井関農機、全自動接ぎ木ロボット「GRAFTING ROBO」を開発 販売開始

全自動接ぎ木ロボット

農業機械専業メーカー 井関農機株式会社.

井関農機株式会社は、従来機に比べて一人当たりの作業能率を3倍に高めた、全自動接ぎ木ロボット「GRF800-U」と半自動接ぎ木ロボット「GR803-U」を発売する。無人で苗の切り出しや方向・高さ揃え、片葉切断などを行い、1本あたり約4.5秒で接ぎ木を完成させることができるという。

次世代型農業機械等緊急開発事業により、生研センターと井関農機㈱が共同で開発し、 新農機㈱の実用化促進事業を経て商品化された機械で、名前は「GRAFTING ROBO」(グラフティング ロボ) 。

対象作物はきゅうり、すいか、メロン。

作業者は128穴セルトレイの場合、9分毎にセルトレイをコンベアの上に載せるだけで、苗の受け取りやチェックを行いながら作業ができる。

また接ぎ木装置への苗供給時にセンサーでの欠株検出を行う「欠株スキップ機能」を持つ。また、奇形苗や生育不良苗はあらかじめ、トレイから抜い ておくことで欠株扱いとなり不良苗を防ぐことができるという。

天候や作業日程の都合で苗が全自動の条件に合わない場合は、自動給苗ユニットを外して、手供給モードで使用することで苗適応性を広げる事ができる。

全自動の場合は、苗供給精度を向上させるため、処理速度を800本/時間に抑えているが、半自動の場合は更に処理速度を上げることで900本/時間を処理することができるという。

希望小売価格は全自動接ぎ木ロボット「GRF800-U」が10,290,000円(税込み)、半自動接ぎ木ロボット「GR803-U」が7,140,000円(同)。


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ロボテスト、助成金を受けられる「“実践!” “稼ぐ!”エンジニア研修」提供開始

株式会社ロボテスト.

ロボットベンチャーの株式会社ゼットエムピーの関連会社、株式会社ロボテスト は、ロボット教材を活用したメカトロニクス・ロボット技術、及び実践的な技術経営(MOT)スキルの習得を目的としたエンジニア対象の研修メニューの提供を始めると発表した。

この研修は、厚生労働省による「中小企業緊急雇用安定助成金」や「雇用調整助成金」の対象となり、一定の条件を満たせば助成を受給できる。たとえば年収400万円程度の研修対象者10名が30日の研修を受けた場合、支給助成金額は中小企業で4,105,500円、大企業で3,505,500円になるという。

機械設計や制御システム、組み込みシステムといった技術研修に、製品企画、マーケティング、プロジェクトマネジメント等の要素を盛り込み、新製品や新産業を生み出すことができる人材の育成を目的とするという。

技術研修は、ロボット教材を活用したエンジニア教育で実績を持つゼットエムピーが講座を提供する。製品企画やマーケティング等の研修については、企業の人材育成や経営コンサルティングを行う経営コアファンクション株式会社が同じく提供する。

研修費用は50万円から。実施内容や日数については、導入企業のニーズに沿ってカスタマイズする。

講座の概要は下記のとおり。

ロボテスト研修


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林原自然科学博物館、現生鳥類の祖先グループの新種「ホランダ・ルセリア」をゴビ砂漠で発見

復元図

「ホランダ・ルセリア」の復元図

林原グループ 鳥類の進化に新たな視点を加える新属新種の鳥化石を発見 -恐竜時代のモンゴルの陸上を走り回っていた鳥−

林原自然科学博物館では、「林原-モンゴル共同調査隊」が1997年にモンゴルのゴビ砂漠西部の白亜紀後期の地層から採集した鳥類の部分骨格の化石が、現生の鳥類の祖先グループである「オルニチュウロモルファ類」の中の新属新種であることがわかったと発表した。国際学術雑誌「Cretaceous Research」誌に掲載された。

林原—モンゴル共同調査隊による新属新種の鳥類化石の発見はこれが二例目。「ホランダ・ルセリア」と名付けられた。

「ホランダ・ルセリア」は、非常に後足が長い。また第三番目の指(中指)の各骨の長さを計測して現生鳥類と比較した結果、飛ぶことはできるものの、地上を走ることを得意とし、もっぱら地上で餌をとり、地面に巣を作ったと考えられるという。現在の鳥類では北米に生息するカッコウ科のミチバシリのような生態だったという。

