NetScience Interview Mail
2002/06/06 Vol.189
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【藤原晴彦(ふじわら・はるひこ)@東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 適応分子機構学研究室】

 研究:昆虫分子生物学
 著書:『昆虫の生化学・分子生物学』(名古屋大学出版会)分担執筆
    『無脊椎動物のホルモン』(学会出版センター)分担執筆
    『昆虫から学ぶ生きる知恵』(クバプロ)分担執筆
    『ミクロスコピア』1999年4号、2000年1号、2号
    『よくわかる生化学』(サイエンス社)

○昆虫の変態・擬態などの分子メカニズムを探索している藤原晴彦さんのお話をお送りします。昆虫の模様の研究の話から昆虫の染色体の話など、他ではあまり読めないお話です。お楽しみ下さい。(編集部)



…前号から続く (第11回)

[30: 今後のストラテジー 翅のない昆虫、ミノムシ、シロオビアゲハ]

○今後の目標はどんなものになりますか。

■目標といわれると難しいなあ。

○じゃあ、直近の仕事という形でも結構ですよ。

■うん。それが一番難しい質問かなあ。

○え(笑)?

■目標と言われると、やっぱり個々の研究を進めるとしか言いようがないんだけど、もっと大きい目標ですかねえ。

○いや、個々の研究でいいんですよ。

■かなり細かくなっちゃいますよ。一つはその……、翅の形成っていうんですかね、エクダイソンでね、どういうふうに作られていくのかというのを一通り枚挙っていうか、メカニズムを知りたいっていうことですね。
 実際にはさっき言ったみたいに、僕自身のストラテジーっていうのは、翅がない昆虫を使って、なんで翅がなくなるのかということを、調べていくことによって、逆に翅がどういうふうにできるのかということを知りたいと思ってるんです。
 変態研究の目標の一つとしては多くはエクダイソンでそういうことが起こってるわけです。エクダイソンでどうして翅がなくなるのかということをもっと知りたい。
 いま使っている材料はカイコとアカモンドクガですが、カイコには翅がなくなるミュータントがいるんです。その原因をちゃんと突き止めたい。いっぽうアカモンドクガの場合はメスだけが翅がなくなっていくんだけども、そのベースにある機構を知りたいということです。

○はい。

■もう一つ使いたい材料があって、それはミノムシなんですよ。ミノムシの場合はやっぱりメスの翅がなくなるんだけど、どうも変態自体がストップしちゃうようなんですよ。翅だけじゃなくて他の組織も。
 この三者間を比較して、おそらく、全部エクダイソンが関わっている現象なんだけど、それぞれフェーズが違うんです。その比較を体系化して、エクダイソンと翅の関係を調べたいですね。

○なるほど。擬態については?

■擬態についていうと、これは目標というのはあまりないんですよ。というのは、「擬態」というのは言葉としてはあるんだけど、そもそも擬態っていう現象自体は定義はしてないわけです。
 ていうのは、擬態は模様が何かに似てるっていうケースもあるし、形が何かに似てるっていうケースもあるし、中には枝とかに行動自体が擬態しているケースもあるから。だから「わたしは擬態の研究をしています」っていうのはかなり嘘臭い。本当をいえば、幼虫の模様の研究をしています、といった言い方のほうが正しいわけです。

○そうですね。

■ですから目標は、カモフラージュっていうんですか、そういう現象を遺伝子レベルまで落とせるようなことをモデル化したい。モデル化っていうのは一つはアゲハですね。アゲハの場合は模様が切り替わるっていうのが面白いところです。模様ができるっていうだけだったら、ある程度想定はできるんですよ。ディスタルレスが発現したら目玉模様ができるとかね。それだとあんまりブレイクスルーはない。アゲハみたいに、なぜ途中で模様を切り替えることができるかという部分に立ち入りたい。

○ふむふむ。

■もう一つは、一人院生がやってるんですけども、シロオビアゲハっていうのがいて、それも一種の擬態を使ってると言われていて、メスに二種類の翅の模様の種類があるんです。一つは擬態しているもので、もう一つは擬態していないもの。模様で、オスと、擬態型メスと、普通のメスという三種類がいるんだけど、翅の模様だけをやると面白くないから、あるていど、「擬態と模様」というところが接点あるところを狙ってるんです。

○それは、どういう研究なんですか?

■メスでどうして2型が出てきていて、それがどういう遺伝子でコントロールされているのかとか、単に目玉模様ができるということじゃなくて、えーっと、突き詰めていえば擬態に関する遺伝子は何かということを調べる系にしたいということですね。ちょっと分かりにくいですかね。まだスタートしてない研究だから……。

○模様以外の違いはないんですか、そのメスには。

■そうです。翅の模様が違うだけで、実際に擬態すると、鳥から襲われにくいということもあるけれども。

○オスのほうからの好みというか、性淘汰は?

