森山和道

サイエンスライター。科学書の書評屋もやってます。

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森山和道の「ヒトと機械の境界面」更新 スパコン「京」を使う「次世代生命体統合シミュレーション」とは

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森山和道の「ヒトと機械の境界面」
スパコン「京」を使う「次世代生命体統合シミュレーション」とは
分子から全身まで、超多体系多階層問題としての生命現象をシミュレーションする

10PFLOPS級(1秒間に1京回)を目指すスパコン「京」。ハードウェア的にはスカラ型CPUを採用した超並列分散メモリ型スパコンで、CPUは8個のプロセッサコアによるマルチコア構成で消費電力で優れる「SPARC64 VIIIfx」。富士通フォーラムなどで展示されているのを見たことがある読者も多いと思う。これを8万個使っている。CPU同士の通信ネットワークは「Tofu」と呼ぶ独自の6次元メッシュ/トーラス構成による直接結合ネットワークをとっており、通信が衝突しないように工夫されているほか、代替経路を備えており、故障に強く運用性に優れているとされている。

では、この「京」は何に使われるのか。原子レベルでのシミュレーションを半導体デバイス全体で行なうことや、地震や津波、雨雲や台風の動きをより細かくシミュレーションすることなどが目標に掲げられている。これまでのシステムでは解くことができなかった大規模問題を解くこと、技術の継続的な蓄積が「京」開発の目的だ。

用途の1つがライフサイエンスへのペタスケール・シミュレーションの導入である。

続きは「PC Watch」のウェブサイトでご覧下さい。

Written by 森山和道

6月 27th, 2011 at 6:04 pm