファッションカメラ”もしくは“Fashion Camera”で検索し、無料でダウンロードできる。同社では、外出先でお気に入りの色を見つけた際や友人や家族が持っている洋服とお揃いの色で探したい場合など、いつでもどこでも、手軽に楽しみながら洋服を探せるとしている。日本語版だけでなく英語版も同時に提供開始する。

段ボール製ディスプレイ用ロボット「D+ropop」発売 アキ工作社から

引用元: アキ工作社ニュースリリース: 世界初、段ボール製ロボット「D+ropop(ディーロポップ)」発売のお知らせ.

ダンボール素材を使ったインテリアグッズ「d-torso」の製造販売を行う有限会社アキ工作社は、株式会社イーガーと共同開発した段ボール製ロボット「D+ropop(ディーロポップ)」を1月27日から発売する。販売価格は470,000 円(税別、送料別)。レンタルサービスもあり、3 日間 ¥97,000、7 日間 ¥156,000、10 日間 ¥205,000、1ヶ月 ¥285,000。いずれも税別、送料別。

「D+ropop(ディーロポップ)」はアキ工作社とイーガーが共同開発した世界初の段ボール製ロボット。標準モデルは身長175cm、ボディサイズはB83xW61xH88cm。重量は4kg。詳細はhttp://www.wtv.co.jp/dr/dropop.html

本体ボディー部はすべて段ボール素材を使用しており、「材料リサイクルを考慮した、世界で最もエコフレンドリーなロボット」だとしている。「D+ropop」の「D」は段ボールのディー、「Ro」はロボット、「Pop」 はピーオーピー=販売促進広告媒体を表している。

現行バージョンは首、肩、肘、全5 箇所を8 個の特殊サーボモーターで制御し、人間らしいモーションを作りだしている。ボディやモーションはカスタマイズ可能で、頭部、腕、ボディーそれぞれを個別に制作するため、たとえばケンタウロスのイメージでカスタマイズすることも可能。

ケンタウロスのイメージでカスタマイズした例

ケンタウロスのイメージでカスタマイズした例

また、材料段ボールに合紙する(紙を貼り合わせる)ことによって、さまざまカラーリングが可能。オリジナルプリントによって本体素材にロゴやモノグラムを印刷することもできる。

ミルクパッケージをリサイクルした素材を使った乳白色のモデルの例

ミルクパッケージをリサイクルした素材を使った乳白色のモデルの例

同社では、ディスプレイ・広告の分野をターゲットとしている。

X線天文衛星「すざく」で木星周辺に広がる硬X線放射を発見 首都大学東京

「すざく」衛星で観測した木星周辺の硬X線画像。木星の可視光画像と磁力線モデルを重ねて表示

「すざく」衛星で観測した木星周辺の硬X線画像。木星の可視光画像と磁力線モデルを重ねて表示

press_100126.pdf (application/pdf オブジェクト).

首都大学東京大学院 理工学研究科の江副祐一郎 助教らを中心とするグループは、日本のX線天文衛星「すざく」のデータから、木星周辺に広がる硬X線放射を発見した。

発見した放射は約16 x 8 木星半径(100万 km x 50万 km)に広がっており、地球の磁場の1万倍にもなる木星の強力な磁場に捉えられた粒子が作る放射線帯とよく一致する。これまで他のX線天文衛星の観測から、木星本体や衛星イオの軌道(5.9木星半径)から比較的低いエネルギーのX線(軟X線)が放射されていることは知られていたが、衛星イオの軌道の2倍以上もの広がりにわたって、高エネルギーX線を発見したのは世界で初めて。Astrophysical Journal Letters に「Discovery of Diffuse Hard X-ray Emission around Jupiter with Suzaku」(「すざく」を用いた木星周辺の広がった硬X線放射の発見) のタイトルで2010年02月01日(米国時間)に出版される。オンライン版は2010年1月14日(米国時間)から取得可能。

この放射は、高いエネルギーを持つX線が観測されていることなどから、通常の低エネルギー電子による放射とは考えにくく、何らかのしくみで光速近くにまで加速された高エネルギー電子がそこに大量にあり、それが太陽からの光子をX線にまで叩き上げている(逆コンプトン放射)と考えられるという。このような現象が惑星から検出されたのは初めて。

木星放射線帯を探査衛星で直接観測することは難しいため、今後は「すざく」衛星などによるX線観測が、木星の放射線帯での粒子加速を探る新たな手段になると期待されるという。

地球の放射線帯の電子は人工衛星などに障害を及ぼすことが知られ、「キラー電子」と呼ばれており、宇宙天気予報の重要課題になっている。逆コンプトン放射を出している電子は、地球の放射線帯の最高エネルギー電子の約10倍のエネルギーを持つと考えられる。このようなX線観測から木星の放射線環境を把握することで、将来の木星探査衛星の開発にも役立つ可能性がある。

木星の放射線帯の想像図。白線は木星の磁力線。向かって左の太陽方向から太陽風が吹き付ける。黄色や白色の粒子は磁場に捕獲された粒子(イオンや電子)であり、木星の磁力線に沿って木星へと落下しつつ加速を受けて、放射線帯を形作る。木星などのサイズは見やすさのため大きさの比を変えている。

木星の放射線帯の想像図。白線は木星の磁力線。向かって左の太陽方向から太陽風が吹き付ける。黄色や白色の粒子は磁場に捕獲された粒子(イオンや電子)であり、木星の磁力線に沿って木星へと落下しつつ加速を受けて、放射線帯を形作る。木星などのサイズは見やすさのため大きさの比を変えている。

iPhone用アプリ『ブラタモリ提供 ブラアプリ』開発 クウジットと博報堂DYメディアパートナーズ

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Press Release 20100126b クウジット|Location Amp|ロケ・アン|ロケーション・アンプ|ブラタモリ|ブラアプリ|Koozyt|Wi-Fi|PlaceEngine|プレイスエンジン|博報堂DYメディアパートナーズ|Rocket Box|iPhone|位置情報|GPS.

クウジット株式会社は、博報堂DYメディアパートナーズと共同で、iPhoneを利用した『ブラタモリ提供ブラアプリ』を開発した。1/26日より、App Storeにて無料でダウンロードできる。

「ブラタモリ提供ブラアプリ」はiPhoneに配信されてくる動画を視聴して散策するアプリケーションサービスで、古地図を片手に歴史の名残を楽しみつつ街をぶらぶら散策する番組「ブラタモリ」を追体験し、周囲の街並みに新たな価値を発見することができるようデザインされている。

クウジットの場所・空間に連動した体験拡張型アプリケーションプラットフォーム「ロケーション・アンプ(Location Amplifier)」を利用して開発され、配信映像は博報堂DYメディアパートナーズのマルチ動画変換システム「Rocket Box」により、利用者の現在位置に連動してストリーミング配信される。また、GPSと地磁気センサーを活用した方位ナビゲーションによって、利用者が配信された動画を見て行きたいと思った場所までの方向や距離、進行状況を表示することも可能。

コンテンツはNHK「ブラタモリ」(毎週木曜夜 22:00?22:45。出演 タモリ、久保田裕佳(NHKアナウンサー))

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