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[サイエンス・メール] 伊東真知子 氏 インタビュー 目次
【伊東真知子(いとう・まちこ)@独立行政法人 理化学研究所 植物科学研究センター 科学コミュニケーター】
研究:科学コミュニケーション
ホームページ:
http://www.lif.kyoto-u.ac.jp/labs/biosoc/05member/labmembers/oldmembers/itoh.html
理研植物科学研究センターの井藤賀先生をご紹介頂いた同センターの科学コミュニケーター、伊東真知子さんのお話をお届けします。
最近耳にするようになった「科学コミュニケーター」という職業の方がどんな仕事を日常的にやっていらっしゃるのか、私も興味がありましたので、メールにてお話を頂戴したものです。本誌と同じく、いくつかに分けて配信致します。
本誌と合わせて、お楽しみ下されば幸いです。(編集人)
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- 第1回 2009/01/22日 配信
- 第2回 2009/02/05日 配信
- 第3回 2009/02/12日 配信
- 第4回 2009/02/19日 配信
- 第5回 2009/02/26日 配信
[01: 研究所に所属する「科学コミュニケーター」の仕事]
[02: 研究から科学コミュニケーションの道に進んだ経緯]
[03: サイエンス・コミュニケーターへの就職活動]
[04: 働き、出産する女性のワークライフバランス]
[05: 今後の抱負]
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[サイエンス・メール] 井藤賀操 氏 インタビュー 目次
【井藤賀 操(いとうが・みさお)@独立行政法人 理化学研究所 植物科学研究センター 生産機能研究グループ 生産制御研究チーム 研究員】
研究:コケ植物の多様性資源を利用した重金属・レアメタル・貴金属回収技術、ヒョウタンゴケの原糸体細胞の大量生産技術と鉛回収技術、苔類の集団内および集団間の遺伝的変異と種分化
ホームページ:
生産機能研究グループ 生産制御研究チーム
http://labs.psc.riken.jp/brt/Japanese/Publications_j.html
参考になるウェブサイト・書籍など
- 独立行政法人理化学研究所植物科学研究センター
http://www.psc.riken.jp/ - 理研とDOWAがコケ植物を用いた重金属排水処理装置を共同開発へ
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2008/080328/index.html - DOWAエコシステム:事業概要
http://www.dowa.co.jp/jp/jigyo/ecosystem_summary.html - 広島大学大学院理学研究科 生物科学専攻 植物生物学講座 植物分類・生態学研究室
http://home.hiroshima-u.ac.jp/bio/PTAXECO/index.html - 日本蘚苔類学会
http://sc1.cc.kochi-u.ac.jp/~bryosoc/ - 宮島自然植物実験所
http://home.hiroshima-u.ac.jp/miyajima/ - 平凡社 日本の野生植物コケ
http://www.heibonsha.co.jp/catalogue/
○コケはあらゆるところに生えています。でも、その実状についてはあまり知らない人が多いと思います。たとえばコケは、じめじめした場所を好むと思っているかもしれません。ですが実際には、コケは、適度に乾燥している場所のほうを好む、つまり乾燥耐性を一般に持った植物なのだそうです。また、コケは役に立つとか。常にコケ採集グッズを持ち歩き、コケの有用性の宣伝マンを自任する井藤賀 操先生にお話をお伺いしました。井藤賀先生は、町の風景を見るとコケのホットスポットが浮かび上がったように見えるそうです。(編集人)
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- 第1回 2009/01/22 日 配信
- 第2回 2009/02/05 日 配信
- 第3回 2009/02/12 日 配信
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- 第9回 2009/03/26 日 配信
- 第10回 2009/04/02 日 配信
- 第11回 2009/04/09 日 配信
- 第12回 2009/04/16 日 配信
[01: コケを使った水質浄化]
[02: 「灰を好むコケ」から産廃焼却灰からの有害物質溶出リスク軽減研究へ]
[03: 溶出液中の鉛や重金属を蓄積するコケ]
[04: 外界の環境次第で異なる金属を吸収する]
[05: コケはなぜ重金属を蓄積するのか]
[06: 貴金属を吸収するコケは?]
[07: 「コケの表情」を見る]
[08: 緑の溶液が廃液を綺麗に]
[09: 理研で行う植物研究のメリット]
[10: コケの種のなかの多様性]
[11: いったんは壁面緑化の会社に就職]
[12: モデルコケ植物、ヒメツリガネゴケ]
[13: きっかけは「ホンモンジゴケ」の銅耐性メカニズムの解明]
[14: 銅過剰環境に適応するイワマセンボンゴケ]
[15: コケのの培養系がなかなかない ]
[16: コケのサプリメント食物化の可能性]
[17: 盆栽趣味は小学生時代から]
[18: コケは重金属過剰な環境にさらされてきた生物?]
[19: コケは海水以外の全領域に適応している]
[20: なぜ海水へ戻れなかったのか]
[21: 「コケ屋」はみんな知っている虫]
[22: コケから接着剤が生まれる?]