■それはあるんじゃないですかね。僕ら自体はそこをやるつもりはないんですけど。その問題は琉球大の人がやってるので。
 擬態について言えば、やっぱり、現象をはっきりさせたものをモデル化したいというのがあるんですよ。「この遺伝子があるから擬態してるんだ」ということがある程度言えるモデル系を確立するというのが一つの目標ですね。

○なるほど、自然の状態でどういうふうに働いているかということも含めてということですか。

■そうです。カイコの紋様の研究をスタートさせて、模様の遺伝子は何かということには着目できたんだけど、それが自然で効果的なのかどうかは分からないし、しかも模様の遺伝子に到達するまでには非常に時間がかかる。そこで少し方向転換をして、これはまず擬態だろうというモデル系を設定して、それにかかわる遺伝子を突き止めたい。
 アゲハについては少し研究が進んでいるから、ある程度いいって言っていいと思うんですけど、シロオビアゲハについてはまだスタート段階だから、言わないほうがいいのかもしれませんが(笑)。

[31: テロメアとレトロトランスポゾン]

■染色体については、僕ら自身はテロメアの研究にフォーカスを絞っていて、一つの目標はテロメアを狙って飛び込むレトロトランスポゾンの分子生物学的なメカニズムです。それは何を目的としているかというと、レトロトランスポゾンっていうのは何種類かあるんですけど、大きくわけて2種類なんですね。
 一つは「LTR型」っていうタイプのレトロトランスポゾンで、これはレトロウイルスに近いんです。HIVとかはレトロウイルスですね。レトロトランスポゾンは利己的な遺伝子で細胞の中にしかいませんが、レトロウイルスは感染して細胞から細胞へと移るものです。
 レトロウイルスは医学的な見地から詳細に研究されていますから、そのメカニズムはよく分かっている。また、恐らくLTR型のレトロトランスポゾンはレトロウイルスから進化しているから、基本的メカニズムはレトロウイルスをベースにしてよく分かっている。
 ところが「ノンLTR型」っていうタイプがある。ヒトではL1と言われているようなものがそうなんですけど、人のゲノムの中の20%くらいがそれなんです。それはおそらく全く違うメカニズムで飛び回っているんだけど、メカニズムはまだほとんど分かってない。

○なるほど。

■僕ら自身がやっているのは、テロメアだけに飛び込む、ヒトのL1に近いようなものを見つけたわけです。それがなぜ有効な研究かというと、テロメアだけに飛び込むという非常に特殊な性質を持っているから、「転移した」ってことを調べるのがかなり簡単なんですよ。

○ふむふむ。

■で、たとえば、ある部分を潰したら転移しなくなっちゃったとか、ここを潰すと別のところへ行っちゃったよということとかがかなり詳細に調べられるという利点がある。それを詳細に調べることで、ノンLTRレトロトランスポゾンの転移機構を解明するっていうのが、一つの大きな目標ですね。

○なるほど。

■もうひとつは夢物語かもしれないけど、応用的なことで、さっき言ったように、テロメアを切る酵素を持っているので、強制的にテロメアを短くさせることができるんじゃないか。そうしたら腫瘍細胞をやっつけることができるんじゃないか。
 もう一つ逆の発想では、カイコのテロメアにはそれがどんどん入り込んで長くなってるわけです。人にも同じように入るんじゃないかと思う。そうするとヒトのテロメアがどんどん長くなるんじゃないかと思うんです。
 これもけっこうアブナイ発想かもしれないけど(笑)、老化の問題は複雑なので、テロメアを長くしたからって寿命が延びるわけじゃないだろうけど、いまは毛髪剤にもテロメラーゼ入れようかっていう時代だから、テロメアを伸ばすっていうことにも、何らかの応用的意味はあるかもしれない。
 そこまでいかなくても、ヒトでテロメアに入るレトロトランスポゾンを開発して、テロメラーゼじゃなくて、レトロトランスポゾンで末端を長くすると何が起こるのかなということをやってみたい。

○ええ。

■いま手持ちのものでできますからね。

○単純に、ヘイフリックの限界、細胞の分裂回数の限界が伸びるだけでも面白いですね。

■うん。それが本当に起こるならね。

[32: 五感を使って研究しろ]

■昆虫の発生の話と今のヒトの話はだいぶ乖離しているんですが(笑)。昆虫のほうは最終的にはバリエーションの根本にあるメカニズムと、バリエーションを生むメカニズムを知りたいということですね。
 結構むずかしいこと分かってきてるから、学生さんも、来るなら本当に好きな人だけ来てほしいですね。途中で投げ出すんじゃなくて(笑)。虫の場合は技術的な困難もありますからね。飼うだけで一年くらいかかるとかってこともあります。だから甘い期待で来られても困るんです。まあ、滅多に来ないから大丈夫ですけどね(笑)。

○なるほど(笑)。

■やっぱりね、生き物の研究の場合は、生き物そのものを好きになるところまで行かないとダメかなと思うんです。場合によっては餌まで食べろと僕は言ってるんですけど。人工飼料とかね。カイコやるときは人工飼料使うんですけどね。カイコそのものも食ってみろって言ってますよ。

○おいしいんですか?