発見された化石

発見された化石

●学 名: Hollanda luceria の由来。
属名:チアッペ博士が所属するロサンゼルス郡立博物館恐竜研究所の研究支援者Holland氏にちなむ。
種名:ラテン語で「輝く」の意。
●発見: 1997年7月18日 モンゴル国 南ゴビ県 ヘルミンツァフ (北緯43°28′東経 99°50′)
●標本: 後ろ足の膝から足先にかけての骨格 (すねの骨の長さ:17cm、中足骨の長さ:12cm)
●推定全長: 50センチ〜1メートル
●時代: 白亜紀後期 約7500-7000万年前

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長い間、現在生きている鳥類は白亜紀の海や湖など水辺で暮らしていた鳥から進化したと考えられてきたという。19世紀から20世紀前半に発見された白亜紀の鳥化石のほとんどが海でたまった地層から発見されてきた経緯があるからだ。30年前から大陸内部でできた地層からも鳥化石が発見されはじめた。大部分は「エナンティオルニス類」というグループで、世界中の白亜紀層から50種類以上が発見されている。「エナンティオルニス類」は白亜紀末期に恐竜とともに絶滅し、現在にその子孫を残していない。

いっぽう、現生鳥類につながるグループの鳥化石(オルニチュウロモルファ類)は、海や水辺の鳥は約20種類記録されているが、陸上の鳥は、わずか5種類のみで、現生鳥類への進化の過程はよくわかっていないのが現状だという。

今回、後期白亜紀層から発見された「ホランダ・ルセリア」は、陸上で生活していた6番目のオルニチュウロモルファ類となる。中生代の鳥類から現生鳥類へと進化の過程で、海鳥など水辺の鳥からだけではなく内陸性の鳥からの進化の可能性も示唆しており、鳥の進化の道筋を解明する上で非常に重要な標本だとしている。

中生代鳥類化石の系統関係

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川崎重工と産総研、細胞自動培養ロボットシステム「R-CPX」を開発

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再生医療向けに高品質・高効率な細胞自動培養ロボットシステムを開発

川崎重工業株式会社と独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)は、再生医療と遺伝子治療の2分野で必要とされる細胞培養を対象とし、 多人数の細胞を同時に、完全自動で培養できるロボットシステム「R-CPX(Robotized-Cell Processing eXpert system)」の実用機を開発したと発表した。

2台のクリーンロボットが並行動作を行うことで熟練技術者の複雑な動きを再現して培養作業の完全自動化を実現した。また過酸化水素蒸気による除染機能を装備し、装置内を常に無菌に保つ。培養作業以外にも装置内で手作業ができるようにして、システム全体の汎用性を高めている。

そのほか、画像処理によって細胞の培養状態を自動判定したり遠隔監視機能のほか、生産管理技術を応用することで細胞の履歴管理なども行える。

システム全体の大きさは幅3800×奥行き2250×高さ1930(mm)で、中に2台のロボットが入っており、二人分の仕事を協調 してこなす。ロボット本体は半導体作業用のロボットに対し特殊なめっきを施した6自由度のマニピュレータで、材質はアルミとステンレスを使用している。

……続きは、『ロボコンマガジン』(オーム社)でご覧下さい。2010年5月号(4月15日発売号)に掲載予定です。実際に取材してきましたので。

個人的には、再生医療+ロボットと、かつて取材していた二つの領域が重なり、色んな意味で感慨深いものがありました。今回のロボットを開発した方とも、こういうリリースの時にしかお会いしないのですが、かれこれ10年以上の付き合いになります。

もっとも、実用においてはやはり厚生労働省の認可がどうなるかなどなど、技術以外の問題が壁として出てきそうです。そのへん、経済産業省と厚生労働省で話し合って良いほうに動かしていってほしいものですが。

一つ、「ロボコンマガジン」の原稿には多分書かない情報を付け加えておくと、同種の自動細胞培養機械にはThe Automation Partnership (TAP) 社の「Cellmate」というロボットがあります。ただこちらはおそらく過酸化水素蒸気による除染機能などは持っていないだろう、とのことです。詳細はあまり明らかにされていないそうです。



実物大シリーズ:極彩色の大仏半身像を見てきた

NHKがドラマ用に制作した大仏。当時の色を再現したという実物大モデル

4月にNHKで放送される古代史ドラマ『大仏開眼』のロケで使われたという実物大の大仏半身像が、NHK大阪放送局開局85周年記念事業「BK85さくら祭り」の一環として公開されているという話を産経新聞で読み、たまたま大阪滞在中だったので仕事の合間に見に行きました。

展示されている場所は、産経新聞の記事によれば「難波宮跡(なにわのみやあと)公園」とありますが、実際にはその斜め向かいにある「NHK大阪放送局」の前といったほうが正解です。