[23: 日本には世界の1/10の種類のコケがいる]
[24: 昼間はカラッとしてしまう環境が必要]
[25: コケが乾燥に耐えるメカニズム]
[26: 「コケでスパゲティを作ってみたい」]
[27: さじとカプセルの所持はコケ屋の鉄則]
[28: 『タモリ倶楽部』のコケの話]
[29: コケの共生関係]
[30: コケの生理活性物質の医療分野への応用も視野に]
[31: コケとアレロパシー]
[32: 単純なプロジェクト目標達成だけでは駄目]
[33: 「自由な気持ちで」行くフィールドでの出会い]
[34: コケを探す=環境を探す]
[35: 最終処分場はいわば未踏の外国]
[36: コケのメタボローム研究]
[37: ケヤキの盆栽]
[38: コケとリターによるアレロパシー]
[39: コケは一般の人もとっつきやすい]
[40: 盆栽少年から「コケの営業マン」へ]
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[サイエンス・メール] 青山潤 氏 インタビュー 目次
【青山潤(あおやま・じゅん)@東京大学海洋研究所 海洋研究連携分野 特任准教授】
研究:海洋生物学、魚類生態学
ホームページ:東京大学海洋研究所 海洋研究連携分野
http://mbe.ori.u-tokyo.ac.jp/
東京大学海洋研究所 行動生態研究室
http://www.fishecol.ori.u-tokyo.ac.jp/homepage.data/Components/top.html
参考になるウェブサイト・書籍など:
- 『アフリカにょろり旅』(講談社)
○日本人ならみんな知っているウナギ。川と海を回遊する魚で、日本の食文化の一部となっています。ですがその生態はまだあまり知られていません。近年まで産卵場所すら明らかになっていませんでした。青山先生は日本のウナギ、そして世界のウナギの生態を明らかにするため、世界中の海や川でウナギを追い求めているタフな研究者です。身近なウナギから、だんだんと、とてつもなく大きなスケールの話が広がっていきます。(編集人)
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- 第1回 2009/04/23 日 配信
- 第2回 2009/05/07 日 配信
- 第3回 2009/05/14 日 配信
- 第4回 2009/05/21 日 配信
- 第5回 2009/05/28 日 配信
- 第6回 2009/06/04 日 配信
- 第7回 2009/06/11 日 配信
- 第8回 2009/06/18 日 配信
- 第9回 2009/06/25 日 配信
- 第10回 2009/07/09 日 配信
- 第11回 2009/07/16 日 配信
- 第12回 2009/07/23 日 配信
- 第13回 2009/08/06 日 配信
- 第14回 2009/08/13 日 配信
- 第15回 2009/08/20 日 配信
- 第16回 2009/08/27 日 配信
[01: 世界中のウナギを集めて進化の道筋を辿る]
[02: 海流による回遊の進化]
[03: ウナギ目魚類は外洋性の海産魚から進化して来た]
[04: 仕方なく川に入った魚がウナギになった?]
[05: ウナギはどんどん減っている]
[06: ポップ・アップ・タグを使った回遊の研究]
[07: ウナギ研究の様々な切り口 〜回遊行動、遺伝子、微量元素分析 etc.]
[08: ウナギの集団遺伝学]
[09: 海洋研究の一分野としてのウナギ研究]
[10: 海山仮説誕生の背景]
[11: 海山のウナギ玉]
[12: 親ウナギから見た産卵回遊]
[13: 一生に一回しか産卵せず、成熟すると消化管も退縮]
[14: 『アフリカにょろり旅』出版に至るまで]
[15: 形態学、分類学は今は価値を認められづらい]
[16: ウナギなんかまったく興味なかった]
[17: 青年海外協力隊で自分の力を思い知る]
[18: 「うちは海洋研だから淡水魚は無理だ」]
[19: 他は全部断られ、顕微鏡3台だけの研究室へ]
[20: 最初は「誰も知らないところでウナギを捕ること」がただ面白かった]
[21: 「長い」だけならナマズだって長い 〜スワヒリ語にはウナギという単語がない!?]
[22: ウナギの形は回遊に向いているのか?]
[23: ウナギの変態 浸透圧調整機能があがり、目やヒレが大きくなる]
[24: 新種はまだゴロゴロいる]
[25: ウナギ・ゲノムプロジェクトの可能性]
[26: ウナギを食いながらウナギ話 〜蒲焼きは世界のウナギの研究者たちも絶賛]
[27: 深海でのウナギの行動は未解明]
[28: 河で泳いでいるウナギはメス、養殖ウナギはオスの謎]
[29: 海ウナギが見つかって、まだ10年しか経ってない]
[30: 「塩分フロント」がウナギ産卵のキー]
[31: 国境のある海のめんどくささ]
[32: 人工孵化させたレプトケファルスは簡単には成長しない]
[33: 研究には夢がある、しかし研究職には夢がない]
[34: 研究は進むが心が荒むポスドク期]
[35: ウナギ研究はまだ恵まれている?]
[36: 自分が高く飛べる、より高い場所を探すしかない」]
[37: 俺は研究者じゃない]
[38: ネズミも丸飲み、インドネシアのウナギ]
[39: 海流とウナギが各大陸の東側にだけ分布している理由]
[40: 硬い本担当と柔らかい本担当]
[41: 一般書籍執筆は研究普及の一環として認められるのか?]
