2011.05.22 曇りのち雨 NAIST情報科学研究科のラジオ番組に協力/震災とテレビ/アイスランドで噴火

▼書いて良いと許可が出たので、宣伝。京都ではNAIST(奈良先端科学技術大学院大学)の情報科学研究科によるネットラジオ番組制作の手伝いをしてきた。NAIST情報研究科の先生たちを相手に、僕はその研究内容などについて話を伺う聞き手をつとめた。オンエア日などについては知らないのだが京都では実際に京都ラジオカフェからFMで放送されるそうだ。またネットラジオとしてストリームもされる予定とのこと。
▼話を伺った先生は情報科学研究科の以下の4人の教授たち。
- 小笠原 司(おがさわら つかさ)氏 ロボティクス講座
- 中村 哲(なかむら さとし) 氏 知能コミュニケーション講座、ユニバーサルコミュニケーション講座(ユニバーサル対話エージェント)
- 山口 英(やまぐち すぐる)氏 インターネット工学講座
- 藤川 和利(ふじかわ・かずとし)氏 情報基盤システム学講座
▼ラジオの収録は僕も初めて。当日になって色々段取りを聞かされて、え、そうなのと思ったことが色々あったとか、やっぱり4人の先生に対して一気に収録するのは大変だとか、それなりに色々あり、僕もやっぱり反省する点が多々あるのだが、取りあえず終わったのでまあいいかと。みな話は面白かった。なお仕切ってくれたのは柴田智広先生。
▼テレビ朝日が夜に「大震災とテレビ」という番組をやっていた。テレビ朝日系列の人たちが地震&津波のときにどのように活動し、被災し、葛藤したのかという番組で、これはこれでなかなか興味深いものだった。特に岩手テレビ朝日のアナウンサーが津波が来ているにも関わらず中継がなかなか繋がらずブチ切れている様子や、電話取材中に「子供を助けに行く」といって電話が切れるシーンなどは現場の雰囲気をよく伝えていた。
▼だが、単独の自社系列がどう頑張ったかという話よりも、むしろテレビ局がいま検討すべきことは、本当の非常時において、局や系列を超えてテレビ局が持っているリソースを共有できる仕組みを、次の天災に備えて構築することじゃないだろうか。現場の葛藤云々に関しては、おそらく、これからもずっと結論の出ない問題だし、考えることは重要だが、そればかり考えていても仕方がない。
本震で多くの住民が屋外に飛び出し、誰が外に出ていないのかすぐに分かったという。本震と余震の間にあったわずかな時間。この間に住民が協力して救助に当たったことが、被害を最小限に食い止めた。
迅速な対応ができた理由のひとつに、村独自の施策「実践的住民自治」が挙げられる。過疎地に合った自治を目指し、水田や道路整備などの事業に計画段階から住民が参加するもので、およそ20年も前から続いている。
島田さんは「こうした取り組みで住民の自治意識が高かったことも、素早い救助につながったのだろう」と振り返った。
▼毎日 東日本大震災:仙台平野の川 陸地の倍の速さで津波逆流
▼朝日 被災住宅ローン、破産なし返済免除を検討 新基準策定へ
▼河北新報 新型防護服で一時帰宅、福島 20キロ圏3度目
▼河北新報 私が見た大津波 3・11大震災
宮城県の被災地で初めて具体的な候補地を示したが、14地区の住民を4か所に集めるとの提案に、地元漁港が遠くなる漁師らの反発が相次ぎ、防災と漁業の利便性を両立しようとする被災地での移住計画の難しさが課題に浮かんだ。
▼核と萌えの日々〜ライター大泉実成のたわごと 福島第一原発事故の精神的被害の補償について
▼現代ビジネス 『釣りバカ日誌』と原子力発電所の関係国民的映画の元監督が明かす 美しい港には原子炉があった。そして・・・
—『釣りバカ』のロケ地は、魚が美味くて、コメが美味くて、酒が美味い、そして日本の原風景を感じさせる—そんな土地が選ばれたと思うんです。でもそこには原発があった、と。これは単なる偶然なんでしょうか。
栗山 日本の原発はほとんどが漁港近くにあるから、これを偶然とみることも出来る。しかし、単なる偶然とは言い切れないと思うね。そのときに気づかなかった僕もうかつだったけれど。『釣りバカ』が人気映画になってからは、日本の各地から「次はぜひウチで撮影をしてください」という誘致が映画会社に来るようになった。映画を誘致すれば、町の活性化につながりますからね。
その誘致を受けて、監督の僕のところに、映画会社のほうから「次、ここから誘致が来ているので、ちょっとロケハンに行ってみてくれませんか」と話が来るんです。で、行ってみるとそこは原発に近い土地だった、と。
—誘致活動には結構な資金が要ると思いますが、その資金を出せる比較的裕福な自治体、イコール原発周辺の自治体ということだったのでしょうか。
栗山 その辺の事情は、演出家の僕には分からない。しかし、映画が公開になると、撮影地に縁のある地元企業が映画の前売り券を買ってくれるわけですよ。これが大きかったんじゃないかな。
▼毎日 福島第1原発:海水注入問題、政府が班目氏発言を訂正 「再臨界の危険性がある」→「可能性はゼロではない」
班目氏は一時「再臨界を言うはずがない。私の原子力に関する知識をばかにしている。侮辱もいいところだ」と批判していたが、要請後、毎日新聞の取材に「(学問の世界では)ゼロでないという発言をしたという記憶がよみがえった。この発言に事務官が過敏に反応していた」と軌道修正。21日の文書の表現を「再臨界の可能性を問われ、ゼロではないとの趣旨の回答をした」と訂正することで折り合ったという。
多くの専門家は再臨界の可能性はすでに皆無に近かったとみている。住田健二・大阪大名誉教授(原子炉工学)は「原子炉内に真水が大量に入っている状態で、海水を入れても、臨界に必要な中性子の吸収量はほとんど変わらない。食塩のような不純物が混ざれば、むしろ中性子が吸収されて臨界が妨げられる」と分析。「海水注入が(55分間)止まったことで、炉内の温度が上がったり、沸騰したりした可能性はあり、影響はあったと思う」と話す。
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