倉敷旅行(帰省日記2011)
12/25
……伊勢旅行(帰省日記2011)からの続き。
松阪から近鉄電車に乗って、難波へ。せっかくなので心斎橋までぶらぶらと歩いて、御堂筋線で新大阪。弁当を買ったあと新幹線で岡山まで移動。そして満員状態の普通電車で倉敷へ。
倉敷は思っていたよりも大きな街だった。ホテルに取りあえず荷物だけ預けようと思ったのだが、掃除できた部屋ならもうチェックインできるとの有り難いお言葉。ビジネスホテルなのに嬉しい。というわけで早々にチェックインして、美観地区へ行く。
美観地区は立派だった。戦争で焼けなかった昔の建物が保存されているところで、こじんまりしているとも聞いていたのだけど、いやいやどうして、これだけの規模で維持されているのはすごい。今の街並みともスムーズに繋がっている。通りも一本だけでなく、裏通りまであり、歩き回るとかなりの面積だった。
なお写真にはあまり人が写ってないけど、それはそういう写真を敢えて選んでいるだけで、実際にはけっこうな人たちがぶらぶらとそぞろ歩きを楽しんでいた。人も多すぎず少なすぎず、ちょうどよかった。寒くない時期ならもっと楽しいだろう。また、美観地区が綺麗に見えるのは、屋根の傾きがみなだいたい一緒で統一された景観を産んでいることにもあるとのこと。
ただちょっと残念だったのは、美観地区はかなり広く広がっているのだけど、裏通りや美観地区周辺にある商店街への人の動線が繋がっていないことだった。
駅の反対側には大きなアウトレットモールができていたが、腰痛のことも考えて今回それはスルー。

晩飯は倉敷が発祥の地だと聞く、ぶっかけうどん。入ったときはガラガラだったが、食ってるうちに人が入って来た。
温かい食べ物がありがたい。


地方の商店街の夜は早い。午後6時半ごろでももう真っ暗。
食べたあと、駅でプリンを買って、裏通りを通りながらホテルへ戻る。裏通りを歩いて初めて気がついたのだが、倉敷では美観地区以外にも古い建物が比較的残っていて、しかもそれが活用されているようだった。


こういうふうに一つの美意識のようなものが集まることで、街全体の雰囲気を良い方向に押し上げている。
地方がアピールすべき価値、あるいは生き残る道はこれしかないと思っているのだが、こういうことができている街は本当に少ない。
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