[42: 本当の一般人が読める本を]
[43: アイスランドの氷河の下の水にもウナギがいる]
[44: 虚心坦懐に海を見るべし]
[45: 黒板にチョークで絵を描くような楽しさがあるウナギ研究]
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[サイエンス・メール] 川端邦明 氏 インタビュー 目次
【川端邦明(かわばた・くにあき)@独立行政法人 理化学研究所 基幹研究所 川端知能システム研究ユニット ユニットリーダー】
研究:知能システム、昆虫の社会適応行動発現機構の構成論的理解
ホームページ:http://www.riken.go.jp/r-world/research/lab/unit/intel/index.html
参考になるウェブサイト・書籍など:
○理化学研究所の一般公開に行ったときに、以前からセンサノードを使ったレスキューロボットなどの研究関連でときどきお会いしていた川端先生の研究室で、コオロギの研究が行われていることを知りました。コオロギの喧嘩行動・内部状態が、集団密度によって変わるのだそうです。たとえばぎゅうぎゅう詰めにされると、内部では非常にいらついている状態なのに、みんなじーっとしているとか。エレベーターの中や朝の満員電車を連想しました。そもそもどうしてコオロギの研究をやっているのか、これは一つ話を伺ってみたいと考えました。(編集人)
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- 第1回 2009/09/03日 配信
- 第2回 2009/09/10日 配信
- 第3回 2009/09/17日 配信
- 第4回 2009/09/24日 配信
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- 第6回 2009/10/08日 配信
- 第7回 2009/10/15日 配信
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- 第9回 2009/11/05日 配信
- 第10回 2009/11/12日 配信
- 第11回 2009/11/19日 配信
- 第12回 2009/11/26日 配信
- 第13回 2009/12/03日 配信
- 第14回 2009/12/10日 配信
- 第15回 2009/12/17日 配信
[01: 「自律分散システム」と「創発システム」]
[02: 生工融合と「身体、脳、環境の相互作用」による知の発現]
[03: 適応性の本質を「作る」ことで探る]
[04: コオロギの喧嘩行動のモデリング]
[05: 生物は適応的でいい加減]
[06: 「闘蟋」以来のコオロギの喧嘩行動の歴史]
[07: コオロギの記憶]
[08: 「構成論的神経行動学(Synthetic Neuroethology)」]
[09: 密度によって変化するコオロギの行動と内部状態]
[10: コオロギの脳のニューロモジュレーター]
[11: 一酸化窒素による記憶の阻害]
[12: 刺激を与えたコオロギが喧嘩に強くなる理由はオクトパミンに関係がある]
[13: 喧嘩と逃走行動の仕組みのモデル化]
[14: コオロギの喧嘩行動のシミュレーション]
[15: 個体シミュレーションを群れに突っ込んでみたけど失敗]
[16: コオロギの群れにおける「格差社会」]
[17: 個体の内部状態と、社会条件としての接触経験]
[18: 「強気」コオロギを抜いても、また「強気」が出現する]
[19: フィールドのコオロギとフィットするのか]
[20: 生態/生体のモデリング研究のスタンス、論文の出し方]
[21: 求愛行動の成功失敗で行動は変化しないのか?]
[21: インターネットコオロギ]
[22: 社会適応性と一酸化窒素]
[23: シロアリのカーストの分化 働きアリと兵隊アリのバランス]
[24: 職業カーストの比率は何で決まる?]
[25: 屋久島でのシロアリ捕り]
[26: シロアリ捕りの様子]
[27: エレベーターのなかの緊張したいやーな空気]
[28: 「適応的なメカ」とは「止まらない機械」]
[29: アスベストの定性分析システムの開発]
[30: 結晶構造解析のファーストスクリーニングシステム]
[31: 共通点はネットワークによる情報のリレー]
[32: 工学者になったきっかけは「ディズニーランド」の裏側だった]
[33: 卒論は6本足歩行ロボットだった]
[34: 分散システム論から個体の移動ロボットへ]
[35: ロボットの現実と生物の現実]
[36: コオロギのクセ]
[37: 天然のコオロギの行動はほとんど分かってない]
[38: 群れの密度によって行動が変わる昆虫]
[39: 群のふるまいを自律分散で調整する機構が、「素敵な機械」に繋がる?]
[40: 勝手に動いて欲しいロボットと勝手に動かれては困るロボット]
[41: 勝手に復帰する生物のシステム]
[42: コオロギの「転校生デビュー」 〜コオロギは飛ぶと記憶がリセットされる]
[43: コオロギの知覚世界は謎]
[44: 加齢が進んだコオロギは喧嘩っ早くなる?]
[45: 勝ちだと思えば勝ち!?]
[46: 昆虫でも相手の顔を覚えられる?]
[47: 生物はムード=文脈依存?]
