森山和道

サイエンスライター。科学書の書評屋もやってます。

Archive for the ‘東日本大震災’ tag

福島第一原発4号機建屋の現在(動画)

without comments

▼朝日 福島第一原発、消えぬ汚染 4号機建屋内部を同行取材

4号機は東日本大震災当時、定期検査で停止中だった。しかし、炉心溶融事故を起こした3号機から水素が配管を伝って流れ込み、爆発が起きて建屋が吹き飛んだ。冷却できなくなった燃料プールの水が干上がって核燃料がむき出しになり大量の放射性物質がまき散らされるのではないかと、一時は世界中を揺るがした。

事故後に建屋の外に据え付けられたエレベーターで、オペレーティングフロアと呼ばれる最上階に上がった。昇る途中、爆風で吹き飛んだコンクリート片がそのままになっているのが見えた。事故が起きた直後とほとんど変わらない状態だという。

「事故が起きた直後とほとんど変わらない状態だという」という一方で、
だいぶ作業が進んでいるらしいことも見てとれます。

Written by 森山和道

2月 21st, 2013 at 7:37 pm

Posted in 未分類

Tagged with

NEDO「災害対応無人化システム研究開発プロジェクト」の成果ロボットを発表

with 2 comments

NEDO 最先端災害対応ロボット技術の開発成果を公開 過酷な災害現場での作業を想定

人間が入り込めないような過酷な災害現場で災害状況の把握や機材の運搬、復旧活動を行うためのロボット技術の開発に取り組んできたNEDOの「災害対応無人化システム研究開発プロジェクト」が今年度で完了、開発した9分野のロボット技術を千葉工業大学・芝園キャンパス内の共同研究施設で公開しました。

ロボット技術は、自然災害や原子力災害、産業施設全般の事故や災害などを想定して開発されたもので、プロジェクト終了後は委託先の企業や大学等が災害現場での実用性を高めるための課題に取り組む予定です。

東日本大震災(2011年3月)以降、様々な災害現場に対応可能な汎用性、迅速に投入可能な機動性、過酷環境下での耐久性等の課題があることが明らかとなりました。また、様々な災害や重大事故等に対し、我が国の災害対応ロボットの技術水準のより実践的な向上を図り、災害対応技術の強化を図るとともに、実際の被災現場における有効な対応手段として活用することが必要となっています。

そこで、NEDOでは、平成23年度から、災害や重大事故等によって家屋、産業・公共施設等が被災し、作業員の立ち入りが困難となった状況において、速やかに状況把握、機材等の運搬、復旧活動を行うための災害対応ロボットの開発として「災害対応無人化システム研究開発プロジェクト」を実施してきました。

というわけで、公開されたロボットのデモを見てきました。
記事はオーム社「ロボコンマガジン」に執筆する予定です。
取りあえず動画をご覧下さい。
Read the rest of this entry »

Written by 森山和道

2月 21st, 2013 at 2:27 pm

Posted in ロボット

Tagged with

東芝、原発建屋内除染ロボットを公開 まとめ

without comments

▼朝日 遠隔操作の除染ロボ 東芝が開発、福島原発で作業計画

経済産業省は15日、遠隔操作で放射性物質を除染するロボットを公開した。ドライアイスの粒子を噴射して、原子炉建屋内の床と壁から放射性物質を取り除く。18日から東京電力福島第二原発で実証実験を始め、今夏から第一原発で作業に入る計画だ。

▼時事 建屋内除染ロボを公開=夏にも福島第1に投入 東芝

東芝は、航空機の塗装剥離などに使われる「ドライアイスブラスト」という技術を応用。遠隔操作できるロボットアームの先端からドライアイスの粒子を吹き付け、原子炉建屋床面や壁面に付着した放射性物質を剥がし、フィルターの付いた吸着装置内に吸引するロボットを開発した。

ロボットは台車に乗っており、毎時3シーベルトの高放射線環境でも動作可能。数百メートル離れた地点からカメラによる映像を見ながら、タッチパネルやゲームの操縦スティックで操作できる。