「谷町4丁目」駅の9番出口を出て左を向けばすぐなのですが、新聞記事だけ読んで、てっきりこの中にあるんだと思った僕は公園のなかをうろうろ歩き回ってしまいました。なお「難波宮跡」とは、「大化の改新」にともなう難波遷都によって、150年間、首都だった場所の一部だそうです。

難波宮跡公園

まあ公園としてはたいへん気持ちのよいところなんですが、でも肝心のお目当ての大仏が見当たらず、「あれ~、どこなんだろう」、「まあ時間もないしあきらめて帰るか」と思いつつ、ふと地図を見ると、斜め向かいにNHK大阪があることに気がつきました。

「ん?NHK?もしかして…」と思ってそちらに目をやると……。

道路の向かいに何か見えるぞ

あの青い頭はもしかして……

あれだ!

「やったー!」と大喜びの僕。思わず近寄っていく間に動画まで撮ってしまいました。中途半端なところで切れているのは、さすがに途中で自分のバカバカしさに気が付いたからです。

ともあれ、ようやく大仏を見ることができました。

どーん

高さ・幅は約9メートル。奥行きは約4.5メートル。重さ約2トンだそうです。史料を基に、聖武天皇が建設した奈良・東大寺の大仏を当時の色で再現したものだそうで、主な材料は樹脂と発泡スチロールとのこと。ともあれ、大仏の姿をご堪能ください。

大きいことは大きいんですが、建造物としてはそう大した大きさはないわけで、これも、形が人型だから大きく見える、大きく感じるんですよね。

この大仏をロケに使ったドラマは、4月3日と10日にオンエアだそうです。


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大阪大学・浅田教授が語る「ロボットで探る人間の不思議」

(株)ワオ・コーポレーションによる高校生のための「超」教養講座の ダイジェスト版
「ロボットで探る人間の不思議」大阪大・浅田教授ダイジェスト

「CB2」や、そのほか空気圧人工筋を使った各種ロボットなどが登場してます。
「CB2」の歩行実験の動画は初めて見ました。

講義全体はこちらで見られます。

東京電力、ネットワークに繋がる新型メーターによる実証実験を開始 「次世代送配電ネットワーク」を目指す

新型電子式メータの開発および実証試験の実施について

東京電力は、通信機能など新メータの新たな機能の検証を目的として、平成22年度下期から段階的に新メータを家庭に設置する実証試験を行うことにしたと発表した。

家庭に設置されている既存の電気メータを新メータに交換する。東京電力によれば、このメータの機能は下記のとおり。

<電気の使用状況の詳細把握>
・お客さまの電気の使用状況を30分単位で記録し、インターネット上で時間帯別の使用状況をお知らせ。
・お客さまに最適な電気契約内容や電気機器の賢い使い方をアドバイス。

<停電復旧作業の迅速化>
・停電の際に、遠隔で新型電子式メータの通電状況を確認することで、原因箇所の特定作業が容易となり、復旧までの時間が短縮。

<お客さまの利便性向上>
・お引っ越しやご契約の変更にあたり、遠隔操作で作業を実施することにより、お客さまの立ち会いなどの負担を軽減。

<プライバシー保護>
・遠隔で検針指針を確認することによりお客さま敷地内への立ち入りを回避。

<計量関係業務の効率化>
・毎月の検針業務、お引っ越しの際の契約終了・再開手続き、ご契約変更などの業務を遠隔取得・制御することにより効率化。

このほか経済産業省が行う次世代送配電ネットワークの構築を目指した実証事業などへにも積極的に参加して「次世代送配電ネットワーク」の構築を検討していくという。

「スピン流」を使って絶縁体に電気信号を流すことに成功 東北大学 発熱によるエネルギーロスなし

スピン流

絶縁体に電気信号を流すことに成功 省エネデバイスに新展開 | 受賞・成果等 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-.

東北大学金属材料研究所の齊藤英治教授らは、慶應義塾大学 大学院理工学研究科修士課程2年の梶原瑛祐(ようすけ)氏、東北大学金属材料研究所の前川禎通 教授と高梨弘毅 教授、FDK社との共同で、電子のスピンを用いて絶縁体に電気信号を流す方法を発見した。イギリスの科学雑誌「Nature」3/11日号に掲載される。

通常、絶縁体には電気は流れない。だが電気信号をスピンに変換して「磁性ガーネット結晶」と呼ばれる絶縁体へと注入し、絶縁体中を「スピンの波」として伝送して再び電気に変換することによって、絶縁体中も電気信号を伝送できることを発見した。

しかも絶縁体の中をジュール熱の発生なしに信号を流せるため、発熱によるエネルギーロスの問題を根本的に解決しうる。よってこの電気信号伝送は、省エネルギー技術へも応用できるという。