[48: 昆虫の行動を予測できる人間の不思議]
[49: 昆虫と、昆虫ロボットのインタラクション研究の可能性]
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[サイエンス・メール] 一川誠 氏 インタビュー 目次
【一川誠(いちかわ・まこと)@千葉大学 文学部 行動科学科 心理学講座 准教授】
研究:体験される時空間の特性、運動や奥行きの知覚認知過程、
見落としやうっかりミス,映像や音の感性効果などについての実験心理学
ホームページ:http://www.psy.l.chiba-u.ac.jp/labo/vision2/
参考になるウェブサイト・書籍など:
- 『大人になると、なぜ1年が短くなるのか?』(宝島社)
- 『大人の時間はなぜ短いのか』(集英社新書)
- 『時計の時間、心の時間 退屈な時間はナゼ長くなるのか?』(教育評論社)
- 『時間学概論』(共著、恒星社厚生閣)
- 『知覚心理学 心の入り口を科学する』(共著、ミネルヴァ書房 近刊)
○楽しい時間は素早く過ぎ去り、何もしていないときの時間はゆったり過ぎる。これはどうしてなんだろう。不思議に思った事がない人はいないだろうと思います。人間は、あるいは動物は、どんな仕組みで時間を知覚しているのでしょうか。
編集人は神経科学やロボット工学の取材をするなかで、「時間」の問題こそが、動物しか持たない知能の根源に関わっているのではないかと思うようになりました。より正確にいえば、時間と重力、要するに時空間の問題です。
我々は、まるで箱のように空間があって、そのなかで動いているかのように考えてしまっています。時間も同様に、何か一定に流れて行く時間があり、その客観的に存在する時間の流れを何らかの感覚器官で捉えたものが時間知覚であると思い込んでいるようなところがあります。ですが動物には時間を感じるための専用の感覚器は存在しませんし、脳にも時間を処理するための時間野のようなものは存在しません。それはどうしてなんでしょうか。そんなことを考えながら、時間の認知について、お話を伺いました。(編集人)
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- 第1回 2009/12/24日 配信
- 第2回 2010/01/07 配信
- 第3回 2010/01/14 配信
- 第4回 2010/01/21 配信
- 第5回 2010/01/28 配信
- 第6回 2010/02/04 配信
- 第7回 2010/02/18 配信
- 第8回 2010/02/25 配信
- 第9回 2010/03/04 配信
- 第10回 2010/03/11 配信
- 第11回 2010/03/18 配信
- 第12回 2010/03/25 配信
[01: 時間的な順序のずれ 物理的刺激と人間の知覚はずれている]
[02: 観察者の頭の動きが、奥行き知覚を変化させる]
[03: ある感覚体験を理解するためには運動感覚や他の感覚との関係を見なければならない]
[04: 近いところに現れたものほうが、知覚上は遅れて現れることがある]
[05: 時間知覚の正体は「錯視の総合物」ではないか]
[06: ブレインマシーンインターフェース(BMI)と時間知覚]
[07: 「自分が動かしている」と思えるかどうかによる錯視効果の違い]
[08: 体験される時空間特性は、観察者の能動的な動作でゆがみ、変化する?]
[09: スケルトンを触ることで、何もないところに透明な皮が感じられる実験 人間の知覚の不安定さ ]
[10: モーション・インデュースド・ブラインドネス (MIB)]
[11: 人間の知覚は「動いているもの」を重視する 人間も「消える」 見落とし現象]
[12: 左右反転メガネの11日連続着用体験]
[13: 文字も自然に読めるようになる 逆さメガネへの順応]
[14: 見えないはずの場所に、手が本当に「見えた」]
[15: 脳が作り上げるバーチャル世界の特性は未解明]
[16: 想像できるけど描けない『サザエさん』]
[17: パソコンの普及が研究を進展させた]
[18: 原体験は大阪万博]
[19: 逆さ眼鏡では奥行き感も逆転する ]
[20: 立体映像への興味と、音による感じかたの変化 ]
[21: 複数の要因があるときの時間知覚はまだ良く分からない]
[22: 時間の知覚の説明はシンプルにできない?]
[23: 「時計」や「映像技術」メタファーによる思い込みと誤解]
[24: 人間の時間分解能の解明の難しさ ]
[25: 「日本時間学会」とは? 時間をめぐる異分野間の交流]
[26: 処理時間が違う動物間でもタイミングが合う理由は物理的な時空にある?]
[27: 誰もが疑問に思う問題なのに研究が進まない理由は研究者が少ないから?]
[28: 「大人の時間はなぜ短いのか?」と聞かれたら?]
[29: 事故時の「スローモーション体験」の謎]
[30: スポーツ時に時間解像度が上がることはあるのか]
[31: 時間の体験や見落とし現象の基礎過程を探れないか]
[32: 温泉地でお茶を飲んでいれば時間はゆっくり過ぎていく]
[33: でたらめではなく法則があり、かつ個人差があるところが面白い]
[34: 女性と男性では色の感度が異なる]
[35: 時間的・空間的に制約された存在としての人間、動物]
[36: 新しい情報機器が生む新しい時間環境]
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[サイエンス・メール] 高梨直紘 氏 インタビュー 目次
【高梨直紘(たかなし・なおひろ)@東京大学 エグゼクティブ・マネジメント・プログラム 特任助教、天文学普及プロジェクト「天プラ」代表】
研究:知の構造化、観測的宇宙論、科学コミュニケーション論
参考になるウェブサイト・書籍など:
- 天文学普及プロジェクト「天プラ」
http://www.tenpla.net/ - 天文学普及プロジェクト「天プラ」の挑戦, 天文教育, 94号, 2008.高梨直紘 他