▼ロイター 東芝が建屋内遠隔除染ロボット開発、日立は周辺で移動式焼却設備

18日から福島第2原発で実証試験を行い、課題を洗い出したあと必要に応じて改良を加え、今夏ごろの運用開始を目指す。

(中略)

作業可能時間が30分程度と短いなど課題も多いほか、効果的な作業スピードなどの検証を進め、実機の運用に向けて改良する方針。また、現時点では原子炉建屋1階床面や高さ2メートル程度の壁面しか除染できないため、2013年度は2メートル以上の1階上層部、2階以上を除染対象としたロボットの開発も検討する。

今回のロボット開発は、11年度の政府からの補助金計9億円が充当された三菱重工業や日立製作所も参画しているプロジェクト5つの中の1つ。

<日立はコンテナ式焼却設備>

一方、福島第1原発周辺の居住区などでの除染については、日立の全額出資子会社、日立エンジニアリング・アンド・サービス(茨城県日立市)が放射性物質の付着した稲わらや木くずなどを処理する移動式焼却設備を自主的に開発した。開発費用は非公表。

コンテナに焼却炉と集じん装置などを搭載し、一般道路を走行可能なトレーラーで除染対象物に近い場所まで移動させて焼却する。宇部テクノエンジ(山口県宇部市)から技術を供与してもらい、コーヒーかすなどの焼却で実績のある「浅層流動床炉」を採用、津波をかぶって水分を多く含んだ廃棄物も完全燃焼させることができる。

新装版 原子炉解体 廃炉への道
石川 迪夫
講談社
売り上げランキング: 280,773

Written by 森山和道

2月 16th, 2013 at 11:53 am

Posted in ロボット

Tagged with

水陸両用ブルドーザーが仙台市で活躍中(動画)

without comments

朝日新聞 水陸両用ブルドーザー、被災地で活躍 旧型をコマツ改修

20年ぶりに復活した水陸両用のブルドーザーが、東日本大震災の被災地の復興に一役買っている。建設機械大手のコマツが復興支援のため、老朽化したモデルの改修を採算度外視で買って出た。船では乗り上げてしまうような水深の浅い被災現場で大活躍している。

仙台市若林区の名取川で橋脚の補強工事に活躍中とのこと。
コマツが図面も完全には残ってないものを改修したそうです。

ダントツ経営―コマツが目指す「日本国籍グローバル企業」
坂根 正弘
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 18,831

Written by 森山和道

2月 8th, 2013 at 5:54 pm

Posted in 未分類

Tagged with

携帯電話GPSから見た「東日本大震災」発生時、東京の人の流れ(動画)

with 15 comments

人の流れプロジェクト」において、「東京大学空間情報科学研究セン­ターと共同研究を行っている(株)ゼンリンデータコムの「混雑統計(R)」データを用いて」、「携帯電話のGPSデータをもとに、2011年3月11日の東日本大震災時の人の流動を再現した」というこの動画は必見です。

地震前には活発に動き回っている人たち。
その人の流れが、地震発生時点、ピタっと止まります。
まるで東京全体が電気ショックを受けたようです。

その後、再び動き始めるのですが、その動きは非常にスロー。
交通機関が止まったからです。

23時を超えたあたりになって交通機関の復旧と共に、人の流れが徐々に高速に戻って行きます。
人の動きが見事に視覚化されています。

GISと地理空間情報―ArcGIS10とダウンロードデータの活用
古今書院
売り上げランキング: 129,765
しなやかな社会への試練―東日本大震災を乗り越える
京大・NTTリジリエンス共同研究グループ
日経BPコンサルティング
売り上げランキング: 51,841
東日本大震災の科学
東日本大震災の科学
posted with amazlet at 13.01.11
東京大学出版会
売り上げランキング: 132,355

Written by 森山和道

1月 10th, 2013 at 10:49 am

Posted in 未分類

Tagged with ,