電子は「電荷」と「スピン」の2つの性質を持つ。これまでのエレクトロニクスでは電荷を利用して来たが、今回の研究では、スピンを使うことで「スピン流」という形で絶縁体にも電気信号を流すことができることを利用した。

絶縁体である磁性ガーネット薄膜の高品質表面に2つの白金(Pt)電極薄膜を付けて精密な電気測定を行い、一方の白金電極に流した電流が絶縁体を介して、離れたもう一方の白金電極に電圧を発生させることを発見した。この電気信号伝送は、磁場を加えることで容易にスイッチオン・オフする。

この現象は、白金電極中の電流が「スピンホール効果」と呼ばれる固体中の相対論効果によって電子スピンの流れ(スピン流)を生み出し、これが磁性ガーネット中をスピンの波として伝わり、このスピンの波がもう一方の白金電極中でスピンホール効果により電圧に変換されたものと考えられるという。磁性ガーネットなどの磁性を持った絶縁体は、電流は通さないがスピンの波は通す物質であることがポイントだとしている。


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「通天閣ロボ」、大阪「日本橋ストリートフェスタ」で3/21日にデビュー 上海万博も目指す!?

下記の記事によれば、通天閣ロボがだいぶ出来上がったようです。

第6回日本橋ストリートフェスタ2010」で公開されるとのこと。

ツッコミのポーズも見て、「通天閣ロボ」21日デビュー : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

運営会社の通天閣観光と、地元の電気部品会社など7社が昨年末から製作。身長1メートル70の軽金属製のボディーにバッテリーを内蔵し、腕を動かして「何でやねん」というツッコミのポーズも出来るよう調整中。

国内各地のタワー所在地のほか、5月開幕の上海万博で大阪観光をPRする予定。設計担当の岩気裕司さん(49)は「ロボットのツッコミを新しい大阪名物に」。

「国内各地のタワー所在地」ということは東京都内にもやってくるんですかね。

というか、上海万博に持っていくのもびっくりですが。記事に出ているロボットフォースの岩気さんもサイトで驚いてますね。

知らなかったんですが、上海万博には「大阪館」というパビリオンもあるそうです。


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フランスRobosoft社の介護ロボット「Kompaï」

kompai2_rogne2
Robosoft introduces Kompaï at ILTCI New Orleans (USA) « News from ROBOSOFT.

GetRobo経由。

まあ、普通というか、またこんなのかという印象ですね。
どっちかというと、この会社の売っているものをPRするために集めてロボットにしたというところなのかな? 分かりませんが。


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文部科学省、科学技術政策に関する意見を募集

科学技術政策に関するご意見募集について:文部科学省.

意見募集期間:平成22年3月10日(水曜日)~平成22年3月23日(火曜日)(14日間)

提出手段:電子メール

宛先:中川文部科学副大臣及び後藤大臣政務官
アドレス:nakagoto@mext.go.jp

詳細はWebサイト参照のこと。

神奈川県、実技を伴う「ロボット検定」の実施へ

かながわ発「ロボット検定」の実施! : 神奈川県.

神奈川県は「次世代ロボット技術者」を育成するための「ロボット検定」を行うと発表した。国の交付金を活用した「ふるさと雇用再生特別基金事業」の一環として、民間を運営主体とするロボット技術者の実技能力検定制度の確立を目指すという。

次世代ロボット開発における基礎的な能力を判定するための「実技試験用キット」を開発し、そのキットを組み立てる「ロボット検定」により、一定の成績を収めた受検者には認定証を発行する。3年間を目途に、全国初の本格的な実技試験によるロボット検定制度の確立を目指すとしている。

今年度は実技試験用キットを試作し、3月14日(日曜)には関係者の参加によるプレ検定を実施してキットの有効性を検証する。来年度はプレ検定の結果を受け、キットを改良し、プレ検定を2回程度実施する。そしてその次の年度(平成23年度)に、完成版のキットにより本格検定を実施する予定。

ロボット検定といえばZMPが運営するのがあったはずですが、それとの関係は不明です。


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バイオマーカーの網羅的測定を低コストで行うバイオセンサーを開発 広島大

(左図)シリコン結合タンパク質「Si-tag」を介してリング光共振器上に抗体・酵素を固定化。シリコン基板表面の酸化膜に直接結合させることが出来るため、基板表面の化学的修飾が不要で、迅速な固定化が可能。 (右図)検体中の標的分子の有無を光共振器の共振波長のシフトとして検出する。標的分子の結合をリアルタイムで直接検出できるため、従来の免疫測定法のような酵素標識・蛍光標識が不要。

(左図)シリコン結合タンパク質「Si-tag」を介してリング光共振器上に抗体・酵素を固定化。シリコン基板表面の酸化膜に直接結合させることが出来るため、基板表面の化学的修飾が不要で、迅速な固定化が可能。 (右図)検体中の標的分子の有無を光共振器の共振波長のシフトとして検出する。標的分子の結合をリアルタイムで直接検出できるため、従来の免疫測定法のような酵素標識・蛍光標識が不要。

広島大学 予防医療に向けたバイオマーカーの網羅的測定を低コストで行うバイオセンサーを開発.