- コミュニケーションをデザインする, 天文教育, 95号, 2008. 佐藤祐介 他
- グッズ開発で広がる可能性, 天文教育, 96号,2009. 平松正顕 他
- 地域の力による天文学普及の試み, 天文教育, 97号,2009. 塚田健 他
- サイエンスカフェの総括, 天文教育, 98号,2009.亀谷 和久 他
○数年前、星の誕生から終わりまで、天文学の知識が書かれたトイレットペーパー,というものが話題になったことを覚えていらっしゃるでしょか。あのトイレットペーパー(ATP)や、六本木ヒルズでの観望会など、一風変わった、あるいは一歩世の中に踏み出した天文学普及活動をしている団体が「天プラ(天文学とプラネタリウム)」です。
話をお伺いしたときには国立天文台、今は東京大学に所属されている高梨直紘さんは、「天プラ」代表者です。上記のような活動のほか、「一家に1枚 宇宙図」などの製作にも携わった方で、Ia型超新星の研究者でもあります。
科学コミュニケーションという言葉は流行ってますが、現実にはそれほど「コミュニケーション(相互交流)」している感じはありませんよね。高梨さんらはそこに一石を投じていると私は感じています。科学コミュニケーションに興味がない方であっても、「科学を楽しむ」ということとはどういうことか、それについて考えたことのある方ならば、間違いなく高梨氏の話は楽しめると思います。(編集人)
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- 第1回 2010/04/01日 配信
- 第2回 2010/04/08日 配信
- 第3回 2010/04/15日 配信
- 第4回 2010/04/22日 配信
- 第5回 2010/05/06日 配信
- 第6回 2010/05/13日 配信
- 第7回 2010/05/20日 配信
- 第8回 2010/05/27日 配信
- 第9回 2010/06/03日 配信
- 第10回 2010/06/10日 配信
- 第11回 2010/06/17日 配信
- 第12回 2010/06/24日 配信
- 第13回 2010/07/01日 配信
[01: 考え得る限りの一番濃密なコミュニケーションを]
[02: 「先生ありき」じゃなくて「テーマありき」のサイエンスカフェ]
[03: 星と星の間の真っ暗闇の空間に、天文学の面白いところが詰まっている]
[04: つるっとしているのではなく、多様な接点のあるコミュニケーション活動]
[05: 「天文学とプラネタリウム」で「天プラ」]
[06: 天文トイレットペーパー誕生]
[07: 天文トイレットペーパーが活動財源に]
[08: 思いついた商品企画はどんどん見積もり ]
[09: モノは腐りかけがおいしい 公式機関が作りにくいものを作りたい ]
[10: 一家に1枚宇宙図 ]
[11: 自分が面白いと思っていることを、周りの人にも面白いと思ってもらいたい]
[12: 専門の話を話しにくい理由は全てを面白いと思っているから]
[13: 「どっちつかず」の自然科学好きだった ]
[14: アラカルトとしての地学の面白さ ]
[15: 山師的な性格----運に左右される研究も好き ]
[16: 「超新星」という現象に心惹かれた ]
[17: 超新星と宇宙膨張研究の関係、そして教科書には書いてないこと ]
[18: 銀河のダスト,超新星の色]
[19: アマチュアだからこそできること ]
[20: Ia型超新星の「顔」の違いを探りたい]
[21: 理論の人にもその「面白さ」を分かる言葉で伝えてほしい]
[22: 「言葉の魅力」だけでなく、分野の持つ本当の魅力を伝えるには]
[23: 天文学は「人生観」を作るための世界観の基礎を提供している]
[24: 社会的合意形成を経た、文明全体による実験としてのSETI]
[25: 自分が進む方向、自分の居場所は自分で見つける]
[26: 最新の研究に触れている人によるサイエンスコミュニケーションをやりたい]
[27: 相手に「面白い」と思ってもらえるための「構造」を作ることが大事 ]
[28: 研究者もコミュニケーターも街へ出て遊ぶべき]
[29: 六本木ヒルズでの観望会]
[30: 中近東で天文普及活動をしたい]
[31: 普及活動そのものを普及させ、人を動かす「重い感動」を与えたい]
[32: 共感価値社会の研究サポートはどうなるのか]
[33: 研究支援のための寄付金 ]
[34: 数の評価だけなら子供でもできる ]
[35: バリアーを取っ払え ]
[36: もっと外に出て客をつかまえよう]
[37: プラネタリウムの平均来場者数「20年に1回」をせめて「5年に1回」に ]
[38: 「子供扱い」ではなく「大人の世界を見せてあげる」科学館へ]
[39: 旧来型の科学館は時代にそぐわない]
[40: 「サイエンスヒルズ」構想、「Wii」に天文台の宇宙シミュレーターを]
[41: 大使館とコラボして、世界各国で天文イベントを ]
[42: 目指すは世界進出 まずは非英語圏から]
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[サイエンス・メール] 鎌田浩毅 氏 インタビュー 目次
[サイエンス・メール] 【鎌田浩毅(かまた・ひろき)@京都大学大学院 人間・環境学研究科 教授】
研究:火山学、科学コミュニケーション
ホームページ:http://www.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/~kamata/
参考になるウェブサイト・書籍など:
- 『火山はすごい 日本列島の自然学』(PHP新書)
- 『富士山噴火 ハザードマップで読み解く「Xデー」』(講談社ブルーバックス)
- 『マグマの地球科学 火山の下で何が起きているか』(中公新書)
- 『地球は火山がつくった 地球科学入門』(岩波ジュニア新書)
- 『火山噴火 予知と減災を考える』(岩波新書)
- 『地学のツボ 地球と宇宙の不思議をさぐる』(ちくまプリマー新書)
- 『火山の大研究 地球に秘められた大きなパワー ふん火のヒミツがよくわかる!』(監修, PHP研究所)
