森山和道

サイエンスライター。科学書の書評屋もやってます。

九州工業大学大学院 生命体工学研究科 訪問(6)まとめ

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柴田研究室編から続く。

というわけで、駆け足で九州工業大学のロボット系研究室のうち5つの研究室を伺い、
トマトロボコンを取材させてもらいました。
ありがとうございました。
以下、こちらの記事のまとめです。

柴田先生は「研究室は人で決まるので、いろんな人たちを呼び込んでいきたい」とおっしゃっていた。

留学生たちや、柴田先生が担当である「先進的支援ロボット工学(AAR)国際コース」の取り組みはもちろんだけど、単に狭義の研究室だけではなく、外部の人たちと様々な交流・連携をもって、物事にあたっていきたいと。

月に1度「ひびきの金曜酒場」のようなオープンな産学官交流の取り組みも行っていらっしゃる。

北九州が介護ロボット特区になったことも今後、関係してくるかもしれない。
他にもJST関連のあれやこれやのプロジェクトも関係しているらしい。

というわけで、とにかく元気な柴田先生の取り組みが、
具体的な社会の何かに結実することを期待している。

ただ、研究と、社会への成果普及の両方に成功している研究者はそんなにいない。
どちらか片方だけでも難しいのだから、当然だ。

そのためには、研究は研究で、
そして社会実装の取り組み、一般市民への情報提供などはそれぞれで、
それぞれ、異なるレイヤーごとに、
異なるかたちでのカネやインプット、そしてアウトプットが回る仕組みを構築することが必要だと思う。
そして各レイヤーごとに独立性をもたせつつ(資金面で綺麗にしておくことは当然として、また一つがダメになったら他が全部ダメになるといったことのないような仕組みを作る)、
相互にゆるやかに関わりを持たせて盛り上げていくことが重要だ。

今回の学生さん向けの講義でも、部分的にはそういう話をしたつもりだったんだけど、
彼らに伝わった自信はあまりない。
話す練習が必要なんでしょうね。

と、いったことを思いながら、
北九州学研都市から北九州空港へのシャトルバスに乗っていた。

なおこのシャトルバスだけでなく、折尾駅から北九州学研都市までのバスもSuicaが使えた。
電車もだ。これは嬉しい驚きだった。
やっぱりICカード超楽。四国も早く対応してほしい。
というかその前に、筑波のバスがICカードに対応しないのが謎。

北九州空港のメーテル

北九州空港のメーテルはまた整備中だったけど、カバーは外されていた。
これなんかも、もっとちゃんと作り直せばいいのになあ。

終わり。自分の話については、またあとで別途。

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Written by 森山和道

12月 24th, 2015 at 6:22 pm

Posted in ロボット,日記