■うん、結構おいしいんですよ。蛹の段階でね。炒めたりもしてもいいし。

○蛹だと翅とかが……。

■うん、stageが問題ですけどね(笑)。あまり後期までいくとだめですね。初期だと柔らかくて食べやすいんですよ。韓国なんかだと醤油で蒸すんですよね。そうすると香ばしいんです。自分が使ってる材料は食べてみろと。一頃は言ってましたが、最近は言わなくなりました(笑)。五感を使って研究しろということです。ちょっとアナクロニズムかもしれないけど。

○そのくらいの気構えを持てということですか。
 本日はどうも有り難うございました。

【2001/11/30 東京大学柏キャンパスにて】

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*次回からは、地球温暖化シミュレーションの研究者、江守正多さんのお話をお送りします。


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◇ZDNet 米気象予報の強化で,IBMが大型契約受注 http://www.zdnet.co.jp/news/0206/01/nebt_04.html

◇ZDNN っぽいかもしれない:「タマゴかヒナか」〜NHK放送技術研究所レポート http://www.zdnet.co.jp/news/0205/31/nj00_nhkstrl2002.html

◇BizTech 東大、導電性高分子をシリカ被覆したナノ導線製法 http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/prom/188374

◇BizTech 文部科学省、産学官連携推進委員会に「利益相反」WG http://biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/mech/188432

◇ZAKZAK シューマイなどにも無許可酸化防止剤 静岡県沼津市の「米久」 http://www.zakzak.co.jp/top/top0601_2_12.html

◇ZAKZAK ハインツ輸入ソースに法定外添加物 約4万5000本が国内で販売 http://www.zakzak.co.jp/top/top0601_2_11.html

◇理研 夢、そしてサイエンス http://www.riken.go.jp/s-world/dream/science/index.html

◇理研ニュース5月号 http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/news/2002/may/index.html

◇毎日・理系白書 【5】トップ30に踊る大学 「世界水準の研究」実現は… http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/hakusyo/04/05.html

◇毎日新聞[理系白書] 【6】パートタイム教授 http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/science/hakusyo/04/06.html

◇毎日 混乱物質:アリの同士うち誘発する科学物質発見 日英グループ http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200205/30/20020530k0000e040018000c.htm

◇産総研 脳は頑張れば褒美が貰えることを知っている − 世界で初めて、褒美への期待の大きさを表す脳細胞が前頭葉内側部にあることを発見 − http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2002/pr20020530/pr20020530.html

◇KEK 最極微の世界に挑戦するLHC計画(3) 〜国際分業で育つアトラス〜 http://www.kek.jp/newskek/2002/mayjun/cernlhc-3.html

◇静岡新聞 情報処理タンパク質発見 三島・国立遺伝学研らグループ http://www.sbs-np.co.jp/shimbun/area21/area21_2002053105.html

◇アストロアーツ 地球惑星科学関連学会で高校生が「月の二酸化チタンマップ」を発表 http://www.astroarts.co.jp/news/2002/05/30imoo2002/index-j.shtml

◇アストロアーツ 大マゼラン雲中で美しく輝く超新星残骸 http://www.astroarts.co.jp/news/2002/05/24n132d/index-j.shtml

◇HotWired 防弾チョッキとウェアラブル・コンピューターが合体 http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020531304.html

◇HotWired 用済みコンピューターの再生でスパコンまで http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020530106.html

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◇HotWired 日本製の次世代超音速機が航空機設計にもたらす可能性 http://www.hotwired.co.jp/news/news/20020529302.html

◇YOMIURI ON-LINE Bit By Bit 家電の電源入れっぱなし時間、2年で4割も増加 http://www.yomiuri.co.jp/bitbybit/bbb01/253003.htm

◇CNET 成田空港で音声通訳ソフトの実証実験 http://japan.cnet.com/News/Infostand/Item/2002-0530-J-3.html

◇高校生の未来意識に関する調査 日米中比較 http://www1.odn.ne.jp/youth-study/reserch/mirai/gaiyo.htm

◇産経新聞 日本の高校生、自己否定的?  http://www.sankei.co.jp/news/020602/0602sha041.htm

◇団藤保晴の「インターネットで読み解く!」第119回「京都議定書を批准しても対策は幻」 http://dandoweb.com/backno/20020530.htm

◇宇宙研 火星探査機「のぞみ」の現況について http://www.isas.ac.jp/dtc/press/nozomi.html

宇宙研の気球が世界最高高度を達成! http://www.isas.ac.jp/dtc/press/balloon.html

◇CNN 火星で氷の存在を確認 NASA http://www.cnn.co.jp/science/K2002052702042.html

◇CNN 天気に影響を与える微生物が雲の中に? 英国で検証へ http://www.cnn.co.jp/science/K2002052800052.html

◇週刊医学界新聞 再生医学・医療のフロントライン(4) 血管の再生 http://www.igaku-shoin.co.jp/04nws/news/n2002dir/n2487dir/n2487_03.htm#00

◇週刊医学界新聞 FIFAワールドカップ大会における集団災害医療体制 http://www.igaku-shoin.co.jp/04nws/news/n2002dir/n2487dir/n2487_01.htm#00

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NetScience Interview Mail Vol.189 2002/06/06発行 (配信数:25,488 部)
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編集人:森山和道【フリーライター】
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