- 『火山と地震』(監訳, 昭文社)
- 『ブリッジマンの技術』(講談社現代新書)
- 『ラクして成果が上がる理系的仕事術』(PHP新書)
- 『成功術 時間の戦略』(文春新書)
- 『科学者が見つけた「人を惹きつける」文章方程式』(講談社プラスα新書)
- 『一生モノの勉強法 京大理系人気教授の戦略とノウハウ』(東洋経済新報社)
- 『知的生産な生き方 京大・鎌田流 ロールモデルを求めて』(東洋経済新報社)
- 『一生モノの人脈術 京大・鎌田流』(東洋経済新報社)
- 『世界がわかる理系の名著』(文春新書)
- 『中学受験理科の王道』(PHPサイエンス・ワールド新書)
○鎌田先生からは、最初、ひょんなことでメールを頂戴し、それ以来のつきあいです。あるときテレビに出演している鎌田先生を見て驚きました。見たこともないような派手な、真っ赤な服を着て火山の話をしていたからです。今ではすっかりその姿でお馴染みになりました。
昔はご本人曰く「オタク研究者」だった鎌田先生が、どうしてそういう風に変わったのか。また最近は一般向けの教養書でヒットを飛ばしていらっしゃいますが、研究者としては何をして今日に至ったのか。本誌のインタビューとしてはごく短時間でしたが、話を伺うことができました。(編集人)
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[01: 最初のフィールドは阿蘇山の火砕流の研究 ]
[02: 火砕流の流れ方の見つけ方 火山は「カ」の字も知らなかった]
[03: 火砕流の流れから過去の火山の「給源」を見つける]
[04: 知られていなかった古い火山活動を発見する ]
[05: 別府から阿蘇までにわたる500万年前の巨大火山活動 ]
[06: 火山構造性陥没地を初めて定量的に明らかにする ]
[07: 耶馬渓火砕流と今市火砕流の供給源を探す ]
[08: 火山構造性陥没地の成長と変化の過程を立体的に明らかにした ]
[09: 九州に火山が多い理由を探る 600万年前のプレート運動 ]
[10: 近畿地方のアズキ火山灰の正体 100万年前の火山灰が1,000km繋がった]
[11: 大学へ移ってからの興味はアウトリーチへ]
[12: アメリカでは生きた火山の研究を行う ]
[13: 自然は丁寧に見たら絶対に面白い]
[14: サイエンス、イノベーションは1次データから生まれる]
[15: 20年に1本の論文]
[16: 雲仙の噴火で受けたショック ]
[17: ハザードマップは、京大教授でも読むのに一年かかる ]
[18: 実体験としての「死」のショック ]
[19: 情報を伝える責任は研究者にある ]
[20: 学会発表そのままの講義スタイルから、京大人気ナンバーワン講義へ]
[21: TV出演で実感した学者仲間からの評価と一般人からの評価の食い違い]
[22: 「伝えよう」とする以前に「伝わっちゃうこと」がある]
[23: 面白くてためになる「エデュテインメント」を専門家が身につけること ]
[24: アウトリーチ学の研究室 ]
[25: 商業科学雑誌は滅んでいるが機関広報誌が栄える 科学雑誌の現状]
[26: ライターとして食べていくということ ]
[27: 今、目指しているのは「芸人」]
[28: 学生が火山を「身近」だと言うようになった ]
[29: 「理系のためのファッション学」]
[30: 子供時代は科学クラブに入り浸り,東大時代は不登校]
[31: もともと応用志向があって公務員に]
[32: 温度圧力に応じて組成を変え続けるマグマ人生]
[33: 市民のための「一生ものの科学」を目指して]
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[サイエンス・メール] 國枝武和 氏 インタビュー 目次
【國枝武和(くにえだ・たけかず)@東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻 助教】
研究:クマムシの乾眠メカニズムの解析、オタマジャクシ尾の再生機構の解析
ホームページ:http://www.biol.s.u-tokyo.ac.jp/users/saibou/kuma/
参考になるウェブサイト・書籍など:
- クマムシゲノムプロジェクト
http://kumamushi.net/ - 『クマムシ?! 小さな怪物』(鈴木忠、岩波科学ライブラリー)
- 『クマムシを飼うには 博物学から始めるクマムシ研究』(鈴木忠・森山和道、地人書館)
○クマムシの話です。本誌では二回目です。別にクマムシにこだわっているわけではないのですが、やはりこれは話を伺っておかなければダメだろうと考え、國枝先生に話を聞きに行きました。その理由は第一回の冒頭で述べております。
鈴木先生に伺った話は、生き物、動物としてのクマムシの生き様、そしてそれを研究対象として選んだ鈴木先生の生き様の話だったと言えると思います。
それに対して今回、國枝先生に伺った話は、クマムシのゲノムを調べることで、分子レベルでクマムシの細胞が持つ耐性の秘密に迫り、ひいては「生命」、「生きている」とは何だろう、どういうことだろうか、という大きな謎に迫れるのではないだろうか、という話です。
別に続編ではないのですが、合わせてお読み頂ければ、よりクマムシという生き物について知る事ができると思いますし、個人的にも大変嬉しいです。(編集人)
岩波書店
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[01: 「物質」と「生命」の差をクマムシで探りたい ]
[02: モノになった生命、モノになったクマムシ ]
[03: 『へんないきもの』でクマムシを知った ]
[04: 成虫原基における「位置情報の再生」]
[05: ミツバチの神経回路形成と社会的行動の関係を探る ]
[06: 昆虫の分子生物学に関する一般書が欲しい ]
[07: オタマジャクシの尻尾は切れても再生する ]
[08: ところが、尻尾が再生しない特定の期間がある ]
[09: 不応期には慢性的な免疫反応が起きている ]
