森山和道

サイエンスライター。科学書の書評屋もやってます。

東芝、原発建屋内除染ロボットを公開 まとめ

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▼朝日 遠隔操作の除染ロボ 東芝が開発、福島原発で作業計画

経済産業省は15日、遠隔操作で放射性物質を除染するロボットを公開した。ドライアイスの粒子を噴射して、原子炉建屋内の床と壁から放射性物質を取り除く。18日から東京電力福島第二原発で実証実験を始め、今夏から第一原発で作業に入る計画だ。

▼時事 建屋内除染ロボを公開=夏にも福島第1に投入 東芝

東芝は、航空機の塗装剥離などに使われる「ドライアイスブラスト」という技術を応用。遠隔操作できるロボットアームの先端からドライアイスの粒子を吹き付け、原子炉建屋床面や壁面に付着した放射性物質を剥がし、フィルターの付いた吸着装置内に吸引するロボットを開発した。

ロボットは台車に乗っており、毎時3シーベルトの高放射線環境でも動作可能。数百メートル離れた地点からカメラによる映像を見ながら、タッチパネルやゲームの操縦スティックで操作できる。

▼ロイター 東芝が建屋内遠隔除染ロボット開発、日立は周辺で移動式焼却設備

18日から福島第2原発で実証試験を行い、課題を洗い出したあと必要に応じて改良を加え、今夏ごろの運用開始を目指す。

(中略)

作業可能時間が30分程度と短いなど課題も多いほか、効果的な作業スピードなどの検証を進め、実機の運用に向けて改良する方針。また、現時点では原子炉建屋1階床面や高さ2メートル程度の壁面しか除染できないため、2013年度は2メートル以上の1階上層部、2階以上を除染対象としたロボットの開発も検討する。

今回のロボット開発は、11年度の政府からの補助金計9億円が充当された三菱重工業や日立製作所も参画しているプロジェクト5つの中の1つ。

<日立はコンテナ式焼却設備>

一方、福島第1原発周辺の居住区などでの除染については、日立の全額出資子会社、日立エンジニアリング・アンド・サービス(茨城県日立市)が放射性物質の付着した稲わらや木くずなどを処理する移動式焼却設備を自主的に開発した。開発費用は非公表。

コンテナに焼却炉と集じん装置などを搭載し、一般道路を走行可能なトレーラーで除染対象物に近い場所まで移動させて焼却する。宇部テクノエンジ(山口県宇部市)から技術を供与してもらい、コーヒーかすなどの焼却で実績のある「浅層流動床炉」を採用、津波をかぶって水分を多く含んだ廃棄物も完全燃焼させることができる。

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Written by 森山和道

2月 16th, 2013 at 11:53 am

Posted in ロボット

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