広島大学 ナノデバイス・バイオ融合科学研究所 分子生命情報科学研究部門の池田丈特任助教はNEDO産業技術研究助成事業の一環として、独自に発見したシリコン結合タンパク質「Si-tag」を接着分子として利用した、生体分子とシリコンデバイスを融合したバイオセンサーの開発に成功した。バイオセンサーとは、生物・生体物質に関連した技術を使ったセンサーの総称。

シリコンリング光共振器上に抗体などの各種タンパク質を固定化することで共振器表面の屈折率変化に基づく物質検出が可能となることに着目し、生体分子の特異的物質認識機構・触媒機能と、微細加工・集積化が容易なシリコンデバイスを組み合わせた。デリケートな生体分子を迅速かつ安定にシリコンデバイス上に固定化できるという。タンパク質固定化にかかる時間は5分未満で、従来の共有結合法と比べて数十分の一の時間でタンパク質とシリコンデバイスの融合が簡単に行える。

これにより、病気の診断に利用されるバイオマーカーを低コストで迅速に測定できる。コストも数十分の一レベルの低コスト化が図れるという。病気の早期発見のための日常的な診断技術として期待されるほか、将来的には、バイオテクノロジーと半導体デバイスを結びつける技術として、ナノテクノロジーや材料分野への応用も期待できるという。


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奈良先端大サイエンスフェスティバル2010 3/13日

奈良先端大サイエンスフェスティバル

奈良先端大サイエンスフェスティバル2010.

奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)は、奈良先端大サイエンスフェスティバル2010を3/13日(土)に開催する。

対象は高校生、大学生、大学院への入学を考えている社会人など一般。入場は無料。

NAISTの情報科学研究科、バイオサイエンス研究科、物質創成科学研究科のそれぞれの研究科の研究が公開され、受験生を対象とした入試相談コーナー、入試説明会、サイエンスカフェなどが開催される。

このほか、ロボットクリエイターの高橋智隆氏とNAIST教授陣によるパネルディスカッション、キャリアコンサルタントの櫻井照士氏と学生たちによるディスカッションも行われる予定。

事前参加登録をした上で来場すると、ノベルティグッズがもらえるという。また会場には奈良のマスコットキャラクター「せんとくん」も登場するとのこと。

他人ごとのようなイベント告知はここまで。

本誌管理人の森山和道もこのイベントにお邪魔することになりました。「ロボットクリエイターの高橋智隆氏とNAIST教授陣によるパネルディスカッション」で司会進行の役をおおせつかりました。

NAISTのWebサイトにはパネルディスカッションに登壇される先生方のお名前がありませんが、私が聞いているところでは、非常に面白い研究をなさってらっしゃるお三方が、パネラーとしてプレゼンテーションされる予定です。わずか1時間半のパネルディスカッションですのでそれほど深い話にはならないと思いますが、私自身も楽しみにしています。

また情報科学研究科では、ロボットを含めたさまざまな体験展示やデモが行われるようです。詳細はこちら。時間がありますので、これも是非、拝見したいと思ってます。



JAXA産業連携シンポジウム2010「宇宙産業の発展のために今、何が必要なのか?」開催 3/24日

JAXA|JAXA産業連携シンポジウム2010「宇宙産業の発展のために今、何が必要なのか?」開催について.
宇宙航空研究開発機構は産学官のキーパーソンをあつめ、オールジャパンで取り組む産業振興について議論する、JAXA産業連携シンポジウム2010
「宇宙産業の発展のために今、何が必要なのか?」を3月24日に都内で開催する。

国や社会にとって宇宙産業はなぜ重要なのか、現状の技術レベルはどこまできて、国際競争力はあるのか。「宇宙産業」の成長と発展のために今、何が必要なのか探っていくという。

  • 日時:平成22年3月24日(木) 15:30〜18:30
  • 場所:都市センターホテル(日本都市センター会館内)
  • 要参加申込み

プログラム内容等詳細は下記。

http://www.jaxa.jp/press/2010/03/20100309_sympo_j.html

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