[10: 免疫系と再生能力の関係 ]
[11: ヨコヅナクマムシの飼育 ]
[12: トレハロースと乾眠能力 ]
[13: 既存セオリーがあてはまらず深まっていくクマムシの謎 ]
[14: 植食性のヨコヅナクマムシは比較的飼いやすい ]
[15: ヨコヅナクマムシの耐性 ]
[16: 壊れたDNAのチェック機構の存在は間違いない ]
[17: クマムシの系統関係と乾眠能力はあまり関係がない ]
[18: ヨコヅナクマムシのゲノム解読開始までにも一苦労 ]
[19: サンガー法とショットガン解析 ]
[20: 染色体の本数はまだはっきりしない ]
[21: 3種類の方法で遺伝子探し ]
[22: 乾燥/復活する時の遺伝子やタンパク質の変化はあまりはっきりしない ]
[23: 特定の構造を持たない、クマムシ固有のタンパク質を発見 ]
[24: 細胞内外の「緩衝材」が細胞を守る? ]
[25: 細胞内骨格は壊している? ]
[26: 使える部品は使いまわすことで復活しているのではないか ]
[27: 電子顕微鏡やX線自由電子レーザーでクマムシの内外を詳細に調べたい ]
[28: 白いクマムシ変異体 クマムシの系統樹立は可能か ]
[29: 放射線照射はあまり流行らない手法になっている ]
[30: モノが生命に戻るとき何が起こるのか 〜ミニマムの生命を再構成したい ]
[31: 生命の本質を全部クマムシから教えてもらおう ]
[32: 乾燥する細胞内でオルガネラに起きている変化 ]
[33: クマムシが周囲の環境情報を知る仕組みは塩濃度? 浸透圧? 表面張力? ]
[34: 細胞の乾燥保存への応用可能性 ]
[35: 「最大公約数」ではなく「最小公倍数」を攻める生物学も重要 ]
[36: クマムシは遺伝子構造も変わっている ]
[37: クマムシを使った進化実験は可能か ]
[38: クマムシ由来の乾燥保存できる培養細胞を ]
[39: クマムシの耐性遺伝子の他の生物への導入の可能性 ]
[40: クマムシは全ての成長ステージで乾眠能力を持っている ]
[41: 分子動力学シミュレーションでクマムシを再現しないと納得できないかも ]
[42: 「クマムシ・シミュレーター」 ]
[43: X線自由電子レーザーでクマムシを調べたい ]
[44: 分子配置を決めるところまでは生きている間に ]
[45: 生物学か有機合成か ]
[46: 育ててるときは可愛い、すりつぶすときは冷静な科学者 ]
[47: システマチックな研究予算の使い方とは ]
[48: 一人の超人の出現を待つのではなく、複数の専門家を集めて実現する ]
[49: 擬人化・抽象化と感情移入 科学広報はどこにフォーカスすべきか ]
[50: 研究者による出前授業は時間の無駄ではないか ]
[51: コミュニケーターや、ライターのやるべき仕事は何か ]
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[サイエンス・メール] 川田伸一郎 氏 インタビュー 目次
【川田伸一郎(かわだ・しんいちろう)@独立行政法人国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ 研究員(陸生哺乳類・両生類・爬虫類)】
研究:食虫類の分類と種分化に関する研究、哺乳類の歯式進化に関する研究
ホームページ:http://research.kahaku.go.jp/department/zoology/zoology1/kawada/
参考になるウェブサイト・書籍など:
http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/my_research/zoology/kawada/imgs/kawada.pdf
○『モグラ博士のモグラの話』(岩波ジュニア新書)という本を読みました。モグラに多くの種類がいることやユニークな生態、世界各地での生け捕りの苦労話も面白かったのですが、著者は、一度は実家のクリーニング屋で働くことを選んだが、研究への思いを断ちがたく、再び研究の道に入ったとありました。この本を書いた研究者に会ってみたいと思いました。国立科学博物館の一般公開で来場者たちの質問に熱く回答したり、ギター片手に歌っている姿を拝見し、インタビューをお願いしました。お楽しみください。(編集人)
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[01: 博物館の役割は標本の集積 ]
[02: 「不自然な盛り上がり」がモグラの痕跡 ]
[03: モグラの種類は40種以上、日本には8種類 ]
[04: 北海道にはモグラはいない、理由は不明 ]
[05: 染色体の「核型」を調べることの利点 ]
[06: 染色体の研究が手間がかかる理由 ]
[07: 染色体は形態学で遺伝学ではない 良い形の染色体は残る ]
[08: 遺伝子はあまり違わないが染色体は違うモグラがいる ]
[09: 体細胞分裂と染色体異常 ]
[10: 「仁形成部位」の親和性が染色体異常と関連があるかもしれない ]
[11: ドクターコース進学前、実家のクリーニング屋で過ごした一年 ]
[12: 当たり前が覆るドキドキする世界から離れたくなかった ]
[13: モグラの研究者は日本に10人いない ]
[14: モグラサミットが開催されたわけ ]
[15: モグラは単なる染色体の研究材料だった ]
[16: 研究者にとって交流は重要 〜最高のときに最高の人に出会えた]
[17: どの先生につくかが運命の分かれ道 ]
[18: モグラの一つの形質としての染色体の形態 ]
[19: モグラを捕まえて現地をやること 皮を剥いて乾燥させ頭骨を外す ]
[20: モグラはなぜかダンゴムシは食わない ]
[21: モグラのトンネルはトラップ ]
[22: モグラはなぜか同調して動く ]
[23: 飼育下で繁殖させられないモグラの生殖 ]
[24: 繁殖行動の研究の可能性 ]
[25: モグラの歯の形は意外と中立? ]
[26: ミミヒミズ→ヒミズ→モグラ ]
[27: モグラの鼻にある力センサー「アイマー器官」]
[28: ホシバナモグラは微妙な水流も検知できているのかも? ]
[29: モグラの鼻だけの論文集 ]
[30: モグラの視覚野はほとんど確認されない ]
[31: 胴の長いモグラはなぜ長い ]
[32: モグラの天敵は猛禽類とキツネ でもキツネはモグラを食べない ]
[33: モグラの腸管は短い ]
[34: 悪食のモグラ ]
[35: ほとんど振動だけ? モグラの知覚世界]
[36: 巣の材料はなんでもいいらしい]
[37: 行けない場所のモグラ 尖閣諸島や紛争地帯 ]
[38: モグラの誕生とその後の分布 ]
[39: アジアのモグラの研究者は他にいない ]
[40: 博物館で働きたかった ]
[41: 心を豊かにする一つのパーツ、「図鑑作り」としての研究 ]
[42: 岩波ジュニア新書の凄腕編集者 ]
[43: 発見の源泉はフィールド ]
[44: 今の中高生は忙し過ぎる? ]
[45: 今の高校生物部のさびしい状況 ]
[46: 集客だけで終わってはだめ 本物の迫力を感じてほしい ]
[47: 「生物としてのモグラ研究」に目覚めていった過程 ]
[48: 「いろいろなレベルの多様性がある」 ]
[49: 終わりのないモグラの謎 ]
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[サイエンス・メール] 木賀大介 氏 インタビュー インデックス
◆【木賀大介(きが・だいすけ)@東京工業大学 大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻 准教授】
研究:合成生物学(構成的生物学)、進化分子工学、DNAコンピュータ
ホームページ:http://www.sb.dis.titech.ac.jp/
参考になるウェブサイト・書籍など:
『生命の起源 その核心に迫る』(日経サイエンス編集部)

○「合成生物学」。名前からしてすごそうだと思いました。ものの本質を理解する方法は二つ。分解するか、組み立てるかです。多くの生物学は前者を志向しています。いっぽう、もう一つ異なる方向もあり得るわけです。
また合成生物学には、もう一つの意味もあります。先頃、ヒ素を使っている生物の可能性が発見されましたが、その話から分かるように、生命には実は現在の生物が示している姿以外の解もあり得るのではないでしょうか。従来、このような話はSF作家たちの雑談のレベルを出ていなかったのですが、今や、急速に生物学者たちの仕事になりつつあります。そこでこの分野の第一人者のお一人である木賀先生にお話を伺いました。いったいなぜ「合成生物学」という道を進まれたのか。その理由には私と同世代の人間らしい経緯がありました。(編集人)
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[01: 生体高分子からシステムを作る ]
[02: まずはパソコンとの出会いから ]
[03: 顕微鏡と天体望遠鏡 ]
[04: もうひとつの品、電子ブロックとの出会い ]
[05: 部品の組み合わせで動くシステムができる感覚
[06: 歴史や由来への興味とifの世界、ルールからシステムを作ること ]
[07: ドラえもん「あべこべ惑星」 ]
[08: 「イキアタリバッタリサイキンメーカー」 ]
[09: 他のものがあったらどうなるのか ]
[10: 1990年前後、進化分子工学が広まり始める ]
[11: 「知りたかったら、お前、やれ」 ]
[12: 学部3年で「生命が作れてもおかしくないな」と思った ]
[13: 「どうして4で20なんだろう」 ]
[14: 代謝からACGUになった理由を考える ]
[15: RNAワールドの代謝酵素で生命の起源と進化を探りませんか ]
[16: 跳んだ発想と研究の分割、しっかりした実験技術とデータを見る目 ]
[17: 若いうちに複数の流儀を身につけること ]
[18: 卒業研究を論文にしたのはD2 ]
[19: tRNAとアミノ酸の結合 試験管内進化のリボザイムづくりはバクチ ]
[20: アミノ酸活性化リボザイムからDNAコンピューターへ ]
[21: 部品として生体分子を使う ]
[22: 合体変形ロボットからDNAでのロボット作り ]
[23: メタバイオティクス ]
[24: 最初のDNAコンピューターは実験もめんどくさかった ]
[25: 他の生物のかたちとしての自律型DNAコンピュータ ]
[26: DNAコンピュータから自律DNAナノボットへ ]
[27: ERATO横山情報分子プロジェクト ]
[28: 天然生物ハンターと合成生物学との競争 ]
[29: 夢は19以下のアミノ酸で生きている生物を作ること ]
[30: 普遍暗号表から「単純化暗号表」を作る 「利己的なアミノ酸」 ]
[31: タンパク質を300種類作れば生きた細胞が作れる ]
[32: ヴェンターらによるゲノム置換による「合成生命」の成果の意義 ]
[33: 生物にとって「当たり前」だからといって「本質」とは限らないこと ]
[34: 「生物もどき」を作ることで生物の本質を問う ]
[35: 情報と情報媒体としての分子、本質はどちら? ]
[36: 生命の本質は情報を増やすこと ]
[37: 遺伝子ネットワークを数理的に考える ]
[38: 数理モデルを使った物作りで遺伝子ネットワークを作る ]
[39: 合成生物学ロボコン「iGEM」 ]
[40: 「生物ロボットを作る」という発想で「部品カタログ」を作る ]
[41: 「細胞様のもの」でドラッグデリバリー ]
[42: 合成生物学の医療応用 ]
[43: 19アミノ酸の遺伝暗号でタンパク質製剤を作る ]
[44: iGEMはまさに「ロボットコンテスト」 ]
[45: 「分子の少数性」を扱えるようになるか ]
[46: 多くの可能性のなかで今ある「かたち」になったことの意味 ]
[47: 初期生命における複数の遺伝暗号系の